この記事は次のような方にオススメの記事です。
新卒で働いてきたけど、給料の伸びも良くないし、なにより人間関係がキツイ。ただどうやって転職活動ってしたらいいのかわからない。具体的な方法が知りたい
転職活動がはじめての人、初心者の人の疑問に本記事は答えていきます。
本記事のテーマとしては、「はじめての転職活動」をサポートすることにあります。
ゴールとしては、転職活動のサポートを行い現在の会社を仮にブラック企業とするのであれば、待遇が整った「ホワイト企業」に転職することをゴールとしたいと思います。
- 目標設定
- 環境準備
- 周辺知識の入手・整理
- 行動:面接や試験
- 希望のホワイト企業へ合格
アラサー、都内在住ダイエットサラリーマンの海野浩康( @uminoxhiro)が上記の読者様に向けて執筆しました。
アシスタントの空知瑞夏( @sorachimizuka)よ!こんな人はこの記事読んだほうがいいかもね!
わんわん(飼われてる犬だよ、よかったらこの記事を読んでいってね
この記事の信頼性
筆者である私は過去にブラック企業から転職活動を繰り返し、現在では誰しもが羨むようなホワイトな環境でぬくぬくと社会人生活を送っています。
過去に転職活動を行った回数は5回程あり、アルバイトからの転職活動も経験したこともあります。
またIT系、メーカー、商社など業種から職種は基本的には営業職でした。
直近の転職活度は2019年の2月から4月にかけての転職活動です。
このときの転職活動で内定を5社程いただきました。
2019年の転職活動についての記事は別に用意してありますので詳しく知りたい人はそちらからどうぞ。
この記事を読んでくれる「転職」を考えている人へ『メッセージ』
この記事は、現在の職場に対して少なからず不満、あるいは耐えきれない何かがある人に対して「はじめて」の転職活動を考えている人に向けて執筆しています。
「一言」言わせてください
転職活動は人生をリセットするチャンスが詰まっています。
これは、私の実体験です。
必ずしもすべての人に当てはまることではないことですが、必ず今回の転職、あるいは次の転職で「人生」が大きく前向きに変化します。
私は今回の転職で大きく人生を好転させ、結婚することができ家庭をもつところまで行きました。
- 結婚
- 結婚式(新型コロナウイルスで延期w)
- 仕事後の充実した時間でダイエット(ジムなどで減量13kg成功)
- 完全週休2日制によるプライベートの充実
- 資産形成(給料UPによる金融資産への投資・貯金)
など…
「ブラック企業」でも結婚やプライベートの充実は可能だが
もちろん、これまで勤めていた「ブラック企業」と言われていたところでも、「結婚」することもできたと思いますし、「家庭」を持つことも可能だったと思います。
ただ、毎日終電や深夜に帰宅し、安月給で働かされ土日に駆り出されて、社内では飲みたくもない飲み会、無駄に厳しい体育会のノリに私は耐えられなかったと思います。
あなたがいまどの様な環境におかれているかはわかりませんが、確実なことをいうと「人生が転職によって大きく変わります」。
そのことは間違いないです。
転職によって好転させた人生に感謝しながら、1人でも転職者を幸せに導けたらいいなと思いこの記事を書いています。
一緒に、いい人生を転職によって掴むことができたと言えるようになっていきましょう。
それでは、さっそく見ていきます。
全然、一言じゃなかったね
ちょっと、書いてたら熱くなってきちゃった
読者さんに思いが伝わるといいけどね
内容でカバーするよ!
筆者紹介
この記事の目次
- この記事は次のような方にオススメの記事です。
- この記事の信頼性
- この記事を読んでくれる「転職」を考えている人へ『メッセージ』
- 「ブラック企業」でも結婚やプライベートの充実は可能だが
- この記事の目次
- 1.目標設定【ブラック企業からホワイト企業へ】
- 断言します。転職することはアッサリです。簡単です。
- ホワイト企業の定義を決めよう
- 2.転職活動への環境準備
- 3.周辺知識の入手と整理
- 転職エージェントの活用
- 4.あとは自分で歩むだけ
- 履歴書・応募書類の作成
- 書類ができたら送付
- 書類審査が終わったら
- 筆記試験対策
- 面接
- 5.合格
- 最後にホワイト企業に転職できた人から一言
1.目標設定【ブラック企業からホワイト企業へ】
まずは、目標設定から入っていきます。
何事も目標を決めなければどこに向かっていけばいいのかわからなくなると思いますので簡単でもいいので「目標」を設定しましょう。
簡単に言うと、2つ考えてください。
- あなたにとっての「ホワイト企業」を定義する
- 明確な期限を決める
1.あなたにとってのホワイト企業とは?
1つは「ホワイト企業へ転職する」でいいと思います。内容としては、「あなたにとっての」ホワイト企業の定義をしっかりと決めなければなりません。
2.明確な期限を設定しよう
2つ目は期限です。 これは、3ヶ月後とかそういうのです。
おすすめは6ヶ月後です。
人材業界の巨人リクルートの運営するリクナビNEXTによてば、およその転職者の転職期間は平均で3ヶ月から半年と記載があります。*1
現在すでに退職、離職しているという人は「3ヶ月以内」とかで決めたほうがいいかもしれないので状況には夜と思いますが、はじめての転職活動は手探りなことも多いです。
よって焦らず慎重に行っていくためおすすめは働きながらの場合は、半年から9ヶ月。
もう離職している場合なのであれば半年以内ですね。
できれば早いほうがいいと思います。
断言します。転職することはアッサリです。簡単です。
過去に5回も転職しているので簡単に思えますが、仕事を移るというのは案外簡単です。
単純に「決断」出来るかどうかです。
ただでさえ国内においては様々な業種で「人手不足」が叫ばれています。
どこの業界にとっても「あなた」を待ち望んでいる状況というのをしっかりと理解して置かなければなりません。
安心してください。しっかりと「ホワイト企業」へまでサポートさせてもらいますので。
ホワイト企業の定義を決めよう
あなたが次に入社する会社はどのような会社にしますか?
これが明確に決まっている人であれば特に問題はありませんが、ある程度は決めたほうが会社を絞りやすくするためにも、相談するときにも非常に役に立つと思います。
またその目標設定した明確な理由も忘れずにしておきましょう。
例を出すと、私の場合は「都内勤務」「完全週休二日制」「賞与年間4ヶ月分以上」この3つの条件は外さないようにしました。
- 都内勤務
- 完全週休二日制
- 賞与年間4ヶ月分以上
など
もちろん細かい部分はいろいろと出てきますが、大枠の具体的な目標はこの3つでした。
あなたにとって外せない条件は、なんでしょうか?
2.転職活動への環境準備
転職活動をはじめてされる人や友人によく相談されることですが、「なにか準備するものはあったほうがいいですか?」と聞かれます。
結論から言えば「特にない」です。
その都度、必要なものは出てきますが、事前に何かを準備するものは「パソコン」「電話(スマホ)」くらいでしょう。(すでに持っている人が大半だと思います)
できれば、自前のパソコンが合ったほうが機動力があがりますがない場合でも最悪、ネットカフェなどでも代用可能です。
印刷物のプリンタに関しても、コンビニで印刷できますので安心してください。
もちろん、転職活動と言っても学生時代に行った就職活動の延長線上にあるものとして捉えてもらっても構いません。
- パソコン(なくてもネカフェに行けるのであればOK)
- スマホ(電話連絡は必須)
- 専用のメールアドレス(できれば)
- その他:履歴書用のもの(写真とかそういうの)
転職活動用のメールアドレスを作っておきたい
転職活動では、電話でのやり取りの他に郵送、メールでのやり取りが行われます。
よって、転職活動専用のメールアドレスを作っておくことをおすすめします。
なぜならば、「転職活動後」においてもメールは鬼のように着続けるからです。
普段遣いしているアドレスに鬼のように初期の楽天のようにメールが流れ込んだらうざすぎて発狂しそうになります。
恥ずかしくないアドレスにしよう
また、アドレスが「love-love-chuchu@~~~」とかだったら恥ずかしいので、名前と数字など割と硬めのメールアドレスのほうが少なからず心象は良くなると思います。
注意してほしいのは、今の会社で使っているアドレスは絶対に使ってはならないということです。
転職後は使えなくなることはもちろん、いまの会社にタイミング悪く転職活動がバレてじゃまされるとう可能性もゼロではないからです。
よって、Gmailやヤフーメールで新しい転職活動用のメールアドレスを作成しましょう。
- 転職活動用のメールアドレスの作成。
- 現在勤めている会社のアドレスは使用してはだめ!
3.周辺知識の入手と整理
目標設定、環境の準備でソフトとハードが手に入ったはいいが、どこに向かっていけばいいのかということですが、これは「王道」で攻めましょう。
転職活動と言っても、実際は大学時代や高校時代に行った「就職活動」の延長線です。
- 企業が求人を出す
- 求職者が応募する
- 採用試験を行う
- 合否
この流れは変わりません。
よって、まずは企業が求人を出す場所に登録しなければなりません。 王道を行けば、「転職サイト」への登録です。
逆に他に企業が求人を出す媒体はなにがあるのかというと、大きく分けて5つくらいになります。
- 求人サイト(リクナビやマイナビなど)
- ハローワーク
- 口コミ(人伝えの紹介など)
- 非公開の求人サービス(転職エージェントなど)
- その他(新聞、雑誌など)
大きくわけてこの4つに分類されると思いますが、はじめての転職活動をされる方におすすめなのはまずは「ハローワーク」です。
おすすめがハローワークの理由
近所のハローワークに行って転職したい旨を伝えてハローワークに登録してみましょう。
実際、世間にどれだけの求人が溢れているのかを知ることができます。
ただ注意してほしいのはハローワークで募集されている企業のの80%以上はブラック企業であるということです。
よって、雰囲気を掴むだけでも非常に貴重な経験だと思いますし、希望する仕事があるかどうかを探すにはもってこいの場所なので1度経験したほうがいいと思います。
※なお、離職する場合は失業保険を受給するためにはハローワークへの登録が必要となります。ここでは失業保険についてはテーマとそれるため割愛します。
転職(求人)サイトに登録しよう
ハローワークで出ている求人は、企業にとっては「無料」で行える人材募集です。
あなたが目指している「企業」があなたを雇うためにケチっているということは「人材」に対して経営者がどのような対応をするのか、容易に想像できると思います。
すべてがすべてそういう企業じゃないと思うけど、少なくとも人事にお金をかけたくないって思いが伝わるね
求人サイトに掲載するだけでも企業は、数十万円レベルから数百万レベルで掲載費がかかっています。
つまり、「本気」で人材を集めようとしているということですす、「使い捨て」の人材を数十万円かけて集めるということはなかなか考えづらいのです。
少なくともハローワークよりは。
求人サイトに登録しよう
ブラック企業で、使い捨て人材になるのはゴメンだと言う人は積極的に求人サイトを利用しましょう。
各求人サイトには、特色があります。
掲載されている求人によっても様々ありますでの一度登録してみて中身を覗いてみましょう。
気になって企業は、リストアップしていき整理していく段階に移行します。
おすすめの求人サイトはありますか?
よく聞かれるのが、「どの求人サイトを使っていましたか?」という質問です。
これは、転職の話を友人に話したりすると5,000万回くらいは聞かれた質問なのでお伝えしておきますが、私が利用した求人サイトは5つあります。
その中でもメインで活動を支えてくれたサイトが3つです。
こればっかりは、特色等を考えてどの求人サイトが「当たり」の求人を持ってきてくれるかわからないので「数」を打つ必要があると私は考えました。
ただ、転職初心者の方はあまり、多くの求人サイトに登録しても情報が溢れてしまいますので3つくらいでいいと思います。
「そんなに転職サイトに登録して大丈夫なんですか?」
大丈夫です。
一切お金も時間もかかりません。(1回登録すれば慣れます)
むしろ、求人サイトによって掲載されている企業が違いますので、リサーチする時間があるのであれば出来る限り登録したほうが有利になります。
登録して不利になるということはないから、気になるところは積極的に登録してみるといいかもね
たくさん求人(転職)サイトに登録する理由
ホワイト企業へ入社するという目的を達成するために確率を1%でも上げる事ができるから。
転職(求人)サイトに登録してからの流れ
まずは、
- 求人サイトに登録
- 求人を探してみる
- 気になった企業をリストアップ
このような流れになります。
ここまでは大丈夫でしょうか?
まず、ここまでで躓いたりしていませんか?
