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結婚して約1年が経過しました。2年が経っています。
「お金」に関してはまったく無頓着であった奥さんに「資産運用」を始めさせました。 今回はその経緯についてお伝えしたいと思います。
ちなみに、私の家計事情は、共働きでまだ子供のいない状態のいわゆるDINKs(ディンクス)です。
DINKs(ディンクス)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
DINKs(ディンクス)とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指します。Double Income(ダブルインカム) No Kids(子供なし)の頭文字などを並べたものです。 Dinkyともいいます。
嫁と私の各々財布は別々で管理しており、家賃の折半をしており光熱費等は私が出している状況になります。
今後子供が出来たら、家計ももう一度見直す必要があると思いますがとりあえず、積立の投資を将来に向けて話しました。
(初回公開日時:2020年7月28日)
完全には理解していないですが、月に2万円くらいであれば積立を行いたいということで、楽天銀行と楽天証券の口座を開設しました。
現在(2021年11月10日現在)は、月に5万円の積立投資になっています。
最近では、妻から「昨日株価結構下がったんじゃない?」といってくるようになってきました。
妻にはレバナスを投資させている分、変動が激しいのであまり株価は見てほしくないのですが・・・w
キッカケはふるさと納税
去年から始めた私のふるさと納税で、今年は何が食べたいかなど奥さんと話しているときに「ふるさと納税してみたら?」と私が聞いてみたところこれまで全く興味のなかった嫁は「やってみようかな」ということになり資産運用についても前向きになりました。
ふるさと納税のサイトでは、どれだけ控除が受けられるかなどが簡単にわかるツールが準備してあります。
およその年収を入力すればどれだけのふるさと納税をすればいいのかわかります。
数万円のものが買える、そして住民税などが控除されると知った嫁はかなり前向きになってくれました。
もし、奥さんが働いていてふるさと納税をしていない家庭は「資産運用」という固いワードからはいるよりは、わかりやすい「ふるさと納税」から入っていくのもいいかもしれません。
奥さんのお金に対する性格まとめ
私の奥さんの性格を簡単にまとめると、
- 基本的に現金主義
- 仕事に対しても真面目(サボるなんてありえない!)
- ネットやスーパーなどのポイントなどには全く興味がない
- Amazonはかなり使いこなしている
- お金には無頓着
- 資産運用はまったくしていない
- ブランドが好き、旅行が好き
楽天のふるさと納税は楽天ポイントも使えるし貯まる
おすすめしたのは、楽天のふるさと納税です。 楽天のポイントが貯まり、そして使用できるというのが最大のメリットです。
奥さんは楽天のアカウントは持っているものの、カードや銀行、証券口座等もを持っていないのでこの際に解説することにしました。
今後、毎年ふるさと納税をする際に大きく還元をうけるために銀行口座や証券口座を持っていたほうが良いことを簡単に説明しました。 実際は理解していないと思いますが、絶対に開設しておいたほうが良いことを伝えるとめんどくさがりながらもしぶしぶ開設しました。
ふるさと納税は、「どこかの宿泊もできるんだよ」ということを伝えると旅行好きである奥さんに刺さったようです。
毎年、実質無料で旅行に行けるよということは奥さんにとっても相当嬉しいみたいです。
楽天銀行、楽天証券を開設
楽天のポイントを効率的にゲットするために楽天銀行を開設させました。
証券でポイント投資をすれば、実質プラス1倍になり、楽天銀行と連携すればさらにポイントの倍率が上がります。
iDeCoとNISAを説明しても興味なし
そこで、「iDeCo」と「NISA」について説明をしましたがこっちに対しては全く興味を持ちませんでした。
ただ、ポイントの還元もいいし、iDeCoは毎年控除が受けられるということを丁寧に説明しました。
しぶしぶ、じゃ1万円位積立するからということで積立投資を開始することに同意してくれたのです。
SBI証券でS&P500インデックスファンドにiDeCoの投資信託が良いとは思っていますが、SBI証券を開かせるのはおそらくめんどくさがって嫌がります。
