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【2800万円】「生涯医療費」は増大し将来への健康も不安拡大

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年々上がる医療費

年々上がる医療費

 

健康ですか? おそらくですが、「完璧な健康状態です」と回答できた人は非常に少ないのではないでしょう。

 

私達はどこかしら、なにかしらの不安や病気、怪我などを抱えて生きているわけです。

 

私の場合でしたら、慢性的な偏頭痛や腰痛に悩まされたり、頭皮に不安があったりと決して健康かと問われても健康だとは言い切れない部分があります。

頭皮は病気じゃない定期

 

 

私達は生涯でどれだけの医療費を使っているのでしょうか?

 

そういえば、一生のうちにどれだけ医療費を使うってことはあまり考えたことなかったね。

 

 

その答えは、なんと2,800万と言われています。

 

生涯医療費 2,800万円

生涯医療費 2,800万円

 

女性の場合は、2900万円、男性は2700万円ですので出産等の医療費がありますので女性の方が若干高くはなっています。

 

 

生涯医療費負担(男女別)

生涯医療費負担(男女別)

 

 

生涯で何度病気にかかるか、そして事故に合うのかは個人差はありますが、平均して約3,000万円の医療費を使っていることになります。

 

 

しかもこの医療費の総額は年々増加傾向にあります。

今回はこの医療費を切り口にこれから私達ができることについて少し考えていきましょう。

 

 

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【この記事の著者】

 【この記事の著者】

【筆者情報( )】@サラリーマン投資家ブロガー(クリックで下に表示します) アラサーで日経平均株価構成銘柄の企業に勤めるサラリーマンブロガーです。
5回の転職を経て現在のホワイト企業に入社。(以前はブラック企業に勤めていました)
米国株を中心に投資を行い運用の大切さ市場の動きやお金の大切さ伝えています。
投資の成績毎日公開ポートフォリオ毎月公開中米国株市場の様子のまとめ記事毎日公開しています。
趣味は野球観戦とサウナ。ダイエット記録とサウナ活動も毎日公開しています。ダイエットではウォーキング毎日20,000歩を目標に700日以上継続中。74.8kgから59kgの減量に成功。ライフログの様子も毎日公開中。
詳しいプロフィールはこちらから。

  

 

生涯の医療費は2800万円と高額

何気ない怪我や病気で病院に行き医師に診察してもらい薬を出してもらう…。

その積み重ねが、生涯医療費になります。

 

 

私達が生まれてから、死ぬまでの間に医療費は約2800万円かかると言われています。

 

年々上がる医療費負担

年々上がる医療費負担

年々上がる医療費負担



 

 

このグラフを見てわかるように、20代から30代まではそこまで医療にかかる費用はありませんが、ある日を栄えにグラフが急激に上がってきます。

 

50代、60代になると医療費はかさみ、子供がいる家庭では子供が進学する時期にも重なり大きな負担になってしまいます。

 

 

さらに言えば、70歳以降は当然怪我や病気になりやすくなるため医療費は高くなります。 70歳未満の場合、生涯医療費は70歳以降の約半分となっており、70歳以降になるとこれまで70年間かけた医療費を再び払うことになります。

 

やっぱり歳を重ねるとお金がかかるんだね

そうだね、体がどうしても弱ってくるからね

保険適用で実際の医療費の支払いは少ないが…

病気になっても ならなくとも お金は支払わないといけない

病気になっても ならなくとも お金は支払わないといけない

 

とはいっても日本には国民皆保険制度というすばらしい制度があるため保険適用の医療の場合は実質3割負担です。

 

だよね、全額負担なら病気になるより死んだほうがましになっちゃうよね

ただ、アメリカとかなんかは任意保険だから病状より保険の加入有無を先に見るとか言うよねw

自己責任の国は怖いよ

ただそこで問題なのが、自己負担3割だとしても実質かなりの金額を払っていることをあまり認識していません。

なにを払ってるの?

