この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
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- 2022年6月17日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- 私の金融資産の推移
- 注目セクターの様子
- 旅行関連【AWAY】
- サイバーセキュリティ関連【BUG】
- エネルギー関連【VDE】
- 天然ガス関連【FCG】
- 個別銘柄ニュース
- まとめ
【個人成績】
- 前日はトータルで+0.32%と若干の上昇となっています。
- 前日に大幅下落した投資信託がやはり全体の足を引っ張っております。
- 個別銘柄もわずかですがプラスとなり、また仮想通貨が若干ですが反発しています。
- 6月のリターンは-19.39%と大幅に下落していますし、年初来でみると-58%と資産は半値以下になっています。
- 個別銘柄ではアファームが9.45%、ニオが8.29%と好調でした。
- 逆にバイオンテックや、フリーポート・マクモランが-3%と下落しています。
- 投資信託は非常に乱高下が激しい状態が続いています。
- レバナスは-7.88%(前日+5.14%)、レバFANG+は-8.82%(前日+7.37%)となっており、前日の上昇分をすべて吐き出した形になっています。
【主要指数】
- 6月17日の米国株市場はS&P500とNASDAQは反発しまたしたが、ダウを含めた3指数はこの一週間では大幅安となっています。
- この日は四半期毎の株価指数や個別株の先物・オプションの最終売買日がかさなった「クワドルプル・ウィッチング」で売買高が増加しています。
- ダウは一時、30,000ドルを回復場面もありましたが、-0.13%安となって29888.78ドルで引けました。
- S&P500は+1.12%まで上昇した場面がありましたが+0.22%の小幅高で、NASDAQは1.43%の上昇でした。
- 週間で見た場合、ダウは-4.79%。S&P500は-5.79%、NASDAQは-4.78%と大幅に下落しています。ダウは12週間において、11週の下落となっています。
- NASDAQは最高値から-33.4%とS&P500は-23.7%と「弱気相場」の中で終了しています。(ダウは最高値から-19.1%)
- 債券市場は前日比で0.03%高く、+3.22%となっています。
- 高インフレ抑制のためFRBが積極的な引き締めを続けるとの見方から債権売りが出ています。
【大小株&グロースバリュー株】
- この日は明暗がしっかりと分かれてわかりやすいです。バリュー株が売られており、グロース株が好調でした。
- グロース株の中でも大型のグロース株が買われている状況でした。
【FANG+】
- FANG+は+1.46%と上昇し全10銘柄が反発し上昇していました。
- 前日に大きく下落した分を回復することはできていませんが、アマゾンが2.47%と好調で他の銘柄もおよそ1%程度の上昇をしていました。
【セクター考察】
- 本日上昇したセクターとして目立つのは旅行関連、航空などに加えてリチウム、クリエネ、レアメタル関連などです。
- またARK関連、クラウド、サイバーセキュリティなどのグロースは好調でした。
- 一方で下落してしまったテーマとしては天然ガスやエネルギー関連、金鉱株や公益、農業などが下落していました。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【個別株ニュース】
- アドビが決算受け下落 ロシアとベラルーシでの販売停止決定が影響
【予定】
- 16日アドビ【ADBE】の決算
- 17日米国鉱業生産発表
- 20日休場
- 21日中古住宅販売数
- 22日米国20年国債入札
- 23日【決算】フェデックス【FDX】
- 24日米国5月新築住宅販売
- 7月1日:米国雇用統計
- 7月4日:休場(独立記念日)
2022年6月17日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 6月17日の米国株市場はS&P500とNASDAQは反発しまたしたが、ダウを含めた3指数はこの一週間では大幅安となっています。
- この日は四半期毎の株価指数や個別株の先物・オプションの最終売買日がかさなった「クワドルプル・ウィッチング」で売買高が増加しています。
- ダウは一時、30,000ドルを回復場面もありましたが、-0.13%安となって29888.78ドルで引けました。
- S&P500は+1.12%まで上昇した場面がありましたが+0.22%の小幅高で、NASDAQは1.43%の上昇でした。
- 週間で見た場合、ダウは-4.79%。S&P500は-5.79%、NASDAQは-4.78%と大幅に下落しています。ダウは12週間において、11週の下落となっています。
- NASDAQは最高値から-33.4%とS&P500は-23.7%と「弱気相場」の中で終了しています。(ダウは最高値から-19.1%)
米国債
- 債券市場は前日比で0.03%高く、+3.22%となっています。
- 高インフレ抑制のためFRBが積極的な引き締めを続けるとの見方から債権売りが出ています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
- この日は明暗がしっかりと分かれてわかりやすいです。バリュー株が売られており、グロース株が好調でした。
- グロース株の中でも大型のグロース株が買われている状況でした。
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 投資信託の増額での買い増しは行いましたが、個別銘柄での売買は行っていません。
投資信託の売買
レバナス、レバFANG+を3,000円分購入しています。
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 前日はトータルで+0.32%と若干の上昇となっています。
- 前日に大幅下落した投資信託がやはり全体の足を引っ張っております。
- 個別銘柄もわずかですがプラスとなり、また仮想通貨が若干ですが反発しています。
保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 6月のリターンは-19.39%と大幅に下落していますし、年初来でみると-58%と資産は半値以下になっています。
今月の金融資産の推移
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、アファームが調子良かったね!
最近ニオがすごい好調だよね…
年間のチャートでみるとそんな良いようには見えないけど、底は打ったのかな?w
週間だとニオは+29.89%とかなりあがってるよね!
