毎朝起きるのが苦痛で苦痛でたまらない社畜のうみのだよ。
社畜は出会いが少ない
社畜には出会いが少ない、その反動でレジ打ちのアルバイトのお姉さんを必死に口説いていた同じく社畜のサラリーマン(以下:社畜サラリーマン)を目撃してしまった。なんだかとても可愛そうに思えたのだが、レジ打ちの女性にがっつく気持ちもわからなくはないと感じた。
仕事から開放された反動
帰りに寄るスーパーが2パターンある私だが、今回はAスーパーとBスーパーのAスーパーのお話だ。都内にはよくあるチェーン店。私は割引シールが貼ってあるお惣菜をレジカゴに入れ、レジに並んだ。並んだと行ってもその社畜サラリーマンしかいなかったわけですが。
会計をしていた時に何かを取り出していた
なにやら様子がおかしい。私がレジの店員に話しかけるのは3パターンくらいだろう。
- 「箸を入れておいて下さい」
- 「レジ袋くださーい(2円くらいならOK)」
- 「今日は寒い(暑い)ですねぇ」※レアケース
私の場合は絡みに行くのは3パターン目の暑い、寒い関連で少し話せればいいかなと思う時。ただし、可愛い店員に限る。
今回もその社畜サラリーマンもきっとタイプの女の子なんだろ、少し見てみぬふりをして様子を伺うか…と思いながら会計を待っていた。すると財布からなにやら小袋の・ようなものを取り出した。
私はふと思った。時期も時期だし、「ホワイトデーになにかあげるのかな?ニヤニヤ」と思いながら見ていたが時に手渡した様子もなく、「これ○○で買ったんだけど、どうかな?よくないですか?」的なことを言っていた。詳しくは聞き取れなかった。
店員としての立場は微妙そう
店員さんは、「はい」「はい」と興味なさげで「はやくどっかいけよクソ社畜」とでもおもっていたのではないだろうか。横顔から見える耳も赤くなっていた。気になる顔面を会計の時にしっかりチェックしてやろうと意気込んだ。あれ?まんざらでもないのかなとおもいつつも、メガネをした社畜サラリーマンを私は無言の圧力で追い出した。
気になる店員さんの顔面偏差値
しっかりスーツをきて青色のネームプレートをかけてそうなメガネの社畜サラリーマンが絡んでくるような女性だ。きっと可愛いんだろうなと思いながら私のターンになる。
マスクしてんのかーい!そう、顔面はチェックできなかった。今時店員さんの多くがマスクをしているのは珍しくもなんともないし、花粉症に季節だ。仕方ない。ややぽっちゃり系の黒髪若めの女性。おそらく学生のような幼さがマスクからはみ出した目元から感じ取れた。そうだ、俺もこの子にアタックしよう!そこで私は思い切って話しかけた。きっと何か魅力があるのだろう。そんな気がした。
「お箸ください」
社畜の出会いは非常に限られる。
社畜の出会いは非常に限られる。大きく分けて社畜の場合(それ以外もだが)2パターンの出会いがある。簡単に言えば、「職場」「職場以外」だ。
社内恋愛が不可能な場合は特にそうだろう。転職する前の職場にはおばさん(既婚者)だけだったし、今回の職場もどうようにおばさん(推定既婚者)しかいないわけだ。だとすると、社内での恋愛は絶望的。営業など外に出れる仕事ではない限り勤務時間、社畜タイム中は異性との接触は壊滅的状態になる。
自動的に、行きと帰りの通勤タイムに可愛い女性が入れば目を向けてしまうだろう。気持ちはすごいわかる。限られた機会の中であの社畜サラリーマンは、頑張ってそのキッカケをつかもうとしていたのかもしれない。同じ社畜として共感するが、実際レジ打ちの女性にとっては迷惑な客だろう。嬉しい気持ちもあるかもしれないが、「何のおっさんうざいんだけどwwwww」と80%はそう思っているはずだ。
女性との絡みがなくなるとまさに社畜としてもそうだが人間としても生きる価値が減っていく。あの社畜サラリーマンが私に教えてくれたことは、数少ないチャンスは挑戦しなければならないということを私の目の前で伝えてくれたことだ。彼女がいれば絶対にそんなことを感じ取ることもできなかったし、社畜として生活していなければその深いメッセージを感じ取ることも不可能だっただろう。おそらく、社畜の先輩にあたるあの社畜サラリーマンの姿勢から私は多くを感じ取ることができた。