それは医療保険だよ

 

すべての国民が医療保険に加入しているという前提で成り立っているわけですが、同時にすべての国民が医療保険を支払っているということになります。

 

つまり、病気になってもならなくともお金は支払い続けなければなりませんし、病気の人は病気の人で自己負担額も増えるというわけです。

ある意味しかたないけどね

健康に越したことはないけど、不健康、不摂生の人の分まで負担してると思うとなんだかね

この図は1人あたりの医療費と自己負担と保険料の比較のグラフになります。

 

医療費負担の自己負担と保険料

医療費負担の自己負担と保険料



 

このグラフは、厚生労働省のホームページを引用し作成したものになります。

*1

 

 

医療費の負担は現役世代の頃は少ないと思っていたともいますが、その分給料から医療保険料を払い続けているということになります。

 

もちろん自己負担が少ないというのは非常にありがたいかもしれませんが、「病気になってもお金がかかるし、病気にかからなくても金がかかる」ということです。

 

自己負担でも良い気がしてきた…

これが平等だから…

この図は、医療費を削除した図になり自己負担額と保険料に焦点をあてています。

 

自己負担額はわずかかもしれませんが、保険料は現役世代にとって大きな重しとなっているのがわかります。

 

 

以前も紹介したように医療保険を含めた「社会保険料」に関しては年々増加しています。

 

実収入に占める社会保険料の比率

実収入に占める社会保険料の比率

 

これからも増えていくことが予想されています。 

(詳しくはこちらの記事でどうぞ)

 

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この先の医療負担は増えていく

この先の医療負担は増えていく

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では、この先の未来はどうなっていくのか少し考えていきましょう。

 

なんとなくおわかりになっているとは思いますが、「医療費負担は上がっていく」と考えて間違いないでしょう。

 

 

それは医療保険と自己負担の額が増えるという意味です。

 

現在は3割負担で賄っているものの、少子高齢化が進み医療費のかかる高齢者が増えるからです。

 

増え続ける高齢者

増え続ける高齢者

 

また高齢者の医療費負担も徐々に値上げしています。

 

2022年10月からは1割負担から2割負担へとあがります。

 

負担額が約2倍になるというのはインパクトあります。

75歳の後期高齢者は原則1割負担でしたが、年収320万(夫婦)、単身、200万円以上の場合は2割負担になります。

 

 

75歳以上の医療費の窓口負担

75歳以上の医療費の窓口負担

 

これは段階的なものと考えるのが自然でいずれ、3割負担にあがるか年収制限なく、2割負担になるのかはわかりませんがおそらく個人の負担は上がってくると思います。

 

先程もいいましたが、日本の社会は少子高齢化によって、現役世代がこれから減り続ける一方で高額な医療費がかかる高齢者が爆発的に増えてきます。

 

年金問題もあるように、医療費に関してもどこかで現行の制度を変更していかなければならないのです。

 

 

何ができるのか、どうすればいいのか

何ができるのか、どうすればいいのか

何ができるのか、どうすればいいのか

 

こういった現状と予想できる未来を鑑みて、備えることができるのはやはり、「お金」の準備と、「健康」でいるとうことに尽きると思います。

 

人口の割合などは長い年月がかかり法律を少し変更すればどうにかなるような問題ではありません。

 

しかしがら、医療費の負担や年金の受給などに関しては法律を少し変えるだけで負担額や受給額は変わってきます。

 

実際は大きな反発があるにせよ、年金の受給額は減り医療費負担は増えるという最悪なシナリオに対して備えておくことは大切です。

 

健康面での対策

病気になるにせよ、ならないにせよ保険料はかかります。

 

 

しかしながら病気に慣ればさらに医療費がかかってきますので、できるだけ病気、怪我をしない体づくりを意識的におこなう事が重要です。

 

 

なんといっても規則正しい生活習慣が一番ですので、乱れている生活習慣を見直すきっかけになればと思います。

 

金銭面での対策

そして、金銭面です。

 

医療費は実質3割負担としても、病気に慣ればそれいじょうにお金がかかります。

 

また現在は3割負担ですが、いずれ3.5割などと値上がりしていく可能性もゼロではありません。

 

そういったいみでも、「お金」に対しても備えておく必要があります。

 

 

貯金、投資、副業などと手段はたくさんありますがやはりコツコツと積み立て投資をすることを私はおすすめします。

 

