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30代がブラック企業からホワイト企業へ転職する理由ランキングベスト10

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最終更新日時:

最近、同期が転職したけど自分も転職とか考えたほうがいいのかな

30歳越えて転職ってなかなかハードモードなのかな?同年代の人たちってどういう理由で転職しているのかな?

今回は、ブラック企業からホワイト企業に転職するために多くの30代が「転職」理由として上げているもののランキングをお伝えしていきたいと思います。

アラサー、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康(  @uminoxhiro)が上記の読者様に向けて執筆しました。

アシスタントの空知瑞夏(  @sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!

わんわん(飼われてる犬だよ、よかったらこの記事を読んでいってね

 

ブラック企業とは…(クリックで下に詳細を表示します)ブラック企業またはブラック会社とは、企業舎弟を指します。最近になって意味が変わり、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」を指します。「従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも適切な対応をせずに放置している企業」との指摘もある。英語では劣悪な労働環境・労働条件の工場をスウェットショップといいます。逆に待遇がよく社員が働きやすい企業をホワイト企業ということもあります。2013年には「ブラック企業」が新語・流行語大賞を受賞。

 

またこの記事は、30代の前半、後半問わず(私は前半ですが)今後「転職」するかもしれない可能性があるのではぜひともチェックしていただきたい記事となっています。

この記事を読むことによって、30代の同年代の人達が「転職」をした人たちがどの様な「動機」で転職を決意したのかがわかります。

あなたが現在、社会人として会社に勤めをしているのであれば同年代の貴重な意見を知ることができます。

ぜひとも転職をするにしろしないにしろ参考にしてみてください

同年代が残した貴重な屍の上に僕たちは立ってるんだね

死んでないけどね。

この記事の信頼性

ランキングのデータは厚生労働省のデータに基づく

またこの30代の転職の理由ランキングの信頼性は厚生労働省による『30代の転職経験者を対象に行われた調査』からのデータに基づくものであり信頼性がかなり担保されているものです。

転職経験5回の筆者

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この記事をまとめた私も大学卒業後から5回の転職を繰り返しいわゆる「ブラック企業」といわれる会社も経験し、現在はかなり待遇が良いいわゆる「ホワイト企業」に所属してぬくぬくとした温室にいます。

ホワイト企業とは…(クリックで下に詳細を表示します)ホワイト企業とは、就職活動を行うに際して、入社後に福利厚生が整っていたり離職率が低いなどから入社することが好ましいとされている企業です。反意語にはブラック企業という言葉が存在しており、従業員への待遇が酷い企業という意味で使われています。
 

同年代でも転職経験が割と豊富であり様々な会社にも属してきた私ならではの視点を踏まえてこの記事をまとめています。

30代の同年代の人に向けた記事です。

おじさんの仲間たちね

  私が転職関係のブログ記事を書いている理由
(クリックで下に文字が開きます)
私が転職の記事を書いている理由

私が転職関係のブログ記事を書いている理由

少し本題からそれますが、私が転職関係のブログ記事を書いている理由をサクッと説明しておきます。
私は5回の転職を経てブラック企業から現在のホワイト企業に所属することができています。
皆様にお伝えしたいのは「転職」によって人生が大きく変わったことにあります。
転職によって得たものは数え切れません。
  • 愛する妻(結婚)
  • 充実した結婚生活(時間)
  • 充実した趣味の時間(休日・プライベート時間の確保)
  • 健康的な身体(ジムに通える時間・健康的な身体づくりの時間)
  • 将来に対する資金面の不安の払拭(安定した給与・倍増した賞与・ほぼ潰れないであろう企業体力)
ホワイト企業にいくだけでこれまでも人生が充実する方向へと舵が切れたと思うと私は「転職」に感謝しかありません。
こういった経験から、私はゆとり世代、リーマン、東日本大震災を経た同世代を中心にホワイトな環境で仕事をしてもらいたいなと心から思って転職系の記事を書いています。
転職回数・経験が多いのでネタも豊富だからという理由だけではないんです。
実際、本気で転職してよかったと思ったので、もし「転職しようか悩んでいる」と考えているのであれば陰ながら背中をポンッと押せるようなことがしたいとお思って転職系の記事を書いております。
筆者紹介
【筆者情報(  @uminoxhiro)】@1日20000歩を継続中!!(クリックで下に表示します) 体重が74.8kgになり周りに太ってるだのデブだの言われ続けた結果、ウォーキングを中心としたダイエットを開始後3ヶ月体重を63kgに。
マイナス11kgのダイエットに成功。調子に乗って2020年に「サプリメント管理士」を取得。現在では食生活にも力をいれてダイエットを継続中しています。
運動の目標のウォーキング20,000歩を毎日継続しながらその様子を記録しています。毎日の歩数、運動記録、サウナ活動(2019年にサウナ・スパ健康アドバイザーを取得)、食事記録などをまとめた情報を毎日ブログで公開、更新中。
ダイエット(ウォーキング×サウナ)+レコーディングダイエット(PFCバランス×食事)=ブログをブログのテーマの中心とおいています。ブラック企業から5度の転職を経て現在のホワイト企業へ。資産を投げ売って仮想通貨に投資するも大暴落。再起を図っています。
詳しいプロフィールはこちらから。

 

30代の転職理由ランキング

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30代の転職ランキング(30歳から34歳)
順位 退職理由
1 賃金が低かった 30.1%
2 労働条件がよくなかった 27.0%
3 仕事内容に不満 25.0%
4 会社の将来に不安を感じた 24.4%
5 能力・実績が正当に評価されず 20.2%
6 他によい仕事があった 17.9%
7 いろいろな会社で経験を積みたい 14.9%
8 人間関係 13.6%
9 結婚・出産・育児のため 13.6%
10 雇用が不安定だった 11.4%
11 家族の転勤・転居のため 4.6%
12 病気・怪我のため 3.9%
13 介護・看護のため 0.8%
  その他 16.2%

 

30代の転職ランキング(35歳から39歳)
順位 退職理由
1 会社の将来に不安を感じた 32.5%
2 労働条件がよくなかった 30.4%
3 仕事内容に不満 24.6%
4 賃金が低かった 21.7%
5 能力・実績が正当に評価されず 15.6%
6 他によい仕事があった 13.4%
7 人間関係 13.4%
8 いろいろな会社で経験を積みたい 13.4%
9 雇用が不安定だった 13.1%
10 家族の転勤・転居のため 7.5%
11 結婚・出産・育児のため 5.3%
12 病気・怪我のため 4.3%
13 介護・看護のため 1.3%
  その他 14.2%

少し比較してみます。

ブラック企業からの転職理由:病気・怪我のため

割とリアリティがあるのは、「体調」に関する「病気・怪我のため」という項目です。

30代前半では、3.9%だった数字も、30代後半になるのは4.3%の伸びているということでやはり年齢を重ねるについれ怪我や病気のリスクというのはつきまとってくるんだなと感じました。

今回の転職の話に全く関係ないじゃない

転職を考えるほどの病気っていったいなんなんだろうね

そうだね、そういった病気にならないためにも今のうちから生活習慣を見直して健康的な生活を送ったほうがいいかもしれないわね

 

  筆者は日頃から人一倍の健康に気を使っております。
 体重74.8kgから62kgに減量成功。毎日の運動と食事制限をまとめています。

ブラック企業からの転職理由:会社の将来性に不安を感じる

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また会社の将来性については、30代後半の1位となったわけですがやはり、中間管理職になり役職があがっていくについれ「会社の内部」のことがしっかりと把握できてきて今後のことが不安になるということが原因だと思います。

もちろん、30代前半でも「会社の将来性に不安を感じた」は4位にあります。

いくら、その会社で働きたいとしても舟が沈没するのであれば先に逃げておかないと溺れてしまいますからね。

業界・会社の傾きは致命的

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私も以前勤めた会社で中国、台湾系の安い製品が入ってきたせいで価格が崩壊し業界と会社の将来が不安になり転職をしたという経験があります。

ブラック企業からの転職理由:賃金が低かった

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一方で、30代前半のトップとなったのが「賃金」ですね。

これは納得です。

30代前半といいますか、20代の後半からにかけてお金がめちゃくちゃ必要になってくる時期です。

この時期についれて「転職する」人も圧倒的に増えてきます。

逆に言えば、会社に20代後半から30代前半にかけての人材が少ないという会社は「賃金が低い」と認定されるでしょう。

あなたの会社に20代後半から30代前半の人はいますか?

私の場合は以前の職場から現在の職場に転職したことで給料は1.5倍は増えました。

20代前半から30代前半はフットワークが軽い

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20代後半、30代前半の人たちは30代後半、40代後半の人たちよりもフットワークが軽いです。

言葉には出さないと思いますが、「こんな給料でどうやってやっていくんだよ」と感じたら速攻で転職すると思います。

逆にこのタイミングをのがすと、一生その安月給で働く羽目になるからです。

ブラック企業からの転職理由:人間関係

人間関係

意外だったのは、人間関係が転職の理由の上位に無いということです。

30代前半でも8位ですし、30代後半でも7位です。

人間関係が続いていない人はすでに転職をしているか会社を辞めているという人たちが大半で、それ以上に「賃金」「仕事内容」「将来性」などが不安になってやめているのでしょうか。

つまり、人間関係でやめるという人はすでに20代で職場を変えている人たちが多いのかもしれません。

自分はもっと人間関係で辞めてる人が多かと思ったけどね

それ以上に許せない理由がいっぱいあったんだろうね、会社に対して。

転職理由は会社が原因なのか、自分が原因なのか

 

転職理由を分類してみよう

転職理由も大きく分けて2つに分けられます。

一つは、会社での理由です。例えば賃金や将来性などは会社が理由に当たります。

また自分の都合での転職というのもあります。

それは、結婚出産などの家庭環境や、病気、あるいは親の介護なども自分の都合になります。

もちろん旦那が転勤するだとかそういった状況も考えられます。 自分の都合、家庭の都合の場合の転職は「やむおえない」状況だと思うので今回は触れません。

積極的な退職理由

「会社」が理由で転職の場合も積極的な転職と消極的な転職があると考えられます。

簡単に言えば、「辞めたくて辞めた」というのと「仕方なしに辞めた」ということです。

例えば、スキルアップをしたい、キャリアアップをしたいという理由は積極的な退職理由となります。

今回このランキングで言えば、「いろいろな会社で経験を積みたい」というのは積極的な理由となります。

消極的な転職理由

 

一方で消極的な理由というのは、「仕事内容に不満」などにあたります。

ここまで何がいいたいのかというと、転職を考えた時に相手の会社はどの様な理由だったらあなたを採用すると思うかということです。

消極的な転職理由を積極的な転職理由に変える

 

これは面接や転職活動でのテクニック論になるので関係ない人は飛ばしてください。

以前のブラック企業から現在のホワイト企業に転職活動をする際に私は5社程内定をもらいました。

必ずと言っていいほど聞かれる質問に

  • 「転職する理由はなんですか?」
  • 「弊社への志望動機を教えて下さい」

この質問は鉄板です。 本音を言えば、休みがほしい、給料あげたい、楽な仕事がしたいという理由です。

それは本音すぎ

本音と建前を使い分ける

 

でも本音ではそう思っても、実際には「土日出勤やサービス残業が多く、結婚を考えた時に家庭をこのままで持つのは厳しいと思いやむおえず…」という理由にしたのです。

相手側もそんなに厳しい環境だったら仕方ないなと思います。

よく使われる「キャリアアップをしたい」「成長したい」という端切れのいい言葉も使ったことは使いましたがそこまで大げさに言いません。

なにより胡散臭さマックスに聞こえるので「成長系の理由」は私は控えめにしました。 それよりも、「どうしても転職しなければならない状況だった」ということにすれば相手も「納得」する可能性が高まります。

バリバリ働きたい人は使えない

 

以上の転職理由は、ゴリゴリでバリバリ働きたい人向きじゃないです。

私のようにのらりくらり、「会社とプライベート」は完全に分けて社畜として生きていく覚悟をしている人向けです。

  • 家族を持って家族サービスの時間を充実させたい
  • プライベートの時間を確保して趣味に時間を使いたい
  • 仕事はほどほどでいいから家での時間を確保したい

マジモンのマジで「成長して起業する」だとかの夢を抱いてキャリアを積み上げていきたい人はそんなことはしないと思いますが。

あくまでも、現在勤めている「ブラック」な環境より、少し手も白い環境に行くための話です。

私も20代のころはバリバリとゴリゴリに働きたいと思っていたけど、もうそんな牙は一本も残ってないよ

まとめ

では、この記事のまとめに入りたいと思います。

30代の転職理由についての厚生労働省からのデータをもとにまとめてみました。

社会人として脂の乗り切っている「30代」だからこそいろいろな場面で、いろいろなことにぶち当たることが多いと思います。

私を含めて、同年代の人にはいい会社でいい人生を歩んでほしいという気持ちと、その一方で「転職」という手段があるにも関わらず、「ブラック」な環境で「カラダ」や「ココロ」を消耗してしまうなんて非常にもったいないことだと私は常々思っています。

もちろん、「働く」ということはいろいろな思いがあるとは思いますが、カラダやココロを蝕んでまでその会社に尽くして果たして、「最後」はあなたを見捨てない保障はどこにもありません。

ただ、転職は「慎重に」というエン・ジャパンのキャッチコピーの通りで入念な準備も必要です。 まずは、自分が「どうしたいのか」「このままでいいのか」をしっかりと考えた上で判断してください。

 

 

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