この記事は次のような方にオススメの記事です。
3ヶ月間(短期間で)で痩せたいな
どんなダイエットが実際効率的なのか知りたい
わんわん(それって美味しいの?)
アラサー、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康(@uminoxhiro)が上記の読者様に向けて執筆しました。
アシスタントの空知瑞夏(@sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!
わんわん(飼われてる犬だよ、よかったらこの記事を読んでいってね
この記事の目次
- この記事は次のような方にオススメの記事です。
- この記事の目次
- 「選択と集中」をダイエットに活用し3ヶ月間で12kgの減量に成功した
- 「選択と集中」とは?
- 選択と集中をダイエットに活かす方法
- 選択と集中をダイエットに活かすメリット
- まとめ
筆者紹介
「選択と集中」をダイエットに活用し3ヶ月間で12kgの減量に成功した
今回は、タイトルにあるように「選択と集中」という考え方のもと3ヶ月間で私が12kgの減量に成功した方法を伝授したいと思います。
なお、現在でもダイエットを続けていますが、目標は体重をおとすというよりも「筋力」をつけて健康的な身体へとシフトさせていっています。
体重自体は、12kg減からほぼ変化はありません。
「選択と集中」とは?
そもそも「選択と集中」というのはなんでしょうか?
企業に務めている社畜の同志諸君であればご存じの方も多いかもしれませんが、野村総合研究所(野村総研:NRI)のホームページによれば、
特定の事業分野に経営資源を集中すること。多角化から選択と集中による経営効率で業績工場を図る企業も増えている。
と記載してあります。
日本企業の多くは、終身雇用制度が一般的であり、企業にも「余剰人員」がたくさんいました。
そこで「多角化」と称して本業以外の新規事業の開拓をしていったわけです。
ただやはり本業ではない分、競争力もなくノウハウの蓄積も不十分なため結局どれも「中途半端」に終わることが多かったのです。
ジャック・ウェルチ
アメリカやヨーロッパでも同様に企業買収などによって経営が多角化すると行った問題がありました。 ゼネラル・エレクトリック(GE)などを成長に導いたジャック・ウェルチは企業の事業は1つか2つに絞るべきだとも言っています。
ピーター・ドラッカー
経営の神様とも言われるピーター・ドラッカーも「成果をあげる人は、多くのことをなさなければならないこと、しかも成果をあげなければならないことを知っている。したがって自らの時間とエネルギー、そして組織の時間とエネルギーを、一つのことに集中する。もっとも重要なことを最初に行うべく、集中する。」と著書プロフェッショナルの条件でいっています。
「もしドラ」でも集中と選択が
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の原作である『マネジメント』でも、『資源は限られている。集中することなくして成果をあげることはできない。』と選択と集中についての重要性が記載されてあります。
選択と集中をダイエットに活かす方法
つまり、限りある資源、リソースを1つ2つの事業に集中的に透過することによって最大限の効率化を目指すと言うことです。
それはダイエットにも当てはまります。
ダイエットも選択と集中だ
なにかのダイエットに絞るべきと考えています。
ダイエットの数は、毎年、毎月増えています。
「糖質制限ダイエット」「朝食りんごヨーグルトダイエット」「バナナダイエット」「ウォーキングダイエット」など上げていけばキリがありません。
自分がどのダイエットができるのか、そしてどのダイエットであれば「継続」できるのかあらためて考えて「選択」しなければならないのです。
行うことは、「集中」して行い他のダイエットの方法が気になっても選択したダイエットをやり続けることに意味があります。
「食事」と「運動」の2つの項目は分けて考える
おすすめは「食事」と「運動」の2つの項目は分けて考えるということです。
ダイエットや健康維持というのは食事の分野(摂取)と運動(消費)の分野を分けて考えましょう。
例えば、私が行った方法は「食事」に関してはカロリー摂取を制限するダイエットを行っています。
考え方としては、「カロリーの摂取量を消費量より多くしないようにする」といったことに集中しています。
食事内容に関して
優先順位は低くはないですが、食事内容に関しては「PFCバランスをしっかりと意識して40:20:40の割合する」といったことです。
カロリーを抑えPFCバランスをととのえる
食事に関しては2,000kcal以内に抑え内容はPFCバランスを意識することにしっかりとフォーカスを当てていきます。
一方の運動は、消費カロリーはもちろん重要ですが、一番重要視している(選択と集中)のは「歩数」です。
もちろん、歩数が正解かどうかはわかりませんが少なくとも選択と集中をすることによって、ダイエット開始からほぼ毎日20,000歩を超えることができています。
選択と集中ができていないと
これが、選択と集中がお行えてなかったとしますと、腕立て伏せや腹筋など別のことに集中力が回ってしまいます。
20,000歩という明確でわかりやすい目標を設定して、集中することで毎日のモチベーションが全く変わってきます。
結果として3ヶ月間で1日の平均歩数を20,000歩以上にすることができなおかつ消費カロリーより食事のカロリー(摂取カロリー)を抑えていたので12kgの減量に成功しています。
選択と集中をダイエットに活かすメリット
選択と集中をダイエットに転用するとどんな効果があるのかまとめました。
選択と集中をダイエットに活かすメリット①明確な目標
多数のダイエットや「やること」を抱えてしまうと目標がブレてしまいます。 もちろん、すべてのことを行えるのが一番良いですがまずは「選択した」ものをしっかりとこなしていきましょう。
選択と集中をダイエットに活かすメリット②継続できる
明確なタスクや「やること」決まれば目標もたてやすくなります。
もちろん、やることが明確であれば明確なほど「継続」することも可能です。
例えば、食事と運動に各1つずつの目標を設定するとします。
朝、りんごを食べる、朝一駅歩くという目標を設定したらこれに迷わず「集中」するのです。
ヨーグルトを食べたほうが良いとか、乳酸菌をもっと取り入れたほうが良いとか言われるかもしれませんが「集中」して決めた目標を行いましょう。
あたなの資源、リソースは「時間」しかないのですから他のことをやっている暇はないのです。 結果として「継続」します。
選択と集中をダイエットに活かすメリット③検証しやすい
目標を設定しやることが明確に慣ればその結果がどの様になったのか検証がしやすいです。
毎日同じことをやっているわけですがから前日りんごをたべわすれたから便通が悪いとか、体重が増えているという変化がわかりやすくて「検証」がしやすいのです。
検証を行うのは、私が以前書いたPDCAサイクルなどを使って検証するといいかも知れません。おすすめです。
選択と集中をダイエットに活かすメリット④大幅なコストカットができる
選択と集中の魅力はコストカットにあります。
当然企業だとそうなのですが、ダイエットに置き換えても同じことが言えます。 ダイエットやるにはお金がかかるものや時間がかかるものが多いです。
ひとつの事を集中してやることによって、「無駄なダイエット」をしなくてすみます。例えば無駄なサプリメントを購入したり、ダイエット器具を買ったりしなくて住むのです。
サプリメント管理士なのにサプリメントをかわなくてすむとか言っていいの?
サプリメントはあくまでも補助だからね必要な人が摂取すればいいと思うし、コストカットするためにはサプリメントを削るというのは当然の選択肢だよね
つまり、ダイエットの選択と集中は時間とお金を節約するだけではなく、自分の行えることの効率化にもつながってくるのです。
選択と集中をダイエットに活かすメリット⑤その分野のスペシャリストに慣れる
結果を出した人として認められる
選択と集中の魅力の1つとして、一つの分野において圧倒的な優位性を持つことができます。 それはダイエットでも同じで毎日20,000歩をあるくという目標を続けてダイエットを行えばその分野において誰もが結果を出した人として認めてくれます。
一方継続できない人は「中途半端な人」になってしまう
また、継続力がなく失敗した人に対しては「ダイエットができない中途半端な人」というレッテルだけはられます。
継続がすべて
私がいいたいのは成功失敗は継続できるかできないかに関わってくるということです。 その分野を極めることによって自信を持って「20年間毎日りんごをたべたから痩せました」と言えるかどうかなのです。
私も最近は多くの人にどうやって痩せたのかとリアルで聞かれることが多いです。少し前までは「サウナ」っていっていたのですがサウナではなく、「毎日ウォーキングをしています」と答えるようにしています。
なんでサウナっていうのやめたの?
サウナだと毎日いけないこともあるから、実際毎日やっているウォーキングっていうようにしたんだよ
継続し結果が出ているものに人は納得する
もちろん選択と集中を行って結果が出ないこともあると思いますがそれは「やり方」が間違っているだけで何に選択と集中をもっていくかは「センス」になります。
ただ、継続して結果を出している人に対しては周りの人の評価は間違いなく変わってきます。
言葉に説得力が付きます。
なにか選択と集中をおこなって結果をだしつづけましょう。
選択と集中をダイエットに活かすメリット⑥イノベーションを生み出す
選択と集中によって、結果がでると「ノウハウ」が積み重ねられます。
ダイエットにおいても、同様です。
そうすれば「もっとこうしたほうがいいのではないか」という発想が出やすくなります。 私の場合は、毎日20,000歩あるき体重が減ってきたことで次の展開として「上半身の筋力アップ」などを付随して考えています。
当然、ベースとして「ダイエットできている自分」がいるからこそ、そういった次の展開ができているということなのです。
まずは、「選択と集中」によって「ベース」となるものをつくらないと次のステップには行けないのかもしれません。
まとめ
今回は「選択と集中」の解説と選択と集中の手法がダイエットにも活かせるということをお伝えしてきました。
まずは、できることを「絞って」選択して集中して結果を出していきましょう。
できないことや、効果の薄いことやるよりは「効果のあること」に集中したほうが当然「結果」は最大化されます。
本当に溢れている「ダイエット方法」に「ダイエット食品」あなたに合ったもの、効果の出るものがはやく見つかるといいですね