この記事は次のような方にオススメの記事です。
転職活動でどの程度ウソってついていいものなのかな。
転職するのって勇気いるよね。
わんわん(それって美味しいの?)
アラサー、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康( @uminoxhiro)が上記の読者様に向けて執筆しました。
アシスタントの空知瑞夏( @sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!
わんわん(飼われてる犬だよ、よかったらこの記事を読んでいってね
この記事の目次
- この記事は次のような方にオススメの記事です。
- この記事の目次
- 2月から3月までの60日間で内定は3社
- 転職活動でついたウソ:英語について
- 転職活動でついたウソ:転勤について
- 転職活動でついたウソ:職務経歴書1
- 転職活動でついたウソ:職務経歴書2
- 選考の段階で落ちていてはこっちが選定できない
- 嘘を付くなんて「最低」
- まとめ:正解はない
筆者紹介
2月から3月までの60日間で内定は3社
転職活動でついた「ウソ」
私は現在働いている会社で5社目になります。
現在の働いている会社をもうよっぽどの理由がない限り辞めるつもりはありません。
前職からの転職活動では2018年2月から3月までの60日間で内定は3社いただき選考中の会社も何社かありました。
その中で私は数々の「ウソ」をついていました。
おそらく、面接や書類でウソをついていたことがある人は多数いるのではないでしょうあか? 今回は私が前回の転職活動でついた「ウソ」をお伝えしていきたいと思います。
ちなみに、結果として今ではその「ウソ」のおかげでかなり「ホワイト」な体質な企業で働くことができています。
転職活動でついたウソ:英語について
英語は喋れますか?
という質問は割と多いのではないでしょうか?
私は英語は喋れます。
喋れますがそれは中国語や韓国語よりは理解できるし喋れるという意味では喋れますし聞き取れます。
ある程度は。
ただ、日常会話レベルに達しているのかということについては疑問です。
そもそも日常会話で英語を使わないですし、海外に行ったことも1度しかありません。 だから私は「ある程度は喋れます」(ドヤ顔)と言っていました。
部品メーカーで海外への支店をもつ会社への内定をこれでもぎ取りました。
今の会社でも海外との取引はありますが、英語を使う機会はありません。
実際英語が喋れなくても勉強すれば良いやと思っていました。
英語が喋れるってどのあたりのことを指しているのか、質問者側の問題もありますが私がついたウソはいまではバレています。
転職活動でついたウソ:転勤について
これもよくある質問ですが、「転勤は大丈夫ですか?」という質問です。
実際は嫌です。
ただ、営業職ということもあり、このへんはうまく交わしていました。
「場所によりますね~」といった感じでいなしていました。
実際、全国に多数支店がある会社からも内定をもらっていますが、現在の会社では転勤はほぼないところです。
親会社の出向者は転勤だらけですが、グループ会社ではほぼないということを入社して知って安心しました。(中には転勤した人もいますが)
転勤が多い会社は大変なイメージがあるのでもし転勤前提なのであれば、どちらにせよ入社はしていなかったと思います。
転職活動でついたウソ:職務経歴書1
売上
職務経歴書は書面で記録が残るため非常にウソがつきにくいと思います。
ただ、これは数字のマジックかもしれませんが、私は自分を大きくみせるためにとあるウソをついていました。
それは、「売上」です。
実績として、数字を出すのは鉄則ですが、去年の自分の実績を売上ベースで出していました。
当然、「デキる営業マン」として自分を転職市場でアピールするために利益は度外視の売上をお伝えしました。
業界、業種によって異なると思いますが、前職は商社だったので売上自体は数億円ありましたが利益にすれば大した額ではありませんでした。
例えば、1000億円の売上があったとしても利益が1円あるいはマイナスでも売上は売上なのです。
実際の利益額までは聞かれることはありませんでした、数億円の売上があったことを職務経歴書で「ウソ」ではありませんが明記しました。
転職活動でついたウソ:職務経歴書2
華のある実績
職務経歴書だけではないですが、建材商社だったので大規模な現場にも納入したことがあります。
