この記事は次のような方にオススメの記事です。
- 腰痛、膝が痛い人でサプリを探している人。
- ダイエットやトレーニングで腰、膝を痛めてしまった人。
- コンドロイチン、グルコサミンの効果は実際どうなのか気になる人。
サプリメント管理士*1、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康(@uminoxhiro)が上記の読者様に向けて執筆しました。
アシスタントの空知瑞夏(@sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!
目次
- この記事は次のような方にオススメの記事です。
- 目次
- グルコサミンとは
- グルコサミンが入っている食品
- コンドロイチンとは
- グルコサミンとコンドロイチンはセットで摂取すると相乗効果がある
- グルコサミンとコンドロイチンは効果がない
筆者の簡単なプロフィール
慢性的な腰痛、ウォーキングによる膝痛に私は日々悩まされています。
通販番組やCMでやたらと「グルコサミン、コンドロイチン」が膝関節などに効果があるだのないだのといって、消費者を惑わせていますが、実際グルコサミン、コンドロイチンとは何なのでしょうか。
グルコサミンとコンドロイチンの解説を今回はこの記事で行っていきたいと思います。
怪しい健康食品は基本的にはグルコサミンとコンドロイチンはラインナップにあるからね
実際のところどうなんだろうね?効くのかな?本当に毎日腰がいたいからどうにかしてほしい
薬事法の観点からいえば、効くとはなかなか言えない、いわくつきのコンドロイチンとグルコサミン。
グルコサミンとは
グルコサミンとは軟骨を形成しているヒアルロン酸やコンドロイチンといった物質のもととなる物質です。
体内ではブドウ糖から合成されます。
一般的にCMなどで聞くサプリなど、流通しているコンドロイチンはカニやエビなどの甲殻類から抽出した成分が主流です。
グルコサミンは細胞内でヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸の前駆体として存在しています。
体内ではグルコサミンを持ち、血や関節や関節周囲のクッションのようなものを作ります。
実は、日本では有用性が認められていないため、医学的な根拠はは有りませんし、膝痛や腰痛に効果がないのではないかという議論が頻繁にされています。
よって、薬ではなくサプリメントとして基本的には販売されています。
グルコサミンが減ってくると
とはいえ、グルコサミンが減っていくものです。
加齢とともに減少していき、軟骨がすり減っていくのです。
軟骨がやせ細っていき、骨と骨がぶつかってしまうとうになると、痛みを感じる用になってきます。
そこから、骨が変形してくることも決して珍しくは有りません。
グルコサミンが入っている食品
グルコサミンが含まれている食品はこのようなものがあります。
- ヤマイモ
- オクラ
- フカヒレなど
に含まれています。
基本的にサプリメントにはグルコサミンが豊富なカニの甲羅やエビの殻を成分にしています。
甲殻アレルギーの人は注意
注意してほしいのは、甲殻アレルギーを持っている人です。
甲殻アレルギーの人は市販のサプリメントなどは注意しましょう。
コンドロイチンとは
コンドロイチンはギリシャ語で「軟骨」を意味する「コンドロス」をその語源とします。
関節軟骨に多く含まれています。
このことから、コンドロイチンは関節軟骨にだけではなく、関節軟骨、骨などの他にも脳神経組織、ほとんどすべての臓器や組織に含まれており重要な役割を担っているのです。
コンドロイチンは1つの種類ではなく、現在は5種類(A、B、C、D、E)が存在することがわかっています。
特にコンドロイチン硫酸Aとコンドロイチン硫酸Cはいずれも軟骨、角膜、大動脈、心弁、髄核に多く存在します。
微量ですがヒトの血清や脳にも含まれています。
コンドロイチンが不足すると
コンドロイチンが不足すると、水分の保持が困難になます。
そのためにクッション(弾力)効果も失われ、軟骨の摩耗が始まってしまいます。
それが膝であれば膝の痛み、腰であれば腰痛という形で出てくることがあります。
他にもコンドロイチンが不足することで眼のドライアイになることもあります。
ポイント:コンドロイチンが不足することでおきること
- 体内の水分保持が困難になる
- クッション効果が失われ、軟骨の摩耗が始まる
- 膝、腰などの痛みが起きてくる
- ドライアイなどもコンドロイチンが不足で起きる場合もある
コンドロイチンが含まれる食品
コンドロイチンが含まれる食品はこのようなものがあります。
- オクラ
- 納豆
- ヤマイモなど
ネバネバ系食品に多く含まれています。
サプリメントにはコンドロイチンが含まれるサメの軟骨が多く使用されることが多いです。
オクラってなんだかんだすごいわよね
あんまり得意じゃないけど、積極的に取りたいね
グルコサミンとコンドロイチンはセットで摂取すると相乗効果がある
グルコサミンとコンドロイチンはどちらもなくてはならない存在です。
合わせて摂取することで、相乗効果が期待されるので「グルコサミンとコンドロイチン」のようなサプリメントがセットで宣伝されているのです。
コンドロイチンは水分保持、グルコサミンは軟骨の構成成分です。
逆に言えば、どちらも軟骨をささえる物質ですが、どちらが欠けてもだめなのです。
グルコサミンが減っれば軟骨の強度が減ってしまい、軟骨がすり減ります。
コンドロイチンが減少すれば水分が減り軟骨と軟骨の間の空間が狭くなってしまいます。
またダメージを受けた軟骨の修復は非常に困難なのです。
よって、グルコサミンとコンドロイチンはセットで配合されたサプリメントが市場に出てきているのです。*3
グルコサミンとコンドロイチンは効果がない
ネット記事なんかでもグルコサミンやコンドロイチンは口から摂取しても効果がないという論調があります。
医学的なエビデンスはない
たしかに医学的なエビデンスがとれてないのかもしれませんが、一方で膝や腰を痛めている人にとって見れば、「救世主」のようなものです。
毎日フカヒレなんか食べれません
毎日、オクラや山芋、フカヒレなんかを食べるわけには行きませんし、結局それらの食品を摂取したところで口からとっても意味がないのであれば相当効果は薄いはずです。
「あわよくば良くなる」くらいの気持ちで
それを踏まえて、腰痛や膝痛に悩まされている人はグルコサミン、コンドロイチンを手軽に摂取できるし、あわよくば「良くなる」という期待を込めてサプリを飲んでいるわけです。
私もそうです。 慢性的な腰痛で2020年にはいり、ぎっくり腰(3年ぶり3度目)をやったことで、決心しました。
「効果があろうがなかろうが、すがってみよう、コンドロイチンに」と。
私が購入したのは、「マイプロテイン」の「グルコサミンコンドロイチンカプセル」です。
決して安くも高くもないですが、少しでも効果が出れば嬉しいです。 少しレビューをご紹介します。