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インデックス投資で失敗してしまう人の4つの特徴と対策

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  • 最終更新日時:

投資初心者から上級者の人まで幅広く全世界で多くの人が行っている「インデックス投資」ですが、中には「失敗」してしまう人もいます。

今回はその失敗例を学んで教訓にし、失敗のリスクを最小限に留めましょうということを書いていきたいと思います。

 

インデックス投資で失敗する人の4つの特徴

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まず、インデックス投資で失敗する人の4つの特徴をまとめていきます。

 

※その前に、「インデックス投資」ってなに?と思われている人はこちらのインデックス投資について簡単にまとめてある記事を御覧ください。

 

 

 

 

  インデックス投資とは?

 

 

まずは結論からお伝えします!

まずは結論からお伝えします!



では、結論から申し上げていきます。

インデックス投資で失敗する人の特徴を4つにまとめます。

インデックス投資で 失敗してしまう人の4つの特徴

インデックス投資で 失敗してしまう人の4つの特徴
  • 生活資金を削り手元に資金がないのに投資する
  • 暴落局面の「不安」に打ち勝てない
  • リターンを早く求めすぎてしまう
  • 売買を何度も繰り返してしまう

大きな特徴としては、このような人が長期運用を前提としたインデックス投資において「失敗してしまう」人の特徴だと言えます。

1つずつ見ていきたいと思います。

 

 

  この記事でわかること
  • インデックス投資を行っている人が陥りやすい失敗する「形」が理解できるようになります。
  • 失敗しにくいと言われるインデックス投資は基本的に途中で「やめてしまう」ことにあります。その理由がわかります。

 

 

 

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(初回公開日時:2021年11月26日)

 

【この記事の著者】

 【この記事の著者】

【筆者情報( )】@サラリーマン投資家ブロガー(クリックで下に表示します) アラサーで日経平均株価構成銘柄の企業に勤めるサラリーマンブロガーです。
5回の転職を経て現在のホワイト企業に入社。(以前はブラック企業に勤めていました)
米国株を中心に投資を行い運用の大切さ市場の動きやお金の大切さ伝えています。
投資の成績毎日公開ポートフォリオ毎月公開中米国株市場の様子のまとめ記事毎日公開しています。
趣味は野球観戦とサウナ。ダイエット記録とサウナ活動も毎日公開しています。ダイエットではウォーキング毎日20,000歩を目標に700日以上継続中。74.8kgから59kgの減量に成功。ライフログの様子も毎日公開中。
詳しいプロフィールはこちらから。

  

 

さきほど結論で申し上げた、4つの特徴を深堀りしていきます。

インデックス投資で 失敗してしまう人の4つの特徴

インデックス投資で 失敗してしまう人の4つの特徴
  • 生活資金を削り手元に資金がないのに投資する
  • 暴落局面の「不安」に打ち勝てない
  • リターンを早く求めすぎてしまう
  • 売買を何度も繰り返してしまう

 

生活資金を削り手元に資金がないのに投資する

投資というは、ギャンブルに近いですが「生活」を切り詰めて生活資金を投入するというものではありません。

 

 

生活資金のなかから、余剰資金を投資にあてるべきなのです。

 

 

収入が少ない人はいつまでたっても余剰資金がないじゃない

そういった人は、生活水準を下げたり、無駄な出費を抑えたりして捻出すべきだね

余裕ない人はすでにやってそうだけどね

借金してまでやったり、余裕がないのに投資はするべきだはないと思うよ、これに関しては少し趣旨とずれるからあまり触れないけど。

ま、そうだね

 

支出を制限したり抑えたりするためにはいろいろな方法があるけど、まずおすすめは、パーキンソンの法則やラチェット効果などの心理法則をまなんでおくといいかもしれないから、下にリンクを置いておくね

 

 

手元に余裕資金がない場合の投資は非常に危険

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手元に余裕資金がない場合の投資は非常に危険になります。

 

金銭に余裕がなければ精神的な余裕も失われてしまいます。

 

そういった精神状態や感情のときの投資は正確な判断を鈍らせます。

 

 

また株価の急落や暴落などの局面では冷や汗や胃が痛くなったり体調面も崩しかねません。

 

結果的に株を手放ししてしまったりして「損失」を被る可能性が非常に高くなってしまいます。

 

よって、ギリギリの生活費や手元にある程度の余裕資金がない場合は投資は控えましょう。

 

実際どのくらい余裕資金をみてればいいの?

個人のメンタルにもよるとおもうけど、最低給料の1ヶ月分くらいは残したほうがいいんじゃない?

現金はあったほうが安心できるからね

中には、半年や1年分の 生活費を現金で持ってたほうが良いっていう人いるけどそれは個人のメンタルや精神力によるとおもう。

 

  チェックポイント

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暴落局面の「不安」に打ち勝てない

生活資金を削り手元に資金がないのに投資する

生活資金を削り手元に資金がないのに投資する

次に「暴落局面の不安に打ち勝てない人」についてです。

 

長期的な運用を前提としたインデックス投資に関して暴落局面は「絶好の買い場」であるということは頭で理解している人も多いと思います。

 

ただ実際に暴落局面で買い増しや、積立投資を続けられる人は一握りとも言えます。

 

それだけ、暴落局面というのは「不安」でいっぱいになりマイナス思考に陥りがちなのです。

 

暴落局面が「絶好の買い場」というのは、これまで高値で上がり続けていた基準価格(買値)が値下がりしているからです。

 

むしろ、暴落局面こそ、積立投資の本領発揮であり長期投資には暴落局面が結果的に最高の味方になってくれるのです。 (価格がさがっているため多く買付できるから。)

 

しかしながら、テレビ、ニュース、YouTube、そしてツイッターなどでは総悲観の雰囲気になり「S&P500は終わった」、「米国株は終わった」などという文言で溢れてきます。

 

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そんな中、「積立投資の継続」「買い増し」が本当にできるのでしょうか。

 

 

あるいは、そんな不安の中インデックス投資の銘柄を売らずに保有し続けることができるのでしょうか。

 

市場では、売りが売りを読んで株価は真っ逆さまに転落してしまう状態です。 我先に売却しなければという人で溢れています。

 

長期的なインデックス投資の基本は積み立ての継続性と売らないことにあります。

 

  チェックポイント

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暴落局面でも不安に打ち勝つ2つの方法

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もしあなたがそうした総悲観状態でメンタルが保てないのであれば、対策は2つです。

株のことを忘れて、自動積立設定のみを行い、パスワードを忘れてインデックス投資のことを頭から除去しましょう。

打ち勝つというとりは、逃亡してしまうということだけどね

頭から離れない人もいるとおもうけど、物理的にトレードできない状態にするってのもある意味良いかもね

無駄に売却してしまうよりは全然いいよ

 

2つ目の対策としては、徹底的に「勉強」することです。

 

インデックスファンドに含まれている銘柄を信じることや、インデックスの歴史、将来性など知識武装することです。

 

盲信するということではないですが、自分が投資している対象を信じるためにも投資の勉強をして不安に打ち勝つのです。

自分の投資判断が間違っていないことを自分自身で証明し「自信」をつけるのです。

裏付けって大切だからね

勉強が嫌なら忘れろ、近づくなってことだね

無知なのに中途半端な意見だけ耳にしても良いことないからね

 

  チェックポイント

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リターンを早く求めすぎてしまう

リターンを早く求めすぎてしまう

リターンを早く求めすぎてしまう

次に、「リターンを早く求めすぎてしまう」という人です。

 

インデックス投資というのは基本的には右肩上がりではありますが短期的に下落はするものです。 基本的には短期でハイリターンを望むものではありません。

 

コツコツと地道に増やしていくものでありますので短期的にハイリターンを求める人に対しては不向きですし、投資対象が間違っていると言えます。

そもそも前提条件が違うんだよね

順調に上がっているからと言って短期的に儲かるってわけじゃないからね

 

短期的なリターンを求めている人には、違った投資先を勉強するべきでしょう。

 

何度もいいますが、インデックス投資の基本は、どっしりと構えて継続的に積み立てを行うことです。

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売買を何度も繰り返してしまう

売買を何度も繰り返してしまう

売買を何度も繰り返してしまう

 

4つ目の特徴として、「売買を何度も繰り返してしまう」人がインデックス投資には向いておらず失敗する可能性が高い人の特徴になります。

 

明日株価はどうなるのかわかりません、上がるのか下がるのかの2択になりますが売買を繰り返せば例えば狙いがあたったとしてもいずれは外れる可能性も出てきます。

 

売買を繰り返してしまえば、その分「手数料」もかかってしまいまします。

 

 

含み益に対しては売った場合、「税金」がかかってきますし無駄な費用が発生してしまいます。

 

 

含み益は含み益のまま(税金を引かれない)で運用していたほうが複利の効果が効いてきます。

 

 

  複利とは?

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また売買を繰り返しているときに年に数回ある大きく上昇するタイミングを逃してしまうこともあります。

 

当然ですが大きな上げ幅を逃してしまうと全体での数字のパフォーマンスも下がってしまいます。

 

 

あなたが天才トレーダーで百発百中、下落局面を当てられるのであれば売買しても高パフォーマンスを発揮できると思いますが、大抵の場合そうではありません。

 

こんな面白い話があります。

 

投資界隈ではいわれている逸話

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よく投資界隈ではいわれている逸話ですが、アメリカの経済ニュースを取り扱う「ブルームバーグ」のラジオ番組で、パーソナリティ(p)がゲスト(G)と会話している内容です。

 

  • P「フィデリティ証券が自社の口座でどの属性の人が一番成績が良かったか調べた結果なんだけど、だれだかわかるかい?」
  • G「亡くなってる人でしょ?」
  • p「違う、だけどものすごく近いよ!一番成績がよかったのはフィデリティ証券で口座を作ったことを忘れていた人らしいよ」

 

この話はよく、誤解されて「死んだ人」のパフォーマンスが良かったという話も出回っていますが、実際は「口座を作ったことを忘れていた人」です。

 

何がいいたいのかといいますと、「口座を作ったことを忘れていた人」にしろ、「死んだ人」にしろトレード自体を行っていない人が高パフォーマンスを出していたということです。

 

トレードを行うことは否定しませんが、トレードを行わないということも高パフォーマンスを残すために必要なことなのです。

 

だから、自動積立をおこなったまま口座のパスワードを変更して忘れてしまうって言う方法が一番なのかもね

口座自体を忘れてしまうと引き出すことはできないからね

 

 

 

まとめ

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では、話をまとめていきます。 今回は「インデックス投資で失敗してしまう人の特徴」を4点ほど上げてきました。

 

特徴は下記のとおりになります。

 

  • 生活資金を削り手元に資金がないのに投資する
  • 暴落局面の「不安」に打ち勝てない
  • リターンを早く求めすぎてしまう
  • 売買を何度も繰り返してしまう

 

すべての点におけるのは、「無駄なトレードはするな」ということになります。

 

余裕を持つために投資を行っているのに対して、余裕をなくし不安を助長させるトレードは行うべきではありません。

 

「果報は寝て待て」ということわざもある通り、インデックス投資はあくまでもどっしりと構えて、地道に、愚直に積立投資をコツコツと行った人が最終的には勝利するのです。

実際それが難しいんだけどね

インデックス投資にこれから挑戦してみようという人は是非とも頭入れて、スタートしてみてください。

 

またインデックス投資初心者の人はこの記事のないようをしっかりと理解して「どっしり」と構えて投資を行えばいいと思います。

 

何れにせよ、「スタート」することが大切です。

 

まだ投資に対して不安や、リスクを怖がっているのであれば今一度リターンやインデックス投資の歴史などを紐解いて勉強していくといいかもしれません。

 

まず一歩踏み出すことが重要です。

 

 

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