この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月21日の米国株式市場は大幅な下落となり主要3指数は揃って2日連続の下落となっています。
- ダウは安値で推移しており、-1.70%の下落となっています。
- S&P500は-1.71%、NASDAQ総合指数も-1.79%となっています。
- 注目されていたFOMC(米国連邦公開市場委員会)で、積極的な利上げの継続が示唆されたことで高金利の政策が継続されることによる景気悪化懸念や株式のバリエーション低下による影響のため株安となっています。
- 政策金利は市場の予想通りの0.75%となりFF金利誘導目標は3.00~3.25%となっています。
- またFOMCメンバーの年末時点での金利予測の中央値は4.4%となっており11月と12月に開催されるFOMCでも積極的な利上げ継続の可能性が示されています。
- 業種別でみてもS&P500の全11セクターが下落しており一般消費財、コミュニケーション、素材、金融が2%以上下落しています。
- 米国10年債利回りは前日営業日よりも-0.03%低くなっており3.53%となっています。
- 利回りは一時3.6243%と2011年2月以来の高水準となる場面もありました。
- 金融政策に影響を受けやすいとされる2年債利回りは一時4.1168%と2007年10月以来の高水準をつけました。
- FANG+は全体で-2.56%と下落しておりエヌビディアを除く9銘柄が下落しています。
- エヌビディアは+0.65%と僅かに上昇しています。
- 下落幅が大きかったのはバイドゥとアリババの中国銘柄でバイドゥは-5.22%、アリババは-4.90%と大幅下落しています。
- また他の銘柄も1%以上下落しており全体でFOMCの株安を受けての下落となっていました。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の全11セクターが下落しており一般消費財、コミュニケーション、素材、金融が2%以上下落しています。
- 全体的に下落しているテーマが多く特に下落していたのが航空、旅行がともに4%程度下落していました。
- またハイテク関連も弱く、ARKKやeコマースなども2%以上下落していました。
- 若干ですがプラスに転じたテーマもあります。ブロックチェーン関連と金鉱株はわずかですが上昇していました。
- 私のポートフォリオの数字は前日から-3.44%下落しています。
- 個別銘柄、投信ともに下落しており投資信託に至っては本日のNASDAQ100、FANG+の結果から明日はさらに大きな下落が予想され非常に厳しい状況が続いています。
- またリップルの上昇によって大きく上がっていた保有仮想通貨ですが、前日分の5%がそのまま下落する形となり大きく後退する形になっています。
- 9月のパフォーマンスは再びマイナスに転じてしまい-0.40%となってしまいました。
- 明日の投信の結果が良くないことを想定すればさらなる下落になるため厳しい状況が9月も続きそうです。
- また2022年からの年初来からのパフォーマンスも再び-50%を下回ってしまい-51.15%と厳しい状況が続いています。
- 保有する個別銘柄も大きな痛手を被っており特に中国電気自動車のニオ【NIO】は-10.34%と大幅下落しています。
- 他の銘柄も下落しておりノババックス-5.79%、フリーポート・マクモラン-5.45%、バイドゥ-5.22%と保有比率は低いもののお幅に下落しています。
- ただ上昇した個別銘柄も少ないですがありました。リサイクルHD、ドクシミティ、リニューエナジーなどは若干ですが上昇していました。
経済指標・決算予定
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年■月■日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- 一般消費財関連【VCR】
- 旅行関連【AWAY】
- Eコマース関連【EBIZ】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年■月■日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
■S&P500ヒートマップ ■
- 9月21日の米国株式市場は大幅な下落となり主要3指数は揃って2日連続の下落となっています。
- ダウは安値で推移しており、-1.70%の下落となっています。
- S&P500は-1.71%、NASDAQ総合指数も-1.79%となっています。
- 注目されていたFOMC(米国連邦公開市場委員会)で、積極的な利上げの継続が示唆されたことで高金利の政策が継続されることによる景気悪化懸念や株式のバリエーション低下による影響のため株安となっています。
- 政策金利は市場の予想通りの0.75%となりFF金利誘導目標は3.00~3.25%となっています。
- またFOMCメンバーの年末時点での金利予測の中央値は4.4%となっており11月と12月に開催されるFOMCでも積極的な利上げ継続の可能性が示されています。
- 業種別でみてもS&P500の全11セクターが下落しており一般消費財、コミュニケーション、素材、金融が2%以上下落しています。
- 米国10年債利回りは前日営業日よりも-0.03%低くなっており3.53%となっています。
- 利回りは一時3.6243%と2011年2月以来の高水準となる場面もありました。
- 金融政策に影響を受けやすいとされる2年債利回りは一時4.1168%と2007年10月以来の高水準をつけました。
米国債
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で-2.56%と下落しておりエヌビディアを除く9銘柄が下落しています。
- エヌビディアは+0.65%と僅かに上昇しています。
- 下落幅が大きかったのはバイドゥとアリババの中国銘柄でバイドゥは-5.22%、アリババは-4.90%と大幅下落しています。
- また他の銘柄も1%以上下落しており全体でFOMCの株安を受けての下落となっていました。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
セクター&テーマ騰落率
昨晩のセクター&テーマ一覧
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の全11セクターが下落しており一般消費財、コミュニケーション、素材、金融が2%以上下落しています。
- 全体的に下落しているテーマが多く特に下落していたのが航空、旅行がともに4%程度下落していました。
- またハイテク関連も弱く、ARKKやeコマースなども2%以上下落していました。
- 若干ですがプラスに転じたテーマもあります。ブロックチェーン関連と金鉱株はわずかですが上昇していました。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
一般消費財関連【VCR】
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一般消費財関連【VCR】週間&年間 騰落率マトリクス
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一般消費財関連【VCR】チャート
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旅行関連【AWAY】
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旅行関連【AWAY】週間&年間 騰落率マトリクス
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旅行関連【AWAY】チャート
Eコマース関連【EBIZ】
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Eコマース関連【EBIZ】週間&年間 騰落率マトリクス
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Eコマース関連【EBIZ】チャート
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオの数字は前日から-3.44%下落しています。
- 個別銘柄、投信ともに下落しており投資信託に至っては本日のNASDAQ100、FANG+の結果から明日はさらに大きな下落が予想され非常に厳しい状況が続いています。
- またリップルの上昇によって大きく上がっていた保有仮想通貨ですが、前日分の5%がそのまま下落する形となり大きく後退する形になっています。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 9月のパフォーマンスは再びマイナスに転じてしまい-0.40%となってしまいました。
- 明日の投信の結果が良くないことを想定すればさらなる下落になるため厳しい状況が9月も続きそうです。
- また2022年からの年初来からのパフォーマンスも再び-50%を下回ってしまい-51.15%と厳しい状況が続いています。
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、リサイクルHDが調子良かったね!
