ウミノマトリクス

サラリーマン投資家のブログ:世界を勝手に4分割。独自の視点と方法で問題を解決していきます。【米国株投資】【健康-ダイエット-ウォーキング】【御朱印】|転職5回からホワイト企業への転職ノウハウ、サプリメント管理士としての健康ハック、米国株投資・仮想通貨への投資など幅広い雑記ブログ @uminoxhiro

『ゆとりせだいですがなにか』の続編があったから見てみた

おすすめ記事

去年私がハマっていたドラマ「ゆとりせだいですがなにか」の続編が会ったことを知らなかった。

この3連休(厳密に言えば土曜日は仕事だったため2連休)に、動画をあさっていたらあったので見てみた。

www.ntv.co.jp

ゆとり世代をバカにしたドラマかと思いきや

私がハマっていた理由は2つある。1つは同年代まさに主人公と同い年であり「ゆとり世代ということもあり大変共感できるポイントがいくつもあったからだ。そしてもう一つはドラマ自体のストーリーがとてもユーモアがあり面白い。みたことないゆとり世代ちゃんたちは是非とも見て欲しいドラマだ。

そして「そのゆとりせだいですがなにか」であるが、主人公が勤めていた企業を辞めて家業をついでいるのだが、友人である松坂桃李(教師)までも仕事をやめてしまうという展開になってしまう。なかなか見ごたえのある前編と後編だったが一気に見てしまった。

 

一見ゆとり世代をバカにしているドラマに思えるが、私なりに思った感想はゆとり世代を多少なりともバカにしているフシはある。しかしながらゆとり世代がどうやって今後の社会に溶け込んでいくかそして、ゆとり世代へのメッセージ、そしてゆとり世代からのメッセージを伝えてくれるドラマになっていて私は非常に好きである。

ゆとりモンスターのスピンオフドラマがあったのか

そして、ゆとりモンスターこと山岸くん。

彼が主人公になった「山岸ですがなにか」がなんとスピンオフドラマとしてHuluで独占配信されているのではないですか。これは絶対に面白そう。

 

しかしながら私はHuluの会員ではないので見れない。

f:id:umihiroya:20170918204039p:plain

Huluオリジナル連続ドラマ「山岸ですがなにか」|ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編|日本テレビ

ハッキリ行ってゆとりモンスターの山岸くんは相当面白い。やり過ぎ感は否めないが憎めないキャラクターとゆとり世代の特徴を表したゆとりモンスターだ。

彼を主人公にスピンオフドラマを作るなんてHuluも思い切ったことをやってくれた。

ネットフリックスやアマゾンプライムなど動画配信サイトはあるが、Huluが気になってしまった。

f:id:umihiroya:20170918204319p:plain

今の会社ではそこまでゆとりいじりをされない

このドラマが放送されていた去年は、前に所属していた会社で相当ゆとりいじりをされていた。しかしながら現在転職した会社ではそこまでゆとりいじりをされてなくなった。

自分が最年少だというわけではなくなったし下の世代がゆとりとしていじられているのかもしれないが、私に対する「ゆとりの風」はなくなったと感じていた。私の下の世代は湯取ってるなぁと思うことはあるが私もゆとり世代なのでなんとも言えない。

ゆとり第一世代として思うこと

ゆとり第一世代つまり私と同世代のこのドラマでも度々話題になっているが、「ゆとり世代」「さとり世代」。私たちは学生時代に多くのことを体験してきた。

一つ上の世代までは売り手市場。自分たちの代からは就職氷河期突入。リーマンショック。そして東日本大震災。もっと言えば、ITバブルの崩壊。実際のバブルは知る由もない。そんな世代がゆとりだの何だの叩かれる筋合いはないと思っている。

そんな逆風の世代だからこそ、社会にとって害悪なことですらどうも感じなくなった。むしろ東京オリンピックですら、「ふーん」と感じる世代になってしまったのではないだろうか。この世代は逆境に強いと私は思っている自分でどうにかしようとしている人が多いと思う。

「独立や転職に対して抵抗がない世代」

「独立や転職に対して抵抗がない世代」としてドラマでは案内されていた。確かにそうかもしれない。それに対して、「独立や転職の失敗を見てきたさとり世代」は、おとなしく空気を読む世代として紹介されている。私たちは「ゆとり第一世代」として社会に傷跡を残せる、強さを持っている。失敗もこれまで多く見てきたし、実際に自分も独立に失敗している立場だ。これからの人生「ゆとり世代」として行きていく上でなるべく失敗はしたくないが、「チャレンジ」をしなくなったら終わりだと思う。チャンスを伺い社会にとってゆとり世代が社会からの「失敗作」でないことを証明したい。