この記事は次のような方にオススメの記事です。
- 1日にどれくらいの水分を取れば充分なのか知りたいという人。
- 「水」の重要性をあらためて理解したいという人。
- 健康的な生活を送るために「水」が必要不可欠なものと再認識したいという人。
アラサー、都内在住でサウナ・スパ健康アドバイザー*1の海野浩康(@uminoxhiro)です。今回は「水」について上記の読者様に向けて執筆しました。
アシスタントの空知瑞夏(@sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!「水」って本当に大切だからしっかりと理解してもらいたいわね!
あらためて言いたい「水」は重要だと
人間(成人)の体の55~60%を水分が占めていると言われています。
人間の体は半分以上は「水分」ということは多くの人も認識していると思いますが、あらためて「水」がどれだけ重要なのか再認識してもらいます。
1日水はどのくらい飲めばいいのか
まずはじめに結論からいいますと、1日水は2.5リットル以上飲むことを私はおすすめしています。
単純に1日に水が体外へ排出される量が2.5リットルくらいと考えられているからです。*2
色々な意見があるが体外に排出される分は補いたい
水分量については様々な見解に分かれると思いますが、体外に排出水の分量を補える分の水を毎日飲むことは必要最低限だと私は思っています。
2.5リットル飲むって割と大変よね
かなり意識しないと飲めない量だよね
なかなか厳しい数量だと思いますが、これからお伝えする内容で「水」の重要性やメリットなどを感じて健康的に「水」を摂取する必要性を感じてもらえたらいいかと思います。
水を飲むことによって体にとってどんないいことがあるのか
項目ごとにメリットを説明していきます。
- 健康・病気の予防
- 美容
- 疲労回復にも効果
- ダイエット効果
- 体における水の役割に効果あり
健康・病気の予防
健康面において、厚生労働省は下記のようなことが水を充分に摂取することで防げる・予防になると言っています。
- 熱中症などの事故を未然に防ぐ
- 脳梗塞を未然に防げる
- 心筋梗塞を未然に防げる
- エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)等の予防にもなる
脳梗塞
平成18年の人口動態統計によると、脳梗塞による死亡者数は78,975人です。
日本人の死亡原因の中でも多くを占めています。
しかも後遺症を残して介護が必要となることが多いです。
脳梗塞を防ぐためにも水分をしっかりと摂取しましょう。
心筋梗塞
平成18年の人口動態統計によれば、急性心筋梗塞による死亡者数は45,039人です。心筋梗塞を予防するためにも水分は摂りましょう。
美容
便秘が改善されるため美容にも非常に効果がある 新陳代謝アップのため透明感のある肌になりやすくなります。
肌トラブルの原因になる有害物質を体外に排出するので肌が綺麗になります。
水が体内を循環するので「むくみ」が軽減されます
疲労回復にも効果あり
血液がドロドロではなくなるので血液の好循環によって栄養素が体全体に回り疲労回復にも繋がります。
疲れやすいって人は積極的に水を飲んでみて!
ダイエットにも効果あり
肥満の原因の一つである、「新陳代謝の悪さ」が改善されるのでダイエットにも非常に効果ががります。
さらに胃酸を薄める効果があり、食事を抑制する効果があります。
ジュースなどを飲む機会が減るため余分なカロリーや糖分を摂取する必要が減ります。
便通が良くなるので体重も自ずと減っていく可能性があります。
これだけのメリットが有るなら少しは水を飲んでくれるかな
コストが掛かることじゃないからね!
それにしてもすごいメリットあるんだね、あらためて水の重要さがわかったきがするよ
そうね、しっかりと水分をとることで多方面にもメリットが出ることを感じてもらえたかしら
体内における「水」の3つの役割
様々なメリットが「水」にはあることが少しはご理解いただけたかと思います。
ここまでメリットがある「水」ですが体内においてどのような役割を担っているのか解説していきたいと思います。
水の主な働き、役割は体内における物質の溶解、物質の運搬、体温調節となっています。
血みたいだね
血より重要と言っても過言ではないわね
- 体内における物質の溶解
- 物質の運搬
- 体温調節
水の体内における「物質の溶解」
食事の中に含まれる栄養素は吸収しやすい形に分解され、代謝されます。
代謝は水に溶けた状態で行われます。 栄養を吸収するためにも水は非常に重要な役割を持っているのです。
物質の運搬
水分を含む血液やリンパ液は体内の物質を細胞まで運びます。
また不要になった老廃物も尿、汗から排泄されます。
水が栄養素の分解の手助けだけではなく「体内における物質運搬」も手伝ってくれています。
体温調節
水は比熱*3の高い物質です。 水は温まりにくく、冷めにくい性質のため水は温度の変化が少ないのです。
つまり人間の体温を一定に保つことに非常に役立っています。
水を飲むおすすめのタイミング
2.5リットル水を飲むというのはなかなか大変なことだと思います。
しかし生活のリズムに組み入れて気軽に水を摂取していきましょう。
1回で2.5リットル飲むことはおすすめできません。
一気に水を飲んでしまうと、胃袋が大きくなってダイエットなどにも支障が出る可能性があるのであくまでも「こまめ」に水を取ることが重要です。
ここではサラッと触れますが別の記事でも詳しく書いています。
水を飲むおすすめのタイミング1,2
おすすめのタイミングとしては、朝起きたあと1杯。寝る前に1杯です。
朝は睡眠によって水分が不足している状態なのでのどが渇いている人も多いと思います。ここで毎日水を1杯飲む習慣にしましょう。
ここで300ml摂取することです。
そしておすすめのタイミングのもう一つは寝る前です。
睡眠中は汗を書きますので水を体内に入れておきましょう。
あまり飲みすぎると夜中、トイレに行くようになってしまうので程々がいいと思います。ここでも300ml。
朝晩で、600mlの水を体内に流し込む習慣ができれば残りは1.9リットルです。
水を飲むおすすめのタイミング3
おすすめのタイミングに加えておすすめするのは、お風呂上がりです。
お風呂では体温が上がって汗を書いているので体が「水」を欲しているはずです。
ここでもしっかりとお水を飲むことを習慣化してしまいましょう。
残り、1.6リットルですね。
水を飲むおすすめのタイミング4
ランチで2杯水を飲む。食事するときに飲む水分を水にすればいいのです。
外食でも基本的には水があるはずなので、食事前、食事中、食後と飲むタイミングは自由ですが2杯を目標に水を摂っていきましょう。
残り1リットル。
案外お茶を出してくれるお店もおおいけど、その場合はしかたないわね
あくまでも目標だからね
水を飲むおすすめのタイミング5
残り1リットルになってきましたがここまでは習慣化できる部分なのでやっていきたいですが、あとは個人個人の生活スタイルにもよります。
運動を毎日している人は運動中や運動の前後に飲むと1リットルくらいは余裕で行けると思います。
逆に運動が習慣化されていない人にとってはなかなかあと1リットルが難しいかもしれません。
ダイエットを意識している人は「お腹がへったとき」に飲むこともオススメできます。胃袋に何かを入れたいという衝動で「水」をいれておけば気分も紛れます。
私が実践しているのは、「青汁と一緒に飲む」という方法です。
毎日食物繊維を意識して「青汁」をのんでいるのでその際に多めに水を飲んでいます。
他には、カフェでコーヒーやカフェラテを注文する際に「水」も一緒に飲みます。ドトールなんかでは水も置いてあるのでできるだけ「水」も一緒に飲みます。
私の場合
私は割と水を意識的に取るようになって2.5リットルは簡単に行きます。
ジムで運動する前に500ml取りますし、ランニングマシン中にも500ml、そしてサウナの際にも500mlを摂取しています。
その分体外に汗として水分が排出されていると思うので、しっかりと水を飲むことは意識づけています。
やはり、水単体で摂取しようとすると厳しいことも多いのでなにかとセットで水を飲むという習慣をつけていけば2.5リットルは達成できます。
まとめ
水を飲みましょう!この一言に尽きます。
日本において簡単に入手できる「水」ですが、そのありがたみとほんとうの意味での役割を理解している人は少ないと思います。
自販機やコンビニでも購入することができますし、なんなら公園に行けば無料で水が飲めます。
川越シェフのお店以外だったら基本的には無料で飲めますから飲めるときにこまめに積極的に水分をとって病気の予防、美容、ダイエットに繋げていきましょう!
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