今回は、「株の購入方法」についてお伝えしていきます。
まだ株式投資を行ったことがない初心者向けの記事になります。
- 株式投資を始めたいけど、実際かぶってどうやって買えばいいのかわからない
- 証券会社ってたくさんあるけどどの証券会社いいのかわからない
そんな投資のスタートを邪魔する「疑問」に対して丁寧に簡単に解説していく記事になっております。
加えて数ある証券会社がありますのであなたにぴったりな証券会社をご提案できたらいいなと思い各証券会社の特徴をまとめていきます。
さらに株を購入し、売却の方法まで解説していきます。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
(初回公開日時:2021年10月28日)
株の購入方法
前提として株式投資(投資信託など)で日本株、米国株を購入するためには「証券会社」で証券口座を開設する必要があります。
(おすすめの証券口座については後述します)
株の買い方・売り方
投資の売買の大まかな流れとしてはこのようになります。
- 銀行口座のお金を証券口座に入金(連携などはある)
- 証券口座で株式、投信などを購入
- 証券口座で株式、投信などを売却
- 証券口座から銀行口座に送金
ざっと流れはこんな感じで難しいことなんかないよ!
いまはスマホさえあればアプリなんかでも簡単に株式の売買ができるからね!
銀行と証券会社がタッグを組んでる場合
それぞれ運営している証券会社と提携している銀行口座を持つことによって手数料が安くなったり送金の手間が省けたりとメリットがあります。
合わせて銀行口座の開設も行ってもいいかもしれません。
例えば、SBI証券で米国株を購入する場合は住信SBIネット銀行を活用することで(ドルを購入し送金)、米国株のコストを抑えることができます。
また楽天証券などでは楽天銀行と連携することで銀行口座のまま楽天証券で株式などを購入することもできます。
提携している銀行口座を持っているだけでコストが下がるなら作ってもいいかもね
投資用の口座を持つことで生活資金と分けることもできるから、口座を持つメリットもあると思うよ
証券会社の種類
証券口座には様々な種類があります。
結論からいいますとおすすめの証券会社は3つあって「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」になります。またGMOクリック証券、ペイペイ証券もおすすめです。
これらはネット証券会社というくくりになるのですが、そのほかにも海外証券会社や市中の証券会社などがありますので簡単にメリット・デメリットをお伝えしていきます。
海外の証券口座のメリット&デメリット
このブログでは海外証券会社はあまりおすすめしていませんが、完全に上級者向けの証券会社になります。
海外の口座ってやっぱりハードル高いからね、最初は日本のネット証券が良いよね。
本格的にやりた人向けだね、海外証券にもメリットは有るよ!
海外証券会社のメリット
海外証券会社のメリットは証券会社にもよりますが、米国株及び海外の投資商品の取り扱いが豊富であると言えます。
日本の証券会社には対応していない銘柄やETF(株の詰め合わせのような投資商品)などが多数あるためこだわった投資戦略が可能となります。
意外に日本の証券会社にはないのかぁっていうのが調べていくうちに出てくるね
たとえば、ARK社のETFなんかは日本ではなかったりするしね
海外証券会社のデメリット
一方でデメリットがあります。
国内の証券会社には「特定口座」「一般口座」と呼ばれる口座が準備してあります。
簡単にいえば、特定口座は税金の調整を行ってくれます。
一般口座は、税金が引かれない分、自分で税金を計算して確定申告を行う必要があります。
一般口座は非常に大変なので初心者のうちは国内の特定口座を利用することをおすすめします。
海外証券会社のほとんどは一般口座しかないため、税金の計算、確定申告などの手間が発生してしまいます。
当然、日本の証券会社とは違い英語などが多くなりますので語学も必要となり開設も簡単には行きません。
開設に関してはいまでは解説の記事なんかが多く出てるから大丈夫だとは思うけどね
まさかじゃないけど、開設と解説をかけた?
