- 最終更新日時:
今回は、手取り20万円程のサラリーマンである私が2021年8月で金融資産500万円を突破しました。
一般的なサリーマンや投資家の人と比較しては少ない額とは思いますがここまでの手法なんかを体系的にまとめていきたいと思います。
「これから投資を始めてみようかなと思っている人」や、「まったく貯金や投資ができていない人」なんかの参考になればいいなと思います。
すでに莫大な金融資産を築いている人にはあまり参考にはならないかもしれません。 ではまず、結論から言っていきます。
- お金を増やすためには「意識」を変える
- お金は増えるところにおいておく
- レバレッジを意識する(複利を意識する)
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
目次
- 実は投資を始めたのは早かった
- 結婚と転職を機会に本格的に金融資産を作る決意をする
- 現金では金融資産の伸びは遅い
- お金が増えていった理由
- レバレッジを意識する
- 17ヶ月で資産を8倍に増やした方法
- 最近まったくドル転していない
- まとめ
(初回公開日時:2021年9月7日)
私はこれらの手法で金融資産を順調に増やすことに現在成功しています。 よかったら参考にしてみてください。
実は投資を始めたのは早かった
投資や「お金」に興味を持ち始めたのは実は大学生の頃でした。
当時は就職活動などと並行して様々な人にいろいろなお話なんかを聞いて回っていました。 そこで出会ったのがロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」です。
この書籍のおかげで私の投資マインドの土壌ができたと言っても過言ではありません。
当時のわたしは若かったので、多くの投資を失敗しています。
FXや怪しい投資商品を購入したりと借金を背負うまでになりました。
就職したベンチャー企業も、転職した企業もブラック企業でなかなか投資をするという「余裕」さえ生まれませんでした。
とはいえ、金融に対する「アンテナ」は一応高く持っていたつもりで、2016年には少額ですが米国株を購入しました。
また2017年末には出川組として仮想通貨にも手を出しています。
結果から言えば大きな含み損で終わっており「失敗」しています。
- 投資に興味を持ったのは割と早かったが失敗も色々してきた。
- 仮想通貨にも手を出して失敗。
結婚と転職を機会に本格的に金融資産を作る決意をする
とはいえ、ここまでまともな貯金もなくあぶく銭で勝負した仮想通貨やFXは失敗に終わっていますが結婚を考えたときにどうしてもお金が必要になってきます。
将来的な面も考えて「転職」を行い、時間とお金に余裕をもたせることに成功しました。 1年半前にスタートした資産公開の記事をみてみると、当時の金融資産は698,833円です。
約70万円からスタートした金融資産は19ヶ月後の現在は、6,167,797円となっています。(約8倍)
10倍は正直やばいねw
- 17ヶ月で金融資産は60万円から6,167,797円に10倍になった
大きく変わったのは意識
率直にお伝えすると、これまでの貯金から大きく金融資産を伸ばせた理由は、「意識」の差だと思っています。
私はスポーツ観戦が好きで特に野球が大好きなのですがスポーツも結局のところ「メンタル」だという結論に至っています。
金融資産を増やすために必要なのはもちろん「元手」や「手法(テクニック)」も大事だとは思いますが結局の所「意識(メンタル)」だと思っています。
- お金を増やすために必要なのは「メンタル」
- 変わったことは「考え方」
なんの意識を変えたのか
具体的になんの意識をかえたのかというとメチャクチャ簡単で毎月、金融資産にお金を入金するということです。
給料は天引きで別口座に入金
それは簡単なことで、よく言われる貯金術である「天引き」して貯金するということです。
給料の数%を先に別口座や証券口座に入金して「生活資金と分ける」という簡単なところからスタートします。
これだけで、「現金」という金融資産は毎月増えていきます。
現金では金融資産の伸びは遅い
とはいえ、毎月天引きして貯金をしているだけでは金融資産の伸びは非常にゆっくりです。
例えば、毎月10万円貯金に回せたとしても60万円のスタートから17ヶ月で230万円にしかなっていません。
またボーナスを入金したとしても3回ボーナスがあって50万円ずつ入金したとしても、230万円が380万円になっているくらいです。
これまで貯金がなかった人にとってはだいぶいいけどね
実際はの元本は332万円だけどね、さすがにボーナスを全ツッパしてないし
- お金を「現金」で保有していてもお金は増えていかない
お金が増えていった理由
お金はお金を増やすために働かせる
一番大切にしたのが、「お金を働かせる」ということです。
『金持ち父さん貧乏父さん』を始めとする多くの書籍で書かれていることですが「お金」は寝かせておくのではなく、お金はお金を稼ぐために働かせるということです。
お金が働きやすい環境を整えることが私達の仕事です。
例えば、金利が0.001%の銀行にあずけておくことはお金にとって働きやすい環境なのかどうかということです。
私達の仕事もそうですが、「伸びている業界」「沈んでいく業界」のどちらに身を委ねることで給料が伸びていくのかということです。
当然伸びていく業界のほうが給料も伸びて行きやすいよね
つまり、お金も同じで「伸びていく市場」にお金を入れておくことによってお金は勤勉にはたらいて成長してくれるのです。
その場所こそが「米国株」だったり、米国株のハイテク市場だったわけです。
- お金に働いてもらうことを意識する。
- お金に働いてもらいやすい環境を準備する。
- お金が働きやすい(増えやすい)環境は米国株市場だった。
浮き沈みに耐えうる眼力を持つ
当然、浮き沈みの激しい株式市場ですがある程度の中長期的な視点を持てば多少の下落などは怖くなくなります。
含み損が出て怖くなり、「狼狽売り」をすることが一番の悪手であります。
狼狽売りを避けるためにも歩いてどの中長期的な視点をもって投資する必要があります。
それは、本当に将来的に投資する「市場」「企業」が伸びるのかということです。
これに対しては一切の疑いを持たないくらいの自身と勉強をしたほうが「握力」は強くなると思います。
私は、今後数十年に渡ってもアメリカのハイテク市場は伸び続けると革新しているため(自分の中では)多額の資金を「預ける」事ができています。
そこでお金の働いてもらいます。
実際にはアップルやマイクロソフト、フェイスブックなどに働いてもらっているのですが。 途中経過ではありますが、アメリカのハイテク産業の詰め合わせパックであるNASDAQ100は順調に伸びています。
ちなみにこれがNASDAQ100【QQQ】の月足チャートになります。
- 株式市場は浮き沈みのあるもの
- 下落時は狼狽売りをしない
- 中長期的な視点を持ち伸びていく分野や市場を信じて投資する
- NASDAQ100は中長期的にも伸びていくと私は思っている
レバレッジを意識する
社会人として普通に仕事をして家庭をもつと「レバレッジ」なんて意識することはないと思います。
私は大学生の頃から「レバレッジ」ということを非常に意識していました。
結果として、投資のレバレッジに対してもすんなりと受け入れる事ができています。
レバレッジというのは「テコの原理」のことですが、様々な用途で使われます。
簡単に言えば、「1」ではなく「1」以上の力をっ利用していくということです。
例えば、不動産投資や会社などはレバレッジを利用して事業を行っています。
本来100万円しか元手がない人は100万円の投資しかできませんがレバレッジを活用することで100万円「以上」のお金を動かしその利益を得ることができるのです。
会社や不動産投資は、資本金100万の場合で銀行や投資家から仮に500万円のお金を借りたとします。
500万円を元手に事業や投資を行い20%の利益を出したとします。
100万円の利益です。
レバレッジをかけることによって、元手分の利益つまり5倍以上のお金を手に入れることができるのです。 (100万円で事業をして20%の利益だとすると利益額は20万円) 100万円の利益からローンや返済などを当ててまた来年利益をだします。
そうして企業などは成長していくのです。
つまり成長するためにレバレッジは欠かせない存在であり、ブースターの役割を持っているのです。
とはいえ、お金を借りて投資を行えというわけではありません。
投資にはリスクもありますでお金を借りて投資をする場合はその点は非常に注意が必要です。
レバレッジをかけるという点では信用取引やCFDなど金融取引でも様々な手法があります。 リスクなどを踏まえて慎重に投資しましょう。
- レバレッジというものを理解し利用してみる
- 金融取引以外にもレバレッジを意識する
様々なレバレッジを意識する
投資手法のレバレッジについては、後述するとして生活の面などでもレバレッジは意識しましょう。
1馬力を1馬力以上にする
例えば、サラリーマンである私が1人働くことによって得られる収入は20万程度であり「1馬力」です。
当然投資や貯金に回せる金額も1人分ですが奥さんと協力することによって2馬力になります。 入金力が高くなればなるほど、レバレッジが効いてきます。
10万円が5%で運用されても1年間で5000円しか増えません。
しかし20万円が5%で運用された場合10000円増えています。
単純に馬力(入金力)が多いほどレバレッジが聞きやすくなります。
つまり「入金力」を増やす手法を考えなければなりません。
おすすめは、副業です。
- ブログ
- YouTube
- 転売、せどり
- ウーバーイーツなど
副業は現在溢れています。
入金力を少しでも増やすことによってレバレッジが効いてくるのです。
私は奥さんを説得し投資をはじめさせ、自分でもブログ収入や仕事の収入をすこしでも投資に回すように意識してきました。
- 入金力はめっちゃ大事
- レバレッジを活用するためにも少しでも入金力を高める努力をする
レバレッジのもう一つの肝は利率
さて、投資というのは両輪で動いています。
片方のタイヤは入金力として、もうひとつのタイヤは「利率」になります。