たとえそれがすべて自分の担当ではないにしろ、少しでも納入したことには違いはありません。
例えば、「新国立競技場に納入」と記載すればそれなりに実績としては華がありますが、全て自分が担当したわけではありません。
都内の有名な名だたる現場に納品の実績があるということで職務経歴書を色付けしました。
経歴書の見栄えはかなり良くなりました。
選考の段階で落ちていてはこっちが選定できない
転職者の目線に立って考えてみると、いくら正直に答えたとしても「内定」がないところを選択することはできません。
内定を複数もらってはじめて比較対象が出るわけです。
つまり、無い袖は振れないということです。
もちろん、企業側がウソをついていないかというとそうではありません、
- 「言っていないだけ」
- 「言わなければバレない、バレなければ大丈夫」
というスタンスで採用活動しています。
つまり、採用活動は求職者と企業の騙し合いの場でもあるわけです。
求職者側だけが弱い立場にたっていると勘違いをしていると足元を救われます。
常に、「すでに内定をもらっています。御社も選択肢の中のひとつですよ」といったスタンスでなければいけません。
自ら優秀であることを伝えるわけではありませんが、相手だけに主導権を委ねているとなめられてしまいます。
企業側としては転職市場においては「即戦力」「実績(経験)重視」が一番の需要です。
若手の採用であれば、成長意欲があるのか、会社に適応できるのかなどを見ています。
そういった点を加味しながら受け答えをこなっていきましょう。
人間関係でやめたとは言わない
多くの人が悩む、「人間関係」ですが、企業側としてはコミュニケーションが摂れない人材はほしいとは思いません。
人間関係が理由でやめた人でも、人間関係が理由でやめたという理由は伏せておいたほうが良いかもしれません。
私は、「休日が少ない」「残業が多い」などの理由をメインに転職活動を行いました。
人間関係は特に不満だったわけではありませんが、「個人レベルの努力」ではどうすることもできないことを理由にすることで会社も納得してくれるはずです。
ブラック企業な体質だったことを伝えるとあるい程度は理解をしてくれるはずです。
取り返しのつかないウソはつかない
ある程度の、誇張などは相手の面接官もわかっていると思います。
ただ経歴や資格など確実に入社して相手を困らせてしまうようなウソはくれぐれもつかないほうが良いかもしれません。
嘘を付くなんて「最低」
私は転職活動では他にも嘘をついています。
あなたはどう思いますか?
- 最低
- ありえない
- もしばれたらどうすんの?
逆に、面接官に「いまのところ弊社の志望度はどれくらいですか?」と聞かれたらどうしますか?
私だったら「第一志望です」ときっぱりとはっきりといいます。それが例えウソでもです。
企業と求職者の騙し合いにスキを与えてはいけません。
便利な言葉に「本音と建前」があります。
相手の面接官も何人もの求職者を見てきた「ウソを見破るプロ」です。
「第一志望」でもない人に対してよっぽど優秀、有能ではない限り「内定」なんて出す訳ありません。
プロに対して「きっぱり、はっきり」と「第一志望です」といえる準備くらいはしておきたいものです。
受かってから、「ウソ」に対しての対策を考えても遅くないと思います。
まとめ:正解はない
ウソをつけというわけではありませんが、自分にとって不利益なことは言わない、いなすというスタンスでなければ群雄割拠する転職市場では勝ち残っていけません。
明らかなウソをつくのは流石にまずいと思います。
例えば学歴詐称や職歴の詐称です。
- 学歴
- 職歴
- 資格
これらのウソは入社したあとに取り返しのつかないことになるのでやめておきましょう。
こういった問題ではなくできれば口頭での「自信満々のウソ」はいくら何十人も面接をしている人事でもそう簡単には見破ることはできないと思います。
逆に、企業側の裏側をしっかりと勉強する必要もあるので、時にはズバッと質問をすることも必要になると思いますがまともな答えが帰ってくるわけではありません。
譲れない点は譲れないし、優先順位が低い点は妥協しながらいい会社を見つけてくださいね。
最後に、私は今の会社に入れてよかったと心から思っています。
これからは転職活動は厳しくなってくることが予想されますが、自分の働く場所はしっかりと見極めて「選べる」立場になって会社を選択していきましょう。