そこは、拾わなくていいよw
とにかく、英語が割と必要ということよりも税金の計算や確定申告はわりとめんどくさいと思うので初心者投資家さんはまずは国内証券会社でいいと思うんだけどね
- 海外の証券会社は完全に上級者向き
- 海外の投資商品や銘柄が豊富にあるのは魅力的
- 逆に英語表記だけである場合が多い
- 税金の計算などを自分で行い「確定申告」する必要がある
市中の証券会社のメリット&デメリット
市中の証券会社は駅前とかにある○○証券というオフィスや窓口を構えた証券会社になります。
市中の証券会社のメリット
メリットとしては窓口などで対応してくれるため「安心感」があるということです。
相談や銘柄の選定まで行ってくれる場合もあります。
それくらいかな
すくなw
市中の証券会社のデメリット
窓口やオフィスを構えているということはそれだけ固定費や人件費がかかっているということになります。
つまりその分は投資家が負担することになりますので、手数料などのコストが上乗せされてしまいます。
特に一等地にオフィスを構えてるところが多いからその分家賃なんかはめちゃくちゃ高そうだよね。
その分のコストは手数料なんかに上乗せされてると思って間違いないね。
また最低投資金額や小回りがきかなかったりとネット証券会社では簡単にできることができない場合が多いです。
また証券会社は手数料ビジネスですので、手数料が増えるようなことをおすすめさせられたり、不要な投資商品を勧められたり、「証券会社にとってメリットのある」商品ををすすめられたりといいことがありません。
はっきり言ってメリットがなさすぎるしデメリットが多すぎるよ
そうだね、市中証券会社で購入できる銘柄は基本的にはネット証券会社では購入できるからね、しかも手数料が安く
少しまとめると、海外証券会社は初心者には難しく税金の計算なども必要なる場合があります。
また市中証券会社においては窓口があるため安心感はあるものの手数料などのコストが高いのでデメリットのほうがおおきいと言えます。
ネット証券会社
それに比べてネット証券会社は、3つの点でメリットがあると言えます。
- コストが低い
- 税金面もしっかりとやってくれる
- 銘柄数は多いし、順次対応してくれる
ネット証券会社はコストが低い
まずは、手数料(コスト)がやすいです。
窓口や人件費が少ない分手数料が抑えられています。
またネット証券会社も口座数や投資家を増やしたいのでコスト削減や値引き、キャンペーンを割と行っています。
ネット証券会社は税金面などもしっかりとやってくれる
海外証券とは違って、特定口座やiDeCo、NISAなどにも対応しているので税金面も計算してくれます。
また対応のアプリなどもありますので気軽にトレードをすることができます。
ネット証券会社は銘柄数が豊富
海外証券会社と比較すると対応していない銘柄がたまにはありますがほとんどの有名銘柄に関しては基本的には対応しています。
ネット証券会社では非常に豊富な銘柄やETFがあります。
しかも、新しく株式上場する(IPO)銘柄にも割と対応してくれます。
さらに投資家の声を聞いて対応していない銘柄に関しては人気があったりすると新規で対応してくれます。
かなり銘柄数も対応してるから相当マニアックな銘柄じゃない限り大丈夫だと思うよ
おすすめの証券会社
このブログではおすすめのネット証券会社を3社紹介しています。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
以上の3社となります。
各社の特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
- 米国株の手数料を安く済ませて売買を行う → SBI証券
- 楽天ポイントなどを有効に活用したい → 楽天証券
- 時間外取引など中級者以上の取引をしたい → マネックス証
私は一応、3社とも開設しています。
メインの証券会社としてSBI証券を活用しています。
楽天ポイントのためにも少額ですが投資信託を積み立てています。
またiDeCoはマネックス証券を利用しています。
基本的には3社とも扱える銘柄などは若干の差はありますがほぼ同じくらいと言ってもいいと思います。
操作方法も同じですから特徴としては上記に上げたものくらいになります。
SBI証券
米国株のトレードを頻繁に行ったり米国株を少しでも安く購入したいというのであればSBI証券がおすすめです。
具体的に言えば、連携する住信SBIネット銀行を介してドルを購入しSBI証券に送金することで手数料を抑えることができます。
手法については詳しくこちらの記事で記載しています。実際行ってみると簡単で1回やれば覚えます。
楽天証券
また楽天でお買い物をすることが多く、ポイントが溜まっている人、楽天ポイントを貯めたい人であれば楽天証券もおすすめです。
楽天証券で積立投資を行うと楽天のお買い物のポイントが加算される仕組みなどもあります。
(楽天スーパーポイントアップで+1倍) 具体的に言えば、500円以上(1ポイント以上を使う)の投資信託でポイントがアップします。
また楽天のクレジットカードで投資信託などを購入した場合も楽天ポイントがもらえます。
楽天をメインで使ってる人も結構多いよね
個別銘柄は投資してないけど投信だけとかならかなり優秀だね
各証券会社のいいとこ取りもすればいいもんね
マネックス証券
最後にマネックス証券ですが、米国株取引においては時間外取引に対応しているのマネックス証券のみです。
時間外取引というのは、株式市場が開いたあとと開かれる前に市場を介さない取引が行われています。
