米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
市場は大きく上昇しています、ショートカバーとオミクロン株への警戒感の緩みが大きな要因となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要銘柄はハイテク銘柄を中心に大きく上昇しており、NASDAQは3.03%の大幅上昇となっています。イギリスのグラクソスミスクラインがオミクロン株へ有効性の高い治療薬の発表で市場に安心感を与えたと同時にこれまで下落がつづいていたショートカバーの影響もあり小型ハイテク銘柄も大きく上がっています。ただ出来高自体はすくないのでまだまだ大型の機関投資家は買い戻しているわけではないので油断するわけには行きませんね。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で2.28%の上昇です。
- 【個人成績】4.74%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】ほとんどの銘柄が上がってるい状態ですのでほぼすべてのセクターが上がっていました。特にハイテクや半導体、フィンテックなどが非常に強く市場を牽引していました。また旅行、一般消費財、不動産、ヘルスケア、素材などのバリュー関係も上がっていました。下落したのはほとんどなく、仮想通貨関連銘柄が元気がなかったくらいです。と言っても下げ幅も非常に少ない状態です。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は大きく上昇し、3.19%上がっています。中でもエヌビディアが大きく反発しており7.96%急上昇しています。またテスラが4.24%、アップルhが3.54%と最高値更新をしています。1銘柄のみ下落していましたがツイッターは-0.02%とほぼ横ばいでした。
- 【予定】来週のFOMCには金利とテーパリングの時期に最も注目が集まったいます。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年12月7日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年12月7日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、大きく上がってるね!
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+4.74%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっていますがグロース株の上がりがすごいね。
NASDAQも3%近く上がってるしすごいよね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国もいい感じで上がってて安心したよ!
半導体関連も良かったみたいだね、南アフリカの一部以外いいね!
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
殆どの銘柄があがってるので、下がった銘柄がこれしかなかったみたいよ。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ほとんどの銘柄が上がってるい状態ですのでほぼすべてのセクターが上がっていました。特にハイテクや半導体、フィンテックなどが非常に強く市場を牽引していました。また旅行、一般消費財、不動産、ヘルスケア、素材などのバリュー関係も上がっていました。
下落したセクター
下落したのはほとんどなく、仮想通貨関連銘柄が元気がなかったくらいです。と言っても下げ幅も非常に少ない状態です。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ・プラットフォームズ【MVRS】(フェイスブック【FB】)
ロヒンギャ難民が米メタを提訴、1500億ドルの損害賠償求める
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)がミャンマーで暴力を助長するヘイトスピーチへの対策を講じなかったとして、少数派イスラム教徒のロヒンギャ難民が集団訴訟を起こした。
- 1500億ドルの損害賠償を求めている。
- 法律事務所エデルソンとフィールズが6日、カリフォルニア州の裁判所に提訴した。
- フェイスブックがコンテンツを制限しなかったことなどがロヒンギャに対する暴力につながったと主張している。英国の弁護士も同社のロンドンオフィスに通知書を送った。フェイスブックはコメントの要請に応じていない。
- 同社は通信品位法230条により利用者の投稿に対する責任は問われないとの立場を取っている。原告側はそうした主張がなされれば、ミャンマーの法律を適用することを求めるとしている。
- 企業の行為による損害が米国外で発生した場合、米裁判所は外国の法律を適用することができる。
- しかしジョージタウン大学ローセンターのアヌパム・チャンダー教授は、ミャンマーの法律を用いることは「不適切」ではないが「成功する可能性は低い」との見方を示した。
- 2017年8月にミャンマー軍が西部ラカイン州で掃討作戦を展開し、73万人以上のロヒンギャが避難した。
- その際に大量殺害や性的暴行が行われたとされている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
マイクロソフトのニュアンス買収、EU独禁当局が調査を強化
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 欧州連合(EU)の反トラスト(独占禁止)当局が、米マイクロソフトによる米ソフトウエア会社ニュアンス・コミュニケーションズ買収案件を詳しく調査していることが分かった。
- 顧客や競合他社に懸念事項リストの作成を依頼している。
- ロイターが質問書を確認した。マイクロソフトは4月、人工知能(AI)や音声認識技術を手掛けるニュアンスを現金約160億ドルで買収すると発表。
- 関係筋によると、今回はそれ以降で最も大規模な独禁当局の動きだという。マイクロソフトはコメントを控えた。
- ニュアンスからはコメントを得られなかった。最小限の審査を経て、6月には米司法省が、10月には豪競争委員会が、それぞれこの買収案件を阻止しない方針を表明。
- 両社は先月、欧州委員会の競争担当部門に承認を申請しており、当局は12月21日までに買収を承認するか、より大掛かりな調査を開始するかを決定する。
- 両社は、今年末までに買収を完了させる予定だったが、先月になってスケジュールが来年初頭にずれ込む可能性があると発表していた。
