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ウミノマトリクス:世界を勝手に4分割

世界を勝手に4分割。独自の視点と方法で問題を解決していこう。4年のニート生活に終止符を打ち、社会人の端くれとして野に放たれた1人の物語と思惑 @uminoxhiro

なぜ新小岩駅では人身事故や自殺が多いのか?

社会

新小岩駅はなぜ自殺が多いのか、前々から疑問に思っていた。最近、新潟の友人が引越してきてなにげなく、「どこに住むの〜?」と聞くと「新小岩駅ってところ〜」と。私は「あっ(察し)」と思った。「自殺の名所だよ〜」と浅はかな知識で私は彼女に教えた。新小岩駅が自殺の名所なのかどうかは知らないし、新小岩駅で電車が止まっているという自体に遭遇したこともない。実際はどうなのか、調べてみた。

前々から疑問に思っていたんだよなぁ。

新小岩駅ってどこ?

新小岩駅がわからない人へ下の画像を見ていただきたい。

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参考リンク:東京近郊 JR 路線図

東京駅、新宿駅まで実は1本で行ける立地としては申し分ない場所。交通アクセスからみてかなりいい場所といえるのではないだろうか。なぜ、こんな交通アクセスがいいにも関わらず、自殺の名所として新小岩駅がピックアップされるのだろう。

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教えて、グーグル先生

まずは、Google先生にお尋ねするのが一番だろうということで、お尋ねした。

f:id:umihiroya:20170228145542p:plain

さすが、Google先生といったところだろう、彼らにとって新小岩駅の周辺の情報はすでに蓄積されていた。

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気になる情報をまとめてみたいと思う。

まずは、wikiを確認するのがいつもなので、wikiをみてみると自殺の名所として新小岩駅駅がエントリーされていた。

ちなみに、日本の自殺の名所は下記の通りだ。あまり近づきたいとは思えない場所ばかりかと思ったら・・・

日本の自殺の名所
  1. 青木ヶ原樹海(山梨県)
  2. 華厳の滝(栃木県)
  3. 東尋坊(福井県)
  4. 足摺岬(高知県)
  5. 横浜ベイブリッジ(神奈川県)
  6. 新小岩駅(東京都)
  7. 中央線快速(東京都)
  8. 天ヶ瀬ダム(京都府)

以上がエントリーされていた。

ちなみに私は学生時代心霊スポットなどを巡るのが結構好きで、京都の天ヶ瀬ダム、東尋坊、青木ヶ原樹海は恥ずかしながら遊び半分で行ったことがある。

まとめて思ったのが、やはり人目につかないような場所だったり神聖なイメージ、雰囲気が漂うな場所が多い気がする。なぜこれらがエントリーされたかはわからない。

新小岩駅で人身事故が多い理由

都内で生活、あるいは通勤していれば新小岩駅の「ウワサ」は耳にすることはあるだろう。あるいは引越しを検討していれば新小岩駅の話も聞いたことあるのではないだろうか。

では、なぜ新小岩駅で人身事故が多いのか。大きく分けて理由は3つほどある。

1.成田エクスプレスが通過する

東京駅から出る特急電車「成田エクスプレス」は新小岩駅では止まらずにホームすれすれを通過する。これが人身事故が多い理由としてあげられる。同様にして、人身事故が多く、先程の中央快速線がエントリーされていたのは中央線にも特急電車があり、通過駅が多いからではないだろうかと考えられる。

2.ホームドアがない

最近では山手線を始めとしてホームにはホームドアの建設が進んでおり多くのホームにホームドアが設置してある。

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自殺防止というよりは、誤ってホームに転落したりモノを落とすのを防止したり酔っ払いが落ちてしまわないようにするためにはあったほうが良いかもしれない。ちなみに、最近山手線乗っていて初めてホームドアからズレてしまい、電車がバックした。

こういったホームドアが新小岩駅に設置されるということで、今回ニュースにもなっている。これによって、自殺、あるいは人身事故が少しでも減れば嬉しい限りだ。

www.itmedia.co.jp

3.人身事故、自殺者が呼んでいる

少しオカルト的要素を盛り込んでいくが、亡くなってしまった人が「呼んでいる」といった考え方もできる。負のオーラが漂う人の周りにはそういった人が集まっている。類友だ。すこし、現実的な話をすればこういった考えになるのだろう。

