独身の私には結婚生活のリアル感がいまいちピンとこない。ドラマ「カルテット」にて出会いから「別れ」までの一連の感情が夫婦両方の視点で描かれていた。
(ネタバレを若干含む内容となってますのでドラマをまだ見てない人はご注意下さい)
いくつか、私が想像いる夫婦について語っていきたい。是非とも結婚されている人の意見やアドバイスを頂けたらと思う。
今回読んでもらいたい人
夫婦(結婚)とはなんなのか
「夫婦」とは一体なんなのか?おそらく結婚していない独身のかわいそうな社畜、無職、童貞の男性は一度は考えたことがあるだろう。私もその1人だ。
なぜ結婚しなけばならないのか
結婚する事によって、得られるものと失うものがある。それを明確にして行くことで結婚について少しは前向きに慣れるだろうか。
結婚によって得られるモノ
- ドラマでもあったが帰る場所、暖かい場所を得ることができる
すなわち、家庭を気づくことによって自分自身が買える場所ができるということだ。私は現在一人暮らし。東京に親戚がいるわけでもなく実家は飛行機を乗らなければ帰れない。だが、そこには家があって親がいる。
私が結婚することによって、「帰る場所」が作れる。それが結婚?
結婚によって失うモノ
では、逆に結婚によって失うものとはなんだろうか。結婚によって失うものは多い。まずは、自分一人の時間だ。
- 自分一人の時間
結婚することによって、最愛のパートナーと一緒に暮らすことになるだろう。別居は違う。当然、妊娠前の里帰りも別居とはいえない(ドラマ:東京タラレバ娘より)。
間違いなく一人の時間は減るだろう。通勤時間が貴重な1人の時間になりそう。会社では基本誰かとコミュニケーションを取っているであろうし、家にいれば奥さんがいるだろう。一人の時間というのはもはやなくなる。これが結婚?
一人の時間を失い、温かい時間を得る。それが結婚?
結婚前はお互いがお互いにドキドキして気を使い合っていた。
(結婚前、出会いのデートはすごい楽しそう:ギャラリー|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』)
結婚後は気を使わない素直でいれる、気が楽になりすぎて「愛しているけど好きじゃない」状態になっていた。
このパターンというのはドラマ「カルテット」の世界だけでなく現実でもよくあるパターンだなのかなと考えてしまう。
長年、結婚生活が続くに連れてお互いのことは男女問して意識しなくなるようなものだし、それに加えて「子供」が生まれるともう結婚生活というよりは、「家族」というくくりで男女の意識は皆無になってくるのだろうか。
私はまだまだ子供なのか
自分の時間がほしいと単純に思ってしまう。だれかと一緒にいたいと思ってしまう反面自分の時間をしっかりと確保したいと思ってしまう。元カノの場合はすごく電話を欲しがるような女性だったのでその電話がものすごくストレスに感じていた。毎日電話することはいいのだが、その電話が仕事終わりに1時間も2時間もつづくと自分の時間など確保できるようなものではなかった。そんなことでストレスを感じている私はまだまだ子供で結婚など無理なのだろうか。
私はまだ志のある3流だからしかたないね。
唐揚げにレモンをかけるかけない
私は唐揚げにレモンをかけない派だ。ただしレモンがかかっていても全く気にしないしかけてくれるのであれば別に大丈夫だ。
ドラマではこの唐揚げレモン論争が度々取り上げられる。
レモンをかけたくない人、レモンを気を使って書ける人、レモンが嫌いな人など唐揚げにレモンを掛けるかけないについて深いところまで掘り下げられる。
ドラマで毎回自宅で食べる唐揚げにはレモンがかかっていた。旦那さんはレモンが嫌いでそれを言えずにストレスになっていた。それを居酒屋で聞いてしまった奥さんはショックを受ける。
そんな些細な事ですれ違いが起きている夫婦はやがて破綻するだろう。
(後輩に唐揚げなどの愚痴を言うシーン:ギャラリー|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』)
(真後ろで旦那の不満を聞いてしまいショックを受ける:ギャラリー|TBSテレビ:火曜ドラマ『カルテット』)
些細な事も言い合える
夫婦と結婚生活というのは長い。マラソンのように長い。唐揚げにレモンを掛けるかけるかけないなど、些細のないことだ。しかし、マラソンは長いからそういった些細な事もしっかりとケア、メンテナンスを行わなければケガや事故につながってしまうのだろう。もし、気を使えって言えないことがあるのであればブログにでも書こう。ストレスは溜めることが一番不味からね。
ドラマカルテットをプッシュ
ドラマカルテットの不思議な空気感や言葉遊びなどなかなか面白い。前回など音楽シーンなど全くなくなってしまった。(元々音楽には興味はないが)
人間関係や「言葉」「ウソ」など深いところでいろいろと考えさせる大人向けのドラマだ。ティーバーにあるのでよかったら、見て欲しい。オトナな人はハマるかも!?
お題「好きだったテレビ番組」:ドラマカルテットおすすめです。