誰しも「こんな人になりたい」「あんな人になりたい」というのは持っていると思う。
私がなりたい、理想の人は「バカになれる人」だ。
一般的に「バカ」と言うのはキレイな言葉でもなければ、
むしろ悪口に使われるのが普通だろう。
しかしながら私はそれを最大限の褒め言葉として、「バカになれる人」をリスペクトしている。
今回は、私が憧れる「バカになれる人」の人間像を紐解いていく。
今回は、こんなマトリクスを準備した。
このマトリクスで遊んでいく。
主に飲み会の席で力を発揮する
バカになれるということは、バカではないこと。
バカになりきる人の特徴としては、非常に賢いということだ。
その場の空気を読み取り、空気をあたため、そして多くの人を笑顔にさせる。
たとえば、飲み会の席で先輩が無茶振りをしてきたとする。
「バカになれる人」というのは、瞬時に面白いことを「振り切って」その場を盛り上げることが出来る。
普段の姿からは想像もできないような言動でその場を盛り上げることが出来るのだ。
マトリクスで言うと図2の②位置に当たる人だ。
「演じる」ことができるというのがポイント。
私がこういった人を好きになる、尊敬しているのは単純に一緒にいて「楽しい」「面白い」と感じるからだ。
面白いけどバカになれない人
中にはバカになれないけど、普段から面白いという属性の人もいる。(④)
普段から面白いのではなく、その周りの人が面白くしているわけだ。
自分から率先して面白いわけではなく、いわゆる「イジられキャラ」とも言える存在だ。
私はいじらるのが嫌いなので、ここの属性には行きたくない。
あくまでも面白さを演じ、そしていじられキャラをいじる側に回りたい。
積極性には欠けるが、おもしろいため一緒にいても飽きない。
ただ問題なのは、奇数の属性の奴らだ。(①、③)
寒い奴らはマジで寒い
中でも一番厄介なのは①の属性。
これは、自分がおもしろいと「勘違い」しているパターンが多い。
そして、滑る。
滑るだけですべり芸を得意とするスタイルのであれば、場が盛り上がるのだが、それはどちらかというとバカになれるタイプでも面白いため②だ。
空気を凍らせるだけではなく、ウザい。
勘違いタイプは積極性もあるため、相当ウザい。
飲み会や仕事、プライベート問わず一緒にいたくないと心底思う。
「日本人は空気に敏感で云々〜」という話を最近良く聞くが、
空気というのは生き物であり、流れがある。それを読めるか読めないか、感じることができるか出来ないかは本当に重要だと思う。
マジで、空気の読めない人とは友達になりたくないし、一緒にいたくない。
それが仮に本人に悪気がなくともだ。悪影響しかない。
少し話はそれるが、空気を読みすぎて状況が打破できない、時代を変える人は空気が読めない人とかいうが、私は違うと思っている。
空気が読めて、バカになれる人がその空気(状況、時代)を変えているのだと思っている。
補足だが、③の属性の人は一言で言えば空気だ。以上。(図カ)
まとめてきなやつ
私が尊敬する②の属性の人は、バカになれるが普段は聡明で賢い。
いざという時には、「バカ」を演じることができ人望も厚い。
しかしながら、私はまだまだ自分の殻を打ち破ることが出来ない。
「恥ずかしさ」「プライド」「自信のなさ」いろいろな要素があると思うが、
まだまだ②を目指している途中だ。
一日やそこらで「バカ」を演じることは出来ないと思うが、
少しずつでも、「滑って」「慣れて」経験を積むことで真の②に移行することが出来るだろうと思っている。
うみの(@uminoxhiro)