この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
- 2022年6月15日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- 私の金融資産の推移
- 注目セクターの様子
- ソーシャルメディア関連【SOCL】
- Eコマース関連【EBIZ】
- 公共事業関連【VPU】
- 金融関連【VDH】
- まとめ
【個人成績】
- 個人の資産は前日よりも-4.33%下落してしまいました。
- 最も大きく下落したのが前日大暴落したレバナスやレバFANG+の投資信託の影響が今日反映されたことが大きく足を引っ張っています。
- また前日大きく下落した仮想通貨も若干ですが反発していますが、相当資産を削られておりなかなか明るい兆しが見えてきません。
- 6月のリターンは-20.60%と5月を大きく下回っており、今年2022年の頭からも-58%と壊滅的なダメージを受けています。
- 保有銘柄では、中国電気自動車のニオ が調子良く+16.7%と急騰していました。保有割合は小さいですが同じく中国のバイドゥも調子良かったです。
- 全体的にも上昇した銘柄のほうが多かったですが、下落した銘柄としてはブロック(旧スクエア)やサザン、ブラックストーンなどが下落しています。
【主要指数】
- 5月14日の米国株市場はダウとS&P500が5日続落となっており、ハイテク主体のNASDAQは上昇しています。
- 今晩あるFOMC(連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見の姿勢が強かったです。
- ダウは-0.50%下落で、S&P500は一時-1.17%まで下落したものの-0.38%で引けています。ともに5日連続となり厳しい展開が続いています。
- オープン前に発表された5月生産者物価指数(PPI)は前年比+10.8%と子女用予想をわずかに下回ったものの、高い水準なのが見受けられます。
- インフレが止まらない中、FOMCは通常の3倍の幅である0.75%の利上げをするのではないかという見通しが強まっています。
【米国債】
- 米国10年債利回りは前営業日比から0.11%上昇し+3.47%となっています。
- FOMCで「0.75%の利上げが実施される」と観測が広がる中債券の売りが続いています。
【大小株&グロースバリュー株】
- バリュー株は全面的に売られている一方で大型のグロースは比較的好調でした。
- 前日に大きく売られたのがグロース株だったので若干の買い戻しも入りは殷発していますが全体的には様子見の姿勢が強かったです。
【FANG+】
- FANG+は全体で+1.97%と反発しています。7銘柄が反発しており、特に中国銘柄のアリババ、バイドゥが6%と好調でした。
- 一方で下落した3銘柄はアマゾン、ネトフリが約-1.3%とメタが-0.3%と下落しています。
【セクター考察】
- 上昇したセクターは、FANG+に代表されるように大型のハイテクが反発しており、それに関連しリチウムやソーシャルメディア関連、eコマース、ARKKなどが好調でした。
- 逆に下落したセクターとしては大きく下落しているのが、公益や金鉱株、天然ガスなどが下がっています。
- その他にも素材関係だったり、金融銘柄も下落しているのが特徴的でした。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【予定】
- 6月14日から15日にかけてFOMCが開かれます。15日FRBパウエル議長会見予定。
- 14日には生産者物価指数も発表されます。
- 15日小売売上高、NY連銀景況指数
- 16日フィラデルフィア連銀桔梗指数、アドビ【ADBE】の決算
- 17日米国鉱業生産発表
- 20日休場
- 21日中古住宅販売数
- 22日米国20年国債入札
- 23日【決算】フェデックス【FDX】
- 24日米国5月新築住宅販売
2022年6月15日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 5月14日の米国株市場はダウとS&P500が5日続落となっており、ハイテク主体のNASDAQは上昇しています。
- 今晩あるFOMC(連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見の姿勢が強かったです。
- ダウは-0.50%下落で、S&P500は一時-1.17%まで下落したものの-0.38%で引けています。ともに5日連続となり厳しい展開が続いています。
- オープン前に発表された5月生産者物価指数(PPI)は前年比+10.8%と子女用予想をわずかに下回ったものの、高い水準なのが見受けられます。
- インフレが止まらない中、FOMCは通常の3倍のはばである0.75%の利上げをするのではないかという見通しが強まっています。
米国債
- 米国10年債利回りは前営業日比から0.11%上昇し+3.47%となっています。
- FOMCで「0.75%の利上げが実施される」と観測が広がる中債券の売りが続いています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
- バリュー株は全面的に売られている一方で大型のグロースは比較的好調でした。
- 前日に大きく売られたのがグロース株だったので若干の買い戻しも入りは殷発していますが全体的には様子見の姿勢が強かったです。
詳しく市場の情報やニュースについてはデイリー記事にてまとめています。
本日のニュースは下記になります。
- 米生産者物価指数、5月も堅調な伸び示す-FRBへの圧力強まる
- FOMCは来年中に利下げへ、大幅利上げ実施後-市場が織り込む
- アドビ、アナリストが目標株価を引き下げ
- 米キャタピラー、本社をテキサス州に移転
- フェデックス、取締役2人追加と大幅増配でヘッジファンドと合意
- ユナイテッド航空、3日間で国際線検索が7%増 陰性証明不要化で
- アメリカン航空が下落 傘下の国内航空会社がパイロットの給与を50%引き上げと伝わる
- コインベース、従業員の18%削減を発表
- マイクロストラテジー、ビットコイン急落で追加担保発生のリスク
- 【決算】オラクルが決算受け上昇 今後数四半期の成長実現への好位置を示唆
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
改めて見てると前日のやばい下落だよねw
ほとんどの人が焼かれまくってるよ。
- 個人の資産は前日よりも-4.33%下落してしまいました。
- 最も大きく下落したのが前日大暴落したレバナスやレバFANG+の投資信託の影響が今日反映されたことが大きく足を引っ張っています。
- また前日大きく下落した仮想通貨も若干ですが反発していますが、相当資産を削られておりなかなか明るい兆しが見えてきません。
保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
仮想通貨の下がりようがやばいわねw
仮想通貨だけじゃないけど、心配だわ
「今月」「今年」の成績
- 6月のリターンは-20.60%と5月を大きく下回っており、今年2022年の頭からも-58%と壊滅的なダメージを受けています。
今月の金融資産の推移
真っ逆さまで草
全然笑えないんだけど…w
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、ニオが調子良かったね!
ブロックは調子よくなかったみたい…
- 保有銘柄では、中国電気自動車のニオが調子良く+16.7%と急騰していました。保有割合は小さいですが同じく中国のバイドゥも調子良かったです。
- 全体的にも上昇した銘柄のほうが多かったですが、下落した銘柄としてはブロック(旧スクエア)やサザン、ブラックストーンなどが下落しています。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
(一部米国株のニュース記事でも取り扱っている内容になります。)
- FANG+は全体で+1.97%と反発しています。7銘柄が反発しており、特に中国銘柄のアリババ、バイドゥが6%と好調でした。
- 一方で下落した3銘柄はアマゾン、ネトフリが約-1.3%とメタが-0.3%と下落しています。
FANG+ 週間&年間騰落率マトリクス
注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- 上昇したセクターは、FANG+に代表されるように大型のハイテクが反発しており、それに関連しリチウムやソーシャルメディア関連、eコマース、ARKKなどが好調でした。
- 逆に下落したセクターとしては大きく下落しているのが、公益や金鉱株、天然ガスなどが下がっています。
- その他にも素材関係だったり、金融銘柄も下落しているのが特徴的でした。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ソーシャルメディア関連【SOCL】
◆
◆
ソーシャルメディア関連【SOCL】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
ソーシャルメディア関連【SOCL】チャート
Eコマース関連【EBIZ】
◆
◆
Eコマース関連【EBIZ】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
Eコマース関連【EBIZ】チャート
公共事業関連【VPU】
◆
◆
公共事業関連【VPU】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
公共事業関連【VPU】チャート
◆
◆
金融関連【VDH】
◆
◆
金融関連【VFH】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
バークシャー・ハサウェイだけ異次元だね
他の大手銀行は銀行業務なんかもあるけど、バークシャー・ハサウェイの場合はもはや投資や持株会社みたいなもんだからね。
金融関連【VFH】チャート
◆
◆
まとめ
【個人成績】
- 個人の資産は前日よりも-4.33%下落してしまいました。
- 最も大きく下落したのが前日大暴落したレバナスやレバFANG+の投資信託の影響が今日反映されたことが大きく足を引っ張っています。
- また前日大きく下落した仮想通貨も若干ですが反発していますが、相当資産を削られておりなかなか明るい兆しが見えてきません。
- 6月のリターンは-20.60%と5月を大きく下回っており、今年2022年の頭からも-58%と壊滅的なダメージを受けています。
- 保有銘柄では、中国電気自動車のニオ が調子良く+16.7%と急騰していました。保有割合は小さいですが同じく中国のバイドゥも調子良かったです。
- 全体的にも上昇した銘柄のほうが多かったですが、下落した銘柄としてはブロック(旧スクエア)やサザン、ブラックストーンなどが下落しています。
【主要指数】
- 5月14日の米国株市場はダウとS&P500が5日続落となっており、ハイテク主体のNASDAQは上昇しています。
- 今晩あるFOMC(連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見の姿勢が強かったです。
- ダウは-0.50%下落で、S&P500は一時-1.17%まで下落したものの-0.38%で引けています。ともに5日連続となり厳しい展開が続いています。
- オープン前に発表された5月生産者物価指数(PPI)は前年比+10.8%と子女用予想をわずかに下回ったものの、高い水準なのが見受けられます。
- インフレが止まらない中、FOMCは通常の3倍の幅である0.75%の利上げをするのではないかという見通しが強まっています。
【米国債】
- 米国10年債利回りは前営業日比から0.11%上昇し+3.47%となっています。
- FOMCで「0.75%の利上げが実施される」と観測が広がる中債券の売りが続いています。
【大小株&グロースバリュー株】
- バリュー株は全面的に売られている一方で大型のグロースは比較的好調でした。
- 前日に大きく売られたのがグロース株だったので若干の買い戻しも入りは殷発していますが全体的には様子見の姿勢が強かったです。
【FANG+】
- FANG+は全体で+1.97%と反発しています。7銘柄が反発しており、特に中国銘柄のアリババ、バイドゥが6%と好調でした。
- 一方で下落した3銘柄はアマゾン、ネトフリが約-1.3%とメタが-0.3%と下落しています。
【セクター考察】
- 上昇したセクターは、FANG+に代表されるように大型のハイテクが反発しており、それに関連しリチウムやソーシャルメディア関連、eコマース、ARKKなどが好調でした。
- 逆に下落したセクターとしては大きく下落しているのが、公益や金鉱株、天然ガスなどが下がっています。
- その他にも素材関係だったり、金融銘柄も下落しているのが特徴的でした。
※太字記載は注目セクターとしてピックアップして構成銘柄などを紹介し今回の騰落率なども記載しております。
【予定】
- 6月14日から15日にかけてFOMCが開かれます。15日FRBパウエル議長会見予定。
- 14日には生産者物価指数も発表されます。
- 15日小売売上高、NY連銀景況指数
- 16日フィラデルフィア連銀桔梗指数、アドビ【ADBE】の決算
- 17日米国鉱業生産発表
- 20日休場
- 21日中古住宅販売数
- 22日米国20年国債入札
- 23日【決算】フェデックス【FDX】
- 24日米国5月新築住宅販売
- 米生産者物価指数、5月も堅調な伸び示す-FRBへの圧力強まる
- FOMCは来年中に利下げへ、大幅利上げ実施後-市場が織り込む
- アドビ、アナリストが目標株価を引き下げ
- 米キャタピラー、本社をテキサス州に移転
- フェデックス、取締役2人追加と大幅増配でヘッジファンドと合意
- ユナイテッド航空、3日間で国際線検索が7%増 陰性証明不要化で
- アメリカン航空が下落 傘下の国内航空会社がパイロットの給与を50%引き上げと伝わる
- コインベース、従業員の18%削減を発表
- マイクロストラテジー、ビットコイン急落で追加担保発生のリスク
- 【決算】オラクルが決算受け上昇 今後数四半期の成長実現への好位置を示唆
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:当ブログで表示するグラフはグーグルスプレッドシートよりGoogleファイナンスの数値をもとに表示しております。現在の価格や時価などと相違がある場合がございますのでご了承ください。