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今回は、愛知県名古屋市中区大須にある「亀嶽林 万松寺」(きがくりん ばんしょうじ:萬松寺)に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
亀嶽林 万松寺の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:5.0点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:1540年
(創建されたとされる年)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
亀嶽林 万松寺の特徴
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
亀嶽林 万松寺の場所
亀嶽林 万松寺に訪れた日
今回訪れたのは、2020年12月21日です。(御朱印に記載の日時)
亀嶽林 万松寺の住所
- 〒460-0011
- 愛知県名古屋市中区大須3丁目29−12
亀嶽林 万松寺の御朱印
万松寺の御朱印は、拝殿に向かって左手にある朱印所でいただけます。
亀嶽林 万松寺の御朱印
これが今回頂いた御朱印です
たくさん種類があるのね
万松寺の御朱印の値段(当時)
予算:1,000円
(初穂料・朱印代として)
御朱印の種類によって値段は異なります
亀嶽林 万松寺の歴史など【あれこれ】
万松寺は、1540年に織田信長の父親にあたる織田信秀が織田家の菩提寺として那古野城の南側に建立しました。
1610年に現在の場所に移転していますが、移転後も尾張徳川家から崇敬されています。
名古屋大空襲で全焼してしまいますが、1994年に地上5階建て地下1階の鉄筋コンクリート作りの現在の寺院として再建されます。
このあたりの大須地域の地主でもあることから、「万松寺ビル」などを持っています。 もともと曹洞宗でしたが、現在は単立寺院となっています。
2017年には不動堂と稲荷堂の建て替え工事が完了し「白龍館」というお堂が出来ました。
白龍の御朱印もあるみたいだね
歴史ドラマである信長が位牌に抹香を投げつけるシーンの舞台
織田信秀が死に葬儀が執り行われます。
萬松寺が舞台になり信長が弟信行らの前で父信秀の位牌にむかって抹香を投げつけるシーンが良くあります。
(信長のうつけエピソードのように) その舞台が、この萬松寺です。
よくあるシーンだから戦国ファンとしては感慨深いよね
本当にあったかどうかは別だけどね
徳川家康が人質として過ごした
また徳川家康が織田家へ人質となっていたときもこの寺で6歳から9歳まで過ごしたと言われています。
亀嶽林 万松寺の現地の様子
亀嶽林 万松寺の鳥居(山門)
山門と言えるかどうかわからないけど、山門らしきものは商店街からの入り口です。
亀嶽林 万松寺の手水舎(てみずや)
亀嶽林 万松寺の狛犬
万松寺ビルの方に狛犬がいました。
背景はなんとも都会チックな場所で雰囲気は寺院の感じはありませんでした。
亀嶽林 万松寺のご利益
- 身体健全
- 病気平癒
- 無病息災
- 厄難消除
- 災難消除
- 交通安全
- 商売繁盛
- 学業合格
- 旅行安全
- 恋愛成就
- 心願成就
- 金運招福
- 安産
筆者ひとこと
名古屋出張の際に参拝しました。
戦国時代ファンにとっては馴染みのあるお寺だと思います。
特に織田信長の父親である信秀の葬儀でのシーンはよく時代ドラマでも描かれるシーンですね。
本当にあったかどうかは別だけど
戦国時代が好きな人にとってはたまらないお寺だとは思うのですが、特筆すべきは「外観」にあります。
萬松寺は商店街の中にあるのですが、お寺には見えないような最新の作りになっており、お寺の上部には電光掲示板できらびやかな演出がしてあります。
はじめはパチンコ屋かと思いました
とはいえ、歴史的にも興奮するポイントが多いお寺です。
さらに言えば、御朱印を集めている人にとっては嬉しい「限定御朱印」が非常に豊富です。
さらにデザインもかっこいい。
自慢できる御朱印だと思いましたし、また名古屋に行く際は参拝したいなと思えるお寺でした。
亀嶽林 万松寺でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ
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