米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
前日の下げを取り戻す勢いですべての指数・セクターが上がってます。米国株最強。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要3指数は前日の全下げを取り戻すかのような大幅な反発。債権買いが一服し景気敏感株や金融株のダウ銘柄を中心に上がった。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で、2.17%の上昇。
- 【MyPF】私はというと前日の下げを引きずり下落しています。
- 【長期金利】9営業ぶりの上昇で債権の買いが一服したと思われます。金融株は大きく上がっています。
- 【セクター】上昇したセクターはすべてのセクターです。前日はすべてのセクターが下落してたなか今回は、すべてのセクターがプラスになっています。特に金融・旅行・航空・エネルギー・素材などは好調です。
- 【FANG+】中国銘柄がここ数日元気なかったもののこの日は大きく上昇FANG+を引っ張っています。アマゾン以外はプラスで終えています。
- 【予定】来週から金融株の決算が入り再び決算シーズン突入していきます。
- 一週間お疲れさまでした!天気の悪い日が続きますが足元に気をつけていきましょう!
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月9日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月9日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的にかなりが上がってるね!調子良かったね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-0.68%
昨晩は全面高だったけど、前日の下げを投信が引きずってるからかなりマイナスだ。
- 7月:-3.66%
- 年初:+14.64%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
かなり垂れて来たんじゃない?ここらで止めておきたいけどね。
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄は「注目銘柄」で紹介します。
- 【FB】FB、危険な個人・組織巡る適用除外指針「見失っていた」=監視委
- 【AMZN】アマゾン、ユニバーサル新作映画を時差配信へ コムキャストと契約
- 【PFE】ファイザー、ワクチンのブースター接種許可申請へ 米で8月に
- 【MRNA】欧州医薬品庁、mRNAワクチンと心筋炎の因果関係を確認
- 【BA】ボーイング737MAX、中国での検証飛行に向けて前進
- 【UAL】米ユナイテッド航空、航空便数を増加 冬期中の旅行需要に備え
- 【RDSB】シェル、ドイツの製油所の権益売却で合意 エネルギー移行戦略の一環
- 【BLK】ブラックロックが反発 来週の決算への期待も
- 【GM】GMが6日ぶりに反発 アナリストが目標株価85ドルでカバレッジ開始
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
ここ数日下がっていた長期国債も上がっています。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金利が上がったことで金融株もいい感じで上がってるね。来週からは大型の金融株の決算が始まってくるからね!
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているいますが、バリュー株のほうが強かったみたいだね。
バリューはここ数日息をしてなかったからね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
ここ数日ダメダメだった中国がやっと盛り返したね。
このまま共産党のおもちゃになると思ったよ。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ペロトンが結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターはすべてのセクターです。前日はすべてのセクターが下落してたなか今回は、すべてのセクターがプラスになっています。特に金融・旅行・航空・エネルギー・素材などは好調です。
下落したセクター
下落したセクターはありませんでした。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
SOXLの破壊力やばいねw
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
さすがに昨晩は上がってみたいだね。
コレカラモットイクワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
昨晩は仮想通貨銘柄も比較的調子良かったみたいだね。
肝心のビットコインは厳しいみたいだけどね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
8日の下げを取り戻すかのような動きだったね!
アマゾン以外は上がってるね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
フェイスブック【FB】
FB、危険な個人・組織巡る適用除外指針「見失っていた」=監視委
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フェイスブック(FB)のコンテンツを巡る決定が適切かどうかを判断する独立した第三者機関の「監視委員会」は8日、危険性のある個人や組織に関する規則の重要な適用除外指針をフェイスブックが3年にわたって「誤った場所に置いていた」と指摘した。
- 監視委は、少数派民族クルド人の武装組織「クルド労働者党(PKK)」の創設メンバーであるアブドラ・オカラン氏の独房監禁について語るよう人々に促す写真共有アプリ「インスタグラム」への投稿を巡り、フェイスブックの削除決定を覆したことを明らかにした。
- 監視委は、この投稿は削除されるべきではなかったとしつつ、監視委がこの件を取り上げた後になって、フェイスブックは内部規則の関連項目を2018年の新たな評価システムに「不注意にも移していなかった」ことを把握した、とも説明した。この指針は、危険性があると認定した個人や組織を支援したり、称賛したりすることを禁じたフェイスブックの規則を巡り、監禁環境についての議論を容認する適用除外を設けていた。
- フェイスブックは長年にわたり、プラットフォーム上で何が認められるのかを巡る疑念を受けており、監視委から規則を巡る透明性の欠如を指摘されている。
- 監視委は、重要なポリシー適用除外をフェイスブックが今回見失っていたことは「懸念」され、その他の投稿も誤って削除されていた可能性がある、とした。監視委は指針について、投獄されているオカラン氏の監禁環境への懸念が一因となって2017年に策定されたと説明した。
- フェイスブックの広報担当者はポリシーが見失われた状況に関するロイターの質問に回答を避けた。
- 監視委はフェイスブックが指針を移していなかった経緯を見直しているとしつつ、指針が見失われていた間に何件のコンテンツが削除されたのか調べることは「技術的に実現可能」ではないと説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
アマゾン【AMZN】
アマゾン、ユニバーサル新作映画を時差配信へ コムキャストと契約
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アマゾン・ドット・コムは動画配信サービス「プライム・ビデオ」で、米コムキャスト傘下ユニバーサル・ピクチャーズの新作映画を、コムキャストの動画サービス「ピーコック」配信開始から4カ月後に配信する契約を結んだ。
- 両社が8日、発表した。 複数年の契約で、2022年に劇場で公開予定の「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」が含まれる。
- 契約額は公表されていない。 ユニバーサルは従来の映画配信の流れを見直している。通常、映画館で封切された新作映画は少なくとも6カ月の間隔を空けてテレビ放映かオンライン配信が始まり、独占放映・配信期間には1年半の縛りが付く。
- 今回の契約では、ユニバーサルは通常より早く劇場用映画のオンライン配信を可能にし、配信権の1年半の縛りもなくす。
- 具体的には、新作映画の劇場公開から4カ月後にピーコックで配信が始まり、その4カ月後からプライム・ビデオで10カ月間にわたり公開。
- その後、ピーコックでさらに4カ月間配信される。 ユニバーサルの新作アニメ映画は今回の契約対象ではないが、アマゾンはこれより長い時差での配信権を持つ。
- アマゾンはこれとは別に、20─21年公開のユニバーサル作品を広告支援型無料ストリーミングサービス「IMDb TV」で配信する権利を獲得した。人気映画シリーズ「ワイルド・スピード」の新作などを配信する。
プライムビデオもどんどん拡充してってくれて嬉しいね。
ストリーミングサービスは競争が激化してるからね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*9
コムキャスト【CMCSA】
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■コムキャストは米国のケーブルテレビ事業者。ケーブル・コミュニケーション事業は、オンデマンド・サービスを含むケーブルテレビ、高速インターネット、IP電話サービスを含む。NBCユニバーサル事業は、テレビの番組編成、NBCとスペイン語テレビ局「テレムンド」運営、映画制作のユニバーサル・ピクチャーズ、ユニバーサル・スタジオの運営など。本社はフィラデルフィア。*10
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ワクチン銘柄のニュースから行きます。
ファイザー【PFE】
ファイザー、ワクチンのブースター接種許可申請へ 米で8月に
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- 米ファイザーのミカエル・ドルステン最高科学責任者は8日、同社が独ビオンテックと開発した新型コロナウイルスワクチンについて、3回目の追加接種(ブースター接種)の許可を来月中に米食品医薬品局(FDA)に申請する方針だと述べた。
- 2回目の接種から半年経過すると再感染リスクが高まる証拠が出てきたことや、感染力の強いインド由来の変異株(デルタ株)の広がりが理由だ。
- ドルステン氏は、イスラエルで最近、主に1月ないし2月にワクチン接種を終えた人が再び感染しているため、ワクチンの効果が弱まったとの報告があったと説明した。
- イスラエル保健省は、6月のファイザー製ワクチンの感染および発症予防効果はともに64%に低下したと発表した。
- 同氏は「ファイザーのワクチンはデルタ株にも高い有効性がある」と主張しつつ、接種から半年後には「抗体が予想された通り弱まるため、再感染リスクが生じる公算がある」と認めた。
- ファイザーは8日、イスラエルのワクチンデータを全ては明らかにしなかったが、近く公表するとした。ドルステン氏は、イスラエルと英国のデータに基づくと、抗体レベルが下がってもなお、重症化を防ぐワクチンの効果は引き続き95%前後あると強調。
- さらにファイザーの独自調査で、3回の接種を受ければ抗体レベルが2回接種時の5─10倍に跳ね上がり、期待される効果を発揮することがうかがえると付け加えた。
- 既に欧州など複数の国がファイザーに3回目の接種に向けた協議を打診しており、米国で許可される前にどこかで追加接種が始まる可能性があるという。
- ドルステン氏は、特に高齢者にとって追加接種は重要な意味を持つとの見方を示した。同氏によると、ファイザーは近くブースター接種の治験を1万人を対象に開始する。
- 治験は秋まで続く予定で、FDAへの許可申請までには完了しないことになる。
- 米ヴァンダービルト大学メディカルセンターのワクチン専門家、ウィリアム・シャフナー博士は、FDAがファイザーのブースター接種を許可したとしても、実施には専門家による審査と米疾病対策センター(CDC)への勧告が必要になると指摘。
- 実際、大半の公衆衛生の専門家は引き続き、1回目・2回目のワクチンが済んでいない国民に接種完了を奨励することに専念していると述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*11
モデルナ【MRNA】
欧州医薬品庁、mRNAワクチンと心筋炎の因果関係を確認
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- 欧州医薬品庁(EMA)は9日、ファイザーとモデルナ製のメッセンジャーRNA(mRNA)型の新型コロナウイルスワクチン接種と、まれな心筋炎発症との間に因果関係があると確認した。
- ただワクチン接種の恩恵はリスクを上回ると強調した。
- EMAの安全委員会は、心筋炎と心膜炎はファイザーとモデルナのmRNAワクチンの副反応である可能性があるとの見解を表明。
- 接種後14日以内に発症する事例が多く、若い男性の間で2回目の接種後に発症する傾向があると報告した。
- EMAは、欧州連合(EU)加盟国のほか、アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタインで報告された300件を超える心筋炎と心膜炎の症例を検証。大部分がファイザー製ワクチン接種後のものだった。
- EUではモデルナ製よりファイザー製のワクチンの方が広く利用されている。ファイザーは声明で、症状は「全般的に軽い」とし、「標準的な治療で短期的に回復する傾向がある」とした。
- ファイザーと同ワクチンを共同開発した独ビオンテックからコメントは得られていない。
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■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*12
ボーイング【BA】
ボーイング737MAX、中国での検証飛行に向けて前進
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- 中国の航空当局は、ボーイング737MAXの試験フライト実施にオープンな姿勢を示唆した。
- 事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、2年余り続いている運航停止措置の解除に向けた一歩となる。
- 中国でのMAXの検証飛行について詳細はまだまとまっていないが、こうした協議は長期にわたる行き詰まり状態の打開に向けた前進の兆しだと関係者らは指摘した。
- 協議の非公開を理由に匿名で語った。
- 関係者1人によれば、ボーイングは当局者との話し合いのため7月下旬に約35人のパイロットとエンジニアから成る代表団を派遣する準備をしている。数週間の隔離期間を経ることになる。
- 検証飛行が行われても、中国の航空当局が作業を終えて運航停止措置を解除するまでは、それからさらに何カ月もかかる可能性がある。
- 貿易を巡る米国と中国の緊張高まりに歯止めがかからない場合、長引く恐れが特に強くなる。
- 中国当局は、設計の変更や新たなパイロット訓練、2件の墜落事故の原因などMAXに関する「重大な懸念」を抱いていると3月に述べていたが、再設計の評価や認証作業に米欧カナダ当局よりもかなり長い時間をかけている理由についてはほとんど何も明らかにしていない。
- MAXは既に170カ国余りで運航再開が認められており、中国当局の審査長期化の背景には政治的要因があるとの思惑を呼んでいる。
- このニュースを受け、ボーイングの株価はプラスに転じ、2.15%高の236.77ドルで8日の取引を終えた。
- ただ、エチオピアでの墜落でMAXが全世界で運航停止になる直前の2019年3月1日に記録した高値446.01ドルをなお下回っている。
- 協議に詳しい別の関係者によると、中国当局はMAXのシミュレーター試験の実施について話し合っている。実際のフライトの見通しについては言及を控えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ボーイングは米国大手の航空機メーカー。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。*13
ユナイテッド航空【UAL】
米ユナイテッド航空、航空便数を増加 冬期中の旅行需要に備え
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ユナイテッド航空は9日、冬期休暇中の旅行需要拡大に備え、米国・中米・カリブ海諸国の各都市への航空便数を150便近く追加すると発表した。
- ユナイテッド航空によると、7月4日の独立記念日を含む連休中の乗客数が昨年に比べ5倍に膨らみ、この傾向が年内も続く見通しという。
- 株価は序盤の取引で約3%高。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは米国の航空持株会社。完全子会社ユナイテッド航空と地方航空会社を通じて乗客、貨物輸送を展開する。ユナイトテッド・エクスプレスは米国内の地域路線を運航。世界各国の373カ所の空港に一日当たり平均5,055便を運航。ハブ空港はシカゴ・オヘア国際空港で、1,257機を所有。本社はシカゴ。*14
ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
シェル、ドイツの製油所の権益売却で合意 エネルギー移行戦略の一環
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは8日、ドイツ東部にあるPCKシュベート製油所の権益売却で合意したと発表した。
- シェルはエネルギー移行戦略の一環として、保有する製油所の売却を進めている。シェルの声明によると、同製油所の権益の37.5%を、ウィーンに拠点を置くアルクミーニー社に売却する。
- 同社は統合物流・投資事業を手掛けるリワトン・グループ(エストニア)の傘下企業。売却額は公表されていない。
- 規制当局や提携先企業の承認を経て、手続きは今年下半期に完了する見通し。シェルは遅くとも2050年までに、二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。
- PCKシュベート製油所は、ベルリンの北東約120キロメートルの地点にあり、ロシア石油大手ロスネフチが54.17%、イタリアのENIが8.33%の権益を保有する。現在の原油処理量は日量22万バレル。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロイヤル・ダッチ・シェルはオランダのハーグに本拠地を置くオランダと英国の石油持株会社。原油・天然ガスの探鉱と生産のほか、ガスの液化と輸送、オイルサンドからのビチューメン抽出に従事。欧州、アジア、オセアニア、アフリカ、北米、南米で事業を展開。また、風力発電、代替エネルギー事業、石油製品と化学品の製造や販売も行う。*15
ブラックロック【BLK】
ブラックロックが反発 来週の決算への期待も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 投資運用サービスのブラックロックが反発。
- 同社は来週14日に4-6月期決算(第2四半期)を公表するが、それへの期待感がアナリストから伝わっていた。
- 営業収益は前年比で26%の増収、1株利益は18%の増益を見込んでいるようだ。
- 第2四半期はファンドからの資金流入が増加し、それに伴う手数料収入の増加が期待されるという。
- また、投資収益率の上昇も手数料収入の押し上げを支援したものとみられている。第2四半期は、手数料が低い550億ドル規模のインデックス型ファンドの償還があったものの、着実な資金流入がその影響を相殺したとみているようだ。注目ポイントとしては、中国への資金流入や、非公開市場、ESG関連ファンドなどへの取り組みや勢いが重要な指標となりそうだという。
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■ブラックロックは米国大手の投資運用会社。主に株式、債券、マルチアセット投資と資産運用の管理サービスを提供する。オープンエンドとクローズドエンドのミューチュアルファンドや、iシェアーズのブランド名で上場投資信託を扱い、各種の資産運用を行う。米国内外の顧客に対しグローバルな市場リスク管理やアドバイザリー・サービスも提供する。*16
ゼネラルモーターズ【GM】
GMが6日ぶりに反発 アナリストが目標株価85ドルでカバレッジ開始
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- GMが6日ぶりに反発。きょうはアナリストが新規に「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を85ドルとしたことが好感されている。
- 「今後数年間で同社の電気自動車(EV)へのビジョンが証明されるにつれて、従来型の自動車メーカーではなく、EVのプレイヤーとして、企業価値はさらに上昇して行くであだろう」と述べた。
- 同社のバーラCEOは、GMを米自動車業界のトップに戻し、2020年の市場シェアは17%以上を占めている。
- EVへ焦点をあて、新しいエネルギーと戦略的方向性を同社に与えた。今後2年以内に20種以上の新型モデルのEVを登場させ、次の3年間で30種が見込まれる。
- 今年の自動車業界はEVの未来に焦点を移したことから、GMにとっては変曲点の年となっている。なお、フォードも連れ高となっている。
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■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*17
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要3指数は前日の全下げを取り戻すかのような大幅な反発。債権買いが一服し景気敏感株や金融株のダウ銘柄を中心に上がった。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で、2.17%の上昇。
- 【MyPF】私はというと前日の下げを引きずり下落しています。
- 【長期金利】9営業ぶりの上昇で債権の買いが一服したと思われます。金融株は大きく上がっています。
- 【セクター】上昇したセクターはすべてのセクターです。前日はすべてのセクターが下落してたなか今回は、すべてのセクターがプラスになっています。特に金融・旅行・航空・エネルギー・素材などは好調です。
- 【FANG+】中国銘柄がここ数日元気なかったもののこの日は大きく上昇FANG+を引っ張っています。アマゾン以外はプラスで終えています。
- 【予定】来週から金融株の決算が入り再び決算シーズン突入していきます。
- 一週間お疲れさまでした!天気の悪い日が続きますが足元に気をつけていきましょう!
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参考になったブログを紹介します。(クリックで下に詳細を表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより