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「貯金が増えない人」に共通する4つの行動パターン

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なかなか貯金て増えていかないですよね?

どうしたら、貯金がガシガシと増えていくんだろうと通帳をじっと見ていることはありませんか?

ガシガシってなに?

なんとなくザクザクのほうがよかった?擬音のことはさておき、今回は貯金が増えない人のパターンを分析していこうと思う

いいね、貯金がふえなくて困ってる人って割といると思うからね

 

その前に、このブログでは「貯金」に対しては比較的消極的な考え方を持っております。

 

現金を貯金しておくよりも「投資」に回したほうが効率よく資産が増えていくからという単純な考え方です。

 

ただ、投資に回す資金や現金をある程度保有するには貯金はどうしても必要です。

 

あくまでも投資をする前段階としての「貯金」を増やす方法ということを念頭にいれ本記事をお楽しみください。

 

なおこの記事は、 下記書籍を参考にしています。

 

では、貯金が増えない人の4つのパターンをまず最初にお伝えしていきます。

 

「貯金が増えない」人に 共通する4つの行動パターン

「貯金が増えない」人に 共通する4つの行動パターン

 

  1. 貯金できない人は「目標金額」を設定しない
  2. 先取り貯金をしていない
  3. 月末に余裕資金をついつい使ってしまう
  4. お金が足りないと積立資金から使ってしまう

 

では詳しく入っていきます。

 

「貯金が増えない人」に共通の4パターン

「貯金が増えない人」に共通の4パターン

 

 

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【この記事の著者】

 【この記事の著者】

【筆者情報( )】@サラリーマン投資家ブロガー(クリックで下に表示します) アラサーで日経平均株価構成銘柄の企業に勤めるサラリーマンブロガーです。
5回の転職を経て現在のホワイト企業に入社。(以前はブラック企業に勤めていました)
米国株を中心に投資を行い運用の大切さ市場の動きやお金の大切さ伝えています。
投資の成績毎日公開ポートフォリオ毎月公開中米国株市場の様子のまとめ記事毎日公開しています。
趣味は野球観戦とサウナ。ダイエット記録とサウナ活動も毎日公開しています。ダイエットではウォーキング毎日20,000歩を目標に700日以上継続中。74.8kgから59kgの減量に成功。ライフログの様子も毎日公開中。
詳しいプロフィールはこちらから。

  

 

「貯まらない貯金」の現実

「貯まらない貯金」の現実

「貯まらない貯金」の現実

30代、40代への貯金に対しての調査でこのようなデータが出ています。

 

現在の貯金額は? 30代~40代の男女1000人が回答

現在の貯金額は? 30代~40代の男女1000人が回答

 

男女1000人への回答者のうち約23%の人が貯金ができていないな(貯金がゼロ)という回答になっています。

どうやって生活してるんだろ

案外行けるもんなんだよ毎月、なんだかんだやりくりができるんだけどね、実際はお金はたまっていかないんだよね

経験者は語るねw

もうすこし具体的に見ていくと、このグラフを円グラフにするとこの様になりました。

 

現在の貯金額は? 30代~40代の男女1000人が回答 円グラフ

現在の貯金額は? 30代~40代の男女1000人が回答 円グラフ

 

数字は同じなのですが、恐ろしいことに半数近くの人が貯金が50万円以下であり、100万円以下である人がなんと60%もいるということです。

さすがにデータに偏りがありすぎるんじゃない?

個人にあてた質問だからね、世帯だと旦那は個別に貯金をもってないとかのパターンもありそうだからね、一概には言えないけど。この結果は衝撃的だよ

 

また、同調査での平均貯金額も出ていますので紹介しますと、全体の貯金額は195万円で、30代(500人)は、194万円で、40代は196万円とほぼ同額になっています。

 

現在の貯金の平均 30代~40代の男女1000人が回答

現在の貯金の平均 30代~40代の男女1000人が回答

 

問題は、2018年から2019年の1年間で金額が大きく下がっているという点でしょうか。

 

翌年の2020年はコロナもありますしさらに貯蓄金額も減っているかも知れません。

 

 

少し、参考にしたデータが古いので申し訳ありませんが、いずれにせよ楽観できるデータではないことは確かです。

 

少なくとも、貯金ができないあるいは100万円以下の人が大半であるという実態が浮かび上がってきた以上「私はこのまま平均くらいでもいい」という人以外はブラウザバックしたほうが良いかもしれません。

 

ここから、このような状況を踏まえて少しでも貯金やお金の環境を改善していきたいという人に対しての記事になります。

 

 

「貯金が増えない」人に共通する4つの行動パターン

1.貯金できない人は「目標金額」を設定しない

1.貯金できない人は「目標金額」を設定しない

1.貯金できない人は「目標金額」を設定しない

先程お伝えしたように4つのパターンをお伝えしました。

 

いちばん大切なのは、「なぜ貯金が必要なのか」ということをしっかりと考えることです。

 

行動への裏付けが強ければ強いほど目標への行動へと変わってきます。

 

 

よって、貯金をするための最も重要な要素に「目標の設定」を挙げています。

 

毎月どれくらいの貯金をしていきたいのか、明確な金額をだすためにも「支出」と「収入」をしっかりと把握して置かなければなりませんね。

 

収入に関しては、社会人であれば給与明細がありますのでおよその金額はわかりますが支出に関しては把握していない人も多いと思います。

 

もちろんできるだけの無駄遣いをなくし支出を減らしていくと同時に、目標を無理のない範囲で決めていきましょう。

貯金の目標のおすすめ設定方法

貯金の目標のおすすめ設定方法

貯金の目標のおすすめ設定方法

貯金の目標は大きく3つ作ると良いと言われています。

簡単に言えば時間軸で決めます。

 

 

  • 「短期的」
  • 「中期的」
  • 「長期的」

になります。 配分は自分の考えるライフプランによって様々だとおもいますが、 短期的な目標な貯金金額をクリアすれば、次に中期的な目標に注力していくと言った感じでしょうか。

 

短期的な目標は、緊急時などに使えるお金を確保しておくための金額です。

 

だいたい月収の3ヶ月分から半年分くらいあれば大丈夫でしょう。

 

 

 

中期的な目標の金額は、1年から10年くらいのスパンで必要となる金額を設定しておきましょう。

 

例えば、結婚資金や住宅購入資金、子供の教育資金などの準備資金です。

 

現金で保有するのは効率が悪いので、資産運用に回しておくことをおすすめします。

 

そして最後の長期的な貯金としてはざっくりとした金額を目標金額にしましょう。

わかりやすいのが、2000万円です。

「老後2000万円問題」もあったしね

ただ、いきなり2000万円貯めるって言ってもね

 

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長期的な貯金に関しては長期的な目線で資産づくりをしていくため資産運用で積立投資をしながら利回りとコツコツと入金していくことで資産づくりをしていく必要があります。

 

その際に、つみたてNISAの非課税枠20年間を利用したり、またiDeCoの非課税を有効につかうといった方法も利用しましょう。

 

あくまでも長期的な目線ですのでここの資金は絶対に手を付けないようにしていくことが重要です。

 

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貯金の配分例

貯金の目標

貯金の目標

10万円毎月貯金できるとして、貯金がゼロだと短期に6万、中期に3万、長期に1万といった具合に入れていきましょう。

 

短期目標の金額をクリアすれば、中期と長期に振り分けていく感じです。

 

実際に貯金できない人が月に10万円も貯金できるとは思えないんだけど

そのとおりだね、月に3万円からでもいいからとりあえずスタートすることだね

月に5万円、3万円でもしっかりと「貯金」するという目標に対して前に進むことが重要になります。

 

 

 

2.先取り貯金をしていない

先取り貯金をしていない

先取り貯金をしていない

ただ実際にこれまで貯金ができていない人が「目標」をたてただけで貯金ができるとは到底思えません。

 

そこで、重要になってくるのは貯金する仕組みです。

 

どの貯金に関する本やファイナンシャルプランナー(FP)がいうのは、「先取り貯金」です。

 

 

先取り貯金とは、給料がはいったらすぐに貯金にまわして、そのあと残りのお金を生活費に回すということです。

 

 

ポイントは「先に貯金に回す」ということです。

 

先取り貯金

先取り貯金

 

 

貯金ができない人の傾向としては「残りを貯金に回す」という考え方なのです。

 

その場合ほとんど月末にはお金が残っておらず、貯金ができないというオチに繋がります。

 

 

ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット

世界的に著名な投資家ウォーレン・バフェットもこういっています。

  • 『お金を使ったあとで、残った分を貯金するのではない。ちょきしたあとで、残った分を使うのだ』

ビル・ゲイツやイーロン・マスク、ジェフ・ベゾスと並ぶくらいの大富豪のウォーレン・バフェットも貯金、支出に関しては非常にこだわりを持っています。

 

複数の口座を作る

複数の口座を持つか、口座内で振替口座をつくるなどして給料が振り込まれた段階から自動的に送金する仕組みを構築しましょう。

 

口座を複数に分ける

口座を複数に分ける

 

 

私の場合は口座をわけており、給与口座から自動送金をつかって生活資金をひいています。 給与口座には基本的には手を付け内容にしています。

 

 

自動送金したお金は、生活資金と投資資金に振り分けます。

 

よって、保有現金と生活資金、投資資金の3つにわかれるように自動化しています。

 

 

なんなら、投資資金に関しても自動的に積立の設定をしているので口座をいじることほとんどありません。

さらにいえば、現金を使う機会なんて最近だいぶ減ってきてるからね

キャッシュレスはそういう意味でも嬉しいね

ポイントは、先取りで貯金することと、自動化するということです。

 

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3.月末に余裕資金をついつい使ってしまう

月末に余裕資金をついつい使ってしまう

月末に余裕資金をついつい使ってしまう

 

  • 「月末に今月はお金が残ったな」

そんなときあなたはどうしますか?

 

選択肢は2つあります。

 

  • 「今月はがんばったし、美味しいものでも食べに行こう!」
  • 「余分に残ったお金は貯金に回しておくか」

 

どちらも正解です。

 

ただし、選択肢1の場合を毎月おこなっていたらお金はたまっていきません。

 

半年に1回や最低でも3ヶ月に1回にしておきましょう。

 

余った資金をプールしておくことは非常に重要で、いざというときや、急な出費が必要なときに使えるように短期用の口座に入れておきましょう。

 

毎月のように、ギリギリで生活費をきりつめて余裕が出ているのであれば、たまには贅沢をしてストレスをためないというのも良いことだと思います。 た

 

だ、毎月のように贅沢をしていたのであれば貯金は増えていきません。

 

 

4.お金が足りないと積立資金から使ってしまう

お金が足りないと積立資金から使ってしまう

お金が足りないと積立資金から使ってしまう

そしてもっとも悪手なのが足りない資金をこれまで積み立てた「中期・長期」資金から捻出しようとすることです。

 

あくまでも使用用途がきまった中長期用のお金をつかうことはできるだけ回避しなくてはいけません。 そのための短期的な口座を用意するのです。

 

 

資産運用はあくまでも中長期に運用するもので途中解約や途中でうってしまうと手数料などの無駄なコストが発生してしまうばかりか、口座をわけた理由すらなくなってしまいます。

 

さらに、一度積み立てたお金から資金を引き出すとそれが「癖」になってしまいます。

 

  • 「最初だけだから…」
  • 「1回だけなら大丈夫…」

 

そうやって過去になんども失敗してきたことを思い出してください。

何度も同じ過ちは犯してはならないのです。

言いがかりがすごいw

ちゃんといっておかないと、だからこれまで貯金できなかったんだから

まぁ、そうだけど、失敗してきた前提でいうのは厳しすぎない?w

いや、過去の自分に言い聞かせてるつもりだから、これくらい言わないと!

 

 

積立資金を利用するのではなく、短期的な目標の口座から利用したり臨時の資金の口座を準備しておくなど、いざというときのための備えは重要になります。

 

人生というのは何があるかわかりません。

そういった意味でも、備えはしっかりとしておくことに間違いはないのです。

いきなり、大きなお金がいるってことは突如としてあるしね

しかもそういうのって立て続けにあるからね

貯金できる仕組みづくり

重要なのは、貯金ができる仕組みづくりをすることです。

 

先取り貯金、支出の管理、自動積立などいまの時代は様々な便利で無料で使えるサービスがあります。

 

私がつかっているのは、家計簿アプリのマネーフォワードです。

 

他にもマネーフォワード以外にも便利なアプリはありますが私は2013年ごろから使っているのでもはやてばなすことができないです。

 

 

マネーフォワードでしっかりと支出管理をしながら、先取りで貯金を行うのです。

 

住信SBIネット銀行では自動送金機能などもありますし送金手数料が一定回数まで無料なので重宝しています。

 

メインの証券口座もSBI証券なので私はかなり重宝しています。

 

兎にも角にも、自分が一番しっくりする仕組みを作ることで「貯金」を増やし、そして資産を増やすことができます。

 

 

  マネーフォワードについての記事はこちら

 

 

まとめ

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貯金ができないひとがここまで多いのは正直、衝撃的でした。

 

30代、40代になっても貯金ができない人がここまで多いのはやはりお金に関する教育不足という面もあるとおもいますが、やはり社会保料の負担を含めて手取り額が全く増えない構造上の問題もあると思います。

 

とはいえ、社会的問題に対してとやかくいったところで貯金額が増えるわけではありません。

 

そういった環境下の中でも着実に貯金を増やしている人もいるわけです。

 

まずは、貯金できる思考、行動パターンをみにつけるところからスタートしてみてはどうででしょうか。

 

 

  この記事は、 下記書籍を参考にしています。

少額からでも投資はスタートできる

一歩一歩 初めてみよう

一歩一歩 初めてみよう

まずあなたが今何も「投資」をしていないのであれば、まずはとりあえず毎月1万円でもいいので積立投資を開始することです。

 

毎月1万円の積み立て投資でもある程度の資産を形成することは可能です。

 

  関連記事はこちらから

 

 

とはいっても「年収300万円」だったら投資することもできないよという人に対しては、年収300万円でもできる資産形成のシミュレーションも過去に行っています。

 

よかったら参考にしてみてください。

 

 

 

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