先日購入した、日本航空(JAL)の株を売却しました。
正直長期でホールドしていく予定だったのですが、断念しました。
もともと、高配当であり、株主優待などによって魅力的だった航空株です。
しかし新型コロナが蔓延し見通しが不透明なかホールドしているのもアホらしくなったからです。
とはいえ、2,000円以下で購入した株価を2004円くらいで売り抜けることが出来たのでホッとしています。
JAL株を手放した理由
先が見えない航空株
航空最大手の全日空、そして日本航空ですがともに低空飛行を続けています。
■JALのチャート
■ANAのチャート
もちろんこれは日本だけの話ではなく、アメリカの航空会社や世界の航空会社にも言えることです。
参考に、航空株ETF(米国グローバル・ジェット・ETF)【JETS】のチャートを御覧ください。
- デルタ航空【DAL】
- ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス【UAL】
- アメリカン航空グループ【AAL】
- サウスウエスト航空【LUV】
- ジェットブルー・エアウェイズ【JBLU】
- スカイウェスト【SKYW】
- アリージャント・トラベル【ALGT】
- アラスカ・エア・グループ【ALK】
- スピリット航空【SAVE】
- ハワイアン・ホールディングス【HA】
かなりの低空飛行ね。
人から人へと感染する新型コロナによって、移動が大幅に制限され「ステイホーム」と叫ばれ旅行や出張など行く人が激減しています。
そういったなか、割安に見える航空株がいつ飛び立つのかと考えたときにワクチンの開発がまずは必須ということ。
テレビ会議や在宅ワークなどが普及してそもそも出張というのが減っているということ。
もちろん、今後は旅行に対しては増えていく見込みがあるかもしれませんが、ビジネス系の需要は明らかに減っていくと思います。
GOTOキャンペーンの東京除外が決め手
航空株を手放した決定的な理由は、GOTOトラベルキャンペーンの「東京除外」です。 私は先日愚痴の記事を書いたとおり、「沖縄旅行」を企画していました。
しかしながら、東京在住・東京離発着の旅行は除外という方向転換によってキャンセルしました。
国内の多くの便が離発着する羽田空港を使えないとなると売上増はそこまで狙えません。 近場や、隣県などの旅行では飛行機は当然使いません。
そしていまだに国際線には大きな制限があります。 ちょうど、GOTOトラベルキャンペーンで東京除外のニュースの日に株価がプラ転していたので売却した次第です。
バリュー株投資からグロース株投資へ
いつまでも飛び立たないJAL株を持っている機会損失も考慮しました。
現在、ステイホーム銘柄やワクチン関連、金関連の銘柄が軒並み上昇しています。
いつまでも飛び立たないJAL株、そして配当も減配。
持ってて意味ある?
という結論に至りました。
たたでさえ、手取り20万ない私が資産を最大化させるために20万円近くを塩漬けにしていては機会損失が大きすぎるとおもったのです。
ここは、グロース株に投資して資産の最大化を検討しています。
どこのセクターに投資するか
JALの資金をどこのセクターにまわすかというと、現在考えているのが2つあります。
- インド株
- GAFAM
長期的に見て、先日紹介したインドの市場がいいかなと思っています。
また、今週マイクロソフトの決算がありますし、マイクロソフトに投資しようかと思っています。
マイクロソフトはそこまでグロース株じゃないかもって言う人もいるかも知れませんが、まだまだ成長する余地があると思っています。
在宅勤務やステイホームで需要の高まるビデオ会議市場。
マイクロソフトにはTeamsがあります。
さらにクラウドのAzureも好調です。
どちらかに投資しないといけないというわけではなく、どちらとも投資するかもしれません。
もう少し市場の様子を見ながら、より資産の最大化を狙える個別銘柄に投資していきたいと思います。
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