マイクロソフトのニュアンス買収、EU独禁当局が調査を強化 https://t.co/qgnqOIwCxs $MSFT #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年12月7日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ブラックロック【BLK】
ブラックロック連合、サウジアラムコのパイプラインをリース契約
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは6日、ガスパイプライン網のリース・リースバックで155億ドルの契約をブラックロック系企業が率いるコンソーシアムと締結したと明らかにした。
- コンソーシアムは、ブラックロック・リアル・アセッツやサウジ政府系企業ハッサナ・インベストなどで構成。
- 契約によると、新設の子会社アラムコ・ガス・パイプラインが、ガスパイプライン網の使用権をリースし、アラムコが20年間リースバックする。
- アラムコ・ガス・パイプラインは、51%をアラムコが保有し、49%はブラックロックやハッサナが主導する投資家連合に売却する予定。
- アラムコは「この契約は、アラムコの多様な資産基盤から付加価値を実現するもので、各国の広範な投資家から関心を集めている」とした。
- ガスパイプライン網の所有権と運営はアラムコが引き続き保有し、生産量が規制されることはないとしている。
- ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は声明で、アラムコとサウジが「サウジ経済の再生可能・クリーン水素・ネットゼロの未来への移行に向けた意義ある先を見据えたステップを」取っていると述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックロックは米国大手の投資運用会社。主に株式、債券、マルチアセット投資と資産運用の管理サービスを提供する。オープンエンドとクローズドエンドのミューチュアルファンドや、iシェアーズのブランド名で上場投資信託を扱い、各種の資産運用を行う。米国内外の顧客に対しグローバルな市場リスク管理やアドバイザリー・サービスも提供する。*9
- S&P500構成銘柄
ファイザー【PFE】
南アのバイオバック、ファイザー製ワクチン製造開始へ 年初から
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 南アフリカの医薬品メーカー、バイオバック研究所は、来年初めから米ファイザーと独ビオンテック開発の新型コロナウイルスワクチン生産に入る。
- ファイザー幹部が明らかにしたもので、欧州から材料提供を受けるという。バイオバックとファイザーのバイオ医薬品の無菌充填・包装受託(フィル・アンド・フィニッシュ)契約は7月に発表され、アフリカでの数少ない生産例の一つとなる。
- ファイザーのアフリカ・中東担当責任者はキガリで行われた会合にビデオで出席し、「ケープタウンの施設が年内に当社のサプライチェーンに組み込まれる予定。材料は欧州の施設から調達し、2022年初めに操業を開始する」と述べた。
- この契約は、ワクチンをバイアルに入れ密封・出荷する生産の最終段階に限られるもので、知的財産の移転はない。
- ファイザーは7月、世界貿易機関(WTO)加盟国に対し、南アとインドの提案通りに新型コロナワクチンの一部特許権放棄を支持することがないよう求めた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*10
- S&P500構成銘柄
インテル【INTC】
インテル、自動運転部門モービルアイの株式上場を計画
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米インテルは6日、傘下で自動運転技術を開発するモービルアイの株式を2022年半ばまでに米国市場に上場させる計画を発表した。
- 関係筋がロイターに明らかにしたところによると、企業価値の評価額は500億ドルを上回る可能性があるという。
- インテルは17年にイスラエル企業のモービルアイを153億ドルで買収した。
- 発表文書によると、上場後も過半数株式を保有する計画で、経営陣も変えない方針。引き続き同社に技術資源を提供していくという。
- モービルアイのアムノン・シャシュア最高経営責任者(CEO)はリリースで、インテルとのパートナーシップがモービルアイに多大な収益やフリーキャッシュフローをもたらしており、自動運転車開発に資金を提供し続けていると述べた。
- インテルのパット・ゲルシンガーCEOは「アムノンと私は、新規株式公開(IPO)がモービルアイの革新的な実績を構築し、株主に価値をもたらすための最良の機会を提供すると判断した」と述べた。
- モービルアイの上場計画については、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が最初に報じた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*11
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】主要銘柄はハイテク銘柄を中心に大きく上昇しており、NASDAQは3.03%の大幅上昇となっています。イギリスのグラクソスミスクラインがオミクロン株へ有効性の高い治療薬の発表で市場に安心感を与えたと同時にこれまで下落がつづいていたショートカバーの影響もあり小型ハイテク銘柄も大きく上がっています。ただ出来高自体はすくないのでまだまだ大型の機関投資家は買い戻しているわけではないので油断するわけには行きませんね。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で2.28%の上昇です。
- 【個人成績】4.74%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】ほとんどの銘柄が上がってるい状態ですのでほぼすべてのセクターが上がっていました。特にハイテクや半導体、フィンテックなどが非常に強く市場を牽引していました。また旅行、一般消費財、不動産、ヘルスケア、素材などのバリュー関係も上がっていました。下落したのはほとんどなく、仮想通貨関連銘柄が元気がなかったくらいです。と言っても下げ幅も非常に少ない状態です。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は大きく上昇し、3.19%上がっています。中でもエヌビディアが大きく反発しており7.96%急上昇しています。またテスラが4.24%、アップルhが3.54%と最高値更新をしています。1銘柄のみ下落していましたがツイッターは-0.02%とほぼ横ばいでした。
- 【予定】来週のFOMCには金利とテーパリングの時期に最も注目が集まったいます。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:INTC | Intel 株式-Investing.comより