米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
S&P500、ダウは下落もGAFAMが強くNASDAQは上昇しています。FANG+銘柄に至っては大幅上昇です。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数のダウ、S&P500はともに下落していますがNASDAQは大型ハイテク銘柄が牽引しプラスになっています。GSやモルガンSが成長率の引き下げなどを行ったことに要因しているのかもしれません。
- 【小型株】ラッセル2000は-0.72%と元気なかったです。
- 【MyPF】私のポートフォリオも若干上昇で、最高値を更新しています。(+0.45%)
- 【長期金利】長期金利が若干上昇しています。
- 【セクター】上昇したセクターとしては旅行関係や、AI関係、スポーツベッティング銘柄、通信、航空、一般消費財が上昇しています。下落したセクターは金価格の下落により金鉱株が大きく下落し、資本財、サイバーセキュリティ、公共事業、不動産、生活必需品、素材株などが下落しています。
- 【半導体】半導体も弱く、半導体指数SOXも-0.33%と下落しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は終始強く+1.40%となっています。9銘柄が上昇しアップルは9月14日に新商品発表会の開催で最高値を更新しています。アリババ、ネットフリックス、テスラ、バイドゥは2%を超える上昇をしています。一方で唯一下落したのはエヌビディアの-0.79%となっています。
- 【予定】本日は国債の入札などがあり金利動向に注目です。またビットコインが下落しているので仮想通貨銘柄の行方にも注視したいですね。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年9月7日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年9月7日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、大型ハイテク以外は下がってるね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+0.45%
どうにか上がってる感じだね!
- 9月:+2.76%
- 年初:+33.43%
9月のポートフォリオ資産額の推移
今月はこの様になっています。
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
レバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
全体的に下がってるみたいだね!
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
なかでも大型グロースが良かったみたいです。
といっても全体的には大きく売られています。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢が好調だったみたいだね!
日本株も好調だよw
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ドキュサインが結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターとしては旅行関係や、AI関係、スポーツベッティング銘柄、通信、航空、一般消費財が上昇しています。
下落したセクター
下落したセクターは金価格の下落により金鉱株が大きく下落し、資本財、サイバーセキュリティ、公共事業、不動産、生活必需品、素材株などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
全体としては下がってるみたいだけど銘柄によっては上がってる所あるね!
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
エルサルバドルが法定通貨化をした途端下落してたけど大丈夫かな?
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
昨日はFANG銘柄は非常に強かったね!
全体が弱いときにこそこいつらは頼りになるぜ!
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
アップルが来週9月14日に製品発表のイベント開催
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アップルが上昇しており最高値を更新。
- ダウ平均の下値をサポートしている。同社は来週9月14日に製品発表のイベントを開催すると発表した。
- イベントのタイトルは「カリフォルニア・ストリーミング」。そこではホリデーシーズンに向けて、最新機種のアイフォーン13の発表が見込まれているほか、より大きな画面を備えたアップル・ウォッチも発表されるとの報道も流れている。
- 同社は毎年秋に複数回イベントを開催することから、今年の最新モデルがすべて登場するわけではない。
- 昨年は2カ月でで3回イベントを開催している。