社畜にもチャンスはある
社畜にとって貴重な出会いの場である「職場以外の出会い」ではあるが、「職場」と比較した場合どちらのほうが利点があるのだろうか。
職場恋愛の利点
まずは職場恋愛だが、私は職場恋愛は未経験者だ。よって自分の「妄想」による推測でしかないことを前提にお伝えする。職場で気になる女性がいる場合は、圧倒的に職場以外の恋愛より成就しやすいだろう。理由としては、「接触回数」だ。恋愛はもとより人間関係においても接触回数が多ければ親近感や好感度が上がりやすいというデータがある。例えば、学校のクラスなどは非常にわかりやすい。学校で異性が何度も毎日のように接触していれば親近感や恋愛感情に発展していく。つまり、接触回数の多い職場は社畜にとって格好の恋愛スポットでもある。いいところだけではなく、狙いたい相手にさりげない優しさや気遣いをしつつ、接触回数を増やしていくことで恋愛が実るだろう。
社畜にとって職場の外はアウェー
一方で職場の外に出てしまうと接触回数において圧倒的に不利になってしまう。なぜなら社畜にとって職場以外の場所というのは存在しないようなものだからだ。仕事が生きがいで上司は絶対的な存在だ。会社以外に社畜の生きる場所はない。
レジ打ちのお姉ちゃんと付き合うまでの4ステップ
1.まずは通う
今回の社畜サラリーマンのような場合、レジの女の子を狙い撃ちするのであれば一種のストーカー的な戦術を使うしかない。前提としては何度も職場に通う事が必要だ。何曜日にシフトにはいっているのかをチェックする必要がある。そして、そのレジを何度も使わなければならない。会計をしてもらったら、「ありがとう」などまずは気軽に挨拶などができるようになっていけば第一段階突破だ。
2.世間話をする
第二段階目は「短い」世間話だ。私のように「気候」「季節モノ」の話題などが良いだろう。お店のおすすめ商品などを聞いても良いかもしれない。話を軽く振って反応をみつつ、好感度をあげよう。この時点での反応で相手が嫌がっているのであれば身を引くべきだろう。
3.踏み込んだ質問
第三段階目は、「踏み入った質問」をするべきだ。単刀直入に勝負指定もいいと思う「彼氏いますか?」なんて言っても良いんじゃないか。コミュ力が非常に試されると思うが、何度も通っている上に世間話ができる間柄であれば、「いないですよ〜」と言ってもらえればチャンス到来。「彼氏がいる場合」に対しては、「彼氏が羨ましいです〜」といって身を引こう。ここから、なんでそんなことを聞くんだろう?と相手に気にならせておけばこっちのものだ。
4.連絡先を伝える具体的な行動
最終段階として連絡先の交換あるいは、連絡先を伝えるという具体的な行動をとろう。これでお客様と店員という関係ではなく「友人」未満の関係になれるわけだ。いきなり初対面で連絡先をきくよりも遥かに効率的で紳士的だろう。LINEのIDを紙に書いて、渡そう。なんども来てるし、ここまできて無視されるということはないだろう。あとは、社畜として磨いてきたコミュ力を発揮するだけだ。
ポイントとしては、あくまでも紳士的に。スマートに行うということだ。自分は社畜タイムから開放されプライベートかもしれないが、相手はプライベートの時間ではないということをしっかりと自覚しなければならない。決して相手の迷惑にならないということと、しっかりとした服装で望むことだ。
私は実際に社畜のときではないが、カフェで連絡先をこの無難な方法でゲットしたことがある。これはレジ打ちのお姉さんでも応用可能だろう。
恋愛というスパイスは毎日の社畜ライフにも良い影響をあたえること間違いない。職場恋愛できない私と同様に社畜サラリーマンみらいなチャレンジ精神をもう一度自分の中で発揮していきたい。
一言:最近忙しくて記事更新ができなかったです(言い訳)。気分を入れ替えて意地でも記事を書いていきます…。今回の記事は書き溜めていたものです。WBCも負けてしまい非常に残念で気分が落ちていますが、これからもブログ頑張っていきます。twitterで生存確認できるので良かったらフォローお願いします。