米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
昨晩は大きく反発し、ハイテク企業を中心に上昇し市場を牽引していました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数は全面高となり好調でした。マイクロソフトなどのビッグテック企業が好調で市場を牽引していました。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で+1.65%上昇しています。
- 【MyPF】私のポートフォリオはほとんど変化がありません。
- 【セクター】殆どのセクターが上昇しています。特にハイテク銘柄が強かったです。また公益、通信、一般消費財なども上昇ておりました。下がってセクターはほとんどなく、金鉱株銘柄と旅行銘柄が下落している程度でした。
- 【FANG+】9銘柄が上昇し、特にエヌビディアは5%以上の上昇をしています。またアリババだけが下落(1.61%)しています。全体ではプラス1.12%と久しぶりの上昇でした。
- 【予定】今週はなかなか厳しい1週間となってしまいましたが本当にお疲れさまでした。8月の後半戦来週も頑張っていきましょう。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月20日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月20日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね!やっと反発してくれた感じだね!
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+0.05%
僅かだけど上がってるw
- 8月:-4.36%
- 年初:+12.91%
8月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
レバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩は全体的に金融株も上昇しているようだね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっています。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
全体的に上がってるけど、まだまだ中国は不安定だね。
TSMCも大きく下がってるし、トヨタも減産するらしいから下がってるね。。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
決算があったロ・ストアーズやアプライドマテリアルズなんかは結構大きく下げてるわね
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▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
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セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
殆どのセクターが上昇しています。特にハイテク銘柄が強かったです。また公益、通信、一般消費財なども上昇ておりました。
下落したセクター
下がってセクターはほとんどなく、金鉱株銘柄と旅行銘柄が下落している程度でした。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
半導体に関してはこの日は微妙だったね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
絶好調みたいだったね!
ドンドンイクワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は上がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
フェイスブック【FB】
FB、リモートワーク用の新たなVRアプリ試験版公開
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フェイスブック(FB)は19日、リモートワーク用の新たな仮想現実(VR)アプリ「ホライゾン・ワークルームズ」の試験版を公開した。
- FBが販売しているVRヘッドセット「オキュラス・クエスト2」を使って、いつどこにいても自分のアバターをバーチャル会議に参加させることができる。
- 新型コロナウイルスのパンデミック発生以降、今なお多くの企業が職場を閉鎖して在宅勤務の態勢を続けている中で、FBにとってザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が最近盛んに口にしている未来的な「メタバース(巨大仮想現実空間)」構築に向けた取り組みの1つになる。
- FBはこれまで、VRや拡張現実(AR)に多額の投資を行い、オキュラスなどのハードウエア開発を進めつつ、VRゲーム制作のビッグボックスVRなどの企業買収を実施。
- こうした次世代の大規模なコンピュータープラットフォームになると期待している分野で優位を確保し、アップルなどのハードウエアメーカーへの依存を減らすことを目指している。