転職活動に躓く前に、アドレス作成に手間取ったり、求職サイトへの登録方法がわからないということで立ち止まっていたら「ホワイト企業」への道のりは程遠いかもしれません。
といっても7割の人はここまでなんなくこれていると思います。
企業のリサーチ
では、実際に求人サイトで気になる企業や求人を探してみましょう。
気になる企業や、入社してみたいなという企業がすくなからず見つかると思います。
隣の田んぼは青く見えるものですから、かなり魅力的な条件や待遇な会社が多くあるのではないでしょうか。
とりえあずは、何社か気になる会社を見つけてリストアップしていく作業になります。
流れとしては、企業のリサーチは簡単です。
- 求人サイトで会社の求人を探す
- 求人サイト以外の情報でその会社の情報を探す
この作業をひたすら繰り返します。 「この会社いいな」「この会社やっぱやめよ」といろいろな判断の「軸」が出てくると思います。
その作業を3日から1週間程度続けていけば、もうあなたは立派な転職活動マンになっています。
なにその転職活動マンって
優先順位が高い会社のさらなるリサーチを続ける
リサーチを重ねてきたその中でも優先順位が高まって気が企業があると思います。
その企業を今一度、深堀りしていく作業に入りましょう。
- 競合他社はどうなのか
- 業界に将来性はあるのか
- 知り合いはいないのか
- ネットの口コミはどうなっているのか
表面的なことだけではなく、表面的なことしか書いていないネットの情報だけでも非常に有益な情報が意外に埋まっている可能性がありますので念入りにリサーチは続けていきましょう。
おすすめのリサーチ方法
私がやったリサーチ方法ですが、割と鉄板ですが企業の口コミサイトを見るという方法です。
転職情報などの口コミサイトでは、現職の人や辞めた人などの口コミが書かれています。
すべてが真実とは限りませんが、ある程度の情報を集めることができます。
私が登録した口コミサイトは「転職会議」という割と有名なサイトである程度の規模の会社の情報は網羅されています。
転職会議とは…(クリックで下に詳細を表示します)
転職会議は、株式会社リブセンスによって運営されている企業に関する就職や転職関連のクチコミ情報を提供するウェブサイトです。 2020年現在、掲載企業462万社、300万件の企業に関するクチコミ情報が掲載されています。会員登録者数は700万人。転職エージェントの活用
ここで活用したいのは、「キャリアアドバイザー」「転職エージェント」です。
実は、転職活動においてもっとも利用したいサービスがあります。
それは相談相手です。
なにごとも1人で行うと「道」を逸れる可能性があるのでぜひとも転職エージェントを活用してもらいたいです。
転職エージェントってお金かかるんじゃないの?
無料です。
基本的にというか、永久的にお金がかからないようになっています。
これは転職業界のビジネスモデルがそうさせてくれているので正直いって「使わない手はない」といえます。
転職業界のビジネスモデルモデル
簡単に転職業界のビジネスモデルモデルを説明すると、企業は人材を欲しがっています。 求職者は新しい職場を探しています。
その中間に求人サイトや転職エージェントが斡旋してくれるわけですが、より質の高い情報などを手に入れる場合は企業は転職エージェントを挟んだりします。
転職エージェントは企業に人材を紹介し、入社が決まれば年収の25%~35%位を報酬としてもらうような仕組みになっています。
エージェントにとってあなたは大切な商品である
つまり、あなた(転職者)は転職エージェントにとっては大事な商品になのです。
転職エージェントは企業に対して、アタナを一緒に売り込んでくれるパートナーとも言える存在です。
もちろん、利害関係が一致しているので様々な転職の相談にも乗ってくれるというわけです。
そこで、気になる企業があれば気軽に「この企業って実際どうなんですか?」とリサーチを深堀りすることが出来るわけです。
まずは、キャリアアドバイザーや転職エージェントとつながる必要がありますが、必ずと言っていいほど強い味方になってくれますのでぜひとも利用しましょう。
おすすめのキャリアアドバイザーがいる会社はどこですか?
こればっかりは、無料ですしキャリアアドバイザーのスキルはピンきりです。
腕利きの人もいれば、性格が悪い人もいると思います。
あなたに合うキャリアアドバイザーが見つかると本当に心強いです。
正直どこでもいいと思います。
私はこういったサイトを利用してキャリアアドバイザーとコンタクトをとって面談しました。
キャリアアドバイザーってコロコロ変えてもいいんですか?
始めの頃は変えてもいいです。
やはり、人間なので合う合わないはありますので、キャリアアドバイザーが性格的に無理だったら別の会社のキャリアアドバイザーに変更しましょう。
別に無料ですし。
キャリアアドバイザーって可愛い人はいますか?
運です。
お金を払えば出てくるという噂を聞いたことがあります。
お金を払うことは一切ないので無理です
地方在住なんで都会に行かないとだめですかね?
キャリアアドバイザー次第だとは思いますが、電話やSkypeなどいまは様々なツールがあるので気軽にそのへんもメールで聞いてみたほうがいいと思います。
実際相談するのは電話、メールでも可能だと思います。
キャリアアドバイザーを利用しないで転職活動はできますか?
もちろんできます。
ただ、私は過去5回ほど転職活動をしてきて結局3度自分だけの力(求人サイト)だけで行ってきましたが、転職エージェント、キャリアアドバイザーを早く使っておけばよかったなって心から思っています。
圧倒的に効率が変わってきます。
もちろん、自分だけ力でも転職活動は可能です。
簡単にキャリアアドバイザー(転職エージェント)と求人サイトだけの違いをまとめていますのでこちらを御覧ください。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
求人の探し方・応募方法 | キャリアアドバイザー(エージェント)からの紹介 | 自分でサイト内を検索して応募する |
応募書類の作成 | エージェントからアドバイスや添削を受けることが可能 | すべて自分で作成して自分で提出 |
企業の情報収集 | エージェントが保有している情報やその会社が持っている情報を教えてくれる | 自分で探さなければならないし、自分でホワイト企業かブラック企業への判断をしなければならない |
面接練習 | 模擬面接など対応してくれるエージェントもいる | 事前の練習はできないので鏡の前で頑張れ |
選考結果について | エージェントが結果だけではなく「なぜ落ちたか」などの理由を教えてくれる場合もある | 合否の結果しかわからない、フィードバックがない |
転職相談 | 基本的にはウェルカム状態なので相談はいつでも可能 | 不可 |
費用 | 個人負担なし(企業がエージェントに支払う) | 個人負担なし(企業が掲載費を支払う) |
4.あとは自分で歩むだけ
ここまでくれば、私の仕事は8割終わったようなものです。
置いてあるボールをゴールに蹴り込むだけです。
というのも、ここからキャリアアドバイザーと一緒にやっていくにしろ、ソロで転職活動をするにしろ「自分」の道を歩む決意をしているということです。
むしろ、キャリアアドバイザーのアドバイスを軸に求人情報を探して転職活動を展開していくときっといい会社に巡り合うことが出来ると思います。
履歴書・応募書類の作成
各会社によって仕様の違いはありますが、履歴書と職務経歴書は必ず必要になってきます。
準備しておきましょう。
といっても、「手書き」で書く必要はありません。
一度、フォーマットを作成してください。履歴書は様々なサイトに落ちています。
できればWordで作成してPDFにしておいていつでも送れるようにしておきましょう。 面倒であれば、キャリアアドバイザーに作ってもらいましょう。
キャリアアドバイザーってそんなこともしてくれるんだ
かなり、使い勝手いいからね
履歴書の添削だけではなく、写真を貼ってくれたり、職務経歴書を各企業にあわせて作成してくれたりとキャリアアドバイザーはかなりあなたのために尽力してくれます。
自分もかなりお世話になったなぁ
そんなん、無料でしてくれるんなら絶対に相談したほうがいいわよね
本当に手書きじゃなくてもいいんですか
履歴書って手書きで書かないとダメって誰かが言ってた
いいです。 手書きで書かせるような会社には入らないほうがいいです。
手書きで判断する老害がいるような会社のブラック率はウミノマトリクス統計で87%です。
その統計本当に当てになるの?
手書きで書くとかオワコンでしょ。書道教室の面接なら手書きのほうがいいかもしれないけどね、むしろ文書すらつくれねーのか?って疑われるレベルとしてみたほうがいいね。
未だにはびこる手書きの履歴書文化
「手書き」じゃないからという理由で落とされる会社ってよっぽど「ブラック臭」がぷんぷんする感じです。
逆に、手書きで書いて入社してブラックだったらどうするんですか?という質問を私は疑問に思っている人に対してしたいですね。
私が2019年に転職活動をした際にキャリアアドバイザーに聞いたことがあります。「手書きで応募したほうがいいですか?」と。 すると、キャリアアドバイザーは「手書きは辞めてください」とはっきりといっていました。
理由は忘れましたが、手書きで書くなんて私もナンセンスだと思っていたので正直ありがたかったです。
逆に、キャリアアドバイザーに聞いてみたらいいかもしれません。 わからないことがあれば、バンバン聞いたほうが自分のためになりますからね。
書類ができたら送付
いよいよ、履歴書や職務経歴書などの書類が出来上がったら送付に入ります。
個人でやる場合は、封筒にクリアファイルにでもいれて送りましょう。
またキャリアアドバイザーに頼む場合はメールですむ場合もあります。
印刷等もしれくれるので非常に楽ですね。
書類審査が終わったら
しばらくしたら、書類審査の合否がメール・電話・郵送等で送られてきます。祈りながら待ちましょう。
結果が出たら、いよいよ面接になります。
面接に対しては、いろいろな対策がありますが、今回はあまり触れません。
ここでもキャリアアドバイザーに頼ると非常に便利です。
彼らは面接のプロですから様々なアドバイスをしてくれます。一度不安であれば模擬面接などもお願いするといいかもしれません。
筆記試験対策
書類審査と同時並行あるいは、書類新審査が終わったあとには筆記試験を実施している会社も多くあります。
ちなみに私は現在の会社は筆記試験がありました。
これに関してははっきり行って勉強など全くしていません。 0点だったんじゃないかと思うくらいボロボロでした。
不安な人は勉強したほうがいいかもしれませんが、私は転職活動は「タイミング」だと思っているので所詮テストの点で判断されるようならばタイミングが悪かったと切り替えることができます。
また、筆記試験がなるべくない会社を受けていたことも事実です。
単なるバカだったんじゃん
マジでSPIとか苦手。普通に面接のほうがいいわ
面接
面接はほぼ99%の確率でほとんど会社が実施している試験科目です。
こうすれば通るとか、キラーワードがあるとかそういった小手先のテクニック論はここではお伝えしませんし現在持ち合わせていません。
ただ、「気持ち」を入れて「お前らと一緒に働かせてくれ」という熱い気持ちを伝えることに集中したらいいと思います。
あとは、「数」を打てば自然と慣れてくるのでユーモアの効いた受け答えなんかも出来るようになってくると思います。
ユーモアなんていらなくない
ユーモアというよりは、機転の効いた受け答えだね
5.合格
ホワイト企業へ晴れて合格おめでとうございます。
ここまでくれば、私と一緒にホワイト企業の社畜、ホワイト社畜ですね。
イメージで言えば温室育ちのまるまると太った室内犬です。
一方、ブラック社畜は、アンデス山脈で過酷な労働を強いられているガリガリなヤギです。
正直な話を言えば、ホワイト企業とブラック企業は人生において雲泥の差をもたらします。
ブラック企業においては若い人材が摩耗していきます。 ぜひともブラック企業をこの日本、世界から駆逐するためにも「ホワイト企業への転職」を成功させてください。
最後にホワイト企業に転職できた人から一言
私がいま働いている企業は、以前はたらいいた企業とは雲泥の差です。
朝礼もなければ、ノルマもありません。
有給も完全に消化させてくれるし、年間休日も120日を越えます。 残業代も出るし、手当もたくさんあります。
保養所もあるし、ボーナスも増えました。
おかげで、結婚することもできたし自信を持って会社名も言えます。
本当に、人生が転職によって変わったと思っています。
あなたが本当に転職しようか悩んでいるのであれば、まずは会社を「辞めないで」、会社に所属しながらでも転職活動は可能です。
視野を広げるためにも、まずは「一歩」踏み出すことがあなたにとっても経験になると思います。
例え、転職しないという結果になってもそれはあなたの決断です。 ただ、視野を狭めるということは、「損」だと思いますのでぜひとも一歩踏み出してみてください。