米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
株式市場は反落した形になっています。FRBのパウエル議長のタカ派的な発言による金利上昇、そしてウクライナ情勢、コロナの再拡大などが相場全体の重しになっている形です。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】株式市場は反落した形になっています。FRBのパウエル議長のタカ派的な発言による金利上昇、そしてウクライナ情勢、コロナの再拡大などが相場全体の重しになっている形です。また中国東方航空のボーイング機が中国で墜落事故を起こしてしまい下落しています。
- 【小型株】ラッセル2000も下落し-0.97%下がっています。
- 【個人成績】-0.63%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】上昇したセクターはオルエコ関連中心にエネルギーや金、素材、公益、生活必需品、資本財などが上がっています。特にロシアウクライナ情勢の影響も継続的な見方がありエネルギーが大幅に上がっています。一方で下落した銘柄は小型グロース株を中心に金利の上昇をモロに受けた感じです。航空、旅行、通信、一般消費財、クリエネ、金融、不動産などが下がっています。ハイテク関連では、フィンテックやARK、SNS関連なども下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+の様子は全体では-0.65%と下落しています。特にアリババが-4.35%、メタが-2%と下落し全体を引き下げていました。上昇したのは4銘柄でテスラ、エヌビディア、アップル、アマゾンでした。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月21日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月21日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、若干だけど下がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.63%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果は昨日が祝日だったので週末と同じになっています。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
FOMC、0.25ポイント利上げ-年内の連続追加利上げも示唆
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)は15、16両日に開催した定例会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを決定し、年内残り6回の会合全てで利上げを実施することを示唆した。
- 経済成長へのリスクは強まっているものの、40年ぶりの高インフレに対応するため利上げサイクルをスタートさせる。
- FOMCはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を引き上げ、0.25-0.5%とすることを賛成8、反対1で決定。
- 利上げは2018年以来となる。
- 反対したのはセントルイス連銀のブラード総裁で、0.5ポイントの利上げを主張した。FOMC会合の決定に反対票が投じられたのは2020年9月以来。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はFOMC会合後の記者会見で、「米経済は極めて力強く、金融政策の引き締めに対処する態勢がしっかり整っている」と指摘。
- 「インフレとインフレ期待にさらなる上向きの圧力がかかるリスクにわれわれは留意している」と述べた。
- さらに、当局は必要に応じて政策引き締めの動きを加速させることもあり得ると語った。FOMCは声明で、FF金利「誘導目標レンジの継続的な引き上げが適切になると見込む」としているほか、パウエルFRB議長も「機敏」に行動すると改めて表明したことから、今回の利上げを皮切りに年内に複数回の利上げが行われる可能性が高い。
- 見通しを議論したFOMC会合の雰囲気について、パウエル議長は「経済が物価の安定を取り戻す必要性を委員会は痛感しているようだ」と説明。
- 物価を安定させるため、「政策ツールを活用していく決意だ」と語った。 FOMCは同時に参加者による最新の経済予測を公表。これに基づく金利予測分布図(ドット・プロット)では、中央値で2022年末の金利を約1.9%と予測。
- 市場の予想と一致したが、前回の予測を上回った。23年については約2.8%への上昇を予想した。
- 今回の予測での最終年となる24年は2.8%との見通しが示された。
- FOMCは会合後に発表した声明で、「ロシアによるウクライナ侵攻は人的・経済的に甚大な苦難を引き起こしつつある」とし、「米経済に及ぼす意味合いは極めて不確実だが、侵攻とその関連の事柄は短期的にインフレを一段と押し上げる圧力を生み、経済活動への重しとなる公算が大きい」と指摘した。
- 今回のFOMC会合は、新型コロナウイルスの感染拡大がパンデミック(世界的大流行)となって以降初めて対面形式で行われた。
- 8兆9000億ドル(約1052兆円)に膨らんだバランスシートについて、声明は「今後の会合」で縮小を開始するとしたが、具体的な説明はなかった。