自殺名所(新小岩駅)の負のスパイラル現象
  1. 自殺名所(新小岩駅)で事故が起こる
  2. 自殺名所(新小岩駅)で楽に死ねるという情報が出回る
  3. 自殺名所(新小岩駅)で自殺を試みる

 このようなスパイラルになってしまうのだろう。

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以上の理由から新小岩駅が自殺の名所になってしまったのだろう。

ちなみに、情報が拡散されてしまった原因の事故は、2011年に7月11日に女性が成田エクスプレスの線路に飛び込んで自殺した。その女性が跳ね飛ばされ周囲にも影響を与えたのだった。その情報は当時SNSが流行りだした頃とも相まって一気に拡散されたのだ。

kishadan.com

新小岩駅が人身事故が多いのはこのマップでも確認できる。

JR東日本もホームの光の色を変えたり自殺防止の文言を並べたりと工夫はしたものの効果は上がらなかった。

train

対策としてホームドア建設は意味があるのだろうか

新小岩駅での人身事故は起き続けている。そのためにもどうにかしなければならないが、ホームドアを建設したところで実際は意味があるのだろうか。

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図には書いたが、SNSスマートフォンの普及により情報の拡散はより一層早くなりその拡散を止めることはもはや不可能だと行っていいだろう。

防止策としてホームドアの設置や文言などをいろいろと工夫しているようだが、そもそもの目的が自殺を防ぐことよりも、その場所での事故を防ぐことになっている。

On the platform, reading

私が言いたいのは、自殺、人身事故を減らそうという働きかけや防止策は良いことだと思うが、根本的に自殺を行おうとしている人のケアやそのそういった環境をなくすことこそが先決だと思う。つまり、その場凌ぎのホームドアや対策というのはここで死ぬのはこまるけど、他でなら死んでいいよという受け取り方もできるだろう。それでは他の駅、場所で自殺するかもしれない。

New Platform Screen door at Tokyu Oimachi Station

日本の自殺数

日本人は世界的に裕福な国なのに自殺する人が多い。そんな話をよく聞く。一時は自殺者が3万人を超えて社会問題となったが最近のデータによれば、2015年は24,025人となっている。

平成 27 年中における自殺の状況:内閣府自殺対策推進 室 警察庁生活安全局生活安全企画課

 平成27年中における自殺者の総数は24,025人で、前年に比べ1,402人(5.5%)減少した。   性別では、男性が16,681人で全体の69.4%を占めた。(同上より)

年代別として、このように分類している。

「40歳代」が4,069人で全体の16.9%を占め、次いで「50歳代」(3,979人、16.6%)、「60歳代」(3,973人、16.5%)、「70歳代」(3,451人、 14.4%)の順となっている。 (同上より)

 円グラフでまとめてみたらこのようになる。

40代、50代、60代の人たちで半数を占めている状態だ。

まさに、働き盛りそして働き終わった人たちが人生に迷っているかのようにも感じる。

要因として挙げられているのは…
  • 家庭問題
  • 健康問題
  • 経済・生活問題
  • 勤務問題
  • 男女問題
  • 学校問題
  • その他

このように要因が挙げれれている。(学校問題については50代より上はなし)本当に理由は様々だと思う。

 

経済問題生活が問題がトップだと思っていた

 

これらの原因が本当がどうかはわからない、あくまで「遺書」があり特定できる自殺に限っての話だからだ。とはいえ、健康状態に関して言えば官民でこういった予防する運動を起こさなければ根本的な解決とは言えないだろう。

まとめ的なもの

少し話がそれてしまったが、新小岩駅での自殺、人身事故が多いのはこれらが影響し、また自殺者は「健康問題」を中心に40代以上の人が半数を占めている事が調べていく上で分かった。

理由はどうあれ自殺はしてはならない

自殺の理由はどうあれ、自ら命を絶つということは決ししてしてはならないことだと私は思う。もちろん、生きていれば辛いこともある。しかしながら自殺者が日本から、そして世界からなくなっていくことこそ理想的な世界と言える。

もし、まわりに何か困っている人がいれば、相談に乗ったり声をかけてあげるだけでもその人が救われるかもしれない。余計なおせっかいかもしれないがそういった気遣いができるような人が少しでも増えていけば、自殺名所、新小岩駅を含めた人身事故も減るだろう。