米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
寄り付きでは好調な滑り出しでしたが生産者物価指数、パウエル議長の発言もあり指数は終わってみればトントンとなってます。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数あまり動かない結果となりました。消費者物価指数につづき生産者物価指数が発表され予想を上回る結果となりインフレ懸念が加速すると思われましたがパウエル議長の発言で「インフレは一時的」として金融緩和を継続と発言。NASDAQ100に至っては最高値を更新しています。
- 【小型株】非常に厳しい数字となり投げ売り状態となっています。ラッセル2000はマイナス1.63%
- 【MyPF】私のPFも振るわず、パランティア、ニオなどが大きく下げマイナス0.48%となっています。
- 【長期金利】パウエル議長の発言もあり金利が低下しています。1.35%を再び下回りました。
- 【セクター】多くのセクターが下がっていますが前日に引き続き金鉱株が好調です。また不動産・生活必需品・公共事業などが上がっています。原油が反落しておりエネルギー関連が大きく下落しています。下落したセクターはエネルギー、クリエネ、旅行やクラウド銘柄また金利の影響で金融も下落しています。
- 【半導体】エヌビディアがここに来て大きく下落しています。全体的にも不調です。
- 【ARK】ARKも全体的に下落しています。またCEOのキャシーウッドが中国関連銘柄の見直しを発言しています。
- 【FANG+】寄り付きではプラスだったもののアップルが非常に好調でしたがエヌビディア、テスラが大きく下落してトータルではマイナス圏内で終えています。
- 【予定】注目決算が続いています。半導体、ハイテクに大きな影響力がある台湾セミコンダクター【TSM】やユナイテッド・ヘルス【UNH】、モルガンスタンレー【MS】などがあります。また経済指標ではニューヨーク連銀、フィラデルフィア連銀の製造業景況指数、失業保険申請数の発表があります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月14日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月14日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
数字だけでみるとそこまで大きな変化がなかったみたいだね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-0.48%
また下がってるよ…
- 7月:-2.00%
- 年初:+16.60%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
7月は微妙だね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【FRBパウエル議長】「高インフレ今後数カ月で緩和」、労働市場の進展「程遠く」
- 【経済指標】生産者物価、6月も予想上回る伸び-価格転嫁への圧力強まる
- 【中国】中国、10代へのコロナワクチン接種を今月開始
- 【ARK】キャシー・ウッド氏、中国ハイテク株売却- 「評価リセット」警告
- 【NFLX】HBOとネットフリックスが首位争い、エミー賞ノミネート発表
- 【BABA】アリババとテンセント、サービスの相互開放を検討
- 【JNJ】J&Jのワクチンでギラン・バレー症候群のリスク増大の可能性 米FDAが警告
- 【BAC】バンクオブアメリカ、純金利収入が予想に届かず-個人向け融資需要が低調
- 【WFC】Wファーゴ、第2四半期利益が予想超え 貸倒引当金戻し入れで
- 【C】シティ、純利益ほぼ6倍-株式トレーディングと投資銀業務が寄与
- 【BLK】ブラックロック長期資金流入が予想を大きく下回る
- 【BLK】ブラックロックCEO、インフレは一過性のものではない
- 【DAL】デルタ航空、レジャーと出張の両方で予約が改善
FRB議長「高インフレ今後数カ月で緩和」、労働市場の進展「程遠く」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日、現在の高インフレが今後数カ月間で和らぐ見通しと述べ、物価の高進が一過性であるという認識を改めて示した。
- 労働市場については、望ましく進展していると判断するには「なお程遠い」と強調した。
- 下院金融サービス委員会での証言用原稿で「インフレ率は顕著に上昇したが、今後数カ月の間に高止まりした後、緩和されるだろう」と表明。
- また、雇用が新型コロナウイルス禍前と比べてなお750万人不足する中、低賃金労働者や主要な人種的少数派(マイノリティー)が最も大きなしわ寄せを受けているほか、全体の労働参加率も低迷が続いていると指摘し、労働市場の回復には「まだ長い道のりが残されている」とくぎを刺した。
- パウエル氏は、急速に進展する景気回復が続けば何百万人もの人々が復職するほか、インフレ率は将来的に目標の2%前後にとどまることから、金融引き締めを急がない姿勢を示したものとみられる。
- 継続的な債券買い入れと事実上のゼロ金利政策は「回復が完了するまで金融政策が経済に強力な支援を与え続けることを確実にする」と確認。
- 月額1200億ドルの債券買い入れをいつ縮小するのが適切かについては、FRB内で議論が進行中と述べるにとどめた。
- インドで最初に検出された感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」に関する言及はなかった。
生産者物価指数(PPI)6月
- 結果:1.0%
- 予想:0.6%
- 前回:0.8%
生産者物価、6月も予想上回る伸び-価格転嫁への圧力強まる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 6月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びとなった。企業が一段の値上げ圧力にさらされていることが示唆された。
- 前年比の数字はいずれも2010年の統計開始以降で最大の伸びを記録した。
- 商品価格の上昇や世界的なサプライチェーンでの問題を背景に、PPIは過去数カ月で予想を上回るペースで伸びが加速してきた。
- 熟練労働者の確保が難しいことも賃金への上昇圧力となっている。
- 財の価格は1.2%上昇。前月は1.5%上昇だった。
- サービスのコストは0.8%上昇と、年初来で最大の伸びを示した。
- PPI全体の伸びの約6割をサービスが占めた。
- サービス価格上昇には卸売業者や小売業者が受け取るマージンの伸びが反映された。
- 6月は液化石油ガス(LPG)や合板などが前月比で2桁台の伸び。
- 食品とエネルギー、貿易サービスを除くPPIは前月比で0.5%上昇。
- 前年同月比では5.5%上昇と、2014年のデータ算出開始以来で最大の伸びとなった。
アメリカ・CPI 消費者物価指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 労働省が発表する生産者物価指数(PPI)は、国内生産者が販売する商品やサービスの価格を測定する指標です。
- PPIは製造段階別(原材料、中間財、最終財)や品目別、産業別などで分類されてます。
- PPIが上昇していれば、インフレの傾向であり、逆に下落すればデフレの傾向と見ることができます。
- PPIの変動は連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を推測する手がかりとなります。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い結果であれば米ドルにとって売り材料と解釈ます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
パウエル議長の発言もあり利上げはないということで金利は下がっていますね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
利上げという点で見ると金融機関は影響を大きく受けて下がってるね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
バリュー銘柄が下がっていますが特に下がったのは小型株だけどね。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
下落しているのはエネルギーが独占している状態です。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢はまだまだ不調のようだね
インドは上がってるね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
中国、10代へのコロナワクチン接種を今月開始
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国は今月、一部の地域で10代への新型コロナウイルスのワクチン接種を開始する。
- 国営メディアや地元当局が明らかにした。
- 同国ではこれまで14億回分のワクチンが投与された。
- これは世界全体の投与量(34億7000万回分)の約4割に当たる。
- 広西チワン自治区と湖北省荊門市は今月、15-17歳へのワクチン接種を開始する。
- 来月には12-14歳への接種を開始するという。
- 10月末までに12-17歳のワクチン接種完了を目指す。
- 中国は、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発したワクチンと、中国医薬集団(シノファーム)系の企業が開発したワクチンについて、3-17歳への投与を承認している。
一党独裁はスピードが早いね。ほんと。こわいけど。
12歳から打つってことはちょっと怖いよね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。インフォシスが決算を迎えています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ペロトンが結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
エネルギーセクターww
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが下がっていますが前日に引き続き金鉱株が好調です。また不動産・生活必需品・公共事業などが上がっています。
下落したセクター
下落したセクターはエネルギー、クリエネ、旅行やクラウド銘柄また金利の影響で金融も下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
エヌビディアがここに来て大きく下落しています。全体的にも不調です。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
キャシー・ウッド氏、中国ハイテク株売却- 「評価リセット」警告
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国当局によるテクノロジー業界への取り締まりが強まる中、キャシー・ウッド氏のアーク・インベストメント・マネジメントは同国のハイテク株を売却している。
- 同社の上場投資信託(ETF)の一つでは、関連セクターへの配分がデータでさかのぼれる範囲で最低となったほどだ。旗艦ファンドのアーク・イノベーションETFの中国株の比率は2月の8%から1%未満に低下した。
- アーク次世代インターネットETFでは5.4%と、月末の数値との比較でブルームバーグがデータ収集を開始した2014年10月以降で最低。フィンテックETFでは約18%と、ほぼ変わらず。
- アーク創業者で最高経営責任者(CEO)のウッド氏は13日、投資家との月例ウェブセミナーで中国の大手テクノロジー企業の見通しに関する質問を受け「バリュエーションがリセットされたと思う」と述べた。「バリュエーションの観点から言って、これらの銘柄は下落したし、恐らく下がったままになるだろう」と語った。
- 中国当局はテクノロジー業界のデータ収集や本土外での上場について取り締まりを強化しており、テーマ投資で知られるアークによる売却は、関連セクターの魅力がいかに薄れているかを浮き彫りにする。
- 中国のインターネット関連株の指数は2月半ば以降に時価総額1兆ドル(約111兆円)余りを失った後、ここ数日は反発したが、多くの投資家は底値を付けたと言えるのか不安な状況だ。
- アークの中国ハイテク株への投資配分低下は、テンセント・ホールディングス(騰訊)など代表的銘柄の持ち分削減とこれらの銘柄の値下がりの両方が理由。アークの担当者は保有株についてコメントを控えた。
- ただ、アークでアジア・イノベーション担当アナリストを務める崔宇龍氏は、同社はそれでも保有している中国の大手テクノロジー株の見通しや5年後の目標株価を変更していないと述べた。
- 規制の変更がほとんどの場合、事業に根本的な観点での影響を与えていないためだと説明した。
中国株売ったんだね、しかも絶不調。
リセットヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄は厳しい展開が続いているね。
今日は上がってる銘柄が殆どないね…w
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
寄り付きでは好調だったのにジリジリ下がっていく展開だったね!
アップルが今着てるね、長らく低迷していたからね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
ネットフリックス【NFLX】
HBOとネットフリックスが首位争い、エミー賞ノミネート発表
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の今年のノミネート作品が13日発表され、ワーナーメディアのHBOがノミネート数で最多となった。
- 僅差の2位は動画配信サービスのネットフリックス。
- 米国テレビ芸術科学アカデミーの発表によると、ケーブルテレビ(CATV)局HBOネットワークと動画配信のHBOマックスは合わせて130のノミネートを獲得、ネットフリックスは129だった。
- ウォルト・ディズニーの動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」は71。
- 個別作品では、ディズニーの「マンダロリアン」とネットフリックスの「ザ・クラウン」がそれぞれ最多となる24ノミネートを獲得。
- ディズニー傘下マーベルの「ワンダヴィジョン」は23のノミネートを得た。
- 今回のノミネートは良質番組の制作ではストリーミングサービスが引き続き優位に立っている状況を反映している。
- ストリーミングサービス会社のノミネートは合計で300を超え、CATV局と地上波ネットワーク局の合計を上回った。
- ABCや他のネットワークを加えると、ディズニーが合計で146のノミネートを獲得し1位となった。
- テレビ芸術アカデミーによる最終投票は8月19日から始まり、9月19日に授賞式が行われる。授賞式はCBSが生中継する。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
ネットフリックス(Netflix, Inc.)は、サブスクリプションストリーミングエンターテイメントサービスのプロバイダーである。【事業内容】約190か国以上でストリーミングメンバーシップを支払い、メンバーは多様なジャンルや言語にわたる各種のテレビ(TV)シリーズ、ドキュメンタリー、長編映画を視聴できる。メンバーは、いつでも、どこでも、インターネットに接続された画面で好きなだけ見ることができる。メンバーは、コマーシャルなしで視聴、再生、一時停止、再開できる。多様なストリーミングメンバーシッププランを提供し、価格は国やプランの機能によって異なる。プランの価格は月額3ドルから23ドルの範囲である。メンバーは、スマートテレビ、ゲームコンソール、ストリーミングメディアプレーヤー、セットトップボックス、スマートフォン、タブレットなど、ネットフリックスアプリケーションを提供するインターネット接続デバイスを介し、ネットフリックスのコンテンツを視聴できる。オリジナルのプログラミングを含むコンテンツの取得、ライセンス供与、及び制作を行う*9
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
アリババとテンセント、サービスの相互開放を検討
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- 中国のアリババグループとテンセント・ホールディングス(騰訊)は、それぞれのサービスを相互のプラットフォームに開放することを検討している。
- ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が事情に詳しい関係者の情報を基に報じた。
- 米株式市場ではこの報道を受け、アリババの米国預託証券(ADR)が上昇した。
- この協議を知る関係者の話としてWSJが伝えたところによると、実現すればアリババの消費者向けウェブサイト、淘宝(タオバオ)や天猫(Tモール)で買い物をする際にテンセントの「ウィーチャットペイ(微信支付)」で支払いできるようになる。
- 両社が互いの事業について理解を深めることも可能になるという。
- 中国当局は国内インターネット大手による市場支配を崩そうと、競争法に基づく締め付けを強化。
- アリババは4月に独占禁止法違反で約182億元(約3100億円)に上る過去最大の罰金を科され、テンセントも他のネット関連企業33社とともに反競争的な慣行の是正を命じられた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*10
- 中国ATMX+銘柄
- FANG+銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
J&Jのワクチンでギラン・バレー症候群のリスク増大の可能性 米FDAが警告
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米食品医薬品局(FDA)は12日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチン部門ヤンセンが開発した新型コロナウイルスワクチンに関する製品情報を改訂し、接種後に「ギラン・バレー症候群」と呼ばれる神経疾患の発症リスクが高まる可能性があると警告した。
- FDAは、J&Jのワクチン接種とギラン・バレー症候群発症との因果関係は確立されていないとしながらも、まひを伴うこともある本症状の報告が増えていると指摘。
- CNNに寄せた声明の中で、「接種後に観察されたギラン・バレー症候群のリスク上昇に関する情報を、J&Jの新型コロナウイルスワクチン用ファクトシートに含めることにした」と説明した。改訂版の製品情報には、「緊急使用許可に基づくヤンセン新型コロナウイルスワクチン使用後の有害事象の報告は、接種から42日の間にギラン・バレー症候群のリスクが増大することを示唆している」と記載されている。
- さらに「ヤンセンのワクチンとギラン・バレー症候群のリスク増大との関連性を示唆する証拠はあるものの、因果関係を確立するには十分ではない。
- モデルナやファイザー・ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンには、同様の兆候は確認されていない」とした。
- FDAによると、ヤンセンのワクチンを接種した1280万人のうち、ギラン・バレー症候群に関する100例の初期報告が米政府のワクチン有害事象報告システムに寄せられているという。
- ギラン・バレー症候群は、体の免疫が神経細胞を傷つけて筋力低下やまひなどの症状を引き起こす神経疾患。
- 「ほとんどの場合、ヤンセンのワクチンを接種してから42日以内に症状が現れた。発症する確率は非常に低い」とFDAは付け加えている。
- 四肢の脱力やひりひりするような痛みのほか、歩行や発話、物をかんだりのみ込んだりすることが困難になるといった症状、物が二重に見える複視、腸や膀胱(ぼうこう)のコントロール障害といった症状が出ることもある。
- ギラン・バレー症候群が報告された100人のうち95人は入院を必要とし、1人は死亡した。
- 米国でギラン・バレー症候群を発症する患者は年間の推定で3000~6000人で、大半は完全回復しているとFDAは説明。
- 一部のインフルエンザワクチンや帯状疱疹(ほうしん)予防ワクチンに関連したギラン・バレー症候群の発症率増加も報告されているという。
- J&Jは、この問題について米疾病対策センター(CDC)やFDAと協議していることを確認した。
- 「これが起きる確率は非常に低い。報告された症例の割合は、自然発生率をわずかに上回る」としている。
- CDCは、たとえ同ワクチンによってギラン・バレー症候群のリスクが高まるとしても、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた方がいいことに変わりはないと強調している。
- CDC広報は、この問題についてはCDCの諮問委員会会合で協議する予定だと説明した。
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■ジョンソン&ジョンソンは米国の医療・ヘルスケア企業。事業部門は消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成される。主に目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器疾患などの治療薬を製造・販売する。また臨床検査機器や診断薬を扱う。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニュージャージー州。*11
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ:ワクチン銘柄
ワクチン銘柄
モデルナはほんと好調だね。
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
バンク・オブ・アメリカ【BAC】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$1.03
- 予想:$0.7748
- YoY:64.08%
- QoQ:16.50%
■売上高:✕
- 発表:$21.470B
- 予想:$21.870B
- YoY:-4.01%
- QoQ:-6.80%
バンクオブアメリカ、純金利収入が予想に届かず-個人向け融資需要が低調
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- バンク・オブ・アメリカ(BofA)の4-6月(第2四半期)決算は、新型コロナウイルス対策の給付金で懐が暖まった消費者の借り入れ意欲が弱く、純金利収入が予想に届かなかった。
- 個人向け銀行部門の貸し付けおよびリースの総額は前年同期比で12%減少。
- 純金利収入は課税対象ベースで103億ドル(約1兆1400億円)とアナリスト予想の105億ドルを若干下回った。
- トレーディング収入は前年同期比14%減、債券・株式引き受けやM&A(企業の合併・買収)助言の投資銀行業務の手数料収入は1.7%減だった。
- ローン残高は前年同期から減少したものの、前四半期比では1年ぶりに増加した。ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「消費者の支出はパンデミック前の水準を大幅に上回り、預金の伸びは力強い。ローン水準も上向き始めている」と指摘した。
- 第2四半期の純利益は前年同期の2倍強の92億ドル(1株当たり1.03ドル)。アナリスト予想平均は1株当たり77セントだった。金利外費用は150億ドルと、12%増えた。
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■バンク・オブ・アメリカは米国の大手銀行・金融持株会社。全米と世界40以上の国々で展開。預金口座、貸付、クレジットカード、証券仲介、保険と投資信託の販売のほか、加盟店向けカード決済サービス、企業・機関向け株式、債券引受、資産運用・管理、合併・買収アドバイスなどのサービスを提供。消費者不動産業サービスやグローバル資産・投資管理サービスも提供。*12
ウェルズ・ファーゴ【WFC】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$1.38
- 予想:$0.9538
- YoY:147.83%
- QoQ:23.91%
■売上高:◎
- 発表:$20.27B
- 予想:$17.82B
- YoY:11.99%
- QoQ:10.90%
Wファーゴ、第2四半期利益が予想超え 貸倒引当金戻し入れで
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- 金融大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)が14日発表した第2・四半期決算は利益が市場予想を上回った。
- 貸倒引当金16億ドルの戻し入れが利益を押し上げた。
- 第2・四半期の純利益は60億ドル(1株当たり1.38ドル)。
- 前年同期は38億5000万ドル(同1.01ドル)の純損失を計上していた。リフィニティブのアナリスト予想平均は1株当たり0.97ドルの利益だった。
- 前年同期は貸倒引当金95億ドルを積み増したほか、不正営業問題に関連し12億ドルの損失を計上していた。
- Wファーゴの株価は序盤に約3%上昇したものの、その後は伸び悩んでいる。
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■ウェルズ・ファーゴは米国の大手銀行持株会社。小口金融、商業銀行、企業向け銀行業務に加え、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカード、設備リース、農業金融、商業金融、不動産金融のほか、証券仲介、投資銀行業務、保険代理販売、信託、資産運用、住宅債権回収、ベンチャー投資などの金融サービスを全米各地で提供。本社はサンフランシスコ市。*13
- S&P500構成銘柄
金融株調子悪い中好決算でウェルズファーゴだけは上がってるね。
シティグループ【C】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$2.85
- 予想:$1.99
- YoY:82.46%
- QoQ:-27.02%
■売上高:◎
- 発表:$17.47B
- 予想:$17.36B
- YoY:-13.17%
- QoQ:-10.65%
シティ、純利益ほぼ6倍-株式トレーディングと投資銀業務が寄与
