今回は、東京都台東区上野のアメ横近くにある「徳大寺」(とくだいじ)(山号:妙宣山)に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
妙宣山 徳大寺の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:2.5点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:1653年
(開基されたとされる年)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
妙宣山 徳大寺の特徴
- 上野のアメ横近くにあるお寺。
- 武士・武人に崇敬されていた神社のようなお寺。
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
妙宣山 徳大寺の場所
妙宣山 徳大寺に訪れた日
2021年1月3日
今回訪れたのは、御朱印をいただき、境内の写真などの撮影をしました。(御朱印に記載の日時)
場所
妙宣山 徳大寺の住所
- 〒110-0005
- 東京都台東区上野4丁目6−2
妙宣山 徳大寺の御朱印
妙宣山 徳大寺の御朱印は、参道から拝殿に向かって右にある朱印所でいただけます。
妙宣山 徳大寺の御朱印
これが今回頂いた御朱印です
妙宣山 徳大寺の御朱印の値段(当時)
予算:500円
(初穂料・朱印代として)
妙宣山 徳大寺の歴史など【あれこれ】
徳大寺は、日蓮宗の寺院で、摩利支天を祀ることから「下谷摩利支天」とも呼ばれています。
詳しい創建の年代は不明となっていますが、伝承ベースでは江戸時代の前記に開山したものとなっています。
京都本法寺の日達が下総中山(千葉県市川市)の法華経寺に行く際に聖徳太子と伝わる摩利支天像を感得し、この摩利支天像を1708年に安置したといいます。
以後江戸においてのひとつお流行仏として庶民から信仰を集めたといいます。
下谷摩利支天
徳大寺の摩利支天は、左手を掲げて、右手に剣を持ちます。
走るイノシシの上に立つ姿です。
厄を除き、運を切り開く勝利の守護神として武士をはじめ武芸者から信仰を集めていました。
そのことから武人をの誉れ高い神を祀るお寺として、お寺にも関わらず「神社」のようなお寺となっています。
また、この摩利支天像は関東大震災、東京大空襲の災厄からも免れていることから現在も厄を払う守護神として多くの人から信仰を集めています。
日本三大摩利支天
下谷摩利支天は、日本三大摩利支天に数えられます。
そもそも摩利支天は陽炎を神格化したものです。 (原語は「Marīcī」) 陽炎自体は実態のないもので捉えることができず、「焼けず」「濡らせず」「傷つかない」という特徴があります。
さらに隠形の身として常に日天の前を疾行し自在の通力を有するとされています。
こういった特性上、武士や武芸者などから摩利支天信仰があったといいます。
- 建仁寺禅居庵 摩利支尊天堂
- 金沢 宝泉寺
- 上野 徳大寺
妙宣山 徳大寺の現地の様子
妙宣山 徳大寺の鳥居
鳥居は見当たりませんでした。
妙宣山 徳大寺の狛犬
お寺には珍しく狛犬もありました。
妙宣山 徳大寺のご利益
- 気力・体力・財力
- 厄を除き、福を招き、運を開く
筆者ひとこと
奥さんと都内のウォーキングの際に参拝しました。
年始ということもあり多くの参拝者がいました。
丁寧に御朱印も書いてくださり、複数の種類があることから再度参拝してみようと思います。
妙宣山 徳大寺でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ
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