今回は、愛知県名古屋市千種区にある「覚王山 日泰寺」(かくおうざん にったいじ)に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
覚王山 日泰寺の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:7.5点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:1904年
(創建されたとされる年)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
創建は案外あたらしいんだね
覚王山 日泰寺の特徴
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
覚王山 日泰寺の場所
覚王山 日泰寺に訪れた日
今回訪れたのは、2020年12月21日です。(御朱印に記載の日時)
覚王山 日泰寺の住所
- 〒464-0057
- 愛知県名古屋市千種区法王町1丁目1
覚王山 日泰寺の御朱印
覚王山 日泰寺の御朱印は、参道から拝殿に上がっていき拝殿の右手にある朱印所でいただけます。
覚王山 日泰寺の御朱印
日泰寺の御朱印帳
覚王山 日泰寺の御朱印の値段(当時)
予算:300円
覚王山 日泰寺の歴史など【あれこれ】
日泰寺は宗派の壁を超えた超宗派の寺院です。
タイ王国から寄贈された「真舎利」(お釈迦様の遺骨)を安置するために創建されました。
山号である「覚王山」とは釈迦の別名であり、日泰というのは日本とタイ王国を表しています。
どこの宗派にも属していない寺院ですが、各宗派の管長が三年交代で住職を務めています。(現在19宗派) 住職は宗派と違ったお経を唱えることもあるようです。
日本でも唯一の全佛教寺院として特異な存在とも言えます。
私は偶然にも21日に参拝したので、境内と門前には多くの屋台や食品、雑貨などが販売されていました。
フリマしてたわ
大きな建造物が目立ちますが、本堂や山門などは鉄筋コンクリート作りとなっています。
仏舎利は本堂からやや離れた「奉安塔」にあると言われています。 ガンダーラ様式の仏塔で大正7年に完成しました。(下記写真あり)
周囲には広大な墓地があり名古屋の名家の墓所が多いです。
覚王山 日泰寺の現地の様子
日泰寺五重塔
ひときわ目立つ五重塔ですが、1997年に完成し高さは30メートルあります。
覚王山 日泰寺の山門
山門は、1989年に完成しました。
仁王像があり、高さ4.5メールとで楠一木造りです。
右側が阿難尊者、左側が迦葉尊者。
覚王山 日泰寺のチュラロンコン大王像
塔寺院を開基したタイ国ラーマ5世チュラロンコン大王像です。
本堂西側に日タイ修好100周年記念として1987年(昭和62年)建立しました。
覚王山 日泰寺の手水舎(てみずや)
覚王山 日泰寺の舎利殿と奉安塔
1918年に完成した奉安塔です。
この奥に日泰寺奉安塔があります。
高さは15メートルあり愛知県の文化財に指定されています。
少し場所離れていますが、歩いていける距離にあります。
覚王山 日泰寺の狛犬
狛犬は見当たりませんでした。
覚王山 日泰寺のご利益
筆者ひとこと
名古屋への出張の際に参拝しました。
訪問先の近くにひときわ目立つ寺院がグーグルマップ上からも見えていたので楽しみにして参拝しました。
行ってみると、参道には多くの人が集まっていました。
当日は知らなかったのですがフリマみたいなのを毎月行っているとこのとこでした。
本当に多くの人がいてびっくりしました。
毎回こんなに人が集まっているのかと思っていました。
寺院も「タイと日本の寺院なんでしょ」くらいの感覚で行ったら壮大なスケールで驚きました。
東大寺や浅草寺といった大きな観光地の寺院のイメージに近かったです。
さらに周囲にも多くの見どころがあって、石像がたくさんある四国八十八ヶ所巡りができるような不思議な場所がありました。
大通り(県道)を渡ると舎利殿、法案塔があり霊堂やぼちなどがありかなり広大な敷地なのがわかります。 見どころが多く楽しめました。
覚王山 日泰寺でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ
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