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- 米銀シティグループの4-6月(第2四半期)は、株式トレーディングと投資銀行業務が好調で、債券トレーディングとクレジットカード部門の弱さを補った。貸倒引当金の戻し入れも寄与し、第2四半期の収入と利益はアナリスト予想を上回った。
- 株式トレーディング収入は2四半期連続で10億ドルを超えた。ジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は14日の発表資料で、「世界の回復ペースは予想を上回っている。
- 当行のさまざまな事業でこれが見られ、投資銀行および株式関連の業績に反映されている」とコメントした。
- 第2四半期の純利益はほぼ6倍の61億9000万ドル(約6820億円)に増え、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の46億7000万ドルを上回った。
- 貸倒引当金は24億ドルを戻し入れた。
- 株式トレーディング収入は37%急増し、同業他社のパフォーマンスを上回った。
- 一方、規模の大きい債券トレーディング部門の収入は43%減り、32億1000万ドルにとどまった。
- 投資銀行業務の手数料は17億7000万ドルに増え、アナリスト予想を上回った。株式引き受けと助言が寄与した。
- 一方、クレジットカード事業の収入は消費者のローン返済で11%減少。米景気回復の中でカードの利用額は40%増えた。
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■シティグループは個人と法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行持株会社。クレジットカード「Citi」を含む一般消費者向け小売銀行業務、企業向け銀行業務、投資銀行、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行う。また資産運用・管理のほか、米国内外での住宅ローンや個人融資などの消費者金融も扱う。*14
- S&P500構成銘柄
ブラックロック【BLK】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$10.03
- 予想:$9.28
- YoY:21.73%
- QoQ:22.53%
■売上高:◎
- 発表:$4.82B
- 予想:$4.59B
- YoY:24.27%
- QoQ:8.71%
ブラックロック長期資金流入が予想を大きく下回る
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- 投資運用サビースのブラックロックが下落。
- 4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、営業収益とも予想を上回った。
- ただ、市場は長期資金が差し引きで597億ドルの流入と予想(939ドル流入)を大きく下回り、全体の資金が差し引きで809億ドルの流入に留まったことを嫌気している模様。
- なお、同社のフィンクCEOはテレビのインタビューに答え「今後6カ月のインフレ動向が大きな問題だ」と述べ、あらゆる企業のCEOから大幅な仕入れ価格上昇の話を聞いており、これら企業は価格転嫁を行っている」と語っていた。
- インフレ上昇は一時的ではなく、賃金インフレの可能性にも言及していた。
ブラックロックCEO、インフレは一過性のものではない
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- ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は14日、今後6カ月のインフレ動向が大きな問題だと述べた。
- フィンク氏はCNBCのインタビューで、あらゆる企業のCEOから大幅な価格上昇の話を聞いていると発言。これら企業は価格転嫁を行っているという。また、賃金インフレが起きるとの予想も示した。
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■ブラックロックは米国大手の投資運用会社。主に株式、債券、マルチアセット投資と資産運用の管理サービスを提供する。オープンエンドとクローズドエンドのミューチュアルファンドや、iシェアーズのブランド名で上場投資信託を扱い、各種の資産運用を行う。米国内外の顧客に対しグローバルな市場リスク管理やアドバイザリー・サービスも提供する。*15
- S&P500構成銘柄
インフォシス【INFY】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$0.17
- 予想:$0.1668
- YoY:23.53%
- QoQ:6.24%
■売上高:◎
- 発表:$3.78B
- 予想:$3.71B
- YoY:17.46%
- QoQ:7.14%
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■インフォシスはインドのITコンサルティング・ソフトウエア企業。30を超える国々の顧客に広範なエンド・ツー・エンドのビジネス・ソリューションを展開し、グローバル・デリバリ・モデル(GDM)を使用したデザイン、開発、実行、メンテナンス、管理などソフトウエアとプロセスのライフサイクル全般にソリューションを提供する。*16
好決算で、連れ上げでウィプロなんかも大きく上がってるね!
インドは将来的にも明るいからまだまだ仕込みたいところね。
デルタ航空【DAL】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$0.42
- 予想:$0.4107
- YoY:0.00%
- QoQ:11.90%
■売上高:◎
- 発表:$1.51B
- 予想:$1.50B
- YoY:0.00%
- QoQ:5.96%
デルタ航空、レジャーと出張の両方で予約が改善
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- デルタ航空が4-6月期決算(第2四半期)を発表しており売上高が予想を上回ったほか、1株損益も予想よりは赤字が小さかった。
- 1年以上に渡るパンデミックの封鎖の後、レジャーと出張の両方で予約が急速に改善した。
- 米政府支援が費用の一部を相殺した。
- 売上高はここ数カ月に比べて改善を続けると見込んでいるものの、国際便が依然として低迷しており、第3四半期の売上高はパンデミック前の2019年第3四半期に比べて30%ー35%減少すると予測している。
- 同社のバスティアンCEOは「差別化されたブランド力と競争上の優位性を活かし、下半期は持続可能な収益性の改善を推し進め、長期的な価値創造を可能とする」と述べた。
- なお、四半期末時点の流動性は178億ドル、負債とリースの総額は291億ドルとなった。今回の決算を受けて株価はやや上昇。
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■デルタ航空は米国大手航空会社。アトランタを拠点とし、自社便および提携便を含め世界中へのネットワークで定期旅客便の運航と貨物輸送サービスを展開する。米国から中南米やカリブ海諸国へのアクセスも良好。同社はスカイチームの創立メンバーで、スカイチーム・アライアンスおよびコードシェア便を含み、世界の約100カ国、約500都市に運航する。*17
- S&P500構成銘柄
- 航空株ETF【JETS】
今週の決算と経済指標
■2021年7月12日(月曜日)
- 特になし
■2021年7月13日(火曜日)
■2021年7月14日(水曜日)
■2021年7月15日(木曜日)
- 台湾セミコンダクター【TSM】
- ユナイテッド・ヘルス【UNH】
- モルガン・スタンレー【MS】
- USバンコープ【USB】
- バンク・オブ・ニューヨーク・メロン【BK】
- ウィプロ【WIT】
- アルコア【AA】
- 【経済指標】失業保険申請数
- 【経済指標】ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)
- 【経済指標】フィラデルフィア連銀製造業景気指数(7月)
■2021年7月16日(金曜日)
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要指数あまり動かない結果となりました。消費者物価指数につづき生産者物価指数が発表され予想を上回る結果となりインフレ懸念が加速すると思われましたがパウエル議長の発言で「インフレは一時的」として金融緩和を継続と発言。NASDAQ100に至っては最高値を更新しています。
- 【小型株】非常に厳しい数字となり投げ売り状態となっています。ラッセル2000はマイナス1.63%
- 【MyPF】私のPFも振るわず、パランティア、ニオなどが大きく下げマイナス0.48%となっています。
- 【長期金利】パウエル議長の発言もあり金利が低下しています。1.35%を再び下回りました。
- 【セクター】多くのセクターが下がっていますが前日に引き続き金鉱株が好調です。また不動産・生活必需品・公共事業などが上がっています。原油が反落しておりエネルギー関連が大きく下落しています。下落したセクターはエネルギー、クリエネ、旅行やクラウド銘柄また金利の影響で金融も下落しています。
- 【半導体】エヌビディアがここに来て大きく下落しています。全体的にも不調です。
- 【ARK】ARKも全体的に下落しています。またCEOのキャシーウッドが中国関連銘柄の見直しを発言しています。
- 【FANG+】寄り付きではプラスだったもののアップルが非常に好調でしたがエヌビディア、テスラが大きく下落してトータルではマイナス圏内で終えています。
- 【予定】注目決算が続いています。半導体、ハイテクに大きな影響力がある台湾セミコンダクター【TSM】やユナイテッド・ヘルス【UNH】、モルガンスタンレー【MS】などがあります。また経済指標ではニューヨーク連銀、フィラデルフィア連銀の製造業景況指数、失業保険申請数の発表があります。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:NFLX | Netflix 株式-Investing.com
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより