今回は私が現在持っている銘柄で、打順を組んでみたいと思います。
野球がわからないひとにとってはあまりおもしろくなく、マニアックな内容となっています。 先にお断り申し上げます。
独自ルール
簡単に独自ルールを説明します。
野球には適正ポジションというものがありますが、株式において特にルールはないので、ティッカーシンボルで振り分けたいと思います。
ティッカーシンボルが 3文字以下が野手 4文字以上が投手 とまぁどうてもいいのですが、ルールがなければただ単に打順を組むだけになってしまうので、独自ルールを作りたいお思います。
- ティッカーシンボルが 3文字以下が野手
- 4文字以上が投手
野球は打者より投手理論
では、打順というよりも私の持論として野球の試合を決定づけるものは、バッテリー特に投手だと思っています。
比重で言えば80%は投手の出来次第で試合は決まります。
つまり、投手というのは非常に重要なわけですが、 打順の前にローテーションを組見たいと思います。
先発ローテーション
表ローテ
1.【MSFT】マイクロソフト
2.【FSRY】ファストリー
3.【BYND】ビヨンドミート
この3枚がいわゆる表ローテです。
裏ローテ
4.【AAPL】Apple
5.【TDOC】テラドックヘルス
6.【DKNG】ドラフトキングス
裏ローテは、この3銘柄です。
中継ぎ
- 【SPYD】S&P 500高配当株式ETF
- 【CLOU】クラウドコンピューティングETF
- 【AUMN】ゴールデンミネラルズ
- NASDAQ100(投資信託)
敗戦処理
- 【RDSB】ロイヤル・ダッチ・シェル
セットアッパー
- FANG+(投資信託)
- NASDAQ100レバレッジ(投資信託)
クローザー
・FANG+レバレッジ 6連戦に対応するために、このローテになります。 3連線の初戦は確実に勝てるようなエース格を配置します。
勝率の高い、マイクロソフトAppleというガチガチの鉄板銘柄が私の投手陣のエースになります。
3連戦の真ん中に当たる2戦目を託すのは、表ローテでは「じゃじゃ馬」でボラティリティが非常に高いファストリーと割と安定的な上昇と将来性が見込めるテラドックヘルスです。
彼らには短期、中期ともに将来性を見込んでおり、化ける可能性が高い若手の新鋭として2戦目に配置します。
そして、谷間(投手がいない)になってしまいますが、ここ最近成績不振のビヨンドミートとまだ将来性を見込まれているドラフトキングスです。
あくまでも暫定的なローテであり谷間であるからして、この2銘柄はローテーションを追われる可能性が非常に高いです。
3戦目が谷間って、ヤクルトでボロボロ投手陣を見過ぎで感覚おかしくなってるんじゃない?
投手がいなささすぎて、毎回谷間じゃん
中継ぎ投手陣に関しては、ETFなどを混ぜさせてもらいました。
敗戦処理は間違いなく、ロイヤル・ダッチ・シェルです。 ベテランかつ、気力がないのですがこれまでチームに貢献しているわけで外すわけには行きません。 (一番最初に買った銘柄のため戒めのため置いている)
聖域ね
セットアッパーには、安定した収益と奪三振がとれるエース格を置いています。 (FANG+)
現代野球は、6回までどうにか先発に投げきってもらい7回からの継投が主流です。 いちばん重要なのは間違いなく、クローザー(抑え)ではありますが、セットアッパーの役割の重要度は年々増しています。
とはいえ、試合を決定づけるのはクローザーですので、安定感と爆発性を加味して、FANG+レバレッジを置いています。
打順と守備
では、打順を組んでいきたいと思います。 先程もお伝えしたように、野手枠はティッカーシンボルが3文字以下の銘柄という縛りにしています。
- ティッカーシンボルが 3文字以下が野手
- 4文字以上が投手
- 1(中)【NIO】ニオ
- 2(右)【HMY】ハーモニーゴールドマイニング
- 3(二)【TTM】タタ・モーターズ
- 4(一)【TSM】台湾セミコンダクター
- 5(左)【EPI】ETFインド株収益ファンド
- 6(遊)【MO】アルトリアグループ
- 7(左)【RKT】ロケットカンパニーズ
- 8(捕)【T】AT&T
- 9(投)
■控え
- 【SO】サザン
- 【PFE】ファイザー
- 【GDX】金鉱株ETF
- 【FHN】ファーストホライゾンナショナル
私はセ・リーグファンなので、DH制ではなくピッチャーは9番に置いています。
というのも、銘柄数がそこまで豊富じゃないのでDHで打撃専門をおけるほど人材(銘柄)が豊富ではなかったということもあります。
1番のニオ
1番のニオは現在含み益を含めて可能性と瞬発力があります。安定よりも爆発力にかけているタイプなので、出塁率重視というよりは核弾頭、先頭打者ホームランを狙うような布陣担っています。
2番のハーモニーゴールドマイニング
さらに、2番のハーモニーゴールドマイニングは、2番打者最強説を加味しても現在含み益が圧倒的に出ている銘柄です。
といっても、毎日の好不調が激しく、固め打ちタイプです。
相手投手の対右・左(金相場)に影響されやすいのも弱点ですが、現状最強の銘柄になっています。 クリーンナップに入っていきます。
クリーンナップの4番の脇をかためるのは、助っ人外国人です。
3番、5番
3番、5番インドからの助っ人のタタ・モーターズは購入時期より安定して株価を伸ばしてきております。
さらにコロナで大打撃を受けたとはいえ、10億人を超える市場を持っているインドから成長性も期待できます。
まさに将来の大砲候補です。
同様にEPI(インド収益ファンドETF)もです。
4番は台湾セミコンダクター
打線の中心の4番は台湾セミコンダクターです。
私が持っている唯一の半導体銘柄でもあり、実力者で安定したバッティングが期待できます。
6番
6番はタバコ銘柄のアルトリアです。
名前がかっこいいですが、このあたりの銘柄はいずれトレード候補です。(売却予定)
しかしながら安定した成績は捨てがたく、含み益で推移しており打点(配当)も順調に出してくれています。
ただし、ベテランということもあり成長性がもう見込めません。
新しい若手に期待したいところではあります。
7番
7番は新鋭のロケットカンパニーズです。 若手のお試し枠ということで、結果が出なければすぐに放出(売却)もあります。
結果を出して、高値で売却したいところではあります。
8番
8番は扇の要であり、安定性をもとめたキャッチャーの枠です。 これには、同じくベテラン(バリュー株)のAT&Tがどっしりと構えています。
そろそろ世代交代で、安定した収益を出すキャッチャーがほしいところではあります。 国別で見ると上位打線は、多国籍になっていることがわかります。
今後は、(鉄板銘柄が文字以下では)Facebook【FB】なども補強したいと思っています。
控えについて
どうみても、選手層が薄くベテランばかりになっています。 代打の切り札も存在せず、なかなか厳しい状況です。 かといって、補強するわけには行かず、困り果てている状況です。
まとめ
今回、所有銘柄で投手の野手にたとえて構成してみました。
銘柄数もちょうどよく(多いくらい)うまく布陣できましたが、やはり選手層が薄くまだまだベテラン(バリュー株)に頼っていることがわかります。
こうした中、改めて銘柄を整理する機会があればどれをトレード(売却)すればいいのか頭の中が非常にスッキリして来ました。
私は野球をやっていたので、打順を組んでみて非常に楽しかったですが、好きなスポーツに例えてみるのも良いかもしれません。
持っている銘柄の別の側面が見えるかもしれませんのでやってみてはどうでしょうか。