- パウエル議長は記者会見で、バランスシート計画の明確化という点で当局者らが今週前向きな進展を見せたと指摘。
- FOMCとしてはまだ決定していないが、5月の会合で縮小プロセスを開始する準備が整っている可能性もあると説明した。
- 新たな経済予測では、インフレ率が従来予測から大幅に上方修正され、22年に4.3%とされた。ただ24年には2.3%に下がると見込んでいる。
- 22年の経済成長率については2.8%と前回予測の4%から下方修正、失業率の予想はほとんど変わらなかった。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的には下がってるけど、バリュー株が下がってるね。
特に小型のバリュー株が売られていたね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
エネルギー関連が上がってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
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▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターはオルエコ関連中心にエネルギーや金、素材、公益、生活必需品、資本財などが上がっています。特にロシアウクライナ情勢の影響も継続的な見方がありエネルギーが大幅に上がっています。
下落したセクター
一方で下落した銘柄は小型グロース株を中心に金利の上昇をモロに受けた感じです。航空、旅行、通信、一般消費財、クリエネ、金融、不動産などが下がっています。ハイテク関連では、フィンテックやARK、SNS関連なども下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アリババはほんと、上がってこないなぁ
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ボーイング【BA】
中国東方航空のボーイング機が南部で墜落、132人の生存絶望的
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国東方航空のボーイング737─800旅客機が21日、中国南部の山岳地帯に墜落した。
- 乗客・乗客132人が搭乗しており国内メディアは、生存者はいないもようと伝えている。習近平国家主席は早急な墜落原因の解明を指示した。
- 事故機は、雲南省昆明市から広東省広州市に向かう国内便。
- 中国民用航空局(CAAC)によると、広西チワン族自治区梧州市の上空で消息を絶った。
- オンライン気象情報によると、事故時の梧州市は一部で雲があるが視界は良好だった。
- 中国東方航空は墜落を確認し、搭乗客の関係者向けの対応窓口を設置した。各種メディアが救難関係者の話として伝えたところによると、墜落機は機体がバラバラになり、周辺の竹林が炎上した。
- 人民日報によると、地元消防当局者は、生存者はいないもようだと述べた。ボーイングの広報担当者は、「報道を認識しており情報収集に努めている」と述べた。
- フライトレーダー24によると、事故機は現地時間午後1時11分(日本時間午後2時11分)に昆明を離陸、午後2時22分に高度3225フィートを376ノットで飛行データが途絶えた。
- 中国中央テレビによると、習近平国家主席は早急な墜落原因の解明と、空の絶対的な安全確保を指示した。
- 米ボーイングは中国東方航空を支援する用意があると表明。声明で「米国家運輸安全委員会(NTSB)と連絡を取っている」とし、「ボーイングの技術専門家はCAACが主導する調査に協力する用意がある」とした。
- NTSBは、事故調査の米国公認の代表に上級航空安全調査官を任命したと発表。ボーイング、ゼネラル・エレクトリック(GE)、および米連邦航空局(FAA)の代表が技術顧問を務める。
- 中国の航空会社はここ10年、世界的に安全性が高いと評価されている。直近の死亡事故は2010年で、河南航空機が着陸に失敗し、乗客乗員96人のうち44人が死亡した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ボーイングは米国大手の航空機メーカー。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。*7
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 防衛・軍事・航空宇宙関連銘柄
ウォルト・ディズニー【DIS】
海ディズニーリゾート、21日から一時閉鎖-コロナ感染者数急増で
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- 中国・上海市のディズニーリゾートとパークは21日から一時的に閉鎖される。同市の新型コロナウイルス感染者数は過去最多となった。
- 上海ディズニーリゾートは20日の発表資料で、「引き続き感染状況を見守り、地方当局との協議を続け、営業再開の日程が確定次第、ゲストに通知する」と説明した。
- 閉鎖対象となるのは上海ディズニーランドとディズニータウン、ウィッシング・スター・パークなど。
- 上海市衛生健康委員会の鄔驚雷主任によると、同市は強制的な大規模コロナ検査を実施し、報告された感染者数は19日時点で症状が認められた症例が17件、無症状は492件だった。
- ウェブサイトによると、上海ディズニーリゾートは3月半ばから入場者数を制限して営業していた。
