この記事は次のような方にオススメの記事です。
レコーディングダイエットってなんだよ、どうやってやんの?
実際レコーディングダイエットもそのへんにある適当なダイエットと一緒でしょ?
- レコーディングダイエットに挑戦してみたい人。
- 誰でもできる、無理のない効果的なダイエット方法を知りたい。
- 駄目サラリーマン(筆者)のダイエットの経過情報を知りたい。
アラサー、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康(@uminoxhiro)が上記の読者様に向けて執筆しました。
アシスタントの空知瑞夏(@sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!
この記事の目次
- この記事は次のような方にオススメの記事です。
- この記事の目次
- PDCAサイクルとは
- 私がはじめに設定したのは歩数だけだった
- PFCバランスについても目標に届かない日々が続いていたが
- P:目標
- D:実行
- A:改善
- まとめ:レコーディングダイエットを通してしらずしらずにPDCAを回していた
このブログでは、度々「レコーディングダイエット」をおすすめしています。
レコーディングダイエットは厳しい食事制限や激しい運動をせずに効果的に痩せていくダイエット方法の1つです。
ただ、決められた手順で毎日の摂取カロリーや、消費カロリーを含め、運動内容や食事内容などを記録して(レコーディング)いく手法になります。
私はこのレコーディングを通し、11月から2月まで体重を11kg減らすことができました。
もちろん、記録だけではなくレコーディングダイエットを通して様々な意識変革が起きて最近では自ら進んで食事制限などに取り組むようになりました。
生まれてこの方、食事制限南下したことなかったのにね
レコーディングダイエットは記録を通して意識が変わっていくことも魅力のひとつね
レコーディングダイエットについて詳しく知りた人はこちらから
PDCAサイクルとは
いまや、メジャーとなった用語でもあります「PDCA」ですが、いまいちどおさらいにPDCAサイクルというものをざっくりとお伝えします。
生産技術における品質管理などの継続的改善手法。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
ISOに関わる職場あれば職場でもやたらとおじさんたちがドヤ顔で「PDCA、PDCA」と連呼している人もいると思いますが、ダイエットにも非常に役に立つスキームなのです。
簡単に言えば、
Pは計画であり、ダイエットにも目標や計画は不可欠です。
Doは実行です。目標に向けての行動です。ダイエットで言えば食事制限や運動などにあたります。
Cのチェックは評価となっていますが、私が考えるにレコーディングダイエットそのものになると思います。
例えば、カロリー量の計算で多かったり、少なかったりすると思いますが、レコーディングダイエットをすることに寄ってチェックすることができます。
チェックすることによって、つぎの「A」の行動が変わってきます。
Aはアクションです。
改善を意味しますが、チェックした内容を改善しなければ意味がありません。
レコーディングダイエットはPDCAそのものである 私が考えるにレコーディングダイエットを通じて、毎日の振り返りを行います。
もちろん、定期的な目標の修正なども行いますので、自然のうちにPDCAサイクルが回っていたのです。
レコーディングダイエットの良いところは、厳しい運動や食事制限などを考えずにただ、ダイエットに関わる記録をしていくというものですが、1ヶ月、2ヶ月と継続していけば意識が変わってきます。
「ご飯を食べれば200kcalくらいはあるかな?」自然とカロリー計算ができるようになってきますし、あるいは私のように歩数を中心に運動メニューを考えている人は今日は帰り一駅で乗り換えだったひと駅分くらい歩こうかな?という発想になってきたりします。
もちろん、すべての人が意識が簡単に変わるものではないと思いますがすくなからずレコーディングダイエットを継続していれば「ダイエット」に関わるすべてのことに対して敏感になります。
そこで、毎日の振り返りを活用して、明日への改善や反省点なども一緒に記録していくのです。
私がはじめに設定したのは歩数だけだった
私がまずはじめにしたのは歩数です。
目標が明確だったということも有り、「20,000歩」をいかにして達成させるかということについてはじめの頃はかなり考えました。
- 翌日はジムの定休日だから、仕事中にしっかりと歩いておこう
- 週末は飲み会の予定があるから、前日に余分に歩いておこう
明確な目標ほど改善はしやすいものです。
例えば食物繊維の摂取量で考えてみると
例えば、毎日の目標の数字である、食物繊維の摂取量です。
私が目標においているのは毎日20グラムは厚生労働省が第している日本人の食事摂取基準(2015年版)において記載してあるものです。
総合的には食物繊維摂取量が多いほどこれらの発症率や死亡率が低くなる傾向を認めている。
日本人の食事摂取基準 |厚生労働省(2020年版)
毎日青汁を飲んでも数値(食物繊維の摂取量)は増えないことに気づいた
確かに殆ど毎日青汁を飲んでいても食物繊維の数値が上がらないということを検証してみましょう。
私が飲んでいる青汁の食物繊維の量は1包あたり(3g)あたり、たった1.6gしか入っていないのです。
つまり、青汁だけでは目標の食物繊維の数値をクリアすることはできません。
カットサラダを毎日食べて、さらに難消化性デキストリンの粉末を水などに溶かしてギリギリ20gに行くようになりました。
ただし、私はレコーディングダイエットをする前から職場では青汁を飲んでいました。
理由は単純で「体に良さそうだしそこまで高くないから」という理由でした。
実際は、体にいいものだが「青汁だけ」では目標の数値に達していないことがレコーディングダイエットで目標などを設定した後に気づくことができたのです。(検証)
いまでも数値に届かないこともありますが、積極的に何を摂取すれば良いのかがわかるようになり、「改善」していることは日々あります。
PFCバランスについても目標に届かない日々が続いていたが
ほかにも私はPFCバランスというものを意識して食事をしていますが、結果から言うと食事内容に関してもなるべく低糖質で高タンパクなものを選ぶようになりました。
PFCバランスについて詳しく知りたい人は下の記事から確認してください。
P:目標
いくらたっても目標とするPFCバランスに近づかなかったのです。
目標の設定が悪かったのかもしれませんが、理想のPFCバランス4:2:4に近づくことを目標としていました。*1
D:実行
まずは、木綿豆腐やツナ缶、ゆでたまごといった高タンパクでコストの安いものから摂取するようにしました。
ただし、木綿豆腐、ツナ缶、ゆでたまごはたしかに高タンパクではありますが、脂質や炭水化物が少なからずついてきますし、バランスを整えようとすればとてつもない量を食べないといけないことがわかったのです。
食事制限の「減量」だけではなく、「増やす」という改善も行いました。
A:改善
結果として現在では「プロテイン」というツールをつかって高タンパク、低脂肪なものを摂取することで、だいぶ前よりは理想のPFCバランスに近づくことができています。
まとめ:レコーディングダイエットを通してしらずしらずにPDCAを回していた
結果として理想的なPFCバランスに近づいてきていますし、最近ではまた体重が減って効いていることも実感しています。
ダイエットを通してまさかPDCAサイクルが回っているということに気づかず、レコーディングダイエットをしていたのです。
ただ、レコーディングダイエットをするだけではなく、目標を持って常に改善をおこなっていくということで理想的な体型や健康的な体を作り上げていくことが私はできると思っています。
*1:タンパク質4:脂質2:炭水化物4