入金力が毎月10万円ある人も片方のタイヤのり率が0.001%の貯金であれば1年後に1200円しか増えていません。(税引前) (初月に120万円として計算)
実際は積立だからもっとすくないよ、計算しやすいようにしてるだけだから
一方で、毎月5万円の人が年利7%で運用すると知れば、1年後には64.2万円になっています。
つまり、42,000円のプラスになっています。 (初月に60万円として計算)
利益の差で言えば、35倍になっています。
つまり、利益の最大化をめざすには、入金力も大切ですが「利率」も非常に重要だということです。
とはいえ、バランスが必要で利率が高すぎる商品は「怪しさ」もあるからそこは気をつけないとね
利率の最大化と入金力の最大化を意識することによって資産の上げ幅は順調に増えていきます。
- 利率は資産運用の両輪、最も重要な要素
複利を意識する
さて、レバレッジで意識するもう一つの点は「複利」です。
レバレッジを意識することは複利を意識することになります。
複利についてしっかりと理解し複利を意識して資産の最大化を目指しましょう。
とはいえ、複利は投資を行っている人にとっては常識ワードかもしれませんが「投資」をやってないひとにとってはあまり聞き馴染みのない言葉です。
少し解説していきます。
複利とは
複利とは、一言で言えば「利子」に「利子」がつくことです。
一言で言い過ぎてわかりにくいですが、100万円んがあったとします。 金利が利回りが5%とすると1年後に105万円になっています。
同様に2年後5%の金利だとします。 すると複利の場合は、105万円に5%がついてきます。 つまり、2年後は100万円が110万2500円になっています。
単利の場合は、105万に5%ではなく、再び100万円に5%がつくため2年後は110万円となっています。 単利とのプラス2500円の利益が複利です。
たった2500円・・・
されど2500円!
複利は最初は小さい金額ですが、徐々に差が開いて行きます。
金利に金利がついていくことはすなわちお金がお金を増やしてくれていることになります。
この複利を最大限に利用することで「お金持ち」に近づくことができ資産を最大化する近道になっていくのです。
- 複利を意識して資産の最大化を目指す
17ヶ月で資産を8倍に増やした方法
ここまで、考え方なんかをお伝えしてきました。
この項目は具体的にどうやって資産を増やしたかをお伝えしていきます。
意識するポイントは
- 「利回り」
- 「入金力」
- 「レバレッジ」
です。
レバナスに集中投資
私が選択したのは高成長を続けるNASDAQ100という投資信託です。
さらに勝負に出るためにNASDAQ100に2倍のレバレッジをつかたいわゆるレバナスに投資しています。
大和証券グループが第している投資信託ということもあり、日本円で入金することができるという点もありがたいです。
高成長が今後期待できるNASDAQ100です。
さらに高成長を期待するのであればレバレッジもあってもいいんじゃないか?という2倍のレバッジがついた商品です。
このNASDAQ100を基幹として私は投資をし続けています。
当然投資にはリスクがあるのでリスクを踏まえて投資を行いましょう。
これからもレバナスには投資し続けるつもりではありますし、レバナスの魅力や成績については毎日の米国株のデイリー記事も書いています。
iDeCoもNASDAQに投資
レバッジはかかっていませんが高利回りであり、複利が効くということでiDeco(個人型確定拠出年金)もNASDAQ100に投資をしています。
iDeCoに関してはレバレッジがかかってないですが60歳までにどれだけ資金が膨れ上がるか非常に楽しみです。
ちなみに、iDeCoでNASDAQ100が買えるのは今現在マネックス証券だけとなっています。
最近まったくドル転していない
最近はレバナスが非常に好調であり、投資信託が日本円で投資できるということもあるためアメリカの「ドル」を全く入金していません。
個別株投資も行っているのですが、もう半年以上は入金していません。
損切り、利益の出た銘柄を売却し新しい銘柄を買うようにしています。
その分、毎日3000円程度投資信託を購入しています。
毎日投資信託を行う際におすすめなのはSBI証券のアプリ「かんたん積立」です。毎日の投資金額を設定するだけなので非常に簡単です。
※SBI証券と住信SBIネット銀行の口座が必要です。
まとめ
結果として、このブログで記録し始めた2020年から17ヶ月で資産を順調に増やすことに成功しています。
手法としては単純で、意識するポイントはお伝えしたように 「入金力」を少しでも高めること。 「お金に働いてもらうこと」を意識すること。
「レバレッジ」を意識すること、「複利」を意識すること。
この3つのポイントに集約されます。 まだまだ手を緩めるつもりもなく、とりあえずの目標は1,000万円の金融資産を作ることにおいていてます。
まだまだ投資家としては未熟ではありますが今後もコツコツとそして確実に資産を増やしていきたいと思っています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)