逆に週間で一番下落したのは半導体の3倍ブルのSOXLで-11.90%だね。
- 個別銘柄ではアファームが9.45%、ニオが8.29%と好調でした。
- 逆にバイオンテックや、フリーポート・マクモランが-3%と下落しています。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
- 投資信託は非常に乱高下が激しい状態が続いています。
- レバナスは-7.88%(前日+5.14%)、レバFANG+は-8.82%(前日+7.37%)となっており、前日の上昇分をすべて吐き出した形になっています。
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
FANG+ 週間&年間騰落率マトリクス
注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- 本日上昇したセクターとして目立つのは旅行関連、航空などに加えてリチウム、クリエネ、レアメタル関連などです。
- またARK関連、クラウド、サイバーセキュリティなどのグロースは好調でした。
- 一方で下落してしまったテーマとしては天然ガスやエネルギー関連、金鉱株や公益、農業などが下落していました。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
旅行関連【AWAY】
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旅行関連【AWAY】週間&年間 騰落率マトリクス
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旅行関連【AWAY】チャート
サイバーセキュリティ関連【BUG】
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サイバーセキュリティ関連【BUG】週間&年間 騰落率マトリクス
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サイバーセキュリティ関連【BUG】チャート
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エネルギー関連【VDE】
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エネルギー関連【VDE】週間&年間 騰落率マトリクス
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エネルギー関連【VDE】チャート
天然ガス関連【FCG】
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天然ガス関連【FCG】週間&年間 騰落率マトリクス
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天然ガス関連【FCG】チャート
個別銘柄ニュース
アドビ【ADBE】
アドビが決算受け下落 ロシアとベラルーシでの販売停止決定が影響
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アドビが下落。
- 前日引け後に3-5月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- 重要な指標であるデジタルメディアの年ベース経常収入(ARR)も予想を上回っている。
- ただ、株価は冴えない反応。
- ガイダンスを公表しており、通期見通しを下方修正したことが嫌気されている。
- 為替変動や需要の時期的なシフト、ロシアとベラルーシでの販売停止決定が影響すると説明した。
- 同社のダーンCFOは「ロシアとベラルーシからの撤退に伴う推定7500万ドルの影響と、法人需要のより顕著な夏季の季節性に基づく」と述べた。
- 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げも相次いだ。
- 「今回の決算はマクロ環境の不確実性が高まっていることを考慮した慎重な判断。傾向に一貫性がなく、短期的に株価は圧力を受け続ける可能性がある」との指摘も聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドビは米国の画像編集ソフトウエア企業。画像や文書編集、PDFファイル閲覧「Acrobat Reader」、PDFファイル作成、コンテンツ・アプリの制作・配信、ドキュメント・コラボレーション、印刷物デザイン、映像編集・制作などを支援するツールを提供。製品は卸売・小売業者、OEM、ウェブサイトを通じて販売。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*2
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
【個人成績】
- 前日はトータルで+0.32%と若干の上昇となっています。
- 前日に大幅下落した投資信託がやはり全体の足を引っ張っております。
- 個別銘柄もわずかですがプラスとなり、また仮想通貨が若干ですが反発しています。
- 6月のリターンは-19.39%と大幅に下落していますし、年初来でみると-58%と資産は半値以下になっています。
- 個別銘柄ではアファームが9.45%、ニオが8.29%と好調でした。
- 逆にバイオンテックや、フリーポート・マクモランが-3%と下落しています。
- 投資信託は非常に乱高下が激しい状態が続いています。
- レバナスは-7.88%(前日+5.14%)、レバFANG+は-8.82%(前日+7.37%)となっており、前日の上昇分をすべて吐き出した形になっています。
【主要指数】
- 6月17日の米国株市場はS&P500とNASDAQは反発しまたしたが、ダウを含めた3指数はこの一週間では大幅安となっています。
- この日は四半期毎の株価指数や個別株の先物・オプションの最終売買日がかさなった「クワドルプル・ウィッチング」で売買高が増加しています。
- ダウは一時、30,000ドルを回復場面もありましたが、-0.13%安となって29888.78ドルで引けました。
- S&P500は+1.12%まで上昇した場面がありましたが+0.22%の小幅高で、NASDAQは1.43%の上昇でした。
- 週間で見た場合、ダウは-4.79%。S&P500は-5.79%、NASDAQは-4.78%と大幅に下落しています。ダウは12週間において、11週の下落となっています。
- NASDAQは最高値から-33.4%とS&P500は-23.7%と「弱気相場」の中で終了しています。(ダウは最高値から-19.1%)
- 債券市場は前日比で0.03%高く、+3.22%となっています。
- 高インフレ抑制のためFRBが積極的な引き締めを続けるとの見方から債権売りが出ています。
【大小株&グロースバリュー株】
- この日は明暗がしっかりと分かれてわかりやすいです。バリュー株が売られており、グロース株が好調でした。
- グロース株の中でも大型のグロース株が買われている状況でした。
【FANG+】
- FANG+は+1.46%と上昇し全10銘柄が反発し上昇していました。
- 前日に大きく下落した分を回復することはできていませんが、アマゾンが2.47%と好調で他の銘柄もおよそ1%程度の上昇をしていました。
【セクター考察】
- 本日上昇したセクターとして目立つのは旅行関連、航空などに加えてリチウム、クリエネ、レアメタル関連などです。
- またARK関連、クラウド、サイバーセキュリティなどのグロースは好調でした。
- 一方で下落してしまったテーマとしては天然ガスやエネルギー関連、金鉱株や公益、農業などが下落していました。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【個別株ニュース】
- アドビが決算受け下落 ロシアとベラルーシでの販売停止決定が影響
【予定】
- 16日アドビ【ADBE】の決算
- 17日米国鉱業生産発表
- 20日休場
- 21日中古住宅販売数
- 22日米国20年国債入札
- 23日【決算】フェデックス【FDX】
- 24日米国5月新築住宅販売
- 7月1日:米国雇用統計
- 7月4日:休場(独立記念日)
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