米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ダウ、S&P500は下落したもののハイテクはNASDAQは上昇しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウは下落したもののNASDAQは続伸して最高値を更新しています。欧州ではコロナ拡大に伴いオーストリアがロックダウンということもあり外出が減り原油がさがり、エネルギー関連が下落、旅行関連なども下落する稽古にあります。また金利が落ち着いていることもありハイテク関連が強かったです。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は下落しており、-0.86%下落しています。
- 【個人成績】+0.53%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利の低下もありハイテク関係が強くなっています。金利は-3.34%さがり10年債利回りは1.54%となっています。
- 【セクター】あまり上がったセクターは多くはないです。クリエネが大きく上がっています。公益、ハイテク関連、半導体、一般消費財などは若干上がっています。ヨーロッパではコロナが再拡大しており、オーストリアでロックダウンもあり原油がさがって、エネルギー関連が大きく下落しています、また旅行関連、航空関連もそれに伴い下落しています。金融、ヘルスケア、不動産、生活必需品関連も下落です。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全体的には好調に推移下1日となっており、+0.85%となっています。エヌビディア、テスラが牽引している一方で6銘柄が下落しています。特に中国銘柄が大きく足を引っ張っていました。
- 【予定】下落から始まりハイテクは徐々に上げていく週になりましたが、主要決算も終わり材料が出尽くした感じがありますが、FRB議長がだれになるのかなど来週は注目が集まります。今週もお疲れさまでした!
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年11月19日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年11月19日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ハイテク関係がつよくNASDAQは上がってるね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+0.53%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
#レバレッジ投資 #レバナス #レバFANG+ #レバATMX #ナスレバ #レバレッジNASDAQ100
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米下院、1.75兆ドル規模の歳出法案可決 上院に送付
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米議会下院は19日、バイデン大統領の看板政策の一つである1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」を賛成220、反対213で可決した。
- 下院での採決を巡っては、共和党のマッカーシー下院議員が8時間半にわたって演説を行い採決を遅らせる戦術をとったため、19日未明に延期されていた。
- 歳出法案は上院に送付され、引き続き審議される。ただ、民主党の中道派であるジョー・マンチン上院議員やキルステン・シネマ上院議員が法案の規模などを巡り懸念を示しているため、上院で可決されるかどうかは不明。
米下院、1.75兆ドル規模の歳出法案可決 上院に送付 https://t.co/BuR2viPrL3
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月19日
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
グロース株は強かったみたいだけど、全体では下がってるね。
いつもはバリュー株の復活が先立ったけどNASDAQの復帰が早くなってるね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢はJD以外は不調になってるね
ヨーロッパもコロナ感染拡大で不安だね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
あまり上がったセクターは多くはないです。クリエネが大きく上がっています。公益、ハイテク関連、半導体、一般消費財などは若干上がっています。
下落したセクター
ヨーロッパではコロナが再拡大しており、オーストリアでロックダウンもあり原油がさがって、エネルギー関連が大きく下落しています、また旅行関連、航空関連もそれに伴い下落しています。金融、ヘルスケア、不動産、生活必需品関連も下落です。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラとエヌビディアは絶好調でしたね!
中国勢はまたまた不調な時期にはいってるのかな、続落してるね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ・プラットフォームズ【MVRS】(フェイスブック【FB】)
インスタグラム、米複数州が子どもへの悪影響を調査
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米国の複数州の司法長官は18日、米IT大手メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)に対し調査を開始したと発表した。
- 傘下の写真共有アプリ、インスタグラムについて、子どもに悪影響を及ぼす恐れがあるにもかかわらず対策を取らなかった可能性があるとしている。
- 少なくとも9州の超党派の司法長官が加わった。声明によると、消費者保護法に違反し若者を危険にさらしたかどうか調査している。
- マサチューセッツ州のモーラ・ヒーリー司法長官は声明で「メタは自社のプラットフォームを利用する若者を保護しなかった」とし「自社の利益のために子どもたちを搾取した」と非難した。
- メタの広報担当者は「このような非難は誤りで事実に対する大きな誤解を示している」と反論した。
- 「われわれはいじめに対する取り組みや、自殺願望、自傷行為、摂食障害などに悩む人々への支援で業界をリードしてきた」と主張した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
メルク【MRK】
欧当局、メルクのコロナ経口薬を重症化リスクある成人向けに推奨
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- 欧州医薬品庁(EMA)は19日、 米製薬大手メルクが米バイオ医薬品企業リッジバック・バイオセラピューティクスと共同開発した新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」について、酸素吸入を必要としておらず、かつ重症化リスクのある成人向けの使用を推奨する勧告を出した。
- 初期症状が現れてから5日以内に投与することとしている。
- 妊娠中または妊娠の可能性がある女性には使しないようにとも述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■メルクは米国の医薬品大手。医薬品、ワクチン、動物用医薬品、コンシューマーケア製品の発見、開発、製造、販売を行う。循環器・糖尿病、がん、骨・呼吸器、皮膚科・眼科、感染症、中枢神経、女性疾患の分野でブランドを展開。ペット用ワクチンや予防薬を提供。抗ヒスタミン剤「クラリトン」や便秘薬「ミララックス」などを扱う。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
モデルナ【MRNA】
コロナワクチンのブースター、米国の全成人が対象に-FDA承認
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- 米食品医薬品局(FDA)は米モデルナおよび、米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種について、18歳以上の全成人を対象に承認した。
- 冬季の感染拡大が懸念されるなか、多くの人が追加接種を受けられるようになる。
- モデルナおよびファイザー・ビオンテック、FDAは19日、それぞれ別の発表文で、ワクチンの2回目接種から少なくとも6カ月が経過した人は、3回目の接種を受けられると説明した。
- 米疾病対策センター(CDC)の「予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)」は同日午後に会合を開き、再検証の実施ならびに追加接種を巡るさらなる指針の策定を行う見通し。
- 米国では9月半ば以降、65歳以上か重症化リスクの高い成人はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンのブースター接種が可能となっている。ファイザーは11月に入り、FDAに対しブースター接種の緊急使用許可(EUA)を修正し、対象を18歳以上の成人全員に広げるよう求めたと明らかにしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*9
- NASDAQ100構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
ファイザー【PFE】
欧当局、ファイザーのコロナ経口薬の審査開始
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- 欧州医薬品庁(EMA)は19日、米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症の経口薬「パクスロビド(Paxlovid)」の審査を開始したと発表した。
- EMAは声明を発表し「より包括的なローリングレビューは販売承認申請に先立って開始すると思われるが、今回の審査を行うことで、欧州連合(EU)全体に向けた承認勧告を可能な限り短期間で提供することができる」と述べた。
- ファイザーは16日、米食品医薬品局(FDA)に同薬の緊急使用許可(EUA)承認を申請している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*10
- S&P500構成銘柄
バイオジェン【BIIB】
アルツハイマー薬、EUが否定的見解 エーザイと米社が開発
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- 米バイオ医薬品大手バイオジェンは18日までに、日本の製薬大手エーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」の販売承認について、欧州医薬品庁(EMA)の専門委員会から否定的な見解を受け取ったと発表した。
- バイオジェンによれば、EMAの委員会は12月中旬に開かれる会合で、販売承認に関する正式な勧告を出す見通しだが、欧州での実用化が見送られる可能性が出てきた。
- 同薬は6月に米国で使用が始まり、アルツハイマー病の原因とみられる物質に作用する初めての薬として注目を集めた。
- ただ、有効性を疑問視する声が上がっているほか、価格も高額なため、販売が伸び悩んでいる。
- バイオジェンは、同薬について「アルツハイマー病患者とその家族に重要な変化をもたらす可能性があると強く確信している」と強調した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオジェンはバイオ医薬品企業。神経疾患治療の医薬品の開発・製造・販売に従事する。再発性多発性硬化症(MS)治療薬、クローン病治療薬、非ホジキンリンパ腫と関節リウマチ治療薬などが主要製品。また、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患のほか、血友病、リンパ性白血病、非ホジキンリンパ腫の治療薬も扱う。本社はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
スターバックス【SBUX】
米スターバックス、アリゾナ店舗で労組結成の動き NY州に続き
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- 米アリゾナ州メサにあるコーヒーチェーン大手スターバックスの店舗の従業員は労働組合結成の意向を表明した。
- これまでニューヨーク州に限定されていた労組組織化の動きが他州に広がった。
- ニューヨーク州バファローにある6店舗の従業員は既に、国際サービス従業員労働組合(SEIU)の支援の下で労組の組織化を目指しており、このうち3店舗では、労組結成の是非に関する郵便投票が12月8日を期限に行われている。
- 労組組織化を目指す従業員で構成する「スターバックス労働者連盟」は18日、アリゾナ店舗に関してケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)に送った書簡を公開。
- この中で労組結成を主導している従業員は、労組は会社とのパートナー関係にとって最も有意義で、平等な力関係を確保できる強調した。
- 従業員を「パートナー」と呼ぶ同社は従業員の意見に耳を傾ける意向とした上で、従業員と直接パートナー関係を結ぶことによって他企業との違いを出せるという考えが同社の成功につながったとの見解を示した。
- ブルームバーグによると、スタバ労働者連盟は全米労働関係委員会(NLRB)に、アリゾナ店舗での労組結成の是非を問う従業員投票を要請する見通し。
- バファローの店舗について会社側は従業員投票に意義を唱え、労組結成に抵抗してきた。
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■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ボーイング【BA】
ボーイング、787ドリームライナーの生産でさらに遅れ
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- きょうはボーイングが軟調に推移しているが、先ほどから更に売り加速しており、一時217ドル台半ばまで下げ幅を拡大している。
- 日本時間の0時20分頃にウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として、787ドリームライナーの生産でさらに遅れが出ていると報じたことが売りを加速させているようだ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ボーイングは米国大手の航空機メーカー。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。*13
ブラックストーン【BX】
豪クラウンを62億ドルと評価、米ブラックストーンが再び買収提案
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- オーストラリアのカジノ運営クラウン・リゾーツは19日、米ブラックストーンが運用するファンドから自社を84億6000万豪ドル(61億6000万米ドル)と評価した拘束力のない買収提案を受けたと明らかにした。
- 従来の提案を引き上げる内容となっている。
- ブラックストーンとその関連会社が運用・助言するファンドは、クラウンの株主に1株当たり現金12.50豪ドルを提案。
- 前営業日終値に対するプレミアムは26.2%。クラウンは5月、ブラックストーン・グループから提示された1株当たり現金12.35豪ドルの提案を低過ぎると拒否し、競合社のスター・エンターテインメント・グループによる90億豪ドルの提案を支持した経緯がある。
- しかし、スターは7月にこの提案を取り下げた。
- クラウンは19日の発表文で「取締役会は今回の提案のメリットについてまだ見解を固めていない。今後、提案の価値や条件などを評価する」とした。
- クラウン株を約10%保有しているブラックストーンは買収提案を認めたものの、それ以上のコメントを避けた。
- 一方、スターからは今のところコメントを得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*14
ウェイボー(新浪微博)【WB】
中国のウェイボー、香港での株式売却承認 NYとの重複上場に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国のソーシャルメディア大手「微博(ウェイボー)」は、香港取引所の上場委員会から香港での株式売却を承認された。
- ニューヨークとの重複上場となる。
- 取引所のサイト上に掲載された文書で判明した。
- ウェイボーは、香港での株式売却に伴う調達額や、売却スケジュールなど詳細については明らかにしていない。
- 関係者は以前、ロイターに対して、調達額はおよそ7億ドルになる見込みだと語っていた。別の関係筋によると、最終的な規模はまだ確定していないという。
- ウェイボーはコメントを控えた。
- ウェイボーのニューヨーク上場株は年初来で1.88%上昇、時価総額は95億ドル。
- 中国電子商取引大手アリババ・グループは、ウェイボーのニューヨーク上場株の7.14%を保有している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウェイボーは、中国の持株会社。中国国内のポータルサイト「新浪」が運営する。マイクロ・ブログ・サービス(中国版ツイッター)。読み方はウェイボー。投稿へのコメント、ボイスメール、動画のアップロードなど、本家ツイッターよりも長時間使えるような仕組みになっている。ユーザーをフォローし掲示しながら、コメントを追加することができる。*15
データドッグ【DDOG】
データドッグが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- クラウドベースの監視・分析プラットフォームを手掛けるデータドッグが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も235ドルに引き上げた。
- 前日終値よりも23%高い水準を示唆。
- 先日のコンファレンスを受けて、同社に対する信頼感が更に強まったという。顧客拡大や新製品のイノベーション、クロスセリングの強化など、過去四半期に見られた上向きトレンドが来年以降も継続する可能性があるとの確信を高めたとしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■データドッグは米国のソフトウェア企業。ITシステムの運用監視クラウドプラットフォームをSaaS形式で提供する。クラウドインフラやアプリケーションのモニタリングや分析、ログ収集、ダッシュボードでのリアルタイムデータの可視化と同期、アラート通知、API(ソフトウェアの機能共有)アクセス、各種システムとの連携機能などのサービスを提供。本社所在地はニューヨーク。*16
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
アプライドマテリアルズ【AMAT】
アプライドが決算受け下落 アナリストからは前向きな判断も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 半導体製造装置のアプライド・マテリアルズが下落。
- 前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。第4四半期のガイダンスも公表しており、予想を下回る見通しを示している。
- サプライチェーン問題の影響が示された格好。
- 同社のディッカーソンCEOは声明で「シリコン部品の供給不足は短期的に続くと予想しており、サプライヤーやチップメーカーと協力してこれらの制約を管理することが最優先事項だ」と述べた。
- アナリストからは今回の決算は失望的な内容ではあったものの、同社への長期的に前向きな見解に変化はないとの声も出ている。
- 需要の量および質は改善し続けているという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アプライド・ マテリアルズは半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる装置、サービス、ソフトウエアを提供。事業は4部門で構成。半導体チップ(IC)の各種加工に使用される製造装置、半導体、液晶ディスプレイ(LCD)、太陽電池の各製造工場向けに自動化システム、テレビやパソコン用の薄幕トランジスタを使用したLCD製造用機器の製造などを行う。*17
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
パロアルトネットワークス【PANW】
パロアルトが決算受け上昇 アナリストからも高評価
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ネットワーク・セキュリティのパロアルト・ネットワークスが上昇。
- 前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益や売上高が予想を上回ったほか、ビリング(未収請求を考慮した売上高)の伸びも予想以上だった。
- ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを予想以上の水準に上方修正した。アナリストからも高評価が出ており、半導体不足などのサプライチェーン問題があったにもかかわらず、売上高やビリングが好調である点は心強いとの評価も聞かれた。
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■パロアルトネットワークスは、ネットワークに関するセキュリティサービスを提供する米国企業。企業やサービスプロバイダー、政府機関を対象にサイバー攻撃による侵入防止のためのセキュリティ・プラットフォームを提供する。主要製品は、ファイアウォールのほか、サイバー攻撃に対する防止処置の自動配信が可能なスレットインテリジェンスなど。*18
- サイバーセキュリティ関連銘柄
イントゥイット【INTU】
インテュイットが決算受け上昇 主力の小規模および個人事業主向けが好調
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経営管理ソフト開発のインテュイットが上昇。
8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
主力の小規模および個人事業主向けの収益が好調だった。
通期見通しも公表しており、小規模および個人事業主向けの力強さを背景に売上高を大幅に上方修正しており、1株利益も上方修正した。アナリストからの目標株価引き上げも伝わり、直近の設備投資により小規模および個人事業主部門やクレジット・カーマが恩恵を受けているという。
通期のガイダンスについても、今年買収したメールチップ社からの7.65億ドルの売り上げ寄与を調整しても、コンセンサスよりも格段に高い水準だという。
なお、メールチップは“燃え盛る火に油を注ぐようなもの”で、投資家は短期的な収益性の逆風を超えて同社株を見るだろうと付け加えた。
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■イントゥイットは、中小企業、消費者、会計専門家、金融機関に事業・財務管理ソリューションを提供する米国企業。事業・財務管理「クイックブックス」、消費者用「ターボタックス」、会計専門家用「プロシリーズ」と「Lacerte」、ウェブベースの「インテュイット・タックス・オンライン」、財務管理「クイッケン」と「ミント」などのソフトウエアを提供。*19
- S&P500構成銘柄
- フィッテック銘柄
ワークデイ【WDAY】
ワークデイが決算受け下落 株価の割には物足りない決算との受け止めも
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- 経営管理システムを手掛けるワークデイが前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想範囲内に留まった。
- サブスクリプション方式の収益も予想範囲内。
- 2022年度通期見通しも公表しており、サブスクリプション売上高の見通しを上方修正したほか予想も若干上回った。
- ただ、株価は冴えない反応を示している。
- 同社株は年初来で約25%上昇しており、10月以降上げを加速させていた。
- 前日はアナリストの投資判断引き上げも伝わっていたが、その割には物足りない決算との受け止めのようだ。
- アナリストからは、「一息つく可能性もあるが、サブスクリプション収益の伸び加速は印象的だった。一方、前向きな見通しと受注残の伸びは長期投資家にとっては魅力的に見えるはずだ」との評価も出ている。
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■ワークデイは、企業向けに人事と財務関連のクラウドアプリケーションを提供する米国企業。主要製品は、人事管理システム「ワークデイ・ヒューマン・キャピタル・マネージメント」、給与管理システム「ワークデイ・ペイロール」、財務管理システム「ワークデイ・ファイナンシャル・マネージメント」、分析システム「ワークデイ・ビッグ・データ・アナリティクス」。*20
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】ダウは下落したもののNASDAQは続伸して最高値を更新しています。欧州ではコロナ拡大に伴いオーストリアがロックダウンということもあり外出が減り原油がさがり、エネルギー関連が下落、旅行関連なども下落する稽古にあります。また金利が落ち着いていることもありハイテク関連が強かったです。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は下落しており、-0.86%下落しています。
- 【個人成績】+0.53%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利の低下もありハイテク関係が強くなっています。金利は-3.34%さがり10年債利回りは1.54%となっています。
- 【セクター】あまり上がったセクターは多くはないです。クリエネが大きく上がっています。公益、ハイテク関連、半導体、一般消費財などは若干上がっています。ヨーロッパではコロナが再拡大しており、オーストリアでロックダウンもあり原油がさがって、エネルギー関連が大きく下落しています、また旅行関連、航空関連もそれに伴い下落しています。金融、ヘルスケア、不動産、生活必需品関連も下落です。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全体的には好調に推移下1日となっており、+0.85%となっています。エヌビディア、テスラが牽引している一方で6銘柄が下落しています。特に中国銘柄が大きく足を引っ張っていました。
- 【予定】下落から始まりハイテクは徐々に上げていく週になりましたが、主要決算も終わり材料が出尽くした感じがありますが、FRB議長がだれになるのかなど来週は注目が集まります。今週もお疲れさまでした!
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより
*20:ヤフーファイナンスより