米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
昨晩は3指数とも上がるも大きく動きはなく、決算が今晩からということもあり材料も少なく慎重な動きの相場でした。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも上昇でしたが動きは小さく今晩からの決算に対して慎重な動きでした。
- 【小型株】ラッセル2000も同様でしたがAMCは大きく下落しています。
- 【MyPF】指数が調子いいということで私のPFは上昇しています。と言っても7月はまだマイナス。
- 【長期金利】若干の金利の上昇で金融株も上昇、金融株は今晩から決算が始まり期待感も現れているかもしれません。
- 【セクター】上昇したセクターは、半導体やクリエネ、金融・不動産一般消費財などです。下落したセクターは金鉱株やクラウドなどのハイテク系や航空・旅行なども下がっています。
- 【半導体】半導体は好調でした、ブロードコムがデータ分析会社の買収を発表しています。
- 【FANG+】テスラが好調でFANG+を牽引し全体的にも上がっています。アップル、中国2銘柄は下落しています。
- 【予定】今日のオープンからいよいよ決算シーズンの開幕です。まずはゴールドマンサックスやJ.P.モルガンなどの金融株やペプシコなどがあります。またCPI(消費者物価指数)の発表があります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月12日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月12日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるんだけど決算前ということもあり方向性には1日ではありました。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+1.71%
結構上がってるけど7月はまだまだマイナスなんだよな。
- 7月:-2.1%
- 年初:+16.60%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【FB】Facebook傘下のワッツアップ、情報保護方針変更で「不当な圧力」=欧州消費者団体
- 【AMZN】アマゾンのMGM買収、独禁当局の審査が長引く可能性=関係筋
- 【MSFT】マイクロソフト、セキュリティーのリスクアイキュー買収合意-関係者
- 【BRK-B】バークシャー、合意済みのパイプライン買収取りやめ-反トラスト懸念
- 【AVGO】ブロードコム、ソフト大手SASの買収を協議
- 【SPCE】ブランソン氏、宇宙飛行に成功-来年の商業旅行開始に向け前進
- 【DIDI】滴滴、中国売上高に「悪影響」の恐れ-アプリ25種削除
- 【CS】クレディ・スイス、幹部の入れ替え続く
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金利が少しあがったということもあるせいか全面高となってるね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっていいます。
若干だけどバリューの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
相変わらず中国勢は不調のようだね
台湾セミコンダクターがいい感じだね!半導体好調だったみたい。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
そこまで大きく下がってないね!
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、半導体やクリエネ、金融・不動産一般消費財などです。
下落したセクター
下落したセクターは金鉱株やクラウドなどのハイテク系や航空・旅行なども下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
今日は上がってるね
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は全体的に下落してるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
中国勢はなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
フェイスブック【FB】
Facebook傘下のワッツアップ、情報保護方針変更で「不当な圧力」=欧州消費者団体
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フェイスブック傘下の対話アプリ運営会社ワッツアップの個人情報保護方針変更について、新方針に同意するよう利用者に不当な圧力を掛けたなどとして、欧州消費者機構(BEUC)などの消費者団体が欧州委員会や消費者関連当局に申し立てた。
- ワッツアップは1月、個人情報保護方針を変更し一部データをフェイスブックなどのグループ企業と共有できるようにした。
- 利用者の間で波紋が広がり、他のアプリに乗り換える動きも出た。
