この記事では前日の株式市場の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
では早速本日のまとめから行きます!
本日の概要(まとめ)
主要指数と市場の様子
- 10月12日の米国株式市場は小幅安な1日となっています。
- ダウは-0.10%、S&P500は-0.33%、ナスダック総合指数は-0.09%となっています。
- オープン前に発表された9月の生産者物価指数(PPI)は予想を上回る強い結果となっています。
- PPIは前月比+0.4%と前月分の-0.2%から上昇に転じています。(市場予想は+0.2%)
- 前年比からも+8.5%と予想の8.4%を上回ったこともあり今晩のCPIの上振れが警戒されています。
- 今晩の9月の消費者物価指数の発表に注目が集まっています。
- FOMC議事要旨では一部のメンバーが景気や金融相場に配慮して利上げペースを調整する必要があると指摘したことによって株式相場の支援になっています。
- 米国10年債利回りは前日営業日から0.05%下げて3.90%となっています。
- やはりCPIを控えた様子見がつよかったです。
- S&P500の11セクターをみてみると、エネルギーと生活必需品、一般消費財の3セクターが上昇し、7セクターが下落し公益セクターが-3.42%と大きく下がっています。
- 飲料大手のペプシコ【PEP】が通年の見通しを上方修正しています。インフレによる値上げの影響もなく、需要は堅調で株価を+4.2%上昇させています。
- また鉄鋼のアルコア【AA】は+5.3%の上昇でアルミニウムの輸入制限による価格上昇が織り込まれています。
FANG+
- FANG+は全体で+0.20%と小幅な上昇となっています。
- 6銘柄が上昇しており特にネットフリックスが好調で+3.07%上がっています。
- ただ他の上昇した5銘柄については小幅な上昇となっています。
- 下落した4銘柄も小幅な下げとなっており、最も下げたバイドゥでさえ-1.10%と、全体的に値動きの小さい日となっています。
テーマ&セクター考察
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターのうち3セクターが上昇しているものの小幅な上昇で、コミュニケーションセクターはプラスマイナスゼロとなっています。
- エネルギー、生活必需品、一般消費財が上昇しています。
- 下落した7セクターは公益が-3.42%と大き下落しています。
- テーマ別で見てみると、テーマによってまちまちですが全体的に値動きが小さい1日となっています。
- 航空、旅行、交通輸送などが若干上昇しています。
- またARKKも上昇しており1.32%となっています。
- 下落したテーマとしては公益関係が大きくクリエネも-2.53%と下げています。
- 軍事、住宅、不動産、リチウムなどが下げています。
- ヘルスケアセクターも軟調で-0.53%となっています。
- 半導体はいまだに上昇せず-0.9%程度下落しています。
経済指標・決算予定
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年10月13日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- 生活必需品【VDC】
- ヘルスケア関連【VHT】
- 半導体関連【SOX】
- まとめ
2022年10月13日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
米国債
チェックポイント
- また米国10年債利回りも3.82%とから3.88%に上昇しており金融政策に敏感な米国2年債利回りは4.25%から4.31%と上昇しています。
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リンク
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
FANG+
- FANG+は全体で+0.20%と小幅な上昇となっています。
- 6銘柄が上昇しており特にネットフリックスが好調で+3.07%上がっています。
- ただ他の上昇した5銘柄については小幅な上昇となっています。
- 下落した4銘柄も小幅な下げとなっており、最も下げたバイドゥでさえ-1.10%と、全体的に値動きの小さい日となっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
セクター&テーマ騰落率
昨晩のセクター&テーマ一覧
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
テーマ&セクター考察
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターのうち3セクターが上昇しているものの小幅な上昇で、コミュニケーションセクターはプラスマイナスゼロとなっています。
- エネルギー、生活必需品、一般消費財が上昇しています。
- 下落した7セクターは公益が-3.42%と大き下落しています。
- テーマ別で見てみると、テーマによってまちまちですが全体的に値動きが小さい1日となっています。
- 航空、旅行、交通輸送などが若干上昇しています。
- またARKKも上昇しており1.32%となっています。
- 下落したテーマとしては公益関係が大きくクリエネも-2.53%と下げています。
- 軍事、住宅、不動産、リチウムなどが下げています。
- ヘルスケアセクターも軟調で-0.53%となっています。
- 半導体はいまだに上昇せず-0.9%程度下落しています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
生活必需品【VDC】
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生活必需品【VDC】週間&年間 騰落率マトリクス
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生活必需品【VDC】チャート
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ヘルスケア関連【VHT】
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ヘルスケア関連【VHT】週間&年間 騰落率マトリクス
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ヘルスケア関連【VHT】チャート
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半導体関連【SOX】
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半導体関連【SOX】週間&年間 騰落率マトリクス
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半導体関連【SOX】チャート
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この記事は、月々の金融商品の記録を行っています。
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まとめ
主要指数と市場の様子
- 10月12日の米国株式市場は小幅安な1日となっています。
- ダウは-0.10%、S&P500は-0.33%、ナスダック総合指数は-0.09%となっています。
- オープン前に発表された9月の生産者物価指数(PPI)は予想を上回る強い結果となっています。
- PPIは前月比+0.4%と前月分の-0.2%から上昇に転じています。(市場予想は+0.2%)
- 前年比からも+8.5%と予想の8.4%を上回ったこともあり今晩のCPIの上振れが警戒されています。
- 今晩の9月の消費者物価指数の発表に注目が集まっています。
- FOMC議事要旨では一部のメンバーが景気や金融相場に配慮して利上げペースを調整する必要があると指摘したことによって株式相場の支援になっています。
- 米国10年債利回りは前日営業日から0.05%下げて3.90%となっています。
- やはりCPIを控えた様子見がつよかったです。
- S&P500の11セクターをみてみると、エネルギーと生活必需品、一般消費財の3セクターが上昇し、7セクターが下落し公益セクターが-3.42%と大きく下がっています。
- 飲料大手のペプシコ【PEP】が通年の見通しを上方修正しています。インフレによる値上げの影響もなく、需要は堅調で株価を+4.2%上昇させています。
- また鉄鋼のアルコア【AA】は+5.3%の上昇でアルミニウムの輸入制限による価格上昇が織り込まれています。
FANG+
- FANG+は全体で+0.20%と小幅な上昇となっています。
- 6銘柄が上昇しており特にネットフリックスが好調で+3.07%上がっています。
- ただ他の上昇した5銘柄については小幅な上昇となっています。
- 下落した4銘柄も小幅な下げとなっており、最も下げたバイドゥでさえ-1.10%と、全体的に値動きの小さい日となっています。
テーマ&セクター考察
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターのうち3セクターが上昇しているものの小幅な上昇で、コミュニケーションセクターはプラスマイナスゼロとなっています。
- エネルギー、生活必需品、一般消費財が上昇しています。
- 下落した7セクターは公益が-3.42%と大き下落しています。
- テーマ別で見てみると、テーマによってまちまちですが全体的に値動きが小さい1日となっています。
- 航空、旅行、交通輸送などが若干上昇しています。
- またARKKも上昇しており1.32%となっています。
- 下落したテーマとしては公益関係が大きくクリエネも-2.53%と下げています。
- 軍事、住宅、不動産、リチウムなどが下げています。
- ヘルスケアセクターも軟調で-0.53%となっています。
- 半導体はいまだに上昇せず-0.9%程度下落しています。
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