米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ダウは下落したもののS&P500、NASDAQは最高値を更新しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウは下落したもののS&P500、NASDAQ総合指数は最高値を再び更新する頃まで戻ってきています。大型のハイテク関係が非常に強く、決算でデータセンター関係が評価されてエヌビディアが絶好調でした。またアップルはEVのアップルカーの発売予定を前倒しにするというリークニュースがあり株価を上げて最高値を更新しています。
- 【小型株】小型株は不調で、ラッセル2000は-0.56%となっています。
- 【個人成績】-0.35%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は若干値下がり(-0.94%)で10年債利回りは1.59%となっています。市場はFRB議長の後任が誰になるのか注視しています。
- 【セクター】S&P500が上昇していても実際セクターで見ると上昇したセクターはわずかありませんでした。ハイテク関係(半導体中心)と一般消費財(アマゾン)が好調でした。ほとんどのセクターが下落しています、特にフィンテック関係、SNS、航空、クリエネ、通信、旅行などが大きく下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では若干のマイナス(-0.07%)となっています。バイドゥが-4.61%、アリババは今後の見通しも厳しく-11.15%と大幅下落しています。一方で、エヌビディアが8.25%、アマゾンが4.14%になっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年11月18日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年11月18日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ダウや世界的には下がってるけどS&P500、ハイテク関係は強かったね!
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.35%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
失業保険申請数
米失業保険申請26.8万件に改善、労働力不足が雇用増の重し
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が18日に発表した11月13日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1000件減の26万8000件と、新型コロナウイルス感染拡大開始以降で最も少なくなった。
- ただ、労働力不足が雇用増の重しになっている。
- 減少は7週連続。
- ロイターがまとめたエコノミスト予想は26万件だった。
- 新型コロナ感染拡大が始まった2020年3月半ばの申請件数は25万6000件。これを若干上回る水準まで改善した。
- PNCフィナンシャルのチーフエコノミスト、ガス・フォーチャー氏は「労働力に対する需要が非常に堅調な一方、労働者は不足しているため、足元では一時解雇が非常に少ない」と述べた。
- 調整前の請求件数は1万8183件減少し23万8850件。
- 世界的な半導体不足への対応で自動車メーカーが一時的に解雇していた従業員が復職した可能性がある。
- ケンタッキー州やミシガン州、テネシー州、オハイオ州で大幅に減少。ただ、カリフォルニア州では増加した。
- 11月6日までの1週間の継続受給件数は208万人で、前週から12万9000人減。2020年3月中旬以来の低水準だった。
- 先週の申請件数は、政府が11月の雇用統計の非農業部門の雇用者数を調査した期間に当たる。
- ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スウィート氏は「毎月の雇用の伸びの鍵を握るのは労働供給と新型コロナウイルスのデルタ変異株であるため、不確実性がある。ただ、11月の労働市場に対するデルタ株の影響が最近の感染拡大時に見られたものよりも小さくなっていることは良いニュースだ」と述べた。
失業保険申請数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米新規失業保険申請件数は、失業者がはじめて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指標です。
- 労働省によりまとめられ、毎週木曜日に発表されます。
- 週次の失業保険申請件数は、速報性が高いため失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されており、雇用市場の健全性を測定する方法として使用されます。
- 予想より高い数値は米ドルにとって売り材料であるとされるが、予想より低い数値は米ドルにとって買い材料であると解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
大型のグロース株はプラスになってるね。
バリュー株は弱かったみたいだね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調だね、決算があったJDくらいだね
TSMCがかなり上がってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
S&P500が上昇していても実際セクターで見ると上昇したセクターはわずかありませんでした。ハイテク関係(半導体中心)と一般消費財(アマゾン)が好調でした。
下落したセクター
ほとんどのセクターが下落しています、特にフィンテック関係、SNS、航空、クリエネ、通信、旅行などが大きく下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
エヌビディア、アマゾン、アップルは絶好調でしたね!