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ウォルト・ディズニー【DIS】
ディズニーが上昇 「シャン・チー」が好調 Huluを1ドル引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ディズニーが上昇しており、ダウ平均の下値をサポートしている。
- 傘下のマーベル映画で初めてアジア系スーパーヒーローを主人公とした「シャン・チー テン・リングスの伝説」が、米国のレーバーデーの祝日を含む連休に公開された映画の興行収入で過去最高を記録した。
- 調査会社コムスコアによると、シャン・チーの北米興行収入は推定7140万ドルで、これは調査会社ボックスオフィス・プロの当初予想の5200万ドルを大きく上回る。
- また、動画配信サービスのHuluの価格を10月8日から1ドル引き上げると発表。広告付きのバージョンは月額7ドル、広告なしのバージョンでは月額14ドルにした。
- ただ、Hulu、ディズニー+、ESPN+を含むバンドルは月額14ドルに据え置く。バンドルはライバルのネットフリックス<NFLX>の14ドルの標準パッケージと並ぶ。
- きょうは一時185ドル台半ばまで上昇したが、185ドル台に入ると戻り売り圧力もあるようだ。直近高値は決算発表につけた187ドル台半ばだが、その水準を突破し、190ドル台、そして、最高値の203ドル台を試す動きまで発展するか、目先は注目となる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業。メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
フォード【F】
フォードがアップルの自動車プロジェクト幹部を採用
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- 先ほどからフォーに買いが強まっておりプラス圏に浮上している。
- 一時13ドル台を回復した。
- アップルの自動車プロジェクト幹部のフィールド氏を採用したと伝わった。
- ブルームバーグが関係者の話として伝えた。同氏はアップルの前はテスラで活躍し、「モデル3セダン」の立ち上げで重要な役割を演じた。
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■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*9
- S&P500構成銘柄
ノババックス【NVAX】
ノババックス製ワクチン、厚労省が1億5000万回分購入
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- 武田薬品工業は7日、同社が日本で生産する予定の米バイオ医薬品企業ノババックスの新型コロナウイルスワクチンについて、製造販売承認取得を条件に厚生労働省が1億5000万回分を購入する契約を締結したと発表した。
- 武田は国内での治験などを経て、2022年初めの供給開始を目指す。2022年3月期業績への影響は、ワクチンの供給開始時期によるとしている。
- 厚労省はこの契約について、1億5000万回分は2022年初頭からおおむね1年間で供給を受けるとしている。また、武田とノババックスのワクチン開発は、追加接種への使用も視野に行われており、変異株への対応も含まれると発表している。
- ノババックスは生産に必要な原材料や設備の確保で苦戦し、米国で緊急使用許可(EUA)の申請を複数回にわたって延期。
- 現在は第4・四半期(10─12月期)の申請を目指している。同社によると、インド、インドネシア、フィリピンでは既に承認申請を済ませている。
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■ノババックスは、臨床段階の米国バイオ医薬品企業。組換えナノ粒子ワクチンおよび抗原性補強剤の発見、開発、商業化に従事する。呼吸器合胞体ウイルス、季節性インフルエンザと新型インフルエンザのための臨床開発などの感染症に対象を当て遺伝子組み換えによるワクチンを開発する。*10
武田薬品工業【TAK】
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■消化器系や癌などの疾患の治療に用いる、プロテアソーム阻害剤NINLAROなどを開発・製造・販売する。また、CD30モノクロナール抗体などを開発する。潰瘍性大腸炎・副甲状腺機能低下症・多発性骨髄腫・末梢T細胞性リンパ腫などの治療に有効。*11
トヨタ自動車【TM】
トヨタ、2030年までに1.5兆円を電池に投資-コスト半減目指す
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- トヨタ自動車は7日、電気自動車(EV)など電動車に搭載される電池の供給体制の整備や研究開発などの累計投資額が2030年までに1兆5000億円になるとの見通しを明らかにした。
- トヨタの前田昌彦チーフテクノロジーオフィサー(CTO)は同日のオンライン会見で、車両と電池を一体で開発することで20年代後半には同社の新型EV「TOYOTA bZ4X」と比較して1台当たりの電池コストを50%減らすとの目標を示した。
- 前田CTOは、電池のみで走行するEVの普及が予想以上に早い場合も現在検討しているとし、従来想定していた180ギガワット時(GWh)を超えて、200GWh以上の電池を準備することを想定しているとした。
- トヨタはEV、ハイブリッド車(HV)、燃料電池車(FCV)などの電動車を全方位で開発する戦略を掲げる一方、電池でもニッケル水素電池やリチウムイオン電池の開発を進めフルラインアップ体制を目指してきた。
- 次世代電池として期待される全固体電池については高出力化が期待できるためHVにも活用する方針を示す一方、研究を進める中で短寿命という課題が見つかったことも明らかにした。
- 開発は継続し、20年代前半の実用化目標も変えていないという。
- また、既存のリチウムイオン電池の新型も20年代後半に投入すべく開発を行っている。
- ブルームバーグ・インテリジェンスの吉田達生アナリストは同日のメモで、トヨタは「2050年のカーボンニュートラルに向けて車両と電池の両面に注力しつつ電動化を進めていくとみられる」と指摘。
- トヨタが明らかにした今後の方針について、「脱炭素化の将来像が見極め切れない中で、状況の変化への適応力を備えたトヨタらしい進め方」と評価した。
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■トヨタ自動車(トヨタ)は、自動車業界に於ける事業を展開。 会社はまた、金融およびその他の業界で事業も行う。 トヨタはおよそ190の国と地域で車両を販売。 トヨタの自動車市場は、日本、北米、欧州、アジア。
ディディ(滴滴出行)【DIDI】
北京市政府、配車サービス滴滴の支配権取得巡る報道を否定
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- 中国の北京市政府は、配車サービス大手の滴滴グローバルへの出資を提案したとの報道を否定した。
- ブルームバーグは同市の政府系企業が滴滴の支配権を握り、同社資産を市内にとどめる可能性があると先週報じていた。
- 北京首都旅遊集団傘下の首汽集団が北京市に本拠を置く他社と組んで滴滴に出資する可能性があり、検討されているシナリオには、このコンソーシアムが拒否権のあるいわゆる「ゴールデンシェア(黄金株)」を取得して取締役を送り込む計画が含まれていると事情に詳しい複数の関係者が述べていた。
- 北京市政府の報道担当部署はブルームバーグ・ニュース宛ての電子メールの声明で、「関連部門とこの件を調べた結果、『北京市の政府系企業が滴滴に出資』および『首汽集団が他の政府系企業と組んで滴滴に出資する』という件は事実でない」と回答。
- それ以上の詳細は示さなかった。
- 滴滴の担当者は4日、同社がサイバーセキュリティー審査について規制当局に協力していると説明し、北京市主導の投資に関する報道は事実ではないとブルームバーグにコメントしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ディディ・グローバルは中国の配車サービス企業。モバイルアプリを介し、タクシーや自家用車の配車、ライドシェア、自動車シェアなどのオンデマンド自動車サービスを提供。 また、モビリティエコシステム内のドライバー、乗客、パートナーに保険やクレジットローン、支払いソリューションなどのサービスも提供。本社所在地は北京。*12
- 中国銘柄
アルコア【AA】
アルコアが上昇 ギニアのクーデターでアルミ価格が10年超ぶりの高水準に
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- アルミのアルコアが上昇。
- 月曜日の米株式市場は休場だったが、その間にアルミニウム価格が10年超ぶりの高値に上昇していたことが好感されている。
- アルミナ、そして最終的にアルミニウムの製造に使用されるボーキサイトの主要サプライヤーであるギニアでクーデターが発生し、月曜日にアルミニウム価格が上昇した。
- 本日のアルミニウム価格はやや下落しているが、月曜日には1メトリックトン(MT)2782ドルまで一時上昇し、2011年以来の高値を更新していた。
結果としては下がってるけどねw
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■アルコアはアルミニウム、アルミ加工品、アルミナの米国大手メーカー。精密鋳造、航空・工業用ファスナーなどの非アルミニウム製品も扱う。製品は航空機、自動車、輸送機器、包装材、建材、石油・ガス、防衛、産業市場で使用される。また航空・宇宙、自動車、建築、発電市場向けにチタン、アルミニウムなどを扱う。世界31カ国で事業を展開。*13
ブラックロック【BLK】
ソロス氏、米ブラックロックの中国投資「損する公算大」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に掲載された意見記事で、資産運用大手の米ブラックロックが数十億ドルを中国に投資していることについて「誤り」であり、同社の顧客は損をする公算が大きいと指摘した。
- ソロス氏は「中国に数十億ドルを注いでることは今や悲劇的な誤りだ」と主張。
- 「ブラックロックの顧客にとって損をする公算が大きく、より重要なことは米国やその他民主主義国の国家安全保障上の利益を損なうことだ」と訴えた。
- ブラックロックは先月、中国で現地子会社を通じて自前のミューチュアルファンド(オープンエンド型投資信託)の販売を開始。
- 急成長を続ける中国の個人向け投信市場を取り込む狙い。
- 中国政府は昨年4月1日、投信事業における外資規制を撤廃。
- ブラックロックが100%子会社で事業を展開する初めての外国資産運用会社になった。
- ソロス氏は、ブラックロックは中国の国有企業と民間企業を区別しているが、現実から程遠いと指摘した。
- ロイターはブラックロックにコメントを求めたが、今のところ回答を得られていない。
ブラックロックもブロックチェーン技術を活用-株式スワップ取引で
- 資産運用最大手の米ブラックロックは、複雑な株式デリバティブ(金融派生商品)をより取り扱いやすくするため、ブロックチェーン(分散型デジタル台帳)技術を活用する。
- 金融テクノロジー企業、アクソニの7日発表によると、ブラックロックはアクソニの分散型台帳システム「ベリス」を活用する。
- 同システムは既にゴールドマン・サックス・グループとシティグループが利用している。
- ベリスは、株式スワップの取引後にデータを照合・調整する作業を助けるよう設計されている。
- ブラックロックで世界投資事業を担当する最高執行責任者(COO)、マーク・コックス氏は発表資料でベリスについて、「株式スワップで始まる投資の全過程において、リスクを低減させつつ拡張性を高めるのに役立つ」と説明。
- 「未決済デリバティブにおける分散型台帳ネットワークの役割に、われわれは大きな可能性を見いだしている」と付け加えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックロックは米国大手の投資運用会社。主に株式、債券、マルチアセット投資と資産運用の管理サービスを提供する。オープンエンドとクローズドエンドのミューチュアルファンドや、iシェアーズのブランド名で上場投資信託を扱い、各種の資産運用を行う。米国内外の顧客に対しグローバルな市場リスク管理やアドバイザリー・サービスも提供する。*14
- S&P500構成銘柄
マッチグループ【MTCH】
マッチが上昇 S&P500の採用銘柄に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 出会い、デートサイトを運営するマッチが商いを伴って上昇。
- S&Pダウジョーンズ・インディシズが先週末に、同社株をS&P500株価指数の採用銘柄に組み入れると発表した。
- 他の採用銘柄にはソフトウエア開発のセリディアンHCMと保険会社のブラウン・アンド・ブラウン。
- 一方、除外はペリゴ、ユナム、NOV。銘柄入れ替えは9月20日の取引開始前に適用される。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マッチ・グループは米国の婚活サイト運営企業。オンライン上で「Match.com」、「OKCupid」、「Tinder」などに登録し、恋愛相手や結婚相手を探すサービスを提供する。同社は45以上のウェブサイトを運営し、世界190カ国以上において38の言語でサービス、入会費を支払う会員数は470万人に上る。本社はテキサス州ダラス。*15
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要指数のダウ、S&P500はともに下落していますがNASDAQは大型ハイテク銘柄が牽引しプラスになっています。GSやモルガンSが成長率の引き下げなどを行ったことに要因しているのかもしれません。
- 【小型株】ラッセル2000は-0.72%と元気なかったです。
- 【MyPF】私のポートフォリオも若干上昇で、最高値を更新しています。(+0.45%)
- 【長期金利】長期金利が若干上昇しています。
- 【セクター】上昇したセクターとしては旅行関係や、AI関係、スポーツベッティング銘柄、通信、航空、一般消費財が上昇しています。下落したセクターは金価格の下落により金鉱株が大きく下落し、資本財、サイバーセキュリティ、公共事業、不動産、生活必需品、素材株などが下落しています。
- 【半導体】半導体も弱く、半導体指数SOXも-0.33%と下落しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は終始強く+1.40%となっています。9銘柄が上昇しアップルは9月14日に新商品発表会の開催で最高値を更新しています。アリババ、ネットフリックス、テスラ、バイドゥは2%を超える上昇をしています。一方で唯一下落したのはエヌビディアの-0.79%となっています。
- 【予定】本日は国債の入札などがあり金利動向に注目です。またビットコインが下落しているので仮想通貨銘柄の行方にも注視したいですね。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:武田薬品工業ADR(Takeda Pharmaceutical Company Limited ADR)【TAK】の株価・基本情報|米国株|株探(かぶたん) - 株探より
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより