GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、現在保有している銘柄を紹介していきたいと思います。
GPIFは、現在、2020年度第1四半期(4-6月期)運用益は過去最高益を叩き出しています。 その額は、12兆4868億円と爆益を叩き出しています。
12兆4868億円ってヤバすぎ!
運用している額がでかいってのもあるけどすごいね
GPIFの運用資金は世界最大の運用額であり、いわゆる世界最大の「機関投資家」といえます。
6月末の運用資産残高は3月末の150兆6332億円から162兆926億円となっていますので、10%近く上がっていることになります。
私達の年金がしっかりと運用されてて安心ね
損失を出したときだけワーワー騒ぐ人達がいるけど、運用してないとかなりの機会損失だもんね
損失を出したときに文句言う人リストでも作りたいわね
GPIFのポートフォリオ
安定した結果を出し続ける、GPIFのポートフォリオは下記のようになっています。
- 国内債券が26.33%
- 国内株式24.37%
- 外国債券が21.81%
- 外国株式27.49%。
今回は、国内株式と外国株式に対する個別銘柄を見ていきたいと思います。
個別銘柄を見ていく
GPIFの公式サイトによれば、外国株式は、「MSCI ACWI」を購入しています。
「MSCI ACWI」とは、ブラックロック社の「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」という商品になります。
また国内株式は、TOPIXを購入していることがわかります。
ここから、時価総額を算出して間接的ではありますが、GPIFが資金を入れている個別銘柄を見ていきたいと思います。
逆に言えば債権を除いた株式に対して似たような投資成績を収めることができます。
- トヨタ自動車【7203】(1.3兆円)
- マイクロソフト【MSFT】(1.2兆円)
- アップル【AAPL】(1.1兆円)
- アマゾン【AMZN】(0.8兆円)
- ソニー【6758】(0.7兆円)
この様になっています。 順調に伸びている銘柄はアメリカ株ということになります、さらにFacebookやGoogleなどのいわゆるGAFAMに投資していることになっています。
とはいえ、個別に投資するのは大変かもしれないので、もし同様の成績を求めていきたいのであれば、「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」を購入すればいいと思います。
まとめ
今回は、私達の将来受け取る予定の「年金」がどのように運用されているのかというのを「個別株銘柄」をピックアップしてお伝えしてきました。
といっても、GPIFが運用しているのはiシェアーズ MSCI ACWI ETFという全世界の株式のETFで非常にリスクが低く、さらに時価総額順で見るとやはり、「GAFAM」を中心とした巨大テック企業が中心となっています。
日本株においても、トヨタ自動車とソニーといったところになりますが、時価総額で見れば妥当です。
トヨタ自動車はともかく、ソニーに関しては株価も上がっていることから非常に安心できます。
一時期はソニーは危ないみたいな風潮があったけどね
いまではセンサーやゲームなどでイケイケだからね
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*1:2020年度の運用状況|年金積立金管理運用独立行政法人