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■ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業。メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。*8
ゼネラルモーターズ【GM】
GM、自動運転子会社の株式取得 ソフトバンクGファンドから
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- 米ゼネラル・モーターズ(GM)は18日、自動運転技術の子会社、GMクルーズホールディングスに対するソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の出資分を21億ドルで買い取ると発表した。
- ソフトバンクグループが運営するSVFは保有株をすべて手放す。
- 同時にGMは、GMクルーズに13億5000万ドルを追加出資する。
- 出資比率は80%に上昇する。
- GMクルーズはマイクロソフトやウォルマート、ホンダなども出資している。
- SVFは2018年にGMクルーズに9億ドル投資し、GMクルーズの自動運転車の商業展開の準備ができた時点でさらに13億5000万ドルを出資すると表明、出資比率は最終的に20%になるとみられていた。
- GMは今年2月、SVFが約束の13億5000万ドルの出資を実行することで同社と合意したと発表していた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*9
ソニー【SONY】
ソニー・インタラクティブ、加ゲーム会社ヘイブンの買収で合意
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ソニーグループは21日、カナダのビデオゲーム開発スタジオ、ヘイブン・エンターテインメント・スタジオを買収することで両社が合意したと発表した。
- 合意の条件は発表資料では明らかにされていない。
- ヘイブンは1年前にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からの出資を受けて創業。
- 「アサシン クリード」シリーズの生みの親である業界ベテランのジェイド・レイモンド氏が率い、業界で人気を博したゲームに10年以上携わってきた開発者らを擁する。 ヘイブンは既に「プレイステーション」向けで最初のプロジェクトに取り組んでいる。
- 「ゲーム内の事象が互いに影響しあい進化し続けるライブサービスゲーム」を開発しており、「自由で刺激的かつ遊び心が感じられるようなゲーム体験」を届けるとソニーは説明している。
- ゲーム業界では今年に入り再編の動きが進んでいる。
- 1月には、人気タイトル「デスティニー」を抱える米ビデオゲーム会社バンジーをソニーが36億ドル(現行レートで約4300億円)で買収すると発表。
- マイクロソフトはゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードを約690億ドルで買収するほか、テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアもモバイルゲームメーカーの米ジンガを110億ドルで買収することで合意している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■一般消費者・専門家・産業用途向けに、様々な種類の電子機器・装置・デバイスの開発・設計・ 製造・販売を行う。また、音楽作品の開発・制作から販売、及び楽曲の管理と特許、アニメーション作品の制作・販売、及びアニメーション作品を基にしたゲームアプリケーションの制作・販売の他、保険・金融業務も手掛ける。*10
- 日本株銘柄
まとめ
- 【主要指数】株式市場は反落した形になっています。FRBのパウエル議長のタカ派的な発言による金利上昇、そしてウクライナ情勢、コロナの再拡大などが相場全体の重しになっている形です。また中国東方航空のボーイング機が中国で墜落事故を起こしてしまい下落しています。
- 【小型株】ラッセル2000も下落し-0.97%下がっています。
- 【個人成績】-0.63%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】上昇したセクターはオルエコ関連中心にエネルギーや金、素材、公益、生活必需品、資本財などが上がっています。特にロシアウクライナ情勢の影響も継続的な見方がありエネルギーが大幅に上がっています。一方で下落した銘柄は小型グロース株を中心に金利の上昇をモロに受けた感じです。航空、旅行、通信、一般消費財、クリエネ、金融、不動産などが下がっています。ハイテク関連では、フィンテックやARK、SNS関連なども下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+の様子は全体では-0.65%と下落しています。特にアリババが-4.35%、メタが-2%と下落し全体を引き下げていました。上昇したのは4銘柄でテスラ、エヌビディア、アップル、アマゾンでした。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ソニー・グループADR(Sony Group Corporation ADR)【SONY】の株価・基本情報|米国株|株探(かぶたん) - 株探