暴落に次ぐ暴落によって、私は仮想通貨から目を背けがちになっていた。
それも2月の終わりくらいからだったからあれこれ、3ヶ月近くが経過している。
そんな時に、Googleからのアドセンスの入金があったので久しぶりにブログを再開しようかなと思った。私が仮想通貨の世界から目を背けがちになった理由は、簡単に言えば3つある。
私が仮想通貨から目を背けてしまった3つの理由
1つは、儲からなくなった。私が仮想通貨に入ったときは12月。何の草コインも調べずに買ったら上がるというまさにバブル並の時期。ほどなくして、様々な通貨が下落。コインチェック事件なども起き仮想通貨の信用が価格と同時に下がっていくのがわかった。
もう一つの理由は、仮想通貨の世界が怪しい情報商材並に気持ち悪くなってきた印象を受けた。ICOや新しい技術などを宣伝する一方で明らかにかつての情報商材が溢れていたあの時代に戻されていたような気分だった。
そして最後の理由として、単純に仕事が忙しくなったのだ。転職して1年が経過して新しい客先や新しい仕事も増えていた。仕事に慣れていった分そこまで窮屈ではなくなったが、仮想通貨に再びのめり込めるほどの心に余裕がなくなっていた。
一方で、私は仮想通貨自体から完全に足を洗ったわけではない。むしろ、放置しても通貨自体は増えるようにPosで通貨を増やしていたり、Yobitでインベストボックスに通貨を放り込んでいた。だからある程度は、価格が上がったり下がったりしていることも知っている。しかし、毎日チャートをみながら一喜一憂するような興奮や失望感というのはなかった。
私の仮想通貨にたいする見方は若干だが変化した。それは、まだまだ時代がついてきていないということ。一方で先走りすぎても大損をしていくということ。つまり、草コインも大概にしていないとゴミコインになっていくということを学んだ。地力のあるコインをしっかりと増やしながらも固く持っていれば、年末には再び仮想通貨バブルがやってくるのではないかと思っている。逆に多発するICO、増えすぎた草コインを選別するのは大変難しい。twitterなんかをたまに見てもまともな情報なんかないし、その場のファンダメンタル分析をしたところで明日になればその通貨が暴落していることもある。
だから、私がとった作戦は塩漬け作戦だ。塩漬けしておいて、少しずつコイン自体を増やしていく。そして、日本円のマイニング(仕事をしてコツコツと日本円を増やす)ということだ。仮想通貨で億万長者として夢を見る事はいいことかもしれない。しかしそれだけに偏重していると時代が仮想通貨についてきていない分、現実に失望してしまう。
たまに、仮想通貨を除くくらいが自分のライフスタイルにはあっていたのかもしれない。
これから仮想通貨が伸びてくるかもしれないが、それがいつ伸びてくるかわからない。それをいつかいつかと待っているのは正直疲れた。それが本音である。上がるどころか下がればやはり並大抵のメンタルではくじけてしまうだろう。
実際に大きく稼ぐ人は最近の大幅な下落した価値の時に買っている人なんだろうなと思う。しかし、それを実践するには並大抵のメンタルでなければできないなとつくづく感じた。
これから、仮想通貨のことももう一度整理し直して勉強し直していくつもりだ。YobitのLIZAがデノミされていたのかも気になるし。まだまだ仮想通貨自体の業界は伸びる。それは間違いないと思う。増えすぎたコインを整理し、まともなコインが残っていく。その目をしっかりと養っていきたい。