- BEUCなどは声明で、ワッツアップの規則変更は変更内容や通知の仕方においてユーザーの選択の自由を損ね無用な圧力をかけるもので、変更内容の説明もあいまいだとし、EUの規則に違反すると主張。消費者関連当局やデータ保護当局に対し、連携してこの問題に対処するよう求めた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
アマゾン【AMZN】
アマゾンのMGM買収、独禁当局の審査が長引く可能性=関係筋
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 通販最大手アマゾン・ドット・コムによる米映画制作大手メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)ホールディングスの買収に対する米独占禁止当局の審査期間が長引きそうだ。関係筋が明らかにした。
- 米連邦取引委員会(FTC)が審査に当たっており、同関係筋によると、追加の報告を要請したという。
- こうした場合、決定を下すまでに数カ月必要になる可能性がある。 審査の長期化については、The Informationが最初に報じた。
- アマゾンは5月、MGMを約85億ドルで買収すると発表。映画やテレビ番組のラインアップを増やし、動画配信で競合するネットフリックスやウォルト・ディズニーに対抗する狙いだ。
- アマゾンは6月、同社の独占禁止法にかかわる案件からカーンFTC委員長を除外するよう求めた。
- カーン氏のこれまでの活動などを理由に挙げている。 FTCは今回の案件の審査に加えて、米大手IT企業に対して行っている一連の調査の一環として、別途アマゾンを調査している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*9
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
マイクロソフト、セキュリティーのリスクアイキュー買収合意-関係者
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- 米マイクロソフトはセキュリティー対策ソフトウエアメーカーの米リスクアイキューを買収することで合意した。
- 事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
- 世界的にサイバー攻撃が増える中でマイクロソフトは製品の幅を広げ顧客保護を向上することを目指している。
- 買収は未公表だとして匿名で語った同関係者によると、数日中にも合意が発表される見通し。
- 関係者1人の話では、マイクロソフトは今回の買収で現金5億ドル(約550億円)強を支払う。
- クラウド向けソフトを手掛けるリスクアイキューは、複雑な企業ネットワーク・設備網のどこでどんな形で攻撃され得るかについて顧客の理解を助ける。
- 同社のウェブサイトによると、フェイスブックやBMW、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、米郵政公社などが顧客。
- リスクアイキューは2009年創業で、クランチベースによると、サミット・パートナーズやバッテリー・ ベンチャーズなどから8300万ドルを調達している。
- マイクロソフトの広報担当者はコメントを控えた。リスクアイキューにコメントを求めたが今のところ返答はない。
ほんと、マイクロソフトを始めとするGAFAMはお金持ってるね。
どんどん買収していってるし、そりゃ目をつけられるわって。
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■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*10
バークシャー・ハサウェイ【BRK-B】
バークシャー、合意済みのパイプライン買収取りやめ-反トラスト懸念
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- 資産家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、米公益会社ドミニオン・エナジーと合意していたパイプライン資産取得の一部を取りやめた。
- 規制当局の承認を得られないとの懸念を理由に挙げた。
- バイデン米大統領は先週、経済全般において競争を促し、独占的な慣行を取り締まる包括的な大統領令に署名した。
- バークシャーのエネルギー部門は12日、クエスター・パイプラインを購入しないとの声明をドミニオンと共同で発表。
- クエスターはドミニオンが1年前に、40億ドル(約4400億円)でバークシャーに売却することで合意した天然ガス資産の一部。
