この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
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- 2022年6月1日の米国株市場全体(S&P500ヒートマップ)
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- 私の金融資産の推移
- 注目セクターの様子
- エネルギー関連【VDE】
- レアメタル関連株【REMX】
- 天然ガス関連【FCG】
- まとめ
【個人成績】
- 個人の投資成績としては-1.21%と下落し6月をスタートしています。
- 個別株はほぼ変わりなかったのですが、仮想通貨市場が再び下落しておりポートフォリオを圧迫しています。
- 5月は大きな下げだったので今月はどうにかプラスに持っていきたいですがどうなることでしょうか。
- 年初来で言えば、半年になろうとする今月で-48.53%と大きく下げていますのでそろそろ盛り返してほしいと考えますが要人の意見や指標などからも非常に厳しい状況が続いていきそうですね。
- 保有銘柄では、ブロック、コインベース、アファームといったフィンテックが軒並み大幅な下落をしていました。
- またフリーポート・マクモランやニオ、ウィプロといった銘柄が上がっていたため全体的には軽微な下落で住んでいます。
- レバレッジ投信は前日若干の上げがあったため僅かですが上昇しています。
- ただ本日NASDAQ100、FANG+指数ともに下落していますので明日の成績は下落します。
【主要指数】
- 6月1日の米国株市場は続落でした。ダウは-0.54%、S&P500は-0.75%、NASDAQは-0.72%となっています。
- 主要3指数はすべて下落しており厳しい6月のスタートなっています。
- 5月のISM製造業景況指数が予想を上回る強い結果となり、米国債10年物の金利が再び2.9%台に上昇したことも株安の要因になっています。
- ISM製造業景況指数はオープン後に発表され、56.1と先月の55.4より改善はしているものの市場予想を上回りました。それを受けてサンフランシスコ連銀のデイリー総裁は「物価が落ち着くまで利上げを続けるべき」と発言したこともあり金融引き締めの警戒感が高まっています。
- またJPモルガンのジェイミーダイモン氏がFRBの金融引き締めに対して警戒感を示し、景気先行きに対して懸念を示したことも市場から嫌気されていました。ロシア、ウクライナ問題など前例のない課題が組み合わされていることから投資家に向けて「経済のハリケーン」に身構えるべきだと警告しました。
- またダウ構成銘柄でもあるセールスフォース【CRM】が決算発表をして大きく株価を上昇させていました。(+9.88%)
- デルタ航空は第二四半期の売上を情報修正と明るいニュースもありました。
【大型&小型株】
- 全体的に売られているため、これといった特徴がありませんでした。
- ただ小型株に関しては大型よりは若干売りが弱かった事になっています。
【セクター考察】
- 多くのセクターやテーマが下落ししている中、好調だったのは天然ガスやエネルギー関連の銘柄でした。また金の価格が上がったこともあり金鉱株も少し上昇しています。
- 多くのセクターやテーマが下落しているのですが、中でも大きく下落したのは仮想通貨関連銘柄やARK関連のハイテクグロースでした。
- 他にもフィンテックや航空、リチウムバッテリー関連なども下がっています。
- 一番下落したテーマとしてはレアメタル、レアアース関連の銘柄も大幅(-6.83%)に下落しています。リチウムバッテリー関連も-2.30%と下落です。
- ゴールドマンサックスが5月29日にレアアース関連には調整が入ると見通しを出したためと言われています。
【FANG+】
- FANG+は全体では-0.92%と下落しており、6銘柄が下落していました。
- 特にアリババ、メタ、テスラ、ネトフリは2%以上下落し全体を押し下げています。
- プラスだったのはAmazonで1.23%と昨晩は終始好調を維持していました。
- メタに売りが強まっている要因としては、2008年からフェイスブックを支えていたシェリル・サンドバーグCOOが退任するというニュースが伝わったこともあります。
- またメタは6月9日からティッカーシンボルを【FB】から【META】に変更予定です。
【予定】
- 今週は雇用統計(21:30)がありインフレの動向などに注目が集まります。
- 来週6月6日からはアップルの開発者会議(WWDC)が行われます。
- 6月7日から9日までは米国債の入札があります。
- 6月10日は中国の生産者物価指数、消費者物価指数の発表と米国の消費者物価指数の発表があります。
2022年6月1日の米国株市場全体(S&P500ヒートマップ)
