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国民年金の不足を厚生年金から振り分ける!?サラリーマンの老後はますます不安に

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  • 最終更新日時:

今回は、老後に対しての不安をますます煽っていく内容になっています。

 

 

2021年9月10日に田村厚生労働大臣が記者会見にて、「少子高齢化に伴って国民年金(基礎年金)の水準が大幅に減る見込みがある」といい、「定価幅を抑える改革を検討する」と明らかにしました。

その改革案は「会社員(我々サラリーマン)の加入する厚生年金から財源を振り分ける」ということです。

 

今回はこの話題についてお伝えしてきたいと思います。

 

【投資は自己責任】投資に対しての注意事項
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します) この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。
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(初回公開日時:2021年9月17日)

 

サラリーマンの加入する厚生年金からお金を振り分ける

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簡単に言えば、「国民年金が足りなくなるから厚生年金からお金を振り分ける」というものです。

 

国民年金というのは、非会社員が加入する年金で自営業者などが加入しています。

 

私達サラリーマンは厚生年金や共済組合に加入して厚生年金を会社と収めていいます。

サラリーマンは直接国民年金を収めているわけではありません。

 

そもそも年金は納めた分以上のお金を老後にもらえるから払っていますが、実際は少子化であり年金受給者の数は高齢化によって年々増えている状態です。

 

つまり、実質の年金制度はすでに破綻しているという見方もできる一方で、我々サラリーマンは有無を言わさず給料から多額の年金を天引きされているわけです。

 

無条件で天引きされている年金を納めているサラリーマンには選択肢はなく人権はありません。

 

まさに社畜…

 

当然国民年金に厚生年金の資金が振り分けられるということは厚生年金のお金が減るわけです。

 

ただでさえ、年金がまともにもらえるかどうかわからない状態でプールしている厚生年金の金額を振り分けられるなんて、サラリーマンからすれば反発が起こるのも当然です。

 

ネット上ではすごい反感の声が上がっていたよね。

 

田村厚生労働大臣は「所得の低い方々に手厚い年金に変わる。非常に意味のある改革になる」と言っています。

 

出典:共同通信

出典:共同通信



 

実際に厚生年金は約200兆円の積立金を保有している一方で国民年金は約11兆円程度しかないのです。

 

極論、将来支払われる年金は減額され、年金の負担額は増えていくという構図になりかねません。 ちなみに国民年金の加入者(第1号被保険者)数は1449万人でその中で年金を納付している人は半数の726万人しかいません。

加入者の半数が収めてないならそれは無理でしょw

一概には言えないけど、一部免除や猶予もいるからね

払った人が払った分プラスアルファ、もらえる仕組みにしたほうがいいわ

賦課(ふか)方式だからね、自分(現役世代)が納めた年金はいまの受給者に支払われる仕組みだからね…

老後になれば少子化になった今の子供達が支えてくれると思う?w

なにが100年安心プランだよw100年不安しかない

 

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まずは、「議員の給料カット」や「議員年金から振り分ける」(微々たる額だが)と言った前置きをするならまだしも、社会的弱者(本当の意味で)の社畜からどれだけ搾り取れば気が済むのでしょうか。

 

 

 

そもそも、国民年金には節税方法なども存在する一方で、厚生年金は問答無用の給料天引き、源泉徴収されているわけです。

さらに自営業者には多くのその他の節税方法も多く存在します。

 

増え続ける社会保険料の負担

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さらに追い打ちをかける45歳定年制

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加えて大きなニュースがありました。

 

 

飲料大手のサントリーの新浪社長は「45歳定年制にする」という発言で年功序列、終身雇用の崩壊がますます加速しているという現状です。

当然年金は65歳までもらえませんしこうした企業が次々と出てくれば社会人の多くは路頭に迷う羽目になりそうです。

まさに社畜でぬくぬくしてる身としてはダブルパンチのニュースだったね

不安は募る「厚生年金改悪」と「45歳定年制」

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良くも悪くも、日本には終身雇用という制度があり安心して暮らせる土台がありました。

 

また年金も「いまのところ」支払われており老後までは会社が、老後は国が面倒を見るというシステムでした。

 

しかしながらその日本の社会主義っぽいシステムはいま音を立てて崩壊しそうになっています。

特に退職金は従来のような大金がもらえるという神話は崩れ去りそうになっています。

 

退職金の給付額は年々低下している

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不安を解消するには準備するしかない

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老後2000万円問題を皮切りに「老後」に対して不安が大きくなる一方です。

 

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そういった意味でも、若い時(現在が一番若い)からしっかりと老後へ蓄えを行うというのは将来へ対する「安心」へとつながっていきます。

 

月に5000円から始められるiDeCo(個人型確定拠出年金)や、NISAなどサラリーマンには限られた節税や対策しかありせんができるのであればやっておいたほうがいいと私は思っています。

60歳まで生きられる保証はないけど不安を抱えて生きていくよりは全然マシだと思う

今後もこういった将来を不安にさせるニュースは増えていくと思うしね

 

 

万全の準備はできないかもしれませんが、ある程度の対策や「蓄え」をすることで将来、そして今を明るく生きられると思っています。

 

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私は、iDeCo、NISAはもちろん積立投資などを行って着実に資産を増やしていく予定です。

 

  iDeCo実践記事

 

 

まだまだ老後の蓄えとまでは行きませんが、年月が経過するにつれて資産も増えていく「予定」ですので老後の不安は今の所あまりありません。

 

 

ただ銀行にお金を寝かしておくのであれば、iDeCoやNISAなどを検討してみるも手かもしれませんね。

 

 

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まとめ

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まとめると、老後の不安に対してできる対策は大きく4つです。

 

  • 資産運用(投資など)によって年金分を準備する
  • 収入の柱を会社以外からも作っていく
  • あとは節約…
  • 選挙に行く…

 

少子高齢化、年金制度改悪&崩壊、増税(消費税など)これからますます厳しい社会になっていきそうです。

できることなら早いうち(今が一番若い!2回目)に準備しておきましょう。

 

 

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