米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
雇用統計前に動きは小さくオルエコのターンとなりハイテクは軟調でした。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】セクターローテーションもありハイテクグロース株は下落しておりNASDAQは下落、ダウ・S&P500は上昇しています。雇用統計目前ということもあり、動きは小さく月末売りも控えめでした。
- 【MyPF】若干ですが上昇しており、6月は非常にいい成績でした。
- 【長期金利】金利にほとんど変化はありませんでしたが金融株は好調でした。
- 【セクター】セクターローテーションが起きているのか、エネルギー・生活必需品などここ数日おちていたオルエコ関係が上がっています。ハイテク関係は弱く、サイバーセキュリティ銘柄、クラウド、クリエネなどは下落しています。
- 【ARK】ハイテクが調子悪くアーク銘柄は下落しています。
- 【FANG+】アップルは調子良かったものの他の9銘柄は下落して調整に入っています。
- 【予定】今晩はビッグイベントの雇用統計です。価格変動が大きい1日が予想されますので非常に楽しみと同時に注意が必要ですね。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年6月30日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年6月30日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ハイテクは不調ですが、ダウ・S&P500は上がってるね!
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+0.35%
ギリギリだけど上がってる、雇用統計怖いけどね。
- 6月:+16.74%
- 年初:+18.99%
6月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
6月はほんと絶好調だったね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【経済指標】米ADP民間雇用、予想は上回るも6月は69.2万人増で伸び鈍化
- 【旅行業界】旅行業低迷、世界経済に2年間で4兆ドル超える損失で途上国を直撃
- 【XKNX】【AMD】ザイリンクスが3日続伸 AMDによる買収で本日はEUから承認獲得
- 【BRK-B】【BABA】バークシャー副会長、中国当局のアリババ馬氏抑え込み称賛
- 【MU】マイクロン、決算前にアナリストが目標株価を110ドルに引き上げ
ADP非農業部門雇用者数 (6月)
- 結果:692K
- 予想:600K
- 前回:886K(改定後)
米ADP民間雇用、予想は上回るも6月は69.2万人増で伸び鈍化
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが30日に発表した6月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が69万2000人増加した。
- 伸びは前月の88万6000人増(下方改定)から鈍化し、経済活動の再開が勢いを増す中、企業が引き続き人手不足の状況に直面していることを示唆した。
- 市場予想は60万人増だった。
- ロイターのエコノミスト調査によると、7月2日に発表される6月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が70万人増、民間部門の雇用者数が60万人増になることが予想されている。
アメリカ・ADP非農業部門雇用者数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- ADP全国雇用者数は、月ごとに民間の非農業部門雇用者数の増減を公表する経済指標で、米国における約40万の顧客の給与計算データから算出されています。
- 米労働省による雇用統計の2日前に発表され、非農業部門雇用者数の結果を予想する指標として注目されています。
- ただし、この指標は非常に変動が大きく、雇用統計と違う結果になることもあるため、注意が必要です。
- 予想より高い雇用者数になれば米ドルは上昇し、逆に低ければ米ドルの下落につながると解釈されます。*3
アメリカ・ADP雇用者数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 民間給与計算代行業者大手のAutomatic Data Processing(ADP)社が、自身の持つ全米約50万社、約2400万人のデータを元に発表する雇用調査レポートにおける、月ごとの雇用者数の増減。
- 2006年5月に始まった比較的新しい経済指標。
- 市場の注目度が高い労働省による雇用統計のうち、非農業部門雇用者数(NFP)の民間部門との相関性が高いとされており、雇用統計の先行指標として注目される。
- 雇用統計の二日前の水曜日(祝日などがある場合は前日の木曜日)に発表される。*4
旅行業低迷、世界経済に2年間で4兆ドル超える損失で途上国を直撃
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID19)が引き起こした旅行業界の低迷が世界経済に与える損失は2021年までの2年間で4兆ドル(約442兆円)を上回り、予想より極めて厳しい状況となりそうだ。
- ワクチン接種の進捗(しんちょく)状況が各国で大きく異なり、海外からの観光客に依存している途上国が大きな打撃を受ける。
- 国連貿易開発会議(UNCTAD)の報告書によれば、ワクチン接種率の高い米国や英国、フランスなどの国々では今年後半に国外旅行が回復するとしても、21年だけで1兆7000億-2兆4000億ドルの損失になる可能性がある。
- 報告書は世界のワクチン接種ペースがばらばらで、これが経済的な影響を生んでいる状況を浮き彫りにしている。
- 世界の国内総生産(GDP)が被ると見込まれる損失について、途上国が最大60%を占める可能性があるとUNCTADは想定している。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
全体的に上がってるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がってるんだけど、ハイテクが弱かった分、グロースが弱いね。
バリュー株の方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
インドも下がってるね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
中国のタクシー配車、デリバリーなどを手掛けるDIDIが上場(IPO)していますが後日まとめる予定です!
IPOに参加した人は厳しかったみたいだね!
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
セクターローテーションが起きているのか、エネルギー・生活必需品などここ数日おちていたオルエコ関係が上がっています。
下落したセクター
ハイテク関係は弱く、サイバーセキュリティ銘柄、クラウド、クリエネなどは下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
AMDとザイリンクスはニュースが有ったから好調だったけど他の銘柄は軟調だね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日全体的には下落傾向ね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
アップルだけがよかったね!
アップルはこれから上がってくるといいけど。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
今回は半導体関連のニュースが多くなっています。
ザイリンクス【XLNX】
ザイリンクスが3日続伸 AMDによる買収で本日はEUから承認獲得
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 半導体のザイリンクスが3日続伸。
- 同社はAMDが買収することで合意しており、各国当局に承認申請を行っている最中にある。
- きょうはAMDが欧州委員会から無条件の合併承認を獲得したと伝わった。
- 前日は英国から承認されている。
- 米国と韓国からはすでに承認されており、年内の手続き完了に大きく近づいている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ザイリンクスは米国の半導体企業。IC、ソフトウエア設計ツール、リファレンスデザイン、IPコアなどのプログラマブル・ロジック・デバイスを提供。製品は固定・ワイヤレス通信機器、産業機器、科学・医療機器、航空宇宙、防衛、オーディオ・ビデオ、家電、自動車、コンピューターの各分野で使用される。主要ブランド名は「Kintex」など。*10
AMD【AMD】
ここ数日の伸びがすごいねw
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■アドバンスド・マイクロ・デバイシズは米国の半導体メーカー。コンピュータ、グラフィックス、家電市場向けマイクロプロセッサの製造、販売に従事。コンピュータ搭載用のx86マイクロプロセッサ、ノート型パソコン、ワークステーション、サーバーに使用されるチップセットなどを提供。同社製品は「AMD」の商標名で展開。本社はカリフォルニア州サニーベル。*11
マイクロテクノロジー【MU】
マイクロン、決算前にアナリストが目標株価を110ドルに引き上げ
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- 半導体のマイクロン・テクノロジーが反発。
- 同社は本日引け後に決算発表が予定されている。
- その前にアナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を110ドルに引き上げた。
- 前日終値から30%の上昇を示唆。
- 2022年もタイトな供給環境が続くことを背景に挙げている。
- ただ、今回は決算への期待を背景にした投資判断引き上げではないとも注釈している。
- 供給および設備投資の状況、そして、需要といった複数の要素の組み合わせから、半導体の供給環境は来年も制限されることが見込まれるという。それがDRAM価格に影響を与えると見込んでいるようだ。
- 今年の同社株はアンダーパフォームで推移しているが、短期的には株価動向は懸念される。
- 今年の半導体指数(SOX指数)が20%上昇しているのに対して、同社株は10%の上昇に留まっている。
- しかし実際、いくつかの懸念はあるものの、それとは遥かに異なるシナリオも見込まれるとも語った。
今晩、アフターにあった決算をまとめていく予定です。
決算前に引き上げるのってなんだかなぁって思うけどね。
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■マイクロン・テクノロジーは米国の半導体製造会社。ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、NANDフラッシュメモリ、NORフラッシュメモリ、相変化メモリ、FLCOSマイクロディスプレイ、マルチチップパッケージ製品、相補型金属酸化皮膜半導体(CMOS)イメージセンサーなどの半導体デバイスを提供。本社所在地はアイダホ州ボイシー。*12
バークシャー・ハサウェイ【BAK-B】
バークシャー副会長、中国当局のアリババ馬氏抑え込み称賛
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米投資会社バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長は、中国電子商取引最大手アリババ・グループの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏を抑え込み、傘下の金融会社アント・グループに抜本的な事業再編を迫った中国当局の動きを称賛した。
- マンガー氏は、バークシャーを率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏とCNBCのインタビューに応じ、米国は中国を見習い、「先制的に介入して投機を止める」べきだと強調した。
- 「中国の制度を全てまねしてほしいわけではないが、金融の部分についてはわが国で採用してほしい」と述べた。インタビューは米国で29日に放映された。
- 中国当局が馬氏の抑え込みに動いたのは「正しかった」と評価。馬氏は昨年10月に規制当局を批判して以来、ほとんど公の場に姿を出していない。
- アントは当局の方針に従い、昨年11月に予定していた新規株式公開(IPO)を延期し、その後は金融持ち株会社に転換した。当局はアリババが独占禁止法に違反したとして過去最高となる27億5000万ドルの罰金を科した。
- マンガー氏は「中国共産党は正しいことをした。ジャック・マーを呼び付け、『それをやってはだめだ』と言ったんだ」と述べた。
- 新型コロナウイルスを巡る中国の対応についても、6週間の全土封鎖は「まさに適切だった」と高く評価した。
- バフェット氏は、コロナのパンデミック(世界的大流行)では中小企業が最も打撃を受けていると指摘。一方で、クルーズ船やホテルなどを除けば「大手企業の大半はこの上なくうまくやっている」と語った。
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■バークシャー・ハサウェイは投資持株会社。中核事業である保険・再保険事業はゲイコ、ジェネラル・リー、バークシャー・ハサウェイ再保険グループなどでで構成し、自動車保険、損害保険、生命保険と医療保険の再保険を米国内外で提供する。また傘下子会社を通じて鉄道輸送、電気部品、建材の製造、食料品卸売業、インテリア小売業など多角経営を行う。*13
アリババ【BABA】
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■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*14
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
コンステレーションブランズ【STZ】
【STZ】決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$2.33
- 予想:$2.36
- YoY:1.29%
- QoQ:21.89%
■売上高:◎
- 発表:$2.19B
- 予想:$2.03B
- YoY:10.50%
- QoQ:10.96%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コンステレーション・ブランズは米国のアルコール飲料メーカー。事業は2部門で構成。コンステレーション・ワイン北米部門は「ロバート・モンダヴィ」、「アーバー・ミスト」などのブランド名で食卓用ワインやスパークリングワインを販売。クラウン・インポーツ事業は「コロナ」や「モデロ」などのメキシコビールの米国での輸入、販売権を持つ。*15
ゼネラルミルズ【GIS】
【GIS】決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.91
- 予想:$0.84
- YoY:-20.88%
- QoQ:+9.89%
■売上高:◎
- 発表:$4.524B
- 予想:$4.360B
- YoY:-10.97%
- QoQ:+0.08%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・ミルズは米国大手食品メーカー。一般消費者向けブランド食品の製造、販売に加え、食品サービスおよび製パン工業向けにブランド・非ブランド食品を提供。主要製品はシリアル、ヨーグルト、缶詰スープ、インスタント食品、冷凍野菜、冷凍・冷蔵パン生地、ベーキングミックス、冷凍ピザ、フルーツ・スナック類、アイスクリームのほか、自然食品など。*16
ベッド・バス・アンド・ビヨンド【BBBY】
【BBBY】決算
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベッド・バス・アンド・ビヨンドは米国の生活用品小売チェーン企業。主に寝具、バス・キッチン用品、インテリア小物、小型家電、ボディーケア用品、化粧品、ギフトなどを扱う。「ベッド・バス・アンド・ビヨンド」の他、「ワールド・マーケット」、「クリスマス・ツリー・ショップ」、「バイバイ・ベイビー」などが傘下。本社所在地はニュージャージー州ユニオン。*17
エアロバイロメント【AVAV】
【AVAV】決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.04
- 予想:$0.81
- YoY:27.88%
- QoQ:86.54%
■売上高:✕
- 発表:$136.02M
- 予想:$148.52M
- YoY:0.59%
- QoQ:42.08%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エアロバイロンメントは米国の無人飛行機メーカー。無人飛行機とエネルギーシステムの設計、開発、製造、サポート、運営に従事。米国国防総省に無人飛行機、戦術ミサイルシステム、および関連サービスを提供する。また、電気自動車に充電システムとサービスを、商業、消費者、政府機関の顧客にはパワーサイクルとテストシステムを提供する。*18
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】セクターローテーションもありハイテクグロース株は下落しておりNASDAQは下落、ダウ・S&P500は上昇しています。雇用統計目前ということもあり、動きは小さく月末売りも控えめでした。
- 【MyPF】若干ですが上昇しており、6月は非常にいい成績でした。
- 【長期金利】金利にほとんど変化はありませんでしたが金融株は好調でした。
- 【セクター】セクターローテーションが起きているのか、エネルギー・生活必需品などここ数日おちていたオルエコ関係が上がっています。ハイテク関係は弱く、サイバーセキュリティ銘柄、クラウド、クリエネなどは下落しています。
- 【ARK】ハイテクが調子悪くアーク銘柄は下落しています。
- 【FANG+】アップルは調子良かったものの他の9銘柄は下落して調整に入っています。
- 【予定】今晩はビッグイベントの雇用統計です。価格変動が大きい1日が予想されますので非常に楽しみと同時に注意が必要ですね。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:investing.com
*4:アメリカ・ADP雇用者数|経済指標|みんかぶ FX/為替
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/map.ashx
*7:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*8:GoogleFinanceより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより