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プレミアムフライデーが私たちの働き方を変える5つの理由

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ついに、プレミアムフライデーが今週からスタート!ということで、今回はプレミアムフライデーとはなんぞや、またプレミアムフライデーが与えてくれる影響について話を勧めていく。

そしてプレミアムフライデーが私たちの働き方を変えてくれる5つの理由にわけて展開していく。

プレミアムフライデーとは

まずは、プレミアムフライデーの説明をしていきたいと思う。

直球勝負で結論から言えば、プレミアムフライデーとは「月末の金曜日は早く仕事を切り上げて消費を促す政策」。政府主導による新しいライフスタイルの提案です。

経済産業省と経団連が連携して推奨している政策が今週からいよいよスタートするわけ。

premium-friday.go.jp

経済産業省

月末の金曜日に、日常よりも少し豊かな時間を過ごす、プレミアムフライデー。ライフスタイルの変革を目指す取組です。

(経済産業省HPより)

www.meti.go.jp

 

経団連
経団連といたしましても、新たなライフスタイルの提案というプレミアムフライデーの趣旨に全面的に賛同し、推進しております。

プレミアムフライデー実施期間における柔軟な働き方推進へのご協力のお願い | お知らせ | 一般社団法人 日本経済団体連合会 / Keidanren

プレミアムフライデーに期待できるもの

実は私がプレミアムフライデーと直面した出来事が年始にあった。

「2月プロ野球の沖縄キャンプをみにいこうかなぁ」と漠然と思っており、都内にある旅行代理店にフラッと入ったことがキッカケだった。

もちろんサラリーマン奴隷の身としては土日を中心に旅行を組み立てるわけですが、2月には見慣れない「プレミアムフライデー」の文字があった。

もちろん、私が勤めている会社なんぞプレミアムフライデーの「プ」の字も出ておらず、むしろ土曜日ですら出勤の可能性があるわけだが、少なからず今後は影響があるだろう。

 

プレミアムフライデーが実施されたら

予測の範囲だが、マスコミはこぞってプレミアムフライデーについて取り上げていく。

なぜなら、経済産業省&経団連というバックボーンがある。

特に経団連とズブズブな関係であるテレビ東京や日経新聞なんかはものすごい特集を組むはずだ。

マスコミに影響される企業

インターネットの台頭でマスコミの力は弱まったなどと言われるが、企業というのは非常にマスコミに影響される。

(なぜならインターネットを使いこなせていない世代が会社のリーダーだからだ。)

プレミアムフライデーが毎月特集されることによって社内ではプレミアムフライデーの話題が上がってくるはず。

いち早くプレミアムフライデーを取り入れることによって会社の露出も増えてくるだろう。

そうして、会社としてプレミアムフライデーを受け入れる会社は次々と増えてくる。

プレミアムフライデーを導入するメリット

プレミアムフライデーが会社に導入されればサラリーマンの私たちはどんな恩恵を受けられるだろうか?

プレミアムフライデーのメリット
  • 早く帰ることができる!
  • 早く飲み行ける!
  • 金曜の夜出発で土日を使って遠くに遊びに行ける!
  • プレミアムフライデーのイベント特典を受けられる

やったぜ!サラリーマンとしては夢のようなものではないだろうか。

一方でデメリットもある。

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プレミアムフライデーのデメリット

 

  • 月曜日の仕事量が増える
  • 仕事が終わらない
  • 客先から連絡がかかってきたらどうしよう。
  • 友達がいないし、遊ぶ相手もいない
  • 趣味がないし、遊ぶものがない

 

くだらない。是非ともプレミアムフライデー推進してくれ!

まずは友達や趣味を作りまたえ!

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プレミアムフライデーで趣味や友達ができるなら大歓迎だ!って人も多いんじゃない?

 

では、企業の経営側はどう思っているか。

企業としてプレミアムフライデーのメリット

企業としては営業時間が減ることで本来そこにあるはずの売上が下がってしまうという懸念もある一方で、社員としては時代やトレンドに敏感でいいなと思われる場合もある。

今後はプレミアムフライデーが一般化すれば企業としても福利厚生の一環としてプレミアムフライデーを明記できるだろう。

転職や就職活動をしている人にとっても魅力的だ。

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逆に企業にデメリット

先程の本来営業時間だったマイナス分に加え、取引相手あるいはライバル会社にその分の売上を持っていかれる可能性もある。

単純に売上ダウンが懸念されている。

実際に、月に一回3時間や4時間仕事が減ったところで・・・と考えてしまうが、短絡的な脳筋経営者はその時間ですら売上のことを考えているだろう。

 

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考え方を帰れば、仕事終わりに無理やり飲み会を開催するのではなくプレミアムフライデーを使った取引先との会食などプレミアムフライデーを口実に仕事を増やしていけば良いのではないだろうか。

プレミアムフライデーの日に社内で飲み会を開いてどっちみち時間を使ったりするのも有りだろう。

こういった政府主導の政策は嫌いじゃない

うまくいくかいかないかは別としてこれまでのライフスタイル、社畜スタイルに変化を与えてくれるというのは非常にありがたいことだと思う。

変わらない会社も中には多くあると思う。しかし、プレミアムフライデーをキッカケに新しい変化が生まれる会社もきっと多くあるはずだ。

現に元々土日休みではないようなサービス業などはプレミアムフライデーを景気に消費を促す施策を次々と打ち出している。

400万人いる公務員が率先して実行

まずは、約400万人いる公務員が月末金曜日に仕事から解放される。

彼らは日頃のうっぷんを晴らし、市場でお金をばら撒いてくれるはずだ・・・。

 

 

プレミアムフライデーを使った有意義な月末金曜日を迎えよう

プレミアムフライデーが徐々に浸透していけば、会社の意識も変わってくる。

1.月末金曜日に合わせて仕事量を調整する。

時間の使い方が下手な社員にはかわいそうだが、しっかりと計算して仕事をしようね。

 

2.プレミアムフライデー導入企業は羨ましがられる

プレミアムフライデーを導入していない企業の社員は羨ましがるだろう。そして不満が溜まれば、離職率、就職率にも影響していくる。

どうしても月末金曜日は外せない企業は、別の金曜日にその代替を準備してくれるかもしれない。

3.プレミアムフライデーに半休や有給が取りやすくなる

なかなか取りにくかった休みをプレミアムフライデーにいれるというのは、非常にいい口実になるだろう。

4.月末金曜日が楽しみになる

月末金曜日の予定を立て、それに向けて頑張れる社畜も増えてくる。

早く帰れれば出来ることも多いし、家族サービス、自分の時間が増えることは良いことでしかない。

5.それでも仕事がしたければすればいい

自宅でね。

 

まとめ:プレミアムフライデー賛成

この政策に対して私は非常にノリノリだ。

理由は簡単だ。仕事をしたくないし自分の時間が増えるからだ。

このプレミアムフライデー制度に関してはマスメディアももっと大きく取り上げてキャンペーンを行って欲しい。

成功するかはわからない

成功するか否かは正直わからない。

しかし、何度も言うようだが導入する企業が増えれば増えるほどその効果はバイラル的に増えていく。

昔、土曜日が学校だった世代の人たちには難しいかもしれないが、土日が休みになり、金曜日が昔の土曜日のような感覚になるのは非常に嬉しい。

※土曜日があった時代と土曜日が休みになった時を学校に行って経験した。

みんなで月末金曜日を楽しもうぜ

 

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非常に楽しみな政策だ。

プレミアムフライデー、今後も注力して動向を見つめていきたい。

 

今日のおやつはポテトフライデー。

お題「今日のおやつ」

 

うみの。