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 6月1日の米国株市場は続落でした。ダウは-0.54%、S&P500は-0.75%、NASDAQは-0.72%となっています。主要3指数はすべて下落しており厳しい6月のスタートなっています。
- 5月のISM製造業景況指数が予想を上回る強い結果となり、米国債10年物の金利が再び2.9%台に上昇したことも株安の要因になっています。
- ISM製造業景況指数はオープン後に発表され、56.1と先月の55.4より改善はしているものの市場予想を上回りました。それを受けてサンフランシスコ連銀のデイリー総裁は「物価が落ち着くまで利上げを続けるべき」と発言したこともあり金融引き締めの警戒感が高まっています。
- またJPモルガンのジェイミーダイモン氏がFRBの金融引き締めに対して警戒感を示し、景気先行きに対して懸念を示したことも市場から嫌気されていました。
- またダウ構成銘柄でもあるセールスフォース【CRM】が決算発表をして大きく株価を上昇させていました。(+9.88%)
- デルタ航空は第二四半期の売上を情報修正と明るいニュースもありました。
米国債
- 米国10年債の利回りは2.91%となり、インフレ懸念FRBの金融引締しめ、ISM製造業景況指数の予想を上回ったことも起因して上昇しています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
- 全体的に売られているため、これといった特徴がありませんでした。
- ただ小型株に関しては大型よりは若干売りが弱かった事になっています。
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 個人の投資成績としては-1.21%と下落し6月をスタートしています。
- 個別株はほぼ変わりなかったのですが、仮想通貨市場が再び下落しておりポートフォリオを圧迫しています。
「今月」「今年」の成績
- 5月は大きな下げだったので今月はどうにかプラスに持っていきたいですがどうなることでしょうか。
- 年初来で言えば、半年になろうとする今月で-48.53%と大きく下げていますのでそろそろ盛り返してほしいと考えますが要人の意見や指標などからも非常に厳しい状況が続いていきそうですね。
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
昨晩は、フリーポート・マクモランが調子良かったね!
コインベースやアファーム、ブロックのフィンテックは調子よくなかったみたい…
- 保有銘柄では、ブロック、コインベース、アファームといったフィンテックが軒並み大幅な下落をしていました。
- またフリーポート・マクモランやニオ、ウィプロといった銘柄が上がっていたため全体的には軽微な下落で住んでいます。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
- レバレッジ投信は前日若干の上げがあったため僅かですが上昇しています。
- ただ本日NASDAQ100、FANG+指数ともに下落していますので明日の成績は下落します。
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体では-0.92%と下落しており、6銘柄が下落していました。
- 特にアリババ、メタ、テスラ、ネトフリは2%以上下落し全体を押し下げています。
- プラスだったのはAmazonで1.23%と昨晩は終始好調を維持していました。
- メタに売りが強まっている要因としては、2008年からフェイスブックを支えていたシェリル・サンドバーグCOOが退任するというニュースが伝わったこともあります。
- またメタは6月9日からティッカーシンボルを【FB】から【META】に変更予定です。
FANG+ 週間&年間騰落率マトリクス
注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- 多くのセクターやテーマが下落ししている中、好調だったのは天然ガスやエネルギー関連の銘柄でした。また金の価格が上がったこともあり金鉱株も少々しています。
- 多くのセクターやテーマが下落しているのですが、中でも大きく下落したのは仮想通貨関連銘柄やARK関連のハイテクグロースでした。
- 他にもフィンテックや航空、リチウムバッテリー関連なども下がっています。
- 一番下落したテーマとしてはレアメタル、レアアース関連の銘柄も大幅(-6.83%)に下落しています。リチウムバッテリー関連も-2.30%と下落です。
- ゴールドマンサックスが5月29日にリチウム価格には調整が入ると見通しを出したためと言われています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクターバブルチャート
エネルギー関連【VDE】
エネルギー関連【VDE】週間&年間 騰落率マトリクス
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エネルギー関連【VDE】チャート
レアメタル関連株【REMX】
レアメタル関連株【REMX】週間&年間 騰落率マトリクス
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レアメタル関連株【REMX】チャート
天然ガス関連【FCG】
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天然ガス関連【FCG】週間&年間 騰落率マトリクス
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天然ガス関連【FCG】チャート
まとめ
【個人成績】
- 個人の投資成績としては-1.21%と下落し6月をスタートしています。
- 個別株はほぼ変わりなかったのですが、仮想通貨市場が再び下落しておりポートフォリオを圧迫しています。
- 5月は大きな下げだったので今月はどうにかプラスに持っていきたいですがどうなることでしょうか。
- 年初来で言えば、半年になろうとする今月で-48.53%と大きく下げていますのでそろそろ盛り返してほしいと考えますが要人の意見や指標などからも非常に厳しい状況が続いていきそうですね。
- 保有銘柄では、ブロック、コインベース、アファームといったフィンテックが軒並み大幅な下落をしていました。
- またフリーポート・マクモランやニオ、ウィプロといった銘柄が上がっていたため全体的には軽微な下落で住んでいます。
- レバレッジ投信は前日若干の上げがあったため僅かですが上昇しています。
- ただ本日NASDAQ100、FANG+指数ともに下落していますので明日の成績は下落します。
【主要指数】
- 6月1日の米国株市場は続落でした。ダウは-0.54%、S&P500は-0.75%、NASDAQは-0.72%となっています。
- 主要3指数はすべて下落しており厳しい6月のスタートなっています。
- 5月のISM製造業景況指数が予想を上回る強い結果となり、米国債10年物の金利が再び2.9%台に上昇したことも株安の要因になっています。
- ISM製造業景況指数はオープン後に発表され、56.1と先月の55.4より改善はしているものの市場予想を上回りました。それを受けてサンフランシスコ連銀のデイリー総裁は「物価が落ち着くまで利上げを続けるべき」と発言したこともあり金融引き締めの警戒感が高まっています。
- またJPモルガンのジェイミーダイモン氏がFRBの金融引き締めに対して警戒感を示し、景気先行きに対して懸念を示したことも市場から嫌気されていました。ロシア、ウクライナ問題など前例のない課題が組み合わされていることから投資家に向けて「経済のハリケーン」に身構えるべきだと警告しました。
- またダウ構成銘柄でもあるセールスフォース【CRM】が決算発表をして大きく株価を上昇させていました。(+9.88%)
- デルタ航空は第二四半期の売上を情報修正と明るいニュースもありました。
【大型&小型株】
- 全体的に売られているため、これといった特徴がありませんでした。
- ただ小型株に関しては大型よりは若干売りが弱かった事になっています。
【セクター考察】
- 多くのセクターやテーマが下落ししている中、好調だったのは天然ガスやエネルギー関連の銘柄でした。また金の価格が上がったこともあり金鉱株も少し上昇しています。
- 多くのセクターやテーマが下落しているのですが、中でも大きく下落したのは仮想通貨関連銘柄やARK関連のハイテクグロースでした。
- 他にもフィンテックや航空、リチウムバッテリー関連なども下がっています。
- 一番下落したテーマとしてはレアメタル、レアアース関連の銘柄も大幅(-6.83%)に下落しています。リチウムバッテリー関連も-2.30%と下落です。
- ゴールドマンサックスが5月29日にレアアース関連には調整が入ると見通しを出したためと言われています。
【FANG+】
- FANG+は全体では-0.92%と下落しており、6銘柄が下落していました。
- 特にアリババ、メタ、テスラ、ネトフリは2%以上下落し全体を押し下げています。
- プラスだったのはAmazonで1.23%と昨晩は終始好調を維持していました。
- メタに売りが強まっている要因としては、2008年からフェイスブックを支えていたシェリル・サンドバーグCOOが退任するというニュースが伝わったこともあります。
- またメタは6月9日からティッカーシンボルを【FB】から【META】に変更予定です。
【予定】
- 今週は雇用統計(21:30)がありインフレの動向などに注目が集まります。
- 来週6月6日からはアップルの開発者会議(WWDC)が行われます。
- 6月7日から9日までは米国債の入札があります。
- 6月10日は中国の生産者物価指数、消費者物価指数の発表と米国の消費者物価指数の発表があります。
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