- 残りの合意は昨年11月に完了しており、当初の取得額の約80%に相当する。両社は声明で「1976年に制定されたハート・スコット・ロディノ(HSR)反トラスト改正法に基づく連邦取引委員会(FTC)の承認獲得を巡って、不透明感が続いていることを踏まえて今回の決定を下した」と説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway Inc.)は多様な事業を運営する持株会社所有の子会社である。【事業内容】同社の事業は、GEICO、Berkshire Hathaway Primary Group、General Re Corporation、Berkshire Hathaway Reinsurance Groupなどの保険事業、鉄道システムの運営に行うBurlington Northern Santa Fe, LLC事業、規制電気およびガス会社を含むBerkshire Hathaway Energy事業、工業用・民生用・建築用製品を含む多様な製品の製造業者を含む製造事業、食料品と非食料品の卸売販売に行うMcLane Company事業、小規模航空機所有権プログラム、航空パイロット訓練及び各小売業を含む多様なサービスの提供者を含むサービスおよび小売業、並びに製造住宅および関連消費者金融、輸送機器、製造およびリース、及び家具リースを含む金融と金融商品事業を含む。*11
ヴァージン・ギャラクティック【SPCE】
ブランソン氏、宇宙飛行に成功-来年の商業旅行開始に向け前進
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- 宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスの創業者リチャード・ブランソン氏(70)と同社従業員5人は11日、有人宇宙船の試験飛行に成功した。
- 来年に予定する商業宇宙旅行の開始に向けて大きく前進した格好だ。乗組員を乗せた宇宙船「VSSユニティ」は米ニューメキシコ州の滑走路から現地時間午前8時半すぎに母船の飛行機に抱えられて離陸。
- 上空で母船から切り離された後にロケットエンジンを噴射し、高度約28万2000フィート(約8万6000メートル)まで上昇した。
- 離陸から約1時間後、滑走路に無事帰還した。今月は将来の宇宙観光実現に向けた節目の月となる。
- 米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏も20日、自ら創設した宇宙ベンチャー企業ブルーオリジンが打ち上げる有人宇宙船「ニューシェパード」への搭乗を予定している。
- ブランソン氏と他の乗組員が、どの程度の時間を無重力状態で過ごしたかは現時点で明らかになっていない。
- 今回のミッションはVSSユニティにとっては22回目の試験飛行で、乗組員が多く搭乗したのは初めてだった。
増資を発表して大きく下がってるね。とはいえ、夢のある銘柄だし希望を与えたニュースだよね!
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■ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスは米国の航空宇宙事業持株会社。子会社を通じ、民間の個人や研究者のための有人宇宙飛行の商業化を目指す。数分間にわたる無重力体験と宇宙から見た地球の景観を含む特別な体験を顧客に提供するため、宇宙飛行システムの開発に注力する。本社所在地はニューメキシコ州ラスクルーセス。*12
ディディ(滴滴出行)【DIDI】
滴滴、中国売上高に「悪影響」の恐れ-アプリ25種削除
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の国家インターネット情報弁公室は、配車サービスの滴滴グローバルが中国国内で運営する25種のアプリに問題があると指摘した。滴滴が明らかにした。
- 個人情報の収集に関して深刻な法規制違反があるとされ、ユーザーや運転手が使用するアプリも含まれるという。
- 滴滴は同弁公室が9日付で発表した内容を引用。
- 同弁公室はアプリストア運営各社に対し、これらのアプリを除外するとともに国内でダウンロードや閲覧のサービス提供を中止するよう通知した。
- 一方、滴滴には関連する法規制の厳格な順守を求めた。
- 滴滴はアプリ除外で中国国内の売上高に悪影響が生じる恐れがあるとの見方を示した。
- ニューヨーク株式市場12日早朝の時間外取引では、滴滴の米国預託証券(ADR)は前週末比一時4.7%安と売られている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■■*13
ブロードコム【AVGO】
ブロードコム、ソフト大手SASの買収を協議
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 半導体大手ブロードコムは、米データ分析ソフト大手SASインスティチュートの買収に向けた交渉を進めており、企業価値を150─200億ドルと評価する額で合意がまとまる可能性がある。
- 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が12日、報じた。報道によると、数週間内に合意がまとまる可能性がある。
- ブロードコムとSASはロイターのコメントの求めに応じていない。買収が実現すれば、アップルのサプライヤーであるブロードコムがインフラ向けソフト事業を拡大するのに寄与するとみられる。
- SASは147カ国で銀行、医療、小売、製造業を含む複数の業種の顧客にデータ分析ソフトを提供している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブロードコムはシンガポールの半導体デバイス製造持株会社。主にアナログ半導体デバイスの開発者やサプライヤーに製品を提供する。主要市場はワイヤレス通信、有線インフラストラクチャーなど。同社アプリケーションは、スマートフォン、データネットワーキングおよび通信機器、エンタープライズ・ストレージおよびサーバ、ファクトリ・オートメーション、産業用設備に使用される。*14
クレディ・スイス【CS】
クレディ・スイス、幹部の入れ替え続く
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- スイスの金融大手クレディ・スイスは12日、スイス部門のフロリアナ・スカルラト最高コンプライアンス責任者(CCO)が辞任すると発表した。
- 同行は、米アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連で多額の損失を計上し、英金融サービス会社グリーンシル・キャピタルの破綻でも大きな痛手を被っており、アントニオ・オルタオソリオ新会長が事業の見直しを進めている。
- スカルラト氏は、スイス部門スイス・ユニバーサル・バンク(SUB)のCCOに3月1日に就任したばかりだった。直ちに辞任する。
- 同氏は2005年に入行。クレディ・スイスの国際ウエルスマネジメント部門のCCOを務めていた。
- 関係筋によると、グリーンシルを巡る問題を受けて、同部門の見直しも検討されている。オルタオソリオ氏は2カ月前に会長に就任。
- 一連の不祥事を受けて、リスク管理と企業文化を点検し、戦略的な選択肢を見直す意向を示している。
- 同行は、クレディ・スイス・アセット・マネジメントのグローバル最高執行責任者(COO)に元UBS幹部のマーカス・ルーティマン氏を起用することも明らかにした。
- 同行では4月に、ララ・ワーナー最高リスク責任者(CRO)が辞任している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クレディ・スイス・グループは、スイスの金融サービス会社。株式、債券、不動産、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの証券・投資銀行業務に関する商品・サービスを機関投資家、事業法人、政府機関などに提供。また投資、年金、生命保険、資産相続、信託利用などに関連するサービスを提供する。本社はスイスのチューリッヒ。*15
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
今週は先日お伝えしたように金融株を始めとする決算シーズンのスタートの一週間となります。
火曜日からいよいよ始まってきますので保有する銘柄の乱高下を始め注意が必要です。
今週の決算と経済指標
■2021年7月12日(月曜日)
- 特になし
■2021年7月13日(火曜日)
■2021年7月14日(水曜日)
■2021年7月15日(木曜日)
- 台湾セミコンダクター【TSM】
- ユナイテッド・ヘルス【UNH】
- モルガン・スタンレー【MS】
- USバンコープ【USB】
- バンク・オブ・ニューヨーク・メロン【BK】
- ウィプロ【WIT】
- アルコア【AA】
- 【経済指標】失業保険申請数
- 【経済指標】ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)
- 【経済指標】フィラデルフィア連銀製造業景気指数(7月)
■2021年7月16日(金曜日)
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】3指数とも上昇でしたが動きは小さく今晩からの決算に対して慎重な動きでした。
- 【小型株】ラッセル2000も同様でしたがAMCは大きく下落しています。
- 【MyPF】指数が調子いいということで私のPFは上昇しています。と言っても7月はまだマイナス。
- 【長期金利】若干の金利の上昇で金融株も上昇、金融株は今晩から決算が始まり期待感も現れているかもしれません。
- 【セクター】上昇したセクターは、半導体やクリエネ、金融・不動産一般消費財などです。下落したセクターは金鉱株やクラウドなどのハイテク系や航空・旅行なども下がっています。
- 【半導体】半導体は好調でした、ブロードコムがデータ分析会社の買収を発表しています。
- 【FANG+】テスラが好調でFANG+を牽引し全体的にも上がっています。アップル、中国2銘柄は下落しています。
- 【予定】今日のオープンからいよいよ決算シーズンの開幕です。まずはゴールドマンサックスやJ.P.モルガンなどの金融株やペプシコなどがあります。またCPI(消費者物価指数)の発表があります。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
2021年7月11,12日に参考になったブログを紹介します。(クリックで下に詳細を表示します)
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:Investing.com
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより