この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
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- 今日のチェックポイント
- 2022年7月7日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- 私の金融資産の推移
- 注目セクターの様子
- ブロックチェーン関連【BKCH】
- ARK関連【ARKK】
- 半導体関連【SOX】
- 公共事業関連【VPU】
- まとめ
今日のチェックポイント
- 個人のポートフォリオの数字は前日比から+5.57%上昇し3日連続での上昇となりました。
- 特に好調だったのが個別株で小型銘柄中心に上昇していました。
- また投信のレバナス、レバFANG+も好調を維持しハイテクには追い風(反発)のタイミングが来ているかもしれません。
- 仮想通貨に至っても、続伸しており底を脱した雰囲気はあります。
- 今月の成績は7月に入り好調を維持しているため7月のリターンは+6.05%となっています。
- ただ年初来でみた数字は-52.10%と大きく負け越しており厳しい状態が続いていることも間違いなく、大きな相場の中の少しの反発という見方もできます。
- 個別株で見ると、フィンテックのアファームが好調で+17.06%、ノババックスも再び大きく上昇し+15%、韓国サムスンの好決算もあり半導体も好調で半導体3倍ブルのSOXLが+13.40%とポートフォリオを引っ張ってくれていました。
- ほかにも小型のグロースである、ドクシミティやマルケタなども好調でした。
- 逆に唯一下落したのは公益のサザン【SO】でした。
- 7月7日七夕の米国株市場は全面高の続伸となっており、S&P500とNASDAQは4日連続での上昇となりました。
- 翌日の雇用統計の発表を控えた昨晩は景気敏感株や半導体などの買い戻しが目立っており、原油や素材などのコモディティが上昇したため関連銘柄が上昇していました。
- ダウは1.12%、S&P500は1.5%、NASDAQは2.25%となっています。
- 全体的にグロース株がバリュー株より買われていました。
- また大型株小型株も好調でしたが若干、小型株も強い印象を受けます。
- 経済指標では、新規失業保険申請件数が23.5万件となっており、前週発表された23.1万件より増えていたものの予想は23.0万件と小幅な悪化という見方で大きな影響はありませんでした。
- また6月の雇用統計では非農業部門雇用者数が26.8万人増と5月の39.0万人増と悪化が予想されています。
- 米国債券は10年債利回りが前日営業日から0.06%高くなり3%手前の2.99%で終えています。
- 2年債の利回りがいまだに上回っている逆イールドの状況が継続しています。
- FANG+は全体でも+2.95%と好調を継続しており、構成する10銘柄すべての銘柄が上昇していました。
- 特にテスラが5.5%、全体的に好調だった半導体のエヌビディアが4.8%、グーグル、バイドゥがともに3.68%と全体を押し上げています。
- バリュー株よりもグロース銘柄に資金が流れ込んだこともあり大型テックであるFANG+も非常に好調な1日でした。
- テーマとセクターで見ていくとほぼすべての業界、業種が上昇していた日になりました。
- 先に下落していたセクターを紹介するとすれば、チェックしている中で唯一下落したのは公益事業のセクターでした。
- 好調だったセクターは、ブロックチェーン関連が絶好調で関連ETFの【BKCH】にいたっては+10.44%とETFとは思えない数字を叩き出していました。
- またグロースが好調ということで当然ARKKも好調でARKKは+6.53%でした。
- またコモディティなどの素材、商品価格も上昇したことによって天然ガス、リチウム、鉄鋼、クリエネ、エネルギー、レアメタルなども大きく上昇しています。
- また半導体も好調で、半導体指数のSOXは+4.48%と大幅に上がっていました。
2022年7月7日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 7月7日七夕の米国株市場は全面高の続伸となっており、S&P500とNASDAQは4日連続での上昇となりました。
- 翌日の雇用統計の発表を控えた昨晩は景気敏感株や半導体などの買い戻しが目立っており、原油や素材などのコモディティが上昇したため関連銘柄が上昇していました。
- ダウは1.12%、S&P500は1.5%、NASDAQは2.25%となっています。
- 経済指標では、新規失業保険申請件数が23.5万件となっており、前週発表された23.1万件より増えていたものの予想は23.0万件と小幅な悪化という見方で大きな影響はありませんでした。
- また6月の雇用統計では非農業部門雇用者数が26.8万人増と5月の39.0万人増と悪化が予想されています。
米国債
- 米国債券は10年債利回りが前日営業日から0.06%高くなり3%手前の2.99%で終えています。
- 2年債の利回りがいまだに上回っている逆イールドの状況が継続しています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
- 全体的にグロース株がバリュー株より買われていました。
- また大型株小型株も好調でしたが若干、小型株も強い印象を受けます。
主要指数相場チャート
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私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 個人のポートフォリオの数字は前日比から+5.57%上昇し3日連続での上昇となりました。
- 特に好調だったのが個別株で小型銘柄中心に上昇していました。
- また投信のレバナス、レバFANG+も好調を維持しハイテクには追い風(反発)のタイミングが来ているかもしれません。
- 仮想通貨に至っても、続伸しており底を脱した雰囲気はあります。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 今月の成績は7月に入り好調を維持しているため7月のリターンは+6.05%となっています。
- ただ年初来でみた数字は-52.10%と大きく負け越しており厳しい状態が続いていることも間違いなく、大きな相場の中の少しの反発という見方もできます。
- 長期投資においては相場や資産を俯瞰してみる必要性もあるため楽観的になったり短絡的な視点を持つことは非常に危険です。
今月の金融資産の推移
こうやってみると7月はいい感じできてるんじゃない?w
油断は禁物だけど、7月のアノマリーは決して悪いものじゃないからこのまま突き進んでほしいよね。
今年の金融資産の推移
少し俯瞰してみても、底は抜けて反発したそうにしてるけどねw
どうだろうか、ここまで地べたを這いつくばってきたからね、ここからあがってもらわないと困るけど…
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、アファームすごいね、あとはノババックスもまだ調子がいいし!
唯一下落したのはサザンだけなんだね。夏なのに。
- 個別株で見ると、フィンテックのアファームが好調で+17.06%、ノババックスも再び大きく上昇し+15%、韓国サムスンの好決算もあり半導体も好調で半導体3倍ブルのSOXLが+13.40%とポートフォリオを引っ張ってくれていました。
- ほかにも小型のグロースである、ドクシミティやマルケタなども好調でした。
- 逆に唯一下落したのは公益のサザン【SO】でした。
保有株のバブルチャート
全体的に「上」に押し上げられてるね。相場も変わり始めたんじゃないの?
上に行ってるのはいいけど、早く「右」にも行ってほしいよね。
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体でも+2.95%と好調を継続しており、構成する10銘柄すべての銘柄が上昇していました。
- 特にテスラが5.5%、全体的に好調だった半導体のエヌビディアが4.8%、グーグル、バイドゥがともに3.68%と全体を押し上げています。
- バリュー株よりもグロース銘柄に資金が流れ込んだこともあり大型テックであるFANG+も非常に好調な1日でした。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
好調を維持してたって言うけど、やっぱり俯瞰で見ると情けないポジショニングだよねw
局地戦で勝っても結局は大局で負けてたら意味がないからね。この銘柄たちが市場を牽引していくようにならないと厳しいよね。
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- テーマとセクターで見ていくとほぼすべての業界、業種が上昇していた日になりました。
- 先に下落していたセクターを紹介するとすれば、チェックしている中で唯一下落したのは公益事業のセクターでした。
- 好調だったセクターは、ブロックチェーン関連が絶好調で関連ETFの【BKCH】にいたっては+10.44%とETFとは思えない数字を叩き出していました。
- またグロースが好調ということで当然ARKKも好調でARKKは+6.53%でした。
- またコモディティなどの素材、商品価格も上昇したことによって天然ガス、リチウム、鉄鋼、クリエネ、エネルギー、レアメタルなども大きく上昇しています。
- また半導体も好調で、半導体指数のSOXは+4.48%と大幅に上がっていました。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ブロックチェーン関連【BKCH】
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ブロックチェーン関連【BKCH】週間&年間 騰落率マトリクス
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ブロックチェーン関連【BKCH】チャート
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ARK関連【ARKK】
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ARK関連【ARKK】週間&年間 騰落率マトリクス
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分布図すごいねwここからキャシーウッドがどうやって巻き返すか見ものだし、単なる一発屋だったのかわかるよね。
このまま沈んでいけば単なるコロナでテスラ一点投資で一発当てただけの人ってなっちゃうからね。
ARK関連【ARKK】チャート
半導体関連【SOX】
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半導体関連【SOX】週間&年間 騰落率マトリクス
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昨晩は良かったかもしれないけどさ、見通しが悪かったら下がってり、決算がよかったら上がってりって本当節操ないし、乱高下激しすぎだよね。
これからのテクノロジーのキーパーツだからね、多くの人がそれだけ注目してるってこともあると思うけど。たしかに過剰な反応が多すぎるよね。製造業なんだしもっとどっしりとできないものかなって思うよね。
半導体関連【SOX】チャート
公共事業関連【VPU】
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公共事業関連【VPU】週間&年間 騰落率マトリクス
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半導体に比べても圧倒的に地味なのはこの公益だよね。本当たいくつ。
(どっちがいいんだよ…)そうだね、固いビジネスモデルだし、配当も多いところがあるからね。値動きは割りと固いよね。全銘柄が年間でみたらプラスになってるし。
ほんとだ、よく見たら年間の値がプラスじゃん。地味なくせに左側にいると勘違いしてた。これはたしかに固い。
公共事業関連【VPU】チャート
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まとめ
- 個人のポートフォリオの数字は前日比から+5.57%上昇し3日連続での上昇となりました。
- 特に好調だったのが個別株で小型銘柄中心に上昇していました。
- また投信のレバナス、レバFANG+も好調を維持しハイテクには追い風(反発)のタイミングが来ているかもしれません。
- 仮想通貨に至っても、続伸しており底を脱した雰囲気はあります。
- 今月の成績は7月に入り好調を維持しているため7月のリターンは+6.05%となっています。
- ただ年初来でみた数字は-52.10%と大きく負け越しており厳しい状態が続いていることも間違いなく、大きな相場の中の少しの反発という見方もできます。
- 個別株で見ると、フィンテックのアファームが好調で+17.06%、ノババックスも再び大きく上昇し+15%、韓国サムスンの好決算もあり半導体も好調で半導体3倍ブルのSOXLが+13.40%とポートフォリオを引っ張ってくれていました。
- ほかにも小型のグロースである、ドクシミティやマルケタなども好調でした。
- 逆に唯一下落したのは公益のサザン【SO】でした。
- 7月7日七夕の米国株市場は全面高の続伸となっており、S&P500とNASDAQは4日連続での上昇となりました。
- 翌日の雇用統計の発表を控えた昨晩は景気敏感株や半導体などの買い戻しが目立っており、原油や素材などのコモディティが上昇したため関連銘柄が上昇していました。
- ダウは1.12%、S&P500は1.5%、NASDAQは2.25%となっています。
- 全体的にグロース株がバリュー株より買われていました。
- また大型株小型株も好調でしたが若干、小型株も強い印象を受けます。
- 経済指標では、新規失業保険申請件数が23.5万件となっており、前週発表された23.1万件より増えていたものの予想は23.0万件と小幅な悪化という見方で大きな影響はありませんでした。
- また6月の雇用統計では非農業部門雇用者数が26.8万人増と5月の39.0万人増と悪化が予想されています。
- 米国債券は10年債利回りが前日営業日から0.06%高くなり3%手前の2.99%で終えています。
- 2年債の利回りがいまだに上回っている逆イールドの状況が継続しています。
- FANG+は全体でも+2.95%と好調を継続しており、構成する10銘柄すべての銘柄が上昇していました。
- 特にテスラが5.5%、全体的に好調だった半導体のエヌビディアが4.8%、グーグル、バイドゥがともに3.68%と全体を押し上げています。
- バリュー株よりもグロース銘柄に資金が流れ込んだこともあり大型テックであるFANG+も非常に好調な1日でした。
- テーマとセクターで見ていくとほぼすべての業界、業種が上昇していた日になりました。
- 先に下落していたセクターを紹介するとすれば、チェックしている中で唯一下落したのは公益事業のセクターでした。
- 好調だったセクターは、ブロックチェーン関連が絶好調で関連ETFの【BKCH】にいたっては+10.44%とETFとは思えない数字を叩き出していました。
- またグロースが好調ということで当然ARKKも好調でARKKは+6.53%でした。
- またコモディティなどの素材、商品価格も上昇したことによって天然ガス、リチウム、鉄鋼、クリエネ、エネルギー、レアメタルなども大きく上昇しています。
- また半導体も好調で、半導体指数のSOXは+4.48%と大幅に上がっていました。
【予定】
- 7月11日:【引け後決算】ペプシコ【PEP】
- 7月13日:【決算】ファスナル【FAST】
- 7月14日:【決算】デルタ航空【DAL】、J.P.モルガンチェース【JPM】、ブラックロック【BLK】、コナグラブランズ【CAG】、モルガン・スタンレー【MS】【引け後決算】アルコア【AA】
- 7月14日:【決算】ユナイテッドヘルス【UNH】、ウェルズ・ファーゴ【WFC】、シティグループ【C】、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン【BK】
- 7月18日:バンク・オブ・アメリカ【BAC】、ゴールドマン・サックス【GS】、【引け後決算】IBM【IBM】、PPGインダストリーズ【PPG】
- 7月26日:FOMC
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