この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
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【個人成績】
- 前日比から金融資産が-6.11%も下落してしてしまい大きく資産額を減らすことになっています。
- 中でも投資信託の影響は大きく-6.02%となりさらに本日大きく下げたため週明けの結果にも大きく下落で反映されそうです。
- 昨晩の結果を受けて6月の積み上げていたプラス分の結果もマイナスに転落しています。
- 年初来からの数字も-49%となり再び-50%に迫る勢いで実質来週明けにはその数字も現実となりそうです。
【主要指数】
- 米国株市場は5月の消費者物価指数(CPI)の発表の影響もあり3日連続での下落となっています。CPIは約40年ぶりに強い伸びとなっており、さらに6月のミシガン大消費者信頼感指数の速報値が過去最低を記録したことでインフレ懸念と景気後退懸念が強まった結果となっています。
- ダウは-2.73%、S&P500は-2.91%、そしてNASDAQ総合は-3.52%と主要3指数が3日連続で大きく下落しています。
- さらに週間で見てもダウが-4.58%、S&P500は-5.05%、NASDAQ総合は-5.60%と2週連続の下落となっています。
- CPIは前月比より+8.6%と市場予想の+8.3%を上回り、エネルギーと食品を除いたコアCPIも予想を上回っていました。
- これに加えてミシガン大消費者信頼感指数も速報値が50.2ポイントと前月の58.4ポイント、前月の58.0ポイントを大きく下回り景気後退懸念が更に強まる形になっています。
- 期待されていたインフレのピークアウトの期待が後退し、さらなる金融引締の警戒感が強まっています。
【米国債】
- 米国債もCPIの結果を受けて積極的な利上げを進めていくという見方がつよまって債権売りを促していました。
- 利回りは一時3.17%と5月9日以来の高水準をつける場面もありました。
【大小株&グロースバリュー株】
- 全体的に非常に厳しい内容となっていますが、なかでもグロース銘柄は大きく下落していることがわかります。
- バリュー株は下がっても2%程度ですが、グロース株は-3%~-4%と大きな下落になっています。
【FANG+】
- FANG+は全体で-3.55%と大きく下落していました。10銘柄すべてが全滅しており特にエヌビディア、アマゾン、ネトフリが5%下落していました。
- CPIの結果を大きく受けた形になり大型テックも売られていました。
【セクター考察】
- 上昇したセクター・テーマは非常に少なく金価格が上昇したことから金鉱株が大きく上昇していました。またリチウムとバッテリー関連銘柄も上昇しています。
- 逆に下落したセクターとしてはハイテクグロース株関連を中心にお起き下落している銘柄が目立っていました。特にARKKは-7.15%下落しており、仮想通貨関連やスポーツベッティング、住宅建設関連、クラウドなどが4%以上下落しています。
- 割りと好調な銘柄もありながら下落になったのが生活必需品銘柄で今後の景気後退に合わせて買っている人もいました。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【予定】
- 6月14日から15日にかけてFOMCが開かれます。15日FRBパウエル議長会見予定。
- 14日には生産者物価指数も発表されます。
- 15日小売売上高、NY連銀景況指数
- 16日フィラデルフィア連銀桔梗指数、アドビ【ADBE】の決算
- 米国CPI、5月は前月比1.0%上昇 ガソリンや食品価格が押し上げ
- 米ミシガン大消費者信頼感、6月は過去最低 ガソリン高で物価懸念高まる
- 中国5月PPI上昇率、1年2カ月ぶり低水準 CPI伸び横ばい
- テスラ、1対3の株式分割で株主に承認求める-委任状説明書
- 米当局、テスラのオートパイロット安全性調査格上げ 83万台回収も
- テスラ、中国でエンジニアなど募集 採用イベントも開催
- AMD、今年のパソコン市場の減速を警告
- ビオンテック、23日にルワンダでコロナワクチン工場の起工式
- ターゲット、利益率予想下げでも四半期配当20%増
2022年6月10日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 米国株市場は5月の消費者物価指数(CPI)の発表の影響もあり3日連続での下落となっています。CPIは約40年ぶりに強い伸びとなっており、さらに6月のミシガン大消費者信頼感指数の速報値が過去最低を記録したことでインフレ懸念と景気後退懸念が強まった結果となっています。
- ダウは-2.73%、S&P500は-2.91%、そしてNASDAQ総合は-3.52%と主要3指数が3日連続で大きく下落しています。
- さらに週間で見てもダウが-4.58%、S&P500は-5.05%、NASDAQ総合は-5.60%と2週連続の下落となっています。
- CPIは前月比より+8.6%と市場予想の+8.3%を上回り、エネルギーと食品を除いたコアCPIも予想を上回っていました。
- これに加えてミシガン大消費者信頼感指数も速報値が50.2ポイントと前月の58.4ポイント、前月の58.0ポイントを大きく下回り景気後退懸念が更に強まる形になっています。
- 期待されていたインフレのピークアウトの期待が後退し、さらなる金融引締の警戒感が強まっています。
米国債
- 米国債もCPIの結果を受けて積極的な利上げを進めていくという見方がつよまって債権売りを促していました。
- 利回りは一時3.17%と5月9日以来の高水準をつける場面もありました。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
- 全体的に非常に厳しい内容となっていますが、なかでもグロース銘柄は大きく下落していることがわかります。
- バリュー株は下がっても2%程度ですが、グロース株は-3%~-4%と大きな下落になっています。
詳しくはデイリー記事で解説しています。
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- アファーム【AFRM】を少量買い足し
- 半導体3倍ブル【SOXL】を少量買い足し
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 前日比から金融資産が-6.11%も下落してしてしまい大きく資産額を減らすことになっています。
- 中でも投資信託の影響は大きく-6.02%となりさらに本日大きく下げたため週明けの結果にも大きく下落で反映されそうです。
保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 昨晩の結果を受けて6月の積み上げていたプラス分の結果もマイナスに転落しています。
- 年初来からの数字も-49%となり再び-50%に迫る勢いで実質来週明けにはその数字も現実となりそうです。
今月の金融資産の推移
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、全部の銘柄が下落してるねw
これじゃまた巻き戻したよね…
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
(一部米国株のニュース記事でも取り扱っている内容になります。)
- FANG+は全体で-3.55%と大きく下落していました。10銘柄すべてが全滅しており特にエヌビディア、アマゾン、ネトフリが5%下落していました。
- CPIの結果を大きく受けた形になり大型テックも売られていました。
FANG+ 週間&年間騰落率マトリクス
注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ARK関連【ARKK】
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ARK関連【ARKK】週間&年間 騰落率マトリクス
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ARK関連【ARKK】チャート
住宅建設関連【ITB】
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住宅建設関連【ITB】週間&年間 騰落率マトリクス
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住宅建設関連【ITB】チャート
生活必需品【VDC】
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生活必需品【VDC】週間&年間 騰落率マトリクス
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生活必需品【VDC】チャート
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まとめ
【個人成績】
- 前日比から金融資産が-6.11%も下落してしてしまい大きく資産額を減らすことになっています。
- 中でも投資信託の影響は大きく-6.02%となりさらに本日大きく下げたため週明けの結果にも大きく下落で反映されそうです。
- 昨晩の結果を受けて6月の積み上げていたプラス分の結果もマイナスに転落しています。
- 年初来からの数字も-49%となり再び-50%に迫る勢いで実質来週明けにはその数字も現実となりそうです。
【主要指数】
- 米国株市場は5月の消費者物価指数(CPI)の発表の影響もあり3日連続での下落となっています。CPIは約40年ぶりに強い伸びとなっており、さらに6月のミシガン大消費者信頼感指数の速報値が過去最低を記録したことでインフレ懸念と景気後退懸念が強まった結果となっています。
- ダウは-2.73%、S&P500は-2.91%、そしてNASDAQ総合は-3.52%と主要3指数が3日連続で大きく下落しています。
- さらに週間で見てもダウが-4.58%、S&P500は-5.05%、NASDAQ総合は-5.60%と2週連続の下落となっています。
- CPIは前月比より+8.6%と市場予想の+8.3%を上回り、エネルギーと食品を除いたコアCPIも予想を上回っていました。
- これに加えてミシガン大消費者信頼感指数も速報値が50.2ポイントと前月の58.4ポイント、前月の58.0ポイントを大きく下回り景気後退懸念が更に強まる形になっています。
- 期待されていたインフレのピークアウトの期待が後退し、さらなる金融引締の警戒感が強まっています。
【米国債】
- 米国債もCPIの結果を受けて積極的な利上げを進めていくという見方がつよまって債権売りを促していました。
- 利回りは一時3.17%と5月9日以来の高水準をつける場面もありました。
【大小株&グロースバリュー株】
- 全体的に非常に厳しい内容となっていますが、なかでもグロース銘柄は大きく下落していることがわかります。
- バリュー株は下がっても2%程度ですが、グロース株は-3%~-4%と大きな下落になっています。
【FANG+】
- FANG+は全体で-3.55%と大きく下落していました。10銘柄すべてが全滅しており特にエヌビディア、アマゾン、ネトフリが5%下落していました。
- CPIの結果を大きく受けた形になり大型テックも売られていました。
【セクター考察】
- 上昇したセクター・テーマは非常に少なく金価格が上昇したことから金鉱株が大きく上昇していました。またリチウムとバッテリー関連銘柄も上昇しています。
- 逆に下落したセクターとしてはハイテクグロース株関連を中心にお起き下落している銘柄が目立っていました。特にARKKは-7.15%下落しており、仮想通貨関連やスポーツベッティング、住宅建設関連、クラウドなどが4%以上下落しています。
- 割りと好調な銘柄もありながら下落になったのが生活必需品銘柄で今後の景気後退に合わせて買っている人もいました。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【予定】
- 6月14日から15日にかけてFOMCが開かれます。15日FRBパウエル議長会見予定。
- 14日には生産者物価指数も発表されます。
- 15日小売売上高、NY連銀景況指数
- 16日フィラデルフィア連銀桔梗指数、アドビ【ADBE】の決算
- 米国CPI、5月は前月比1.0%上昇 ガソリンや食品価格が押し上げ
- 米ミシガン大消費者信頼感、6月は過去最低 ガソリン高で物価懸念高まる
- 中国5月PPI上昇率、1年2カ月ぶり低水準 CPI伸び横ばい
- テスラ、1対3の株式分割で株主に承認求める-委任状説明書
- 米当局、テスラのオートパイロット安全性調査格上げ 83万台回収も
- テスラ、中国でエンジニアなど募集 採用イベントも開催
- AMD、今年のパソコン市場の減速を警告
- ビオンテック、23日にルワンダでコロナワクチン工場の起工式
- ターゲット、利益率予想下げでも四半期配当20%増
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*1:当ブログで表示するグラフはグーグルスプレッドシートよりGoogleファイナンスの数値をもとに表示しております。現在の価格や時価などと相違がある場合がございますのでご了承ください。