今回は、東京都千代田区の水道橋駅近くにある「三崎稲荷神社」(みさきいなりじんじゃ)に行ったので、そのレポートを書きたいと思います。
三崎稲荷神社の特徴
御朱印マトリクス
- 見どころ:2.0点/10点満点中
※個人的な意見
- 歴史:1166年ごろ
(創建されたとされる年は不明)
比較しやすいようにマトリクスを作ってみたよ
あくまでもこのブログとしての見解だからね
三崎稲荷神社の特徴
目次
筆者プロフィール
筆者紹介(クリックで下に詳細を表示します)
2017年に初の御朱印を記帳。家族のすすめで御朱印を始める。それ以後100を超える神社寺院の御朱印をいただく。 御朱印の他にも城郭巡りが趣味であり全国各地の城郭をめぐる。 大学時代の史学を専攻し専門は中世日本史であり、卒論の研究テーマ「城郭における立地における条件」だった。 教職員免許の地理歴史を保持し、歴史能力検定は2級(日本史)。ブログには御朱印の他、趣味のサウナ、サラリーマンとしての投資、ダイエット記録などを掲載しています。
三崎稲荷神社の場所
三崎稲荷神社に訪れた日
2020年12月9日
今回訪れたのは初めてで境内の写真と御朱印をいただきました。
(御朱印に記載の日時)
三崎稲荷神社の住所
- 〒101-0061
- 東京都千代田区神田三崎町2丁目9−12
三崎稲荷神社の御朱印
三崎稲荷神社の御朱印は、参道から拝殿に向かって左手にある社務所でいただけます。
三崎稲荷神社の御朱印
これが今回頂いた御朱印です
三崎稲荷神社の御朱印の値段(当時)
予算:500円
(初穂料・朱印代として)
三崎稲荷神社の歴史など【あれこれ】
三崎稲荷神社は千代田区神田三崎町にある神社です。
鎌倉時代より前に創建されたとしていますが詳しい時期は不明となっています。室町時代には本郷あたりにあったと確認されています。
当時の神田山の山麓部に祀られていました。
その後何度が移転を繰り返しています。
現在の場所に写ったのは1905年(明治38年)です。
関東大震災と第二次世界大戦では本殿を残して焼失してしまいます。
現在の社殿は、1963年に復興造営したものです。
北条家との縁
小田原北条家とも縁があり、北条早雲の子である氏綱がこの神社を崇敬していたと言われます。
1524年には広大な社地を寄進し1538年に社殿を作ったといいます。
徳川家との縁
徳川家康が江戸に入府した際に江戸の都市計画によって神田山が切り崩されまます。
(土砂を江戸湾の埋め立てに利用)
その際に三崎稲荷神社は神田から文京区の後楽へと移転します。
さらに二代将軍秀忠の時代にも移転をしています。
三代将軍家光の時代には、家光が三崎稲荷神社を崇敬していたこともあり、参勤交代で江戸城に上がる大名は三崎稲荷神社で心身を清めていたといいます。
そのことから「清めの稲荷」とも呼ばれていました。
三崎稲荷神社の現地の様子
三崎稲荷神社の鳥居
三崎稲荷神社の手水舎(てみずや)
三崎稲荷神社の狛犬
三崎稲荷神社のご利益
- 旅行安全
- 合格祈願
- 商売繁盛
筆者ひとこと
仕事中に立ち寄り、参拝しました。
といっても下調べをしていたわけではなく水道橋を歩いていたたお社があり、神社があることを知りました。
口コミを見ると御朱印もいただけるということで参拝しました。
完全に御朱印目当てね
せっかくならほしいからね
境内は小さく、こじんまりとした印象の神社でしたが、アクセスもよく徳川家など江戸時代は江戸の民衆などにも愛されていたことがわかります。
下調べせずに、突発的に現れた神社のほうが自分の中では価値があると思っていて、こういった出会いは大切にしていきたいと思いました。
また、旅行安全にもご利益がある珍しい神社なので、どこか旅行に行く際は立ち寄ってもいいかもしれません。
三崎稲荷神社でお祈りした内容
で、何をお祈りしたの?
「いつもありがとうございます、家内安全、健康でお願いします」って
なんともシンプルね
基本的にはいつもこんな感じだよ
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