(アフターマーケットとプレマーケット)
時間外取引でも株価は大きく変動することがあるので時間外取引でもトレードを行いたい人はマネックス証券がおすすめです。
また話は少しそれますが、iDeCoが非常に優秀でNASDAQ100というハイテク関連が詰め合わされた指数をiDeCoで購入できるのは現在マネックス証券だけです。
それを理由に開設したんだけどね
若者の証券口座開設が増加している理由
証券口座の開設が増加
政府が様々な税制優遇を行い、投資を促していることもあり証券口座の開設が増加しています。
SBI証券は2021年12月には500万、3月には600万口座に達しています。
楽天証券は、2021年3月に月間で25万口座の開設があったとニュースがあり、3月時点で550万口座となっています。
なかでも若年層の割合が非常に大きく、30代以下が68%となっており、さらに男女比でみると女性は45%と男性とほぼ変わらないくらいの割合です。
証券口座の敷居が下がってるね
これまでは証券口座なんて、おじさんが開いてるとかっていうイメージだったけど最近は変わってきてるね
実際にすでにおじさんたちは証券口座は持ってるから増えるって感じじゃないのかもね
若者の証券口座開設が増加している理由
若者や女性の新規口座開設が増加している理由として3つの理由があります。
政府の積極的な投資誘導:非課税枠を有効に使いたい
1つ目は、政府の行う税制優遇によるものです。
これはNISAやつみたてNISA、iDeCoなど積極的に政府が投資を促していることもあります。
積立においては若いうちに行っていれば大きな資産形成に繋がります。
そういった背景からとりあえず、リテラシーの高い人達は口座を開設しているのです。
将来への不安とコロナ
老後2,000万円問題や、年金の減額など若者世代にとっては将来に対して不安を煽るニュースが多かったのです。
それに重なりコロナにおいては今後どうなるのかわからないという不安がさらに加速したと思われます。
(コロナショック後に多くの株価は回復、コロナ以前より株価を上げた会社も多かった)
老後資金の蓄えや不安のリスクヘッジとして資産運用を考えた人が多かったのです。
特に長期積立においては、楽天証券は投資信託のユーザーが110万人にのぼり前年の2倍となっているとのことです。
さらに、10万円の給付金を投資に回す人も多かったと考えられています。
低すぎる銀行預金の金利
何度もこのブログでは紹介していますが、銀行預金の金利は0.002%など相当低い金利です。
下の図を御覧ください。
郵便貯金の定期金利の推移になります。
銀行にお金をいれていても増える時代は終わり資産運用を考える人が増えてきており、マネーリテラシーが上がってきていると思われます。
銀行にお金を入れててもお金が増えると思っている若者世代はいなくなったってことだね
自分たちでお金を増やす方法を考えた結果証券口座で積立投資や株式投資などをする人が増えたのかもね
これらの理由から若者世代、または女性の新規口座開設が増えてきていると言えます。
この点(なぜ若年層・女性の投資家が増えているか)については、詳しく別の記事で解説・考察していますのでよかったらそちらを御覧ください。
証券口座を開設して投資家デビュー
はじめて証券口座を開設して株を取引したことは私もよく覚えています。
正直なところでいえば、当時はまったく稼ぎもなく貯金も雀の涙よりすくない程度でした。
そのお金をデジタルの株に変わって「お金が減らないだろうか」という不安があったのは今でも覚えています。
最初の一歩を踏み出すのはなんでも勇気がいります。
ただその感覚は一時的なものでいまでは 「新しい銘柄ないかな」「買いたい買いたい」という欲求を抑えるのに必死な有様です。
ただのギャンブラーじゃんw
買いたいくらい魅力的な銘柄がいっぱいあるってことだよw
もちろん、投資の世界なので資産が減ることもありますが投資の世界です上がるか下がるか、それ以外はありません。
長期的にインデックスファンドに積立投資をすれば、中長期的に上昇することがわかっていたとしてもやっぱり最初に一方は不安だと思います。
そんな不安な投資初心者の背中をそっと押してあげられるようなブログでありたいなと私はつくづく思っています。
背中を押して崖から落とす気でしょw
やめーや
何がいいたいのかというと、証券口座を解説することはスタートラインに立っただけで実際にはまだ投資をスタートしたわけではないということです。
そこには、様々な不安や葛藤などがあると思いますがそんな投資初心者さんの後押しをこれからもしていきたいと灯っています。
実際投資を始めた頃は不安がいっぱいあったし
次の投資ステップに進もう
実際に口座開設が終わりいよいよ個人投資家としてスタートするわけですが、むやみに個別株やわからないまま投資をスタートするのはやはり危険です。
生活環境や状況、仕事や将来のことも考えながら投資をスタートしていったほうがいいと思います。
そこで、次のステップは投資家デビューをする前に、「投資スタイル」について解説していきたいと思います。
例えば、ステップ1でお伝えしたように投資には儲け方が2つあるとお伝えしました。
1つは、売却益(キャピタルゲイン)を狙った投資方法、もう一つは、配当を受け取りながら儲ける手法(インカムゲイン)などがあります。
そういった投資スタイルを詳しく説明していきます。 あなたにあった投資スタイルで確実に結果を出していきましょう。
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