- ホライゾン・ワークルームズについてFBのリアリティー・ラブス・グループのバイスプレジデント、アンドリュー・ボスワース氏は、同社が想定するメタバースの要素をうまく把握させてくれると指摘。メタバース構築に向けた「基礎的な手順の1つだ」と説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾン時価総額がピークから29兆円減、強気一色のウォール街に試練
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ウォール街のほぼ全員の意見が一致することはめったにない。
- だが、アマゾン・ドット・コムについてはそうした状況が生じている。
- ブルームバーグのデータによると、アマゾン株を評価するアナリスト55人全員が買いを推奨。
- 今月10日付のバンク・オブ・アメリカ(BofA)のリポートによれば、アクティブ運用のファンドマネジャーは、アマゾン株の保有を1年前よりももっと「オーバーウェート」としている。
- ただ、こうした強気一辺倒は、先月アマゾンが示した予想外に弱い売り上げ見通しを受けて成長シナリオに陰りが生じたことから、試練に直面している。
- アマゾンの共同創業者ジェフ・ベゾス氏は今夏、宇宙に飛び立ったが、同社の株価は地に落ちた。
- 7月前半のピークから約15%下落し、時価総額は約2670億ドル(約29兆円)減少。
- 投資家は同社のサービス需要に拍車を掛けた新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)収束後の展望に疑問を呈している。
- 19日の米株式市場ではアマゾンの株価は前日比0.4%下落した。
- 週初には、6月以来初めて200日移動平均を割り込み、年初の水準を下回っている。ボケ・キャピタル・パートナーズの創業者、キム・フォレスト最高投資責任者は、「市場は成長に報いるものであり、 アマゾンにはユーザーの支出増加やユーザー数拡大のきっかけがあるようには見えない」とブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。
- アマゾンが先月示した失望的な見通しを受け、アナリストは業績予想を下方修正している。
- ブルームバーグの集計データでは、7-9月(第3四半期)の利益予想平均は過去1カ月に約16.5%低下。
- 売上高の予想コンセンサスは65億ドル(5.5%)近く減少した。
- しかし、アマゾン株はテクニカル面から見てまだ売られ過ぎとはなっていない様子だと、ストラテガス・リサーチ・パートナーズのテクニカル・マクロ調査責任者クリス・ベロン氏は電話インタビューで指摘。
- アナリストが強気一色であること自体が自分には危険なシグナルに映るとし、「全てのアナリストが楽観的な場合、そうした期待に応えるのは困難だ。彼らが降参して下方修正し始めるまで下振れが見込まれる」と語った。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*9
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
マイクロソフト、「365」の企業向け価格を初めて値上げへ
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- 米マイクロソフト(MS)は19日、協業アプリ「チームズ」やメールサービス「アウトルック」などを含むソフトウエア群「マイクロソフト365」の企業向けプランについて、半年以内に最大20%の値上げを実施するとブログで発表した。
- マイクロソフト365は直近年度の売上高が539億ドルと、売上高全体の1680億ドルの約3分の1を占めた。
- 値上げは10年前にサービスを開始して以来初めて。
- MSのジェアード・スパタロ企業担当バイスプレジデントはブログで、365には導入以来20種類のアプリが追加されており、値上げはそうした価値の向上を反映したものだと説明した。
- 企業向け基本プランの価格を1ユーザー当たり5ドルから6ドルに引き上げる。
- 企業向けの最も高額のプランは同32ドルから36ドルへの引き上げとなる。
- 消費者用と教育用のソフトについては価格を据え置く。
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■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
マクドナルド【MCD】
マクドナルド、食品包装紙を再生可能素材に 目標ほぼ達成
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- マクドナルドは19日、レストランで使用する紙製の食品包装材をすべて再生またはサステナブルの素材に切り替える目標をほぼ達成したと発表した。
- 同社はサステナビリティーに関する年次報告で、2020年には顧客に提供する食品の袋や包装紙、ナプキン、カップホルダーなどのうち、再生または公認のサステナブル素材が占めた割合は99.6%で、19年の92%から上昇したと明らかにした。
- 同社はさらに高い目標として、2025年までにすべての顧客用包装材を再生可能または再生・公認の材料に切り替える方針。現在そうした材料の使用率は80%。このほか、複数の市場で紙製ストローや木製カトラリーを使用、樹脂製の蓋や再利用可能なカップの導入も模索中としている。
- 多くのレストランチェーンが包装による環境負荷削減を目指しており、再利用やたい肥としての再生可能な材料を使用している。
