この記事では前日の株式市場の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
では早速本日のまとめから行きます!
本日の概要(まとめ)
主要指数と市場の様子
- 10月21日の米国株式市場は反発し主要3指数ともの上昇しています。
- ダウは+2.47%となり週間では、4.89%となっています。
- S&P500は+2.37%で、週間では4.74%の上昇です。
- NASDAQ総合指数は+2.31%上がり、週間では5.22%と6月以来の大幅高となっています。
- ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が11月のFOMCで12月FOMCでの利上げを減速させるかもしれないという報道があり、利上げの減速観測がたかまり株式市場を押し上げる形となっています。
- FRB高官からも利上げ減速に関する発言がありました。
- サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は過度な金融引き締めによる自発的な景気低迷を回避すべきとして、利上げペースを緩める時期に差し掛かっていると認識を示しています。
- シカゴ連銀のエバンス総裁も来年までに4.5%をやや上回る水準に引き上げて、水準を維持すべきと見解を改めて示しています。
- 決算ではスナップ【SNAP】が毎度ながら大幅下落しており、-28%下落しています。
- スナップと同様にSNSで広告に依存するメタ【META】(旧社名フェイスブック)も嫌気されて-1.16%、ピンタレスト【PINS】も-6.4%と下落しています。
- 大手通信会社のベライゾン【VZ】も-4.46%と大きく下落しており、四半期の利益が23%減少し、ワイヤレスの契約者数の伸びが予想を下回ったことが嫌気されています。
- 前日決算発表を行ったAT&T【T】とは対象的な内容となっています。
- またクレジットカードのアメリカン・エキスプレス【AXP】も取引前に決算発表を行い、株価を下げていましたが-1.73%まで回復してます。
- 1株利益、経常収益ともに予想を上回り旅行需要拡大に伴いカード支出が拡大していることを示していました。
- 下落した要因としては、予想以上の貸し倒引当金の計上で金利上昇によって顧客の支払い能力を圧迫している可能性が示唆サれたためです。
- 日本政府と日銀が市場介入を行い、ドルは大きく下げ1ドル144.5円まで下落しており、1日の下げ幅としては2ヶ月ぶりの大きさとなっています。
- ただドル指数は依然として高値で推移しており20年ぶりの高水準で保たれています。
- S&P500の全11セクターは上昇しています。
- 素材が3.46%、一般消費財と金融が2.9%と非常に好調でした。
- 上昇幅が小さかったのは不動産で+0.68%となっています。
- 米国10年債利回りは前日営業日から-0.01%下がり4.22%となっています。
- 利回りは一時4.19%まで下がる場面もありました。
FANG+
- FANG+は全体で+2.24%と上昇しています。
- 8銘柄が上昇しています。
- 特にネットフリックスが大幅に上昇し、7.98%株価を伸ばしています。
- アマゾン、テスラも好調で3%上昇しています。
- 一方で2銘柄が下落していています。
- スナップの下落の影響もありメタは-1.16%と下落しています。
- 中国銘柄は不調で、バイドゥが-2.29%下落していますし、アリババもプラスとは言え、0.21%と小幅な上昇にとどまっています。
テーマ&セクター考察
- S&P500の全11セクターは上昇しています。
- 素材が3.46%、一般消費財と金融が2.9%と非常に好調でした。
- 上昇幅が小さかったのは不動産で+0.68%となっています。
- テーマ別で見ても多くのテーマが上昇していました。
- 特に上昇したいたのがレアメタルETF、鉄鋼関連、金鉱株関連が+5%以上の上昇を見せていました。
- 半導体は息を吹き返したのか3%以上の上昇をしていました。
- 下落していたのはスナップ【SNAP】の下落の影響もありソーシャルメディアETFの【SOCL】が下落して-2.27%となっています。
注目決算・経済指標
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年10月21日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- ソーシャルメディア関連【SOCL】
- 旅行関連【AWAY】
- 通信関連【VOX】
- まとめ
2022年10月21日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
米国債
おすすめ書籍
- 金利の勉強のために私が読んで非常にわかりやすく面白かった書籍になります。
リンク
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
FANG+
- FANG+は全体で+2.24%と上昇しています。
- 8銘柄が上昇しています。
- 特にネットフリックスが大幅に上昇し、7.98%株価を伸ばしています。
- アマゾン、テスラも好調で3%上昇しています。
- 一方で2銘柄が下落していています。
- スナップの下落の影響もありメタは-1.16%と下落しています。
- 中国銘柄は不調で、バイドゥが-2.29%下落していますし、アリババもプラスとは言え、0.21%と小幅な上昇にとどまっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
昨晩のセクター&テーマ一覧
テーマ&セクター考察
- S&P500の全11セクターは上昇しています。
- 素材が3.46%、一般消費財と金融が2.9%と非常に好調でした。
- 上昇幅が小さかったのは不動産で+0.68%となっています。
- テーマ別で見ても多くのテーマが上昇していました。
- 特に上昇したいたのがレアメタルETF、鉄鋼関連、金鉱株関連が+5%以上の上昇を見せていました。
- 半導体は息を吹き返したのか3%以上の上昇をしていました。
- 下落していたのはスナップ【SNAP】の下落の影響もありソーシャルメディアETFの【SOCL】が下落して-2.27%となっています。
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
ソーシャルメディア関連【SOCL】
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ソーシャルメディア関連【SOCL】週間&年間 騰落率マトリクス
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ソーシャルメディア関連【SOCL】チャート
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通信関連【VOX】
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まとめ
主要指数と市場の様子
- 10月21日の米国株式市場は反発し主要3指数ともの上昇しています。
- ダウは+2.47%となり週間では、4.89%となっています。
- S&P500は+2.37%で、週間では4.74%の上昇です。
- NASDAQ総合指数は+2.31%上がり、週間では5.22%と6月以来の大幅高となっています。
- ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が11月のFOMCで12月FOMCでの利上げを減速させるかもしれないという報道があり、利上げの減速観測がたかまり株式市場を押し上げる形となっています。
- FRB高官からも利上げ減速に関する発言がありました。
- サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は過度な金融引き締めによる自発的な景気低迷を回避すべきとして、利上げペースを緩める時期に差し掛かっていると認識を示しています。
- シカゴ連銀のエバンス総裁も来年までに4.5%をやや上回る水準に引き上げて、水準を維持すべきと見解を改めて示しています。
- 決算ではスナップ【SNAP】が毎度ながら大幅下落しており、-28%下落しています。
- スナップと同様にSNSで広告に依存するメタ【META】(旧社名フェイスブック)も嫌気されて-1.16%、ピンタレスト【PINS】も-6.4%と下落しています。
- 大手通信会社のベライゾン【VZ】も-4.46%と大きく下落しており、四半期の利益が23%減少し、ワイヤレスの契約者数の伸びが予想を下回ったことが嫌気されています。
- 前日決算発表を行ったAT&T【T】とは対象的な内容となっています。
- またクレジットカードのアメリカン・エキスプレス【AXP】も取引前に決算発表を行い、株価を下げていましたが-1.73%まで回復してます。
- 1株利益、経常収益ともに予想を上回り旅行需要拡大に伴いカード支出が拡大していることを示していました。
- 下落した要因としては、予想以上の貸し倒引当金の計上で金利上昇によって顧客の支払い能力を圧迫している可能性が示唆サれたためです。
- 日本政府と日銀が市場介入を行い、ドルは大きく下げ1ドル144.5円まで下落しており、1日の下げ幅としては2ヶ月ぶりの大きさとなっています。
- ただドル指数は依然として高値で推移しており20年ぶりの高水準で保たれています。
- S&P500の全11セクターは上昇しています。
- 素材が3.46%、一般消費財と金融が2.9%と非常に好調でした。
- 上昇幅が小さかったのは不動産で+0.68%となっています。
- 米国10年債利回りは前日営業日から-0.01%下がり4.22%となっています。
- 利回りは一時4.19%まで下がる場面もありました。
FANG+
- FANG+は全体で+2.24%と上昇しています。
- 8銘柄が上昇しています。
- 特にネットフリックスが大幅に上昇し、7.98%株価を伸ばしています。
- アマゾン、テスラも好調で3%上昇しています。
- 一方で2銘柄が下落していています。
- スナップの下落の影響もありメタは-1.16%と下落しています。
- 中国銘柄は不調で、バイドゥが-2.29%下落していますし、アリババもプラスとは言え、0.21%と小幅な上昇にとどまっています。
テーマ&セクター考察
- S&P500の全11セクターは上昇しています。
- 素材が3.46%、一般消費財と金融が2.9%と非常に好調でした。
- 上昇幅が小さかったのは不動産で+0.68%となっています。
- テーマ別で見ても多くのテーマが上昇していました。
- 特に上昇したいたのがレアメタルETF、鉄鋼関連、金鉱株関連が+5%以上の上昇を見せていました。
- 半導体は息を吹き返したのか3%以上の上昇をしていました。
- 下落していたのはスナップ【SNAP】の下落の影響もありソーシャルメディアETFの【SOCL】が下落して-2.27%となっています。
注目決算・経済指標
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