米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
今週は大きな下げになりそれにふさわしいくらいの下落が昨晩はありました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数は揃って下落しており、週間でも大きく下落する結果となっていましました。大きな要因はオミクロン株への警戒感とさらに弱い雇用統計の結果から一気にリスクオフの動きが鮮明になりました。特にハイテク関係の下落が目立つ一方でバリュー株はそこまで下がっていません。決算があったドキュサインは-40%を超える大幅下落を記録しておりこの下落はコロナの警戒感とは若干似て非なるものに感じます。
- 【小型株】小型株も大きく下落しています。ラッセル2000は-2.13%となっています。
- 【個人成績】-0.62%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は-5.56%下落しており、10年債利回りは1.350%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターは少なく、生活必需品は上昇しています、また公益もあがっておりバリュー関係は上がったというよりそこまで落ちていないという印象です。多くのセクターが下落しています。特にハイテク関連が下落しているのがわかります。eコマース、フィンテック、サイバーセキュリティ、クリエネは3%以上下げていますまた旅行・航空、一般消費財、エネルギー、ヘルスケア、素材、半導体なども下げています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全10銘柄すべてが下落となっています。さらに-3.58%とという指数ではあまり見ないほどの下落になっており、レバレッジ投信をしている人来週の結果が反映されるまで恐怖でしかないと思います。特にアリババ(-8.26%)、バイドゥ(-7.77%)、テスラ(-6.42%)と悲惨な結果になっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年12月3日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年12月3日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ハイテク銘柄を中心に大きく下落してるね、FANG+の下落やばいです。
FANG+に関してはショックが大きいけど、FANG+に関しては後ほど紹介していくね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.62%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
雇用統計
雇用統計、11月21万人増で予想下回る 失業率は4.2%に改善
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が3日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月より21万人増加した。
- 55万人増を見込んでいた市場予想を大幅に下回った。小売業や州・地方政府の教育部門での雇用減が響いた。
- 企業が賃金を引き上げ、手厚い失業手当が終了し、学校が完全に再開されたにもかかわらず、何百万人もの失業者が労働市場に戻っていないとみられる。
- 予想は、30万6000人増から80万人増まで幅があった。連邦政府による失業給付が9月上旬に終了して以来、11月は全く反映されていない月として2カ月目となる。
- 10月の雇用者数の増加幅は、当初発表の53万1000人から54万6000人へ上方改定された。雇用者数は2020年2月のピーク時を390万人下回っている。
- 11月の失業率は4.2%と10月の4.6%から改善し、2020年2月以来の低水準となった。労働市場が急速に引き締まっていることを示している。ボストン・カレッジのブライアン・ベスーン教授は「これは、総雇用者数の減少幅を縮めるのにまだ約10カ月かかることを示している。ただ失業率は、米連邦準備理事会(FRB)による完全失業率の推定値に向かって比較的急速に近づいている」と指摘した。賃金は引き続き上昇した。FRBのパウエル議長は数日前に、12月14─15日に開かれる金融政策決定会合でテーパリング(量的緩和の縮小)の加速を検討すべきだと議会で証言していた。
- レジャー・接客業の雇用は振るわず、2万3000人増にとどまった。前月は17万人増だった。専門職・企業サービスの雇用者数は9万人増加した。運輸・倉庫業は約5万人増、建設業は3万1000人増加だった。製造業の雇用者数も3万1000人増加した。
- 引き続き、労働力不足が雇用の足かせとなっている。雇用者数の増加が小幅だったため、第3・四半期に減速した経済が第4・四半期により力強く成長することへの期待感が薄れる可能性がある。個人消費や製造業の活動は好調なものの、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が明るい展望にリスクをもたらしている。オミクロン株の詳細はほとんど分かっていないが、デルタ変異株の影響で第3・四半期の経済成長率が1年超ぶりの低水準に落ち込んだ経験から、雇用やサービス需要が減速する可能性が高い。
- 9月末時点の求人は1040万件。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)による不況で失業した何百万人ものアメリカ人が依然として労働市場に戻っていないが、一部調査では復帰する兆しも見えている。労働参加率は10月の61.6%から11月は61.8%に上昇した。労働力人口は、パンデミック前の水準を240万人下回っている。
- エコノミストによると、株式市場や住宅価格の高騰によって多くの米国人の資産が増加し、早期のリタイアを促した。また、家計の貯蓄が大幅に増加し、自営業者も急増している。
米雇用統計、11月21万人増で予想下回る 失業率は4.2%に改善 https://t.co/7J115l6BFy
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年12月3日
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
利回りはかなり下がってるね
株が下がってるから債権がかなり買われたっぽいね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的には少し下がった程度の下落に見えるけど。
グロース株の下落は半端ないけどね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
アリババはほんま…。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ドキュサインwwww
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは少なく、生活必需品は上昇しています、また公益もあがっておりバリュー関係は上がったというよりそこまで落ちていないという印象です。
下落したセクター
多くのセクターが下落しています。特にハイテク関連が下落しているのがわかります。eコマース、フィンテック、サイバーセキュリティ、クリエネは3%以上下げていますまた旅行・航空、一般消費財、エネルギー、ヘルスケア、素材、半導体なども下げています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
先日始めてここまで下がったの見たといいましたがそれを遥かに上回ってきました!
レバレッジが効いてると思うと、月曜日ゾッとするね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アイフォーン所有の米国務省職員がハッキングされる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アップルが下げ幅を拡大しており160ドル台に下落している。アイフォーンを所有している米国務省の職員がハッキングされたと報じられている。
- ロイター通信によると、イスラエルを拠点とするNSOグループが開発したスパイウェアを使用して、何者かが米国務省職員の少なくとも9人以上が所有するアイフォーンをハッキングしたという。
- ハッキングは数か月に渡って行われ、ウガンダに拠点を置くか、もしくは焦点を当てた米国務省の担当者を標的にしていたという。
- アップルが該当者に通知した。NSOグループはロイターに対し、ツールが使用された兆候はなかったが、関連するアカウントをキャンセルし調査すると述べたという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
グーグル、オフィス復帰を再度先送り-オミクロン株拡散を見極め
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アルファベット傘下グーグルは新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の感染症例が確認されたことを受けて、従業員の米オフィス復帰予定日時を再度先送りした。
- 同社幹部が2日、従業員に通知した。
- グーグルは従来、来年1月10日をオフィス復帰の日時に設定し、週3日の出社を大部分の従業員に求めていた。
- 同社のセキュリティー担当バイスプレジデント、クリス・ラコー氏は2日、米国のスタッフに宛てた電子メールで、オフィスへの完全復帰を「見極めるため、新年まで待つこととする」と説明した。ブルームバーグ・ニュースは同メールを確認した。この通知についてはCNBCが先に報じていた。
- 同社はオフィス勤務とリモート勤務を組み合わせた「ハイブリッド」システムを一定の従業員に認めてきたが、大半の従業員にオフィス復帰を奨励している。
- 同社は2日に欧州、中東、アフリカの従業員に対しても1月10日の復帰予定日時を先送りすることを伝えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
テスラ【TSLA】
マスク氏、テスラ株購入オプションさらに行使 10.1億ドル分売却
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がテスラ株を93万4091株、10億1000万ドル相当を売却したことが2日付けの当局への報告で分かった。
- 210万株を購入するオプション行使に関連した税金の原資に充てる。マスク氏は11月初め、保有するテスラ株の10%を売却すべきか賛否を問う投票をツイッター上で行った。
- 投票は過半数が売却を支持する結果になった。
- 11月8日以降、1070万株を購入するオプションを行使し、1010万株を109億ドルで売却している。
- マスク氏は、来年が行使期限の株式購入オプション約1000万株分をなお有する。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス【WBA】
ウォルグリーン株上昇、英ブーツ部門の売却模索との一部報道に反応
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 3日の米株式市場で、米ドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが上昇。
- 同社が英ブーツ部門の売却を模索しているとの英スカイニューズ報道に反応した。
- ウォルグリーン株は一時4.2%上昇。
- 報道によればウォルグリーンは、ブーツ部門に関する選択肢を精査する上で、米ゴールドマン・サックス・グループをアドバイザーに起用する。
- 選択肢には来年のブーツ売却が含まれる可能性もあるという。
- ウォルグリーンの担当者からはこれまでコメントを得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは薬局チェーン持株会社。子会社を通して、米国、英国、タイ、ノルウェー、アイルランド、オランダ、チリ、メキシコで薬局事業を展開。処方箋の調合や一般用医薬品、医薬品のメール・オーダーを取り扱う。食品やヘルスケア用品、季節商品の販売、写真現像サービスも取り扱う。本社はシカゴ。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
クレディ・スイス【CS】
クレディ・スイス、バンカー報酬を見直しへ-ホルタオソリオ会長
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- クレディ・スイス・グループはバンカーに支払う報酬の体系を見直す予定だ。株主の利益と一致させるようにする。
- 幹部への報酬のより大きな部分を株式で支払い、繰り延べ期間を長くしクローバック(返還)の余地を広げるべきだと、アントニオ・ホルタオソリオ会長が2日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催のオンライン会議で語った。
- 同行は4月の株主総会に報酬体系の変更計画を提出する予定だという。ホルタオソリオ会長は「今日行った決定の結果が確実に」100%評価されるために、報酬の繰り延べ部分を増やすべきだと述べた。
- 罪を必ずしも問うということでなくても説明責任という意味で、報酬のクローバックを可能にすべきだとも述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クレディ・スイス・グループは、スイスの金融サービス会社。株式、債券、不動産、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの証券・投資銀行業務に関する商品・サービスを機関投資家、事業法人、政府機関などに提供。また投資、年金、生命保険、資産相続、信託利用などに関連するサービスを提供する。本社はスイスのチューリッヒ。*11
メルク【MRK】
米メルク、日本で飲み薬申請 新型コロナ、医療負担軽減
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米製薬大手メルクの日本法人は3日、飲み薬タイプの新型コロナウイルス治療薬「モルヌピラビル」について、厚生労働省に承認申請したと発表した。
- 審査を簡略化できる特例承認の適用を求めている。承認されれば新型コロナの飲み薬としては国内初。
- 外来で処方して重症化を抑制できれば、医療負担の軽減につながると期待されている。
- モルヌピラビルはウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬で、メルクと米バイオ医薬品企業リッジバック・バイオセラピューティクスが共同開発した。
- 先月には英国で承認された。
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■メルクは米国の医薬品大手。医薬品、ワクチン、動物用医薬品、コンシューマーケア製品の発見、開発、製造、販売を行う。循環器・糖尿病、がん、骨・呼吸器、皮膚科・眼科、感染症、中枢神経、女性疾患の分野でブランドを展開。ペット用ワクチンや予防薬を提供。抗ヒスタミン剤「クラリトン」や便秘薬「ミララックス」などを扱う。*12
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
シティグループ【C】
シティグループ、中国で証券業免許申請
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米金融大手シティグループは、中国当局に証券業免許を申請した。
- 今後数カ月内に先物業務の免許も申請する見通し。
- 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が3日伝えた。WSJによると、シティは中国事業の拡充に伴い、今後2年間に100人程度を現地採用する意向。
- シティのコメントは得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■シティグループは個人と法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行持株会社。クレジットカード「Citi」を含む一般消費者向け小売銀行業務、企業向け銀行業務、投資銀行、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行う。また資産運用・管理のほか、米国内外での住宅ローンや個人融資などの消費者金融も扱う。*13
- S&P500構成銘柄
トヨタ自動車【TM】
トヨタ、西欧で脱炭素車の投入準備整う 35年までの新車全て
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- トヨタ自動車は、西欧で2035年までに販売する新車全てを、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)など二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車(ZEV)にする準備を整えていると発表した。
- 環境規制が厳しくEVの普及が進んでいる西欧での脱炭素化に対応する。欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパのマット・ハリソン社長は欧州時間の2日、「われわれは30年以降もZEVの需要が加速するとみており、35年までに西欧で販売する全ての新車でCO2排出ゼロが実現できるよう準備ができている」とのコメントを公表した。
- ただし、充電設備や水素充填スタンドの整備、必要となる再生可能エネルギーの容量拡大が計画達成の前提条件としている。欧州連合(EU)加盟国や英国、ノルウェーなどの西欧での新車販売に占めるZEVの割合について、トヨタは25年に10%以上、30年に50%以上にし、需要が増えれば供給能力も備えるとして35年に100%を目指す。
- 21年のトヨタの欧州全体の販売台数は約107万台、シェアは6.3%で、過去最高となる見込み。22年は130万台、シェアは6.5%を計画する。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■トヨタ自動車(トヨタ)は、自動車業界に於ける事業を展開。 会社はまた、金融およびその他の業界で事業も行う。 トヨタはおよそ190の国と地域で車両を販売。 トヨタの自動車市場は、日本、北米、欧州、アジア。
ブラックストーン【BX】
ブラックストーン、ジェームズ氏も引退-1人残ったビリオネア創業者
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ブラックストーン・グループのトニー・ジェームズ執行副会長とスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は、過去20年で支配的力を持つプライベートエクイティー(PE、 未公開株)投資会社に同社を育て上げ、ディールメーキング業界で侮れないコンビとなった。
- しかしジェームズ氏が1月に引退し、シュワルツマン氏だけが残される。ブラックストーンの執行副会長をジェームズ氏(70)が退くニュースは、ウォール街で名高いレバレッジドバイアウト企業における世代交代の新たな兆しといえる。
- ビリオネア創業者世代がより若いリーダーにバトンタッチする動きが続く中で、シュワルツマン氏(74)は唯一流れに抵抗する存在だ。他の創業者らの世代交代の対応を称賛する一方、自分の計画については何も語らない。
- シュワルツマン氏は内部文書でジェームズ氏について、「退任を意図する時期よりずっと前に後継の話し合いを始めることで、時間という贈り物をくれた。われわれはジョン・グレイ氏という素晴らしい後継者を特定し、養成し、教育できるようになった」と説明した。ブルームバーグが文書を入手した。
- グレイ氏が先月の会議で語ったところでは、ブラックストーン内部では継承作業が何年も続いており、同氏をジェームズ氏が指導し、会社の重要事項に関与させた。グレイ氏は2018年にジェームズ氏から社長と最高執行責任者(COO)職を引き継いだ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*14
ディディ(滴滴出行)【DIDI】
中国の滴滴、NY上場廃止へ 香港上場を準備
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国配車サービス大手の滴滴出行(ディディ)は3日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)からの上場廃止手続きと香港上場準備に着手すると発表した。
- 6月末に上場してわずか5カ月で上場廃止に向かう。NY上場前、中国当局は滴滴にデータ管理に関する調査を実施している間は上場を見合わせるよう要請していた。
- 滴滴が上場を決行すると、中国サイバースペース管理局(CAC)は国家安全保障や国民の利益を理由に、滴滴のアプリの配信を停止するようアプリストア運営会社に命じ、同社には新規利用者登録を停止するよう指示した。
- ロイターは先週、中国の規制当局がデータのセキュリティー懸念を理由に滴滴の経営陣に対してニューヨーク市場からの上場廃止計画を策定するよう要求したと伝えていた。
- 滴滴は微博(ウェイボ)のアカウントで「慎重な調査に続き、NYSEからの上場廃止手続きにすぐに着手し、香港上場の準備を開始する」と表明。
- その後、英語の文書で取締役会で承認が下りたと発表した。必要な手続きを経て、この問題に関する株主総会を今後の適切な時期に開催すると説明した。
- 関係筋によると、滴滴はNY上場廃止手続きよりも香港上場手続きを優先して進め、今後3カ月でNYと香港の重複上場を完了させたい考え。
- NY上場廃止は2022年6月までの実施を目指しているという。ただ、香港上場は一筋縄ではいかない可能性がある。課題の一つは、中核事業の配車サービスが中国の規制で必要とされる許可を全て取得している割合が20─30%しかない状況で、香港取引所が上場を承認するかという点だ。関係筋によると、この問題は以前から香港IPOの障害になっていたという。
- 滴滴は年内に中国で配車などのアプリを再開する準備を進めているとされる。年末までに当局による同社のサイバーセキュリティーに関する調査が完了することを想定しているという。
- 光大新鴻基の証券ストラテジスト、ケニー・ウン氏は滴滴の発表について、「ハイテク大手の将来的な上場先の決定に明確な影響を及ぼすだろう」と指摘。
- また、中国本土でのハイテク企業に対する現在の監督体制が今後も続くと市場は受け止めると述べた。
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■ディディ・グローバルは中国の配車サービス企業。モバイルアプリを介し、タクシーや自家用車の配車、ライドシェア、自動車シェアなどのオンデマンド自動車サービスを提供。 また、モビリティエコシステム内のドライバー、乗客、パートナーに保険やクレジットローン、支払いソリューションなどのサービスも提供。本社所在地は北京。*15
- 中国銘柄
ゴールドマンサックス【GS】
ゴールドマン、新たな中期収益目標を公表へ
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- 米ゴールドマン・サックスは今後3年間の新たな収益目標を来年の早い時期に打ち出す計画。投資銀行、トレーディング両部門の好調を背景に、2020年に発表した収益目標はおおむね予想より速いペースで進捗しており、前回の長期目標と同様の水準に設定できる見通し。
- 関係筋が明らかにした。
- 同社は昨年1月、投資家向け説明会を開催し、自己資本利益率(ROE)と有形株主資本利益率(ROTE)について、期間3年と5年の目標を公表した。アナリストからは当初、野心的との評価が聞かれた。
- ROEは中期的に13%、長期は15%前後を見込んだ。同社の業績はその後、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和策の恩恵を受け、主要部門が好調となった。