- 4月に米国の成人を対象にファストフードの包装材使い捨てに関して実施された「アドウィーク・ハリス調査」では、回答者の62%が再生可能な包装をより高く評価すると答えるとともに、81%がファストフードチェーンから出る廃棄物や公害を懸念していると答えた。
- マクドナルドは世界に3万9000店以上のレストランを展開しており、小さな変革が他社や他の業界に拡散する可能性があるとみられている。
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■マクドナルドは米国の大手ファストフード・チェーン企業。主力のハンバーガーに加え、朝食メニュー、サラダ、コーヒーや清涼飲料、デザートなどを提供する。売上は直営店とフランチャイズ加盟店から成り、事業は米国、欧州、アジア太平洋・中東・アフリカの地域別部門で構成される。店舗数では「サブウェイ」に次ぎ世界2位。本社はイリノイ州オーク・ブロック。*11
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
インテル【INTC】
インテル、部品外部調達戦略の詳細を発表 TSMCとの提携も
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- 米半導体大手インテルは19日、外部から部品を調達する戦略について新たな内容を明らかにした。
- 競合する台湾積体電路製造(TSMC)とのパートナーシップの詳細についても示した。
- インテルは依然として自社製品の設計と生産を手掛ける数少ない半導体企業の1社。
- しかし、生産オペレーションの失敗を受け、受託生産に特化したTSMCに高速半導体生産でのリードを奪われた。
- インテルのゲルシンガー最高経営責任者(CEO)はこのほど、2025年までに生産体制を強化するための戦略を示した。
- 戦略の一部は「タイル」と呼ばれる半導体部品をTSMCといったライバルから調達し、自社工場でパッケージング技術によってそれらを組み合わせることだ。
- インテルは19日、新しい半導体「ポンテベッキオ」について、TSMCの半導体生産技術である「N5」と「N7」でつくられた主要タイルを利用すると明らかにした。
- ポンテベッキオ半導体の最初の主な搭載先はインテルが米エネルギー省向けに構築しているスーパーコンピューターとなる見通し。
- インテルでアクセラレイテッドコンピューティングシステム・グラフィックスグループのシニアバイスプレジデントを務めるラジャ・コドゥリ氏は、インテルがエヌビディアに対抗して人工知能(AI)ソフトウエアの高速化に取り組んでから数年経過したがポンテベッキオ半導体は一部タスクでエヌビディア製品より高速になっているとし、10年にわたるエヌビディアの独壇場は終わったと述べた。
- エヌビディアのもう一つの主要市場であるビデオゲーム分野についてインテルは、「アルケミスト」という新名称を今週発表したグラフィクス半導体がTSMCの「N7」の更新版生産技術である「N6」を利用して生産されると明らかにした。
- ロイターは1月、インテルがTSMCの更新版技術を活用すると伝えていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*12
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
アドビ【ADBE】
アドビ、動画コラボ用ソフトのフレーム・ioを1400億円で買収へ
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- 米ソフトウエアメーカー、アドビは動画コラボレーション用ソフトを手掛ける新興企業フレーム・io(アイオー)を現金約13億ドル(約1400億円)で買収する。
- アドビの上級幹部が取材で明らかにした。アドビの最高製品責任者で「クリエーティブ・クラウド」担当執行副社長のスコット・ベルスキー氏によると、フレーム・io買収で、「フォトショップ」や「イラストレーター」を擁するアドビのクリエーティブ・クラウド部門の能力増強が見込まれる。
- ベルスキー氏は顧客がアドビの一連の製品とともにフレーム・ioの製品を活用していることに気付き、同社買収を目指したと説明。
- アドビはチーム内で一緒に手掛ける動画編集作業を容易にするツールを自社で構築することを検討したが、最終的にはフレーム・ioを買収することに決めた。
- フレーム・io創業者のエメリー・ウェルズ最高経営責任者(CEO)は19日の取材に対し、放送局やマスコミ業者、ブランドが顧客だと説明した。
- 同氏と共同創業者のジョン・トレイバー氏は売却手続き完了後にアドビに加わる。手続きはアドビの2021年度第4四半期に完了する見通し。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドビは米国の画像編集ソフトウエア企業。画像や文書編集、PDFファイル閲覧「Acrobat Reader」、PDFファイル作成、コンテンツ・アプリの制作・配信、ドキュメント・コラボレーション、印刷物デザイン、映像編集・制作などを支援するツールを提供。製品は卸売・小売業者、OEM、ウェブサイトを通じて販売。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*13
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】
J&Jが次期CEOにデュアト氏を起用
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- ジョンソン&ジョンソン(J&J)が次期CEOに執行委員会のデュアト副会長を起用する人事と発表した。