そこで、若干ですがパフォーマンスにはお取りますが、楽天のiDeCoの商品である「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を積立で購入させることにしました。
さらに、控除を受けられることを説明し、その控除を再投資してポイント投資をしようと提案したところ「OK」をもらったので、投資信託で、積立NISAをさせることにします。
おそらく内容はわかっていない
ほぼ私に丸投げだったので内容は理解していません。
銘柄選定など絶対にしないと思いますので、インデックスファンドで脳死投資を行ってもらいます。
この辺はインデックスファンドの強みで、「投資に興味のない」人でも大きなリターンが狙えます。
投資に興味のない奥さんに投資に興味をもってもらう方法
前提として、積立投資てインデックスファンドに投資させた上で今後は、個別銘柄にも投資させようと思っています。
まずは、興味をもってもらうために「配当」の説明を丁寧にしました。
配当とは…(クリックで下に詳細を表示します)
株式における配当とは株を発行している会社が株主に対して利益を還元することです。所持株数に応じてお金を振り込みます。配当を行っている株は株式の変動が比較的少ないとされています。
「配当」すらしらなかったのかと思われる人も多いと思いますが、実際に知らない人も多いと思います。
配当の説明をしたところで、高配当銘柄を何個か紹介しました。
例えば、ジョンソンアンドジョンソンやP&Gなどきき馴染みのあるような企業や、マクドナルドやコカ・コーラなどもおすすめしてみたところ、 「コーラはトランプ大統領も飲んでるし、これからも飲まれるづけると思う」というなぜか投資家目線での返答に私も驚きました。
コカ・コーラ
とりあえず、コカ・コーラを購入してあげようと思っています。
奥さんは炭酸がきらいなのでコーラは一切飲みませんが。
毎年、配当がもらえるということと、株価が変化するということを実感してもらうことで更に投資や資産運用についても興味をもってもらえれば嬉しいです。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コカ・コーラはノン・アルコール飲料の世界最大メーカー。ノン・アルコール飲料用濃縮液とシロップの製造と販売に従事する。同社ブランドは500種以上の炭酸飲料、ダイエット炭酸飲料、果汁飲料、紅茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料と多岐にわたる。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ダサニ」、「ミニッツ・メイド」など。*1
そしてそれによって、家計が助かれば私にとってもプラスでしかありません。
もし、共働きで奥さんが資産運用に対して興味がないという同じような境遇の人がいれば、まずは「ふるさと納税」から「節税」に対して教えてあげることがおすすめです。
そして、その際に口座開設等を一気に進めていくのです。
と、まぁやっと結婚後奥さんの資産運用の管理をできるようになったわけですが、変な投資信託を買ってなくてよかったです。
職場によくくる外資系生命保険会社の営業マンから資産運用をやたらおすすめされるという話を聞いていたので、ボッタクリ投資信託でも買っているのかと思ったら買ってなかったです。
まとめ
なにはともあれ、奥さんの資産運用をスタートできたことは家計にとっても非常に大きいことだと思います。
私の家族のように財布を別々にしているところはあまり多くはないかもしれません。 もしなにか参考になればなと思います。
共働きの社畜ではありますが、毎月コツコツとiDeCoで1万円ずつ積み立てていけば、夫婦で2,000万円は貯まる計算にはなります。
お互い現在の仕事を辞めるつもりもないですのである程度の退職金も見込めます。 老後にお金がないということを避けるためにも、先手で手を打っておいたほうが良いと思い思い切ってよかったと思っています。
また子供が出来たりすると方針が変わってくるかもしれませんが、まずは「老後資金」の確保を夫婦で行えてよかったと思っています。
ちなみに、私もiDeCoで毎月1万円の積立を行って、控除額を再投資に回しています。
1万円の積立で30年間で1,000万円を作る方法はこちらの記事でまとめていますので良かったら御覧ください。
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*1:ヤフーファイナンスより