今回は米国株投資の売買についてご報告します。
5月の末に米国株の天然資源の開発会社である「フリーポート・マクモラン【FCX】」を購入しました。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
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目次:
フリーポート・マクモラン【FCX】とは
- フリーポート・マクモランは一言で言えば、天然資源の開発を行う会社です。
- 銅を中心に、金やモリブデンの採掘などを行っています。
- アメリカの銅山、南米やインドネシアに鉱山を持っています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フリーポート・マクモランは天然資源会社。銅、金、モリブデンの探鉱、開発、採掘を行う。北米、南米、インドネシア、アフリカで鉱山を操業し、主要鉱山はインドネシアのグラスベルグ鉱山。北米に石油・天然ガス資源を所有するほか、精製・精錬事業を北米とスペインで展開。本社はルイジアナ州。*1
フリーポート・マクモラン【FCX】のチャート
フリーポート・マクモラン【FCX】を購入した3つの理由
フリーポート・マクモランを購入した理由を3つにわけてお伝えしていきます。
- 資源価格が上がっており、今後も上がると予想
- グロース株ばかりのポートフォリオからの分散
- 少額なので、含み損になっていけば買いましする予定
資源価格が上がっており、今後も上がると予想
現在、アメリカを中心に資源価格が高騰しています。
高騰している背景は、コロナによって失われた需要が一気に爆発しており様々な業界でより戻しが起こっています。
その影響で、インフレの懸念も出てきており先日お伝えしたアンチインフレ銘柄も非常に好調だからです。
なかでも、どの産業でも活用されやすい「素材」である「銅」の採掘事業を行っているフリーポート・マクモランは絶好調です。
今後もしばらくはこの流れが続くと考えており購入に至りました。
銅価格【CPER】のチャート
グロース株ばかりのポートフォリオからの分散
しばらくは、グロース株にも逆風が吹き荒れると予想されます。
その理由としては、インフレ懸念と金利の上昇です。
2020年に上がりすぎたグロース株は調整の時期にあると思います。
個別銘柄の一部をバリュー株や素材株にシフトして短期的な利益を狙いたいと思っています。
引き続き、NASDAQ100やFANG+には積立投資は行っていく予定です。
値下がりは買い増しのチャンスだからね
そうだね、あくまでもポートフォリオのクリンナップはグロース株だね
少額なので、含み損になっていけば買いましする予定
ただ今回は、かなりの少額でフリーポート・マクモランを購入したので値下がりがあれば少しずつ買いましを行う予定です。
中期的に見ても素材株は今後上がっていくと考えています。
2021年に入り、同価格はぐんぐんと価格を上がっています。
現在は5月末6月に入り小休止の調整に入っていますがアメリカだけではなく新興国やこれからコロナから開けてくる国もますます増えてきます。
そういった意味でもまだまだ上昇する余地はあると考えています。
インドの天然資源開発会社「ベダンタ【VEDL】」にも投資
同じく同様の理由で、インドの天然資源開発会社であるベダンタにも投資を行っています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベダンタは、インドの天然資源会社。インドを中心にオーストラリア、アラブ首長国連邦、南アフリカ、ナミビア、アイルランドで事業を展開する。おもに亜鉛、石油・天然ガス、鉄鉱石、銅、アルミニウム、および商用発電事業を手掛けるほか、港湾操業やインフラ資産の開発、運営を行う。本社はインドのゴア州パナジ。ベダンタ*2
さらに現在は新興国にマネーが流入していることもありインド株は好調です。
インドに関しては、下記の記事でインド銘柄を紹介しているので良かったら参考にしてみてください。
フリーポート・マクモランの直近の決算
フリーポート・マクモランは、4月22日に決算発表を行っていますが、実はEPSと売上は予想を下回っています。
次回の決算発表は7月27日ですのでしばらくは調整局面かもしれませんが好決算が期待できるので(希望的観測を含む)しばらくは持ち続けておきたいと思います。
下がったら買いましする覚悟で持ってるわ
余力はあるの?w
まとめと私見
今回は、フリーポート・マクモランを購入したというご報告とフリーポート・マクモランについての簡単な解説、そして今後の見通しについてお伝えしてきました。
テーパリングやインフレなどで素材の価格が高騰しており、その恩恵を受ける銘柄としてポートフォリオに組み入れた次第です。
なお、現在は調整局面ではあるが世界的な経済復興はまだまだこれからなので素材価格の高騰は暫く続くと思っています。
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