- 来年の1月3日から就任する。
- 現在のゴルスキーCEOは会長に就任。時間外で株価はやや下落している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジョンソン&ジョンソンは米国の医療・ヘルスケア企業。事業部門は消費者関連、医薬品、医療機器・診断で構成される。主に目薬、鎮痛剤、胃腸薬などの一般用医薬品や栄養補助食品、抗感染、精神疾患、心循環器疾患などの治療薬を製造・販売する。また臨床検査機器や診断薬を扱う。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニュージャージー州。*14
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ:ワクチン銘柄
アストラゼネカ【AZN】
抗体療法にコロナ発症予防効果、英アストラ後期試験 有効性77%
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 英製薬大手アストラゼネカは20日、新型コロナウイルス感染症向け抗体療法の後期試験で予防効果に関する主要目標を達成したと発表した。
- ワクチンに代わる選択肢を提供できる可能性がある。
- 2つの抗体を混ぜて投与する抗体カクテル療法で、症候性新型コロナウイルス感染症の発症リスクを77%削減できた。
- 被治験者の75%以上が慢性疾患を患っていたという。
- アストラの幹部メネ・バンガロス氏は、今回の試験は抗体が投与されてから3カ月後の結果で、1年後にも予防効果があるかどうかを確認するために15カ月後まで追跡調査を行うとした。
- また、新型コロナワクチン接種を受けていたのは被験者の12─13%にすぎなかったものの、アストラとしては抗体療法をワクチン接種後の追加療法と位置付ける考え。
- 年内に主要市場で条件付承認獲得を目指し、それまでに約100万─200万回分を生産する計画とした。
- 米リジェネロン、イーライリリー、英グラクソグラクソ・スミスクライン(GSK)なども、モノクローナル抗体を組み合わせた抗体カクテル治療薬を開発している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アストラゼネカはイギリスの大手製薬企業。循環器、消化器、感染症、神経科学、腫瘍、呼吸器関連の医療用医薬品を提供。中国、ブラジル、インド、ロシアなどの新興諸国を含む100カ国超で事業を展開。主要製品は乳がん治療薬、高コレステロール症治療薬、抗精神病薬、喘息治療薬、心不全治療薬、前立腺がん治療薬、高血圧・狭心症治療薬など。本社はロンドン。*15
- ワクチン銘柄
ロビンフッド・マーケッツ【HOOD】
ロビンフッド株急落、成長減速ガイダンスは大きな警告との声も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 19日の米株式市場では株式取引アプリを運営する米ロビンフッド・マーケッツの株価が急落。同社は18日、4-6月(第2四半期)は暗号資産(仮想通貨)取引の活況を追い風に収入が急増したが、この流れは続かない可能性があると警告していた。
- ロビンフッドの19日終値は前日比10%安の44.69ドル。新規株式公開(IPO)価格からは約18%高とプラスを維持しており、時価総額は382億ドル(約4兆1900億円)。
- 調査会社ニュー・コンストラクツのデービッド・トレーナー最高経営責任者(CEO)は、同社を取り巻く「ストーリーが崩れ始めつつある」と指摘。
- 取引活動と口座の伸びが減速するかもしれないとのガイダンスは投資家への大きな警告だと語り、同社の業績は「株価を正当化するのに必要な水準から程遠く」なるだろうとの見通しを示した。
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■ロビンフッド・マーケッツは米国のフィンテック・証券取引アプリ運営企業。主に若者を中心とした個人投資家に、簡易なプラットフォーム上で売買手数料無料の証券、オプション、仮想通貨などの取引サービスを提供する。同社の収入源は信用取引の金利収入、超高速取引業者からのリベート、プレミアム会員からの手数料である。本社所在地はカリフォルニア州メンローパーク。*16
クーパン【CPNG】
「韓国のアマゾン」創業者に国民の厳しい視線-火災や労働環境巡り
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- 「韓国のアマゾン」と呼ばれるクーパンの創業者ボム・キム(キム・ボムソク)氏が築き上げた富は一時89億ドル(約9770億円)に達した。
- 韓国では経済を長年牛耳ってきた財閥(チェボル)一族に代わり、テクノロジー分野の起業によって一代で財産を成した新世代の資産家が台頭しており、キム氏はそれを代表する存在となっている。
- これら資産家は旧世代の経営者と異なり、社会への還元に積極的で、従業員への配慮がより行き届いているとされていた。
- ソフトバンクグループが出資する電子商取引大手クーパンは、スタッフや第一線で働く従業員に対し、3月のニューヨーク上場の際に約9000万ドルの株式報酬を約束した。
- しかし、大規模な新規株式公開(IPO)からわずか数カ月後、クーパンは一連の問題への対応に追われており、一部の国民はクーパンおよび同社の最高経営責任者(CEO)を務めるキム氏に対する態度を改めつつある。
- クーパンは6月の物流センター火災を受け、労働環境について組合や顧客から新たな批判に直面している。