ニオは調子よくなかったみたい…
- 保有する個別銘柄も大きな痛手を被っており特に中国電気自動車のニオ【NIO】は-10.34%と大幅下落しています。
- 他の銘柄も下落しておりノババックス-5.79%、フリーポート・マクモラン-5.45%、バイドゥ-5.22%と保有比率は低いもののお幅に下落しています。
- ただ上昇した個別銘柄も少ないですがありました。リサイクルHD、ドクシミティ、リニューエナジーなどは若干ですが上昇していました。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月21日の米国株式市場は大幅な下落となり主要3指数は揃って2日連続の下落となっています。
- ダウは安値で推移しており、-1.70%の下落となっています。
- S&P500は-1.71%、NASDAQ総合指数も-1.79%となっています。
- 注目されていたFOMC(米国連邦公開市場委員会)で、積極的な利上げの継続が示唆されたことで高金利の政策が継続されることによる景気悪化懸念や株式のバリエーション低下による影響のため株安となっています。
- 政策金利は市場の予想通りの0.75%となりFF金利誘導目標は3.00~3.25%となっています。
- またFOMCメンバーの年末時点での金利予測の中央値は4.4%となっており11月と12月に開催されるFOMCでも積極的な利上げ継続の可能性が示されています。
- 業種別でみてもS&P500の全11セクターが下落しており一般消費財、コミュニケーション、素材、金融が2%以上下落しています。
- 米国10年債利回りは前日営業日よりも-0.03%低くなっており3.53%となっています。
- 利回りは一時3.6243%と2011年2月以来の高水準となる場面もありました。
- 金融政策に影響を受けやすいとされる2年債利回りは一時4.1168%と2007年10月以来の高水準をつけました。
- FANG+は全体で-2.56%と下落しておりエヌビディアを除く9銘柄が下落しています。
- エヌビディアは+0.65%と僅かに上昇しています。
- 下落幅が大きかったのはバイドゥとアリババの中国銘柄でバイドゥは-5.22%、アリババは-4.90%と大幅下落しています。
- また他の銘柄も1%以上下落しており全体でFOMCの株安を受けての下落となっていました。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の全11セクターが下落しており一般消費財、コミュニケーション、素材、金融が2%以上下落しています。
- 全体的に下落しているテーマが多く特に下落していたのが航空、旅行がともに4%程度下落していました。
- またハイテク関連も弱く、ARKKやeコマースなども2%以上下落していました。
- 若干ですがプラスに転じたテーマもあります。ブロックチェーン関連と金鉱株はわずかですが上昇していました。
- 私のポートフォリオの数字は前日から-3.44%下落しています。
- 個別銘柄、投信ともに下落しており投資信託に至っては本日のNASDAQ100、FANG+の結果から明日はさらに大きな下落が予想され非常に厳しい状況が続いています。
- またリップルの上昇によって大きく上がっていた保有仮想通貨ですが、前日分の5%がそのまま下落する形となり大きく後退する形になっています。
- 9月のパフォーマンスは再びマイナスに転じてしまい-0.40%となってしまいました。
- 明日の投信の結果が良くないことを想定すればさらなる下落になるため厳しい状況が9月も続きそうです。
- また2022年からの年初来からのパフォーマンスも再び-50%を下回ってしまい-51.15%と厳しい状況が続いています。
- 保有する個別銘柄も大きな痛手を被っており特に中国電気自動車のニオ【NIO】は-10.34%と大幅下落しています。
- 他の銘柄も下落しておりノババックス-5.79%、フリーポート・マクモラン-5.45%、バイドゥ-5.22%と保有比率は低いもののお幅に下落しています。
- ただ上昇した個別銘柄も少ないですがありました。リサイクルHD、ドクシミティ、リニューエナジーなどは若干ですが上昇していました。
経済指標・決算予定
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