だれでも、簡単に、すばやくできることとすればやはりコツコツとインデックスファンドに積み立てておくことで、いざというときにお金が必要になっても対応できる資金ができている可能性が高いです。

 

 

逆に、老後だけに焦点をあてるのであれば60歳以降に引き出せる個人型の年金のiDeCoなども活用してもいいかもしれません。

 

 

iDeCoの場合は60歳まで原則引き出すことはできないという不便さはあるものの、老後資金としてはまとまったお金を確保できる仕組みであり、住民税・所得税を減額できる控除にも使えます。

5000円からスタートできるのでよかったら調べてみてください。

 

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もちろん、副業を始めることも非常にいいことだと思います。

仕事以外に仕事を持つことは収入面の多様化としてリスクヘッジにもなります。

 

給料以外の収入源を作る

給料以外の収入源を作る

 

 

ただ、仕事以外の時間を副業にあてるのはやはりストレスや時間、様々なもの犠牲にしなければなりません。

 

私達は不安の中に生きている

30代は88.1%、40代にいたっては89.9%とほぼ90%の人が「老後」に対して不安

30代は88.1%、40代にいたっては89.9%とほぼ90%の人が「老後」に対して不安

私達の多くは老後に対して「不安」を抱えながら生きていることがわかっています。

それは、「お金」「健康」などと理由は様々ですが、やはり最も不安なのが「お金」ではないでしょうか。

 

老後に対する不安要素は「お金」

老後に対する不安要素は「お金」

今回の記事のテーマに上げたのは、「医療費」についてですが、健康面をカバーできるのも「お金」であり、多くのことが解決できるものの一つが「お金」得るということです。

 

老後に対しては様々な不安もあります。

最近で言えば、老後2000万円問題などもあり老後の不安は増すばかりだと思います。

といっても、老後2000万円問題が浮上したとしても、実際に対策・準備ができていると答えているひとはわずか、26%しかいません。

 

老後2000万円問題を見据えた 対策を行っていますか?

老後2000万円問題を見据えた 対策を行っていますか?

医療費という「健康」問題に対して、だけではなくケアするもんだいは山積みとなっています。

老後2,000万円問題を抜きにしても、8割以上の人が老後の資金に対して不安を感じている今、私達ができることをいまからシておく必要はあります。

80%の人が老後の生活資金に不安を持っている

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まとめ

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今回は、生涯に渡ってどれくらいの医療費を支払うのかあるいは、自己負担がどれくらいなのかを見てきました。

総額は2,800万円となっていますが、これから負担額が上がって来る可能性が非常に高いことが予想されます。

 

私達の人生は私達が思っている以上に長いのです。

 

日本人の平均寿命

日本人の平均寿命

 

平均寿命も年々伸びてきており、人生100年時代ともいわれる時代に私達は生きています。

「健康面」も当然大切にし、日頃の生活習慣を見直し「病気」「ケガ」を減らしていくことで実質の医療費の負担を減らしていくことに加えて、もしものときに備えた「資産」を形成する必要があります。

 

老後2000万円問題でもわかったように、老後にかかる費用は莫大です。

 

紹介したように26%の人が対策は出来ていたとしても、74%の人は準備不足で不安でいっぱいなのです。

 

今のうちから「対策」をする必要があるのは明白です。

 

老後2000万円問題を見据え どのような対策をしていますか?

老後2000万円問題を見据え どのような対策をしていますか?

 

もちろん、その手段は「貯金」でも構いませんが若いうちの貯金は複利の効果が聞かないばかりかインフレや物価上昇に伴って資産価値を目減りさせるリスクもあります。

 

 

  複利とは?

 

 

若いうちにローリスクで確実に資産を増やすためにもiDeCoやNISAなどの非課税の仕組みを活用しインデックスファンドにコツコツと積み立てて準備をしていくことで老後の不安は解消していきます。

 

 

  インデックス投資とは?

 

まだまだ先の将来のことについて不安になるのは馬鹿らしいと思う反面、現実にはそういった現実があることも頭に入れて置かなければなりません。

 

いまできることは、なんなのか、いまからできることはなんなのかをしっかりと考えて「健康面」「お金」についてもう少し真剣に考えていまから行動に移していきましょう。

 

 

 

 

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