- 火災後のボイコットもあり、クーパンのアプリはデーリーユーザー数が一時70万人余り減少する日もあった。
- キム氏がグローバル経営に専念するためクーパン取締役会の会長を辞任するとの発表が火災事故当日と重なり、責任を逃れるためだとの見方が広がったことも油を注いだ。
- ソウル大学行政大学院の朴相仁教授は、「たたき上げの起業家は特権階級に組み込まれつつある」と指摘。
- 「新しい種類のチェボルとなりつつある」と述べた。ブルームバーグ・ニュースの質問に対し、クーパンは全ての従業員の福利に深い関心があるとし、「健康と安全を守る責任を真剣に受け止めている」とコメント。
- 全従業員の資産形成のため多額の株式を付与することで、職場における一層の平等の達成に取り組んでいるとした。
- また、中小企業支援を通じた社会全体への貢献も挙げた。
- キム氏の会長辞任については、火災前に政府のウェブサイトを通じて開示されており、時期が重なったのは偶然だとした。
- 韓国ではスキャンダルが続く家族支配のチェボルに対する国民の目が依然として厳しく、新世代の起業家はそれと異なり、社会に利益をより大きく還元すると期待されていた。
- 例えば、メッセージアプリ「カカオトーク」で知られるカカオの創業者で、韓国一の富豪となった金範洙(キム・ボムス)氏は、資産の大半を寄付すると表明している。
- クーパンの先行きは、物流センター火災と消費者態度の変化が事業に打撃を与えるかどうかに左右されそうだ。
- 4-6月(第2四半期)決算では赤字が拡大した。
- 火災の影響に加え、国内外での事業拡大に多額の資金を投じたことが響いた。
- 株価は上場以来、18日までに7.5%下落している。
- ソウル生まれのキム氏(42)は子供の時に米国に移住し、米市民権を取得している。ハーバード・ビジネス・スクール中退後、韓国に戻りクーパンを創業した。純資産はピーク時から減少したが、ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、それでも57億ドルとなっている。
- 6月17日に利川の物流センターで発生した火災では消防士1人が死亡。 火災警報器のスイッチをオフにし、スプリンクラー作動を遅らせた疑いで、同センターの防災などを請け負っていた会社の従業員が逮捕された。
- クーパンのサービスをめぐっては、顧客への翌日配送の保証が作業員に長時間労働を強いているとの批判も続いていた。
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■クーパンは米国籍のオンライン小売業者。韓国において、生鮮食料品を含めたさまざまな商品を取り扱うeコマース事業を展開する。配送スピードに注力し、当日または翌日など数時間以内での配達サービスを提供する。また、豊富な商品・在庫数、包装の簡素・簡略化によりコスト効率を高め、顧客への還元を行う。統合されたeコマースおよび物流システムを構築。本社所在地は韓国・ソウル。*17
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
アプライドマテリアルズ【AMAT】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$1.9
- 予想:$1.77
- YoY:44.21%
- QoQ:14.21%
■売上高:◎
- 発表:$6.20B
- 予想:$5.94B
- YoY:29.03%
- QoQ:10..00%
アプライド、半導体好況の継続示唆-8~10月見通しが市場予想上回る
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- 半導体製造装置メーカー最大手の米アプライド・マテリアルズが19日発表した5-7月(第3四半期)業績は市場予想を上回り、8-10月(第4四半期)の見通しも明るい内容となった。
- 半導体ブームが堅調を維持すると示唆するものだ。発表によると、8-10月の売上高は約63億ドル(約6900億円)の見通し。
- ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は60億4000万ドルだった。
- 一部項目を除いた1株利益は1.87-2.01ドルを見込んでおり、市場予想は1.81ドルだった。
- 旺盛な需要が前例のない半導体不足をもたらしており、半導体メーカー各社による生産能力拡大がアプライドの受注増につながっている。
- ゲイリー・ディッカーソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、経済が自動化などへの依存度を高める方向に進む中で、こうした動きは続く見込みだと説明。
- 毎四半期の売上高急増はない見通しだが、長期的な成長が続くと同社は確信している。
- 同氏は「年内いっぱいと来年にかけて力強さが見られるだろう」と述べた。
- 決算発表を受け同社の株価は時間外取引でほぼ横ばい。今年に入ってから50%上昇している。
- 5-7月は一部項目を除いた1株利益が1.90ドルで、アナリスト予想平均の1.77ドルを上回った。
- 売上高は41%増えて過去最高の62億ドルに達した。市場予想は59億4000万ドルだった。
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■アプライド・ マテリアルズは半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる装置、サービス、ソフトウエアを提供。事業は4部門で構成。半導体チップ(IC)の各種加工に使用される製造装置、半導体、液晶ディスプレイ(LCD)、太陽電池の各製造工場向けに自動化システム、テレビやパソコン用の薄幕トランジスタを使用したLCD製造用機器の製造などを行う。*18
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
ディーア【DE】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$5.32
- 予想:$4.57
- YoY:51.69%
- QoQ:-6.77%
■売上高:◎
- 発表:$11.53B
- 予想:$10.30B
- YoY:31.83%
- QoQ:4.60%
農業機械のディアが決算発表 株価は下げに転じる
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- 農業機械のディアが5-7月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- 工作機械は予想を下回ったものの、小型機械、建設・林業が好調だった。
- 通期の純利益の見通しも公表しており、上方修正したほか、予想も上回った。
- 作物価格の高騰が農家の設備に対する需要を押し上げた。
- 同社は、欧州とアジアでの需要の高まりを確認しており、工作機械と芝刈り機の売上げが従来予想を上回るとの見通しを示している。
- 同社のメイCEOは、「農機具や建設機械の需要は引き続き有利なファンダメンタルズの恩恵を受けると予想していまるり」と述べた。同社は日立建機との合弁事業の解消を発表したが、ノースカロライナ州のディア日立の引継ぎは22年に完了するとしている。
- それに伴いディアは2.75億ドルを支払いを見込んでいる。
- 株価は上昇して始まったものの、買いが一巡すると戻り売りが強まり、下げに転じている。
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■ディーアは農業機械、建設機械の米国大手メーカー。農業・芝生機械部門はトラクター、コンバイン、種まき機などの農業機械と関連部品の製造、家庭用芝刈り機や園芸用トラクターのほか、ゴルフ場機械、作業車も取り扱う。「ジョン・ディーア」が主要ブランド名。建設・林業機械部門はブルドーザ、フォークリフト、伐採機やスキッダーなどを含む。*19
- S&P500構成銘柄
フットロッカー【FL】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$2.21
- 予想:$0.9728
- YoY:67.87%
- QoQ:11.31%
■売上高:◎
- 発表:$2.28B
- 予想:$2.07B
- YoY:8.77%
- QoQ:5.70%
フットロッカーが決算受け上昇 過小評価との指摘も
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- スポーツ用品販売のフットロッカーが上昇。
- 取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高が予想外の大幅黒字となったほか、1株利益、売上高、そして、粗利益率とも予想を上回った。
- 今回の決算を受けて、アナリストからは感嘆の声が出ている。「売上高、粗利益、最終利益が予想を大きく上回った。
- 株価収益率の8倍、EV/EBITDAの4倍の評価は低過ぎると」指摘した。健康に対する消費者の嗜好の変化、ナイキ、ブランドジョーダンを中心とした同社のブランド力の強さ、および、消費者の収入増加と経済政策による購買力向上において、同社の好位置が反映されたとしている。
- この状況はしばらく続く可能性が高く、投資家は同社株を過小評価しているという。
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■フット・ロッカーは米国の靴・アパレルメーカー。各種スポーツ用シューズを中心に「フット・ロッカー」、「レディース・フット・ロッカー」、「キッズ・フット・ロッカー」、「チャンプス・スポーツ」、「ランナー・ポイント」などの店舗網を展開。また、ウェブサイト「Footlocker.com」やモバイルデバイスを通じて商品を販売。本社はニューヨーク。*20
- S&P500構成銘柄
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要指数は全面高となり好調でした。マイクロソフトなどのビッグテック企業が好調で市場を牽引していました。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で+1.65%上昇しています。
- 【MyPF】私のポートフォリオはほとんど変化がありません。
- 【セクター】殆どのセクターが上昇しています。特にハイテク銘柄が強かったです。また公益、通信、一般消費財なども上昇ておりました。下がってセクターはほとんどなく、金鉱株銘柄と旅行銘柄が下落している程度でした。
- 【FANG+】9銘柄が上昇し、特にエヌビディアは5%以上の上昇をしています。またアリババだけが下落(1.61%)しています。全体ではプラス1.12%と久しぶりの上昇でした。
- 【予定】今週はなかなか厳しい1週間となってしまいましたが本当にお疲れさまでした。8月の後半戦来週も頑張っていきましょう。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより
*20:ヤフーファイナンスより