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TBS系ドラマ『日本沈没』が非常に面白いです。
今回は無理やりそんな面白いドラマ日本沈没とリスク分散投資というテーマでお伝えしてきたいと思います。
ざっくりといえば、俳優の小栗旬氏(環境省)などが官僚役となりカーボンニュートラルな日本を目指しているさなかに「関東沈没」というデマ(予兆あり)に遭遇していきこれからの危機などに対していくというストーリーになっていきます。
どうせこれは、「ドラマ」「空想」「トンデモ話」であると片付けて「対策」「準備」「備え」をしないなのは愚かだと言えます。
さすがに日本の沈没がないにせよ、日本に住んでいる以上「災害」とは隣り合わせであり、日本でなくとも「災害」は存在しています。
特に日本の場合は、水害、台風、地震、津波、火山、豪雪、寒波などを含め多くの自然災害のリスクが存在しています。
そんな中、どれだけのリスクに備えているでしょうか。
今回取り上げたいのは、「資産」を分散しておくということです。
当然、自然災害は予想できないことが多いですが、それに対してリスクを分散しておくことで(お金などの)被害を最小限にしておくことができます。
自然災害に対しては様々な「保険」などがあるにせよ、特約条項など多くのハードルがあります。 もしあなたが日本株だけ、または投資をしておらす「現金」のみを保有しているのであれば「リスク」の分散をしておくことをおすすめします。
- 東日本大震災では日経平均株価が10%以上下落
- 資産を分散させやすい現在
- 世界中で自然災害は起こる
- 災害の備えのハードとソフト
- まとめ
- 投資の不安定さを毎日伝えています
- 初心者におすすめの相場の不安定さに左右されない投資方法
(初回公開日時:2021年10月24日)
東日本大震災では日経平均株価が10%以上下落
東日本大震災は世界でも最大級の地震マグニチュード9.0という規模で地震に加えて津波や原子力発電所など様々な被害がありました。
そんななか、日経平均株価は10%以上の下落を記録し、被害の長期化、企業業績の悪化が嫌気されて軟調な動きとなっています。
とはいえ、リーマンショッククラスの下落率(-11.41%)ではなく、緩やかに下落していっています。
同様にニューヨークの株式市場も下落はしているものの大きくは下がっておらず資産をアメリカや海外に分散させてた人の被害(株において)は軽微だったのかもしれません。
資産を分散させやすい現在
とはいえ、2011年当時は海外株式に投資している人などアンテナが高く、英語ができて金融知識がバリバリあった人くらいしかしていなかった思います。
今現在では、英語ができなくとも「誰でも簡単に」海外の株を気軽に購入するインフラ、情報が整っています。
そういった環境下に置いても、「日本株」だけに集中投資するのは非常に危険だと私は思います。
世界中で自然災害は起こる
今回のコロナなど多くの災害が日本以外でも世界中で起きていることを考えれば「日本以外も同じ」であるという見方もできます。
ただ、世界中に「お金」を分散しておくことはどこかの国で災害があったときのリスクヘッジになります。
もちろん、アメリカでもハリケーンや寒波など多くの自然災害があり株価にも影響はありました。
とはいえ、日本で暮らしている以上「円」を大量に保有しまたは日本株を大量に持っているのであれば非常に偏ったポートフォリオになってしまい、もし「日本になにか」が起きてしまってからでは取り返しのつかないことになってしまいます。
円の価値が下がり、日本の銘柄が下落することで資産価値は下がってしまいます。
自宅は倒壊し、職場もいつ復帰できるのか、インフラ復旧にまで時間がかかるとなると当然厳しい生活が続いていくことが予想されます。
リスクを幅広く分散することである程度の資産を守ることも可能になってきます。
災害の備えのハードとソフト
日本にクラス以上当然の心得になりますが、災害には備えないといけません。
個人レベルのハード面とソフト面において考えると、ハード面で目は食料品や衣服、医療品など「もし災害が起きたときに」と備えられる品々を準備しておくことが重要です。
一方、おろそかにしやすいのは「ソフト面」です。 ハザードマップの確認や、家族の集合場所、そして「資産の逃避先」です。
「日本沈没」が起きてしまったら正直どうしようもありませんが、「関東沈没」くらいでしたらどうにかなるような備えはしておきたいですね。
関東在住ではない人は、自分の地域が沈没してしまったら?と考えてみるのもいいかもしれません。(対策として)
私の場合は、実家が西日本なので最悪関東沈没したら西に逃げるわ
実家が関東圏で東京に暮らしている人はなかなか厳しいね…
沈没の仕方にもよるけど住む場所、土地がなくなるってことだからね
えぐいわね
まとめ
簡単にまとめると、日本は災害が多いので「備え」をしておくことが重要ですということです。
また資産を分散させておくことである程度のリスクヘッジができるということなので、日本株、現金だけを保有している人はアメリカや他の国に資産を分散しておくといいかもしれません。
日本沈没、関東沈没のシナリオを想定するとお先真っ暗になりやすいので、局部的な地震や災害を想定して「備える」ことからはじめておいても「損」はないです。
あと、ドラマ面白いのでみてみてはどうでしょうか。
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