アリババがひどいことになってるね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップルEV、25年に発表も 報道受け株価最高値
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルが早ければ2025年に電気自動車(EV)をローンチする計画を進めており、完全な自動運転機能に焦点を当てたプロジェクトに注力していると、ブルームバーグが18日、関係筋の情報として報じた。
- アップルの株価は約3%上昇し、過去最高値を更新した。
- 報道によると、アップルが開発を進める車にはハンドルやペダルがなく、内装は自動運転に沿ったデザインになっているという。
- ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏は、アップル車について、投入「されるかどうかでなく、時期が焦点」とし、60─65%の確率で25年までに発表される可能性があると述べた。
- しかし、ブルームバーグの報道によると、アップル車の開発に取り組む関係者の一部は25年というローンチ時期には懐疑的な見方を示している。
- またこれとは別に、ニュースサイトのザ・インフォメーションによると、アップルは来年2月1日から従業員の職場勤務を再開する用意を進めている
- 。従業員は年間最長4週間、在宅勤務が認められるという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
エヌビディア【NVDA】
エヌビディア、半導体業界初の時価総額1兆ドルが視野に-アナリスト
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- 米半導体メーカー、エヌビディアの株価は18日に8.3%高で終了した。
- 市場予想を上回る決算がアナリストに称賛された。ニーダムのアナリストらは、エヌビディアが「初の1兆ドル(約114兆円)半導体企業」になり得ると指摘した。この日の株価上昇で時価総額は600億ドル余り増え、8000億ドルに接近した。
- 10月初旬以来、時価総額は3000億ドル弱膨らんだ。これはウォルト・ディズニーやネットフリックス、ファイザーの時価総額に匹敵する額だ。
- エヌビディアをカバーするウォール街アナリストの大半は、同社のデータセンター事業を前向きに評価している。
- この事業の収入は55%増え、アナリストの予想を大きく上回った。
- サスケハナ・ファイナンシャル・グループのクリストファー・ローランド氏は、データセンターが11-1月(第4四半期)も成長の最大のけん引役になる見込みだと述べた。
- 今回の決算はエヌビディア株にとって最新の買い材料にすぎない。
- 同社株は10月初旬の安値から60%余り上昇しており、メタバースを巡る楽観的な見方が主因だ。
- エヌビディアはこの分野で恩恵を受ける企業の一つとみられている。
- エヌビディア株上昇、BMOが目標株価上げ-メタバース巡る好機でこの1カ月間でエヌビディアをカバーするアナリストの4分の3が目標株価を引き上げており、ニーダムを含む3社が最も高い400ドルに設定している。
- 現在の水準から25%上昇し時価総額1兆ドルに達することになる。
- 現在、時価総額1兆ドルクラブに属する6社のうち5社はテクノロジー業界であり、次のメンバーもこの業界から誕生する可能性がある。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 半導体銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
底をうって、順調にこれから上がっていくと思ったけどなぁ、これはきついね。
キツすぎだねw
アリババの通期売上高見通し、予想に届かず-締め付けや競争激化響く
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- 中国の電子商取引運営大手、アリババグループが示した2022年3月期通期の売上高見通しは市場予想を下回った。
- 新型コロナウイルスの感染再拡大と競争激化、当局の締め付けが業績に影響を及ぼしている。
- アリババは7-9月(第2四半期)決算を18日に発表。
- 売上高は前年同期比29%増の2007億元(約3兆5900億円)と、前四半期に続いてアナリスト予想に届かなかった。
- 通期では20-23%増収を見込むとした。
- 市場予想は27%増だった。
- 第2四半期の純利益は81%減少し、54億元。
- 投資している株式の評価額引き下げなどが響いた。
- かつて株式市場でもてはやされたアリババだが、今回の決算は同社が傘下の各事業の勢いを取り戻すのに苦戦を強いられている状況を浮き彫りにしている。
- アリババの米国預託証券(ADR)は18日寄り付き前の時間外取引で一時4%余り下落。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*10
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ファイザー【PFE】
ファイザー、米と53億ドルのコロナ飲み薬供給契約 治療1000万回分
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- 米製薬大手ファイザーは18日、開発中の新型コロナウイルス感染症治療の飲み薬について、治療1000万回分を52億9000ドルで供給する契約を米政府と締結したと発表した。
- 価格は治療当たり約530ドル。米食品医薬品局(FDA)から承認が下りれば、年内にも出荷を開始する見通しという。
- ファイザーは16日、FDAに同薬の緊急使用許可(EUA)の承認を申請したと明らかにした。
- 米政府はこれまでに、米製薬メルクとも同社などが開発する新型コロナ治療飲み薬の治療310万回分を22億ドルで確保している。
- 価格は約700ドルと、ファイザーより高い。
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■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*11