- 関係筋によると、FRBが金融引き締めを進めれば経営環境は現在ほど良好でなくなると幹部らは理解しており、同社は25年までの期間について、20年に発表した長期目標と整合的な収益目標を出す方向で検討している。
- 具体的には、新たな中期目標はROE、ROTEともに15%以上とする考えだ。
- ただ、来年までに変更される可能性はまだあるという。
- 今年は1─9月にROEが年率で25.7%、ROTEが同27.2となっており、目標を超過達成している。20年のROE11.1%、ROTE11.8%から大きく改善した。
- ただ、傘下のコンシューマーバンキング部門「マーカス」については、経営陣が今年序盤に21年の黒字化目標を撤回するなど、厳しい状況となっている。
- 一方、関係筋の1人によると、ゴールドマンは新たな収益目標を来年の早い時期に出す方向だが、正式な投資家向けイベントは開かない考え。
- 同社の株価は年初から47%急騰し、S&P銀行株指数をアウトパフォームしている。デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)が事業構造改革を果たすとの市場期待が強くなっているあらわれだ。
- 関係筋によると、現在は異例の事業環境が収益率指標を押し上げているため、長期的に持続不可能な水準にあると経営陣は認識しているという。
- ただ、状況が正常化しても、コスト削減や市場シェア拡大を背景に、現行の中期目標を引き続き超過達成することに自信を示しているという。
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■ゴールドマン・サックスは米国大手の投資銀行。企業、金融機関、政府機関、個人に対し投資銀行、証券、資産運用事業を米国内外で展開。合併買収、財務再編関連アドバイス、株式、債券引受業務のほか、機関投資家に対し債券、株式、証券、金属商品、外貨、デリバティブ商品の仲介、融資・投資アドバイスや資産運用管理サービスも提供。本社はニューヨーク。
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ジローグループ【ZG】
ジローが上昇 7.5億ドルの自社株買いプログラムを発表
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- 不動産情報サイトのジロー<ZG>が上昇。前日引け後に7.5億ドルの自社株買いプログラムを発表した。
- 「ジロー・オファー」の在庫削減で大幅な進展があったとしている。同プログラムの規模は時価総額の約5.4%に相当。
- 「ジロー・オファー」の在庫圧縮に大幅な進展があり、圧縮プロセス全体で再販が見込まれる住宅の50%以上について、売却済み、売却契約中、または処分条件について合意に達しているという。
- また、在庫処分の進展に伴い、10-12月期(第4四半期)の住宅部門の売上高見通しを従来の17億ー21億ドルから23億ー29億ドルに上方修正した。
- 今年の同社株は年初から60%近く下落している。
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■ジローは、米国の不動産情報サイトZillow.comの運営会社。ウェブサイトやモバイルアプリZillowを通して、サイト・アプリ利用者に不動産価格をはじめ、地元の不動産業者、賃貸情報等の不動産関連の役立つ情報を提供し、両者を繋ぐ場を提供。住宅ローン情報やリノベーションのアイディアや見積もり情報なども提供。本社はシアトル。*16
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
アルタビューティ【ULTA】
アルタ・ビューティが既存店売上高の見通しを上方修正 株価は戻り売りに押される
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- 化粧品販売のアルタ・ビューティが前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高が予想を大きく上回ったほか、1株利益、売上高も予想を上回った。
- また、通期の既存店売上高の見通しも上方修正した。
- 同社のキンベルCEOは声明で「『アルタ・メイト・リワード』のロイヤルティ・プログラムを拡大し。会員数は現在、約3600万人にのぼる」と述べた。
- 10月には3460万人と語っていた。サプライチェーン問題は意識しているものの、力強い需要を見込んでいることが示唆されている。
- 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いだ。
- 「今回の数字は非常に堅調だった。1株利益はコンセンサスを60%近く上回り、第3四半期は売上高も好調で、既存店売上高の伸びは2年ごとに順次加速している。利益率も非常に堅調で、EBITマージンは2019年度の第3四半期から4.2%上昇し14.2%まで拡大した。プロモーションの減少、販売レバレッジ、および商品利益率の改善に牽引された」と評した。
- ただ、株価は上昇して始まり、400ドル台に上昇したものの、その後は戻り売りに押され下げに転じている。
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■アルタ・ビューティーは米国の化粧品小売チェーン店。サロン専売品及びサロンサービスのワンストップ・ショッピングサービスを展開。化粧品、香水、女性用・男性用スキンケア・ヘアケア製品、ネイルケア製品、美容関連電気製品などを提供。またヘアサロン、マニキュア、マッサージ、その他美容サービスを展開。本社はイリノイ州ボーリングブロック。*17
- S&P500構成銘柄
マーベルテクノロジー【MRVL】
マーベル・テクノロジーが決算受け大幅高 アナリストからも絶賛
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- 半導体ソリューションを手掛けるマーベル・テクノロジーが大幅高。
- 前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- また、粗利益率も予想を上回っている。
- 予想を上回るガイダンスも示し、好調な決算となった。今回の決算を受けてアナリストからの投資判断や目標株価の引き上げも相次いだ。
- 今回の結果を受けて一部のアナリストからは、「シリコン企業にとって分水嶺の時」との絶賛の評価も聞かれた。
- 「足元の強い数字、力強いガイダンス、そして、23年度を予感させそうな成長設計から、これが分水嶺ではない四半期であると主張するのは難しい」と評した。
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■マーベル・テクノロジー・グループは高性能ASSP(特定用途向け汎用IC)を提供するバミューダの半導体メーカー。システム・オン・チップ(SoC)のアナログ集積回路(IC)、ミックスドシグナルIC、デジタル信号処理、埋め込みマイクロプロセッサを設計、開発。主要製品はリードチャンネルIC、ハードディスクコントローラ、データストレージ製品など。*18
ドキュサイン【DOCU】
この下げはエグいw
注目銘柄としてみんなチェックしていたと思うけど結構投資していた人も多いんじゃない?
ほしかったし将来性ありそうだったから狙ってたよw買わなくてよかったわ。
ドキュサインが決算受け38%の大幅安 パンデミックの追い風が予想以上に早く停止
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- 電子署名のドキュサインが38%の大幅安。
- 前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- ただ、重要な指標であるビリング(未収請求を考慮した売上高)が予想を下回ったことに失望感を強めている模様。
- また、第4四半期の売上高が予想を下回ったことも嫌気されている模様。同社のスプリンガーCEOは声明で、「6四半期にわたって成長が加速したが、顧客が通常の購入パターンに戻った」と説明した。
- これまでのパンデミックによる恩恵の一巡が示された格好。
- 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げも相次いだ。「パンデミックの追い風が予想よりもかなり早く停止し、不意を突かれた。
- 売上高の伸びは来年度の上半期に向けて著しく減速することが予想される。販売およびマーケティングと研究開発への投資とを組み合わせると利益率圧縮も警戒される」との評価も出ている。
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■ドキュサインは米国のIT・ソフトウェア企業。主にクラウドベースで、電子署名のソフトウェアや関連サービスを提供する。契約書などをデジタルで準備し、電子署名により契約書の締結をスピーディーに行う。同社顧客は大企業、中小企業、個人事業主、専門家、個人など幅広い。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*19
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】主要指数は揃って下落しており、週間でも大きく下落する結果となっていましました。大きな要因はオミクロン株への警戒感とさらに弱い雇用統計の結果から一気にリスクオフの動きが鮮明になりました。特にハイテク関係の下落が目立つ一方でバリュー株はそこまで下がっていません。決算があったドキュサインは-40%を超える大幅下落を記録しておりこの下落はコロナの警戒感とは若干似て非なるものに感じます。
- 【小型株】小型株も大きく下落しています。ラッセル2000は-2.13%となっています。
- 【個人成績】-0.62%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は-5.56%下落しており、10年債利回りは1.350%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターは少なく、生活必需品は上昇しています、また公益もあがっておりバリュー関係は上がったというよりそこまで落ちていないという印象です。多くのセクターが下落しています。特にハイテク関連が下落しているのがわかります。eコマース、フィンテック、サイバーセキュリティ、クリエネは3%以上下げていますまた旅行・航空、一般消費財、エネルギー、ヘルスケア、素材、半導体なども下げています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全10銘柄すべてが下落となっています。さらに-3.58%とという指数ではあまり見ないほどの下落になっており、レバレッジ投信をしている人来週の結果が反映されるまで恐怖でしかないと思います。特にアリババ(-8.26%)、バイドゥ(-7.77%)、テスラ(-6.42%)と悲惨な結果になっています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより