今回は、愛知県名古屋市中区丸の内にある「那古野神社」(なごやじんじゃ・なごのじんじゃ)に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
那古野神社の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:4.5点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:911年
(創建されたとされる年)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
那古野神社の特徴
- 歴史は古く醍醐天皇の時代に創建し、愛知県の県社です。
- 織田家、豊臣家、徳川家にも縁のある神社。
- 隣には名古屋東照宮があります。
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
那古野神社の場所
那古野神社に訪れた日
今回訪れたのは、2020年12月22日です。(御朱印に記載の日時)
那古野神社の住所
- 〒460-0002
- 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目3−17
那古野神社の御朱印
那古野神社の御朱印は、参道から拝殿に向かって左手にある社務所でいただけます。
那古野神社の御朱印
これが今回頂いた御朱印です
那古野神社の御朱印の値段(当時)
予算:300円
(初穂料・朱印代として)
那古野神社の歴史など【あれこれ】
那古野神社の創建は古く911年に醍醐天皇の勅命によって、八王子社・若宮八幡宮の隣に建立したと伝わっています。
よって、津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ:現在の津島神社)を総本社とする天王社の一社でした。
戦国時代になると織田信長の父織田信秀が、今川氏豊から那古野城を奪う合戦がおきます。
(1532年)その際に那古野神社の社殿が焼失してしまいますが、1540年に信秀によって再建されています。
豊臣秀吉が天下をとった後には1595年社領を348石を寄贈されています。
その後徳川家康が天下をとったのちは、名古屋城の築城の際に隣接していた八王子社(現在の八王子神社春日神社)は名古屋市北区清水に移転します。
同様に若宮八幡社も名古屋市の中区の栄に移転しますが、名古屋神社はこの場所に留め置かれることになります。
これはおみくじできめたらしいね
1619年には隣に現在の名古屋東照宮が建立され、翌年には尾張藩主徳川義直が寺領(348石)を改めて認可しまし社殿の修造を行っています。
明治時代に入り名古屋鎮台が置かれますが、その際に現在の位置(藩校の明倫堂跡地)に移転します。
1899年には現在の「那古野神社」と改名して現在に至ります。
那古野神社の現地の様子
那古野神社の鳥居
那古野神社の手水舎(てみずや)
那古野神社の狛犬
那古野神社のご利益
- 厄除
- 除災招福
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 所願成就
- 除災招福
- 火防守護
- 殖産振興
筆者ひとこと
那古野神社には名古屋出張の最終日に参拝しました。
戦国時代のファンにとっては、「名古屋」とり「那古野」の字のほうが心躍るかもしれません。私もその一人です。
名護屋でも熱いけどね
その場所柄、織田家・豊臣家・徳川家にも縁が深い神社になります。
そういった意味では、隣接する名古屋東照宮とセットで参拝するのがいいかもしれません。
神社の方にも「隣の東照宮でも御朱印がもらえますよ」と一言いただきました。 とても雰囲気のいい神社でした。
那古野神社でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ
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