- S&P500構成銘柄
フォード【F】
フォード、車載半導体供給でグローバルファウンドリーズと提携
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- 米自動車大手フォード・モーターと半導体受託生産のグローバルファウンドリーズは18日、フォードおよび米自動車業界全体への半導体供給を増やすために提携することで合意したと発表した。
- フォード車向け半導体の生産能力増強のほか、自動運転車や車載ネットワーク、電池管理に使われる半導体の共同研究開発を視野に入れている。
- フォードなど自動車メーカーは過去1年にわたり半導体不足が原因で減産を強いられてきた。
- アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの政府系ファンドを支配株主に持つグローバルファウンドリーズはこれまで、今年の米市場への新規株式公開(IPO)で調達した26億ドルの一部を使って米ニューヨーク州に新たな半導体工場を建設する計画を明らかにしている。
- 今回の「戦略的提携」合意に関し、フォードがグローバルファウンドリーズの工場に投資するなどして自社モデル向けに一定の供給量を確保するかどうかについて、両社は明らかにしていない。
- ただ、株式の持ち合いは含まれないとした。フォードのチャック・グレイ副社長はインタビューで、現在の車両ラインアップや今後手掛ける車種の半導体需要を満たすために手を組んだと説明。
- また、フォードが自社モデル向けの半導体をデザインし、提携相手に生産を委託する計画もあると語った。
- グローバルファウンドリーズのマイク・ホーガン上級副社長は、共同研究開発について、フォードがデザインや開発の方向性を決める見通しで、米国内で生産を行うと述べた。
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■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*12
- S&P500構成銘柄
ゴールドマンサックス【GS】
ゴールドマン、ロンドンのプライベートバンク事業強化-超富裕層狙う
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- 米ゴールドマン・サックス・グループが世界の超富裕層を対象とする事業を構築する中で、ロンドンのプライベートバンキングチームの強化を図っている。
- 同社は今年に入りロンドンで、バークレイズやジュリアス・ベア・グループ、ユニオン・バンケール・プリヴェ(UBP)などの競合他社から少なくとも9人のプライベートウェルスアドバイザーを採用した。
- 今月は英プライベートウェルス部門のマネジングディレクターとして、ロスチャイルドからクレメント・ハットンミルズ氏が移籍。担当者によると、欧州・中東・アフリカ(EMEA)の超富裕層向けアドバイザーはこの2年で60人以上増えている。
- ゴールドマンのEMEA担当プライベートウェルスマネジメント共同責任者、ステファン・ボリンジャー氏はインタビューで、「適材を見つける好機であり、顧客の需要も見込めることから、当社は引き続き陣容を拡大していく」と語った。
- ゴールドマンのウェルスマネジメントおよび消費者向け部門の7-9月(第3四半期)収入は前年同期比35%増の20億ドル(約2300億円)。
- 管理する資産は9月末時点で約6940億ドルだった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゴールドマン・サックスは米国大手の投資銀行。企業、金融機関、政府機関、個人に対し投資銀行、証券、資産運用事業を米国内外で展開。合併買収、財務再編関連アドバイス、株式、債券引受業務のほか、機関投資家に対し債券、株式、証券、金属商品、外貨、デリバティブ商品の仲介、融資・投資アドバイスや資産運用管理サービスも提供。本社はニューヨーク。
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ディーア【DE】
米ディア、1カ月越しのスト終了-組合員が新たな労働協約承認
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 世界最大の農業機械メーカー、米ディアの労働組合員は17日、会社側との新たな労働協約を承認した。
- 1986年以来となるストライキを終了し、全米各地の工場に職場復帰した。
- 労働協約を巡る全米自動車労働組合(UAW)組合員の投票では賛成61%、反対39%だった。
- 契約には6年間について賃上げと退職手当て拡充が盛り込まれた。
- UAWはストについて、労働者にとって公正な賃金と手当てを求める「全国的な機運を反映」したものだと指摘した。
- 一方、会社側は17日夜に操業が再開し、多くの組合員が第3シフトに入ったと説明した。
- ディアの一部事業はストで混乱していた。
- ソフトウエアのエンジニアやコンピュータープログラマーはデスクを離れ、工場で組み立て作業に従事した。
- 交換部品納入の大幅な遅れは、収穫のピーク時に機械稼働と迅速な修理に頼る農家の重荷となった。
- 今回のストには約1万人が1カ月余りにわたって参加した。
- 前回は35年前で、163日間続いた。新たな労働協約では賃金が1年目に10%、3年目と5年目に5%引き上げられることなどが盛り込まれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ディーアは農業機械、建設機械の米国大手メーカー。農業・芝生機械部門はトラクター、コンバイン、種まき機などの農業機械と関連部品の製造、家庭用芝刈り機や園芸用トラクターのほか、ゴルフ場機械、作業車も取り扱う。「ジョン・ディーア」が主要ブランド名。建設・林業機械部門はブルドーザ、フォークリフト、伐採機やスキッダーなどを含む。*13
- S&P500構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
メイシーズ【M】
メーシーズ、通期見通し上方修正 供給網対策奏功 株価3年ぶり高値
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米百貨店大手メーシーズは18日、通期の業績見通しを上方修正した。
- 合わせて発表した第3・四半期(8─10月)の売上高も市場予想を上回った。サプライチェーン混乱に伴う影響軽減に向けた対策を実施し、書き入れ時の年末商戦に向け十分な在庫を整えている様子が浮き彫りとなった。
- 午前の取引で、メーシーズの株価は20%超急伸し、3年ぶり高値を更新。通期の純売上高見通しは241億2000万─242億8000万ドルとし、従来見通しの235億5000万─239億5000万ドルから引き上げ。調整後の希薄化後1株利益見通しも4.57─4.76ドルと、従来の3.41─3.75ドルから引き上げた。
- メーシーズは商品の発注を前倒しするなど、在庫を増やす策を講じており、第3・四半期末時点での在庫は19.4%増加した。
- 競合の中堅百貨店コールズも通期業績見通しを引き上げたほか、第3・四半期売上高が予想を上回った。
- コールズも在庫が約1%増加したと明らかにした。コールズの株価は9%超上昇した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■メーシーズは百貨店を経営。各店舗は、有名及び自社ブランドの婦人衣料、アクセサリー、靴、バッグ、化粧品を中心に、紳士・子供用衣料、家具・室内装飾品、台所用品、寝室・浴室用品等を取り扱う。大半の店舗は人口密度の高い都市部や郊外に位置する。また、「macys.com」と「bloomingdales.com」通じインターネット販売を行う。*14
- S&P500構成銘柄
コールズ【KSS】
百貨店のコールズが決算受け上昇 粗利益率も予想を上回る
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- 百貨店のコールズが上昇。
- 取引開始前に8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を大きく上回った。サプライチェーン問題が取り沙汰される中、粗利益率も予想を上回り、好調な決算となった。
- ガイダンスも公表しており、通期の売上高、1株利益とも上方修正している。同社のガスCEOは声明で「化粧品や香水のブランド『セフォラ』を全米200店のコールズ店舗での取扱い開始を含め、素晴らしいスタートを切った」と述べた。
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■コールズは米国で百貨店を運営。婦人・紳士・子供用衣料品、アクセサリー、化粧品、靴に加え、タオル・寝具、室内装飾品、小型家電、台所用品、ベビー用品、玩具などを取り扱う。また、衣料品、台所用品、寝室・浴室用品のほか、店舗では販売しない家具やデジタル家電を、「Kohls.com」にてオンライン販売で提供。*15
- S&P500構成銘柄
JDドットコム【JD】
中国JDドットコム、7-9月の売上高が予想上回る-純損益は赤字
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- 中国の電子商取引大手JDドットコム(京東)が18日発表した7-9月(第3四半期)決算は、売上高が市場予想を上回った。
- 競合他社からの顧客獲得を目指した投資が奏功した。
- 7-9月の売上高は2187億元(約3兆9100億円)。
- アナリストの予想平均は2156億元だった。純損益は28億元の赤字。
- 市場のコンセンサスでは16億7000万元の黒字が見込まれていた。
- 同社は株式保有の評価額修正に伴い、31億元の営業外損失を計上した
中国JDドットコム、7-9月の売上高が予想上回る-純損益は赤字 https://t.co/Q2ITuC003U $JD #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年11月18日
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■JDドットコムは英領ヴァージン諸島籍のオンライン販売会社。小売ウェブサイト「jd.com」を通じて、セレクションと価格に重点を置いた商品を消費者に直接販売する。また、第三者による製品販売が可能なプログラム「オンライン・マーケットプレイス」を展開。オンライン及び直接支払いオプションの他、カスタマーサービスを提供。本社は中国北京市。*16
まとめ
- 【主要指数】ダウは下落したもののS&P500、NASDAQ総合指数は最高値を再び更新する頃まで戻ってきています。大型のハイテク関係が非常に強く、決算でデータセンター関係が評価されてエヌビディアが絶好調でした。またアップルはEVのアップルカーの発売予定を前倒しにするというリークニュースがあり株価を上げて最高値を更新しています。
- 【小型株】小型株は不調で、ラッセル2000は-0.56%となっています。
- 【個人成績】-0.35%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は若干値下がり(-0.94%)で10年債利回りは1.59%となっています。市場はFRB議長の後任が誰になるのか注視しています。
- 【セクター】S&P500が上昇していても実際セクターで見ると上昇したセクターはわずかありませんでした。ハイテク関係(半導体中心)と一般消費財(アマゾン)が好調でした。ほとんどのセクターが下落しています、特にフィンテック関係、SNS、航空、クリエネ、通信、旅行などが大きく下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では若干のマイナス(-0.07%)となっています。バイドゥが-4.61%、アリババは今後の見通しも厳しく-11.15%と大幅下落しています。一方で、エヌビディアが8.25%、アマゾンが4.14%になっています